創作と鑑賞の談話室

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5月のスレッド(2017) - K.K

2017/05/01 (Mon) 00:03:32

 5月の雑談スレッドです。

Re: 5月のスレッド(2017) - White NOVA

2017/05/01 (Mon) 01:00:56

連休時期に入って、ようやく花粉症を感じないようになりました。おかげで久々に遠出したりもできた、と。

★コードM

サブタイトルが「化ケル」ということで、作品そのものが面白く化け始めた感。

まず、ミラージュと技術者の日常シーンで、新装備の「防弾スーツ」の実験で、いきなり実弾を撃って試してみるのが笑えたり。
「普通、撃ちませんよね」と、吹っ飛ばされながらも無事なミラージュの不満混じりのツッコミも、ショートコントとしていい感じ。
こういう装備が出てくるってことは、今後の敵の反撃にも期待できそうですし。

で、敵さんは、警察内の闇チームの存在を明かそうとする鯨岡さんの配下。
今までと違って、今回は仕掛けられる側になった御崎さんたちが、変装上手な敵に翻弄される展開。一応、ドブネズミの捜査能力でギリギリのところまで追い詰めるものの、見事に出し抜かれてしまい、警察庁内部の情報は持って行かれてしまう。

一方、ミラージュさんに対しても、スネークという敵が待ち構えていて、銃をあっさり落とされて、敵の得意な格闘戦に持ち込まれてしまう。
もちろん、ミラージュさんは格闘もできる人なので、今回ようやく一方的な戦いではなく、互いの力量を見せ合う、じっくりした戦いが展開。
やはり、敵がある程度、戦えるキャラじゃないと、主人公の強さも示せないよね、ということで、今回のバトルは納得。

結果的に、今回の話は、鯨岡側に情報を持って行かれた時点で、チームとしては負け試合になってしまうので、ミラージュさん個人としては勝ったとしても、すっきりできない状況。

ようやく物語が動き始めた感なので、次なる鯨岡の一手に対して、チームがどう対処するかの攻防に期待したいです。

★仮面ライダー

エグゼイドは、パラドさんの強化と、永夢とバグスターの関係について語られたりして、ますます面白くなっているな、と。

ドライブの方は、次が緑色のタイプテクニックですね。

チェイスについては、彼がプロトドライブというネタが明かされたのは、1クールが過ぎてからになりますね。
そもそもプロトドライブが、泊さんみたいに「中に人が入って変身した姿」ではなく、「アンドロイド」であると語られたのも、1クール経ってから、ですから、
おそらくリアルタイム視聴だと、この時点では「チェイス=プロトドライブ」という予想には至らなかったと思います。

もちろん、チェイスのキャラ性からして、そのうち味方になるだろうとは予想されていましたが。
リアルタイムだと、9月に番組が始まって、現在の放送回だと11月ぐらい。
年末の劇場版が話題に上がり始めた頃で、今回の敵が「仮面ライダールパン」と名乗る怪盗で、ネタ的にはガッカリな感じでした(笑)。

でも、実際にはそのルパンの正体が、「プロトドライブと同じ、人の情報をコピーするアンドロイド」と判明し、ベルトさんがロイミュードの生みの親であることもテレビより先に公開され、いろいろと物語が補完されてきた時期。
そして、劇場公開時に配布された特典DVDが「プロトドライブの活躍した前日譚」に当たる内容で、その時のプロトドライブの声がチェイスの人だったことで、「映画を見た人が、チェイス=プロトドライブと推測できる情報が与えられた」流れ。

ただし、この時点で、2号ライダーのマッハとチェイスの関係もどうなるか未定でした。というのも、マッハのバイクと、チェイスのバイクが合体する仕様という玩具情報が出ていたため、「チェイスがマッハに倒されてバイクを奪われる?」という予想が、12月の時点で語られていたり(マッハのキャラクターがどんな性格かも分からないうちから)。

ともあれ、この段階のドライブだと、特状課のメンバーが、次第にドライブの秘密を知っていくようになる過程が面白いなと思いますね。
だんだんチームとして仕上がっていく過程というか。

そして、なかなかドライブの秘密を共有できない追田現八郎刑事のコメディアンっぷりがどんどん板に付いてきたり。
ロイミュードを正しく発音できず、恋女房とかいろいろボケて応えることとか、事件に関わる中でドライブの姿をちらっと目撃して、その姿を推測するとか(赤くて黒くて緑だったとかカラーリングも、断片的に見た各フォームを混ぜてしまうとか)、いろいろ楽しいバイプレイヤーになっていきます。

とりあえず、今回はこれぐらいで。

Re: 5月のスレッド(2017) - K.K

2017/05/03 (Wed) 08:43:21

 NOVAさん、どうもです。

 NOVAさんの花粉症からすると、花粉の飛散もおさまってきましたかね。私のほうはだいたい秋ごろまで続きますんで、複数種のアレルゲンがあるみたいです。

●コードM

 ようやくラスボス鯨岡が動き出しましたね。今回は、いったん動き出せば鯨岡は強いようだ、というものになっていたと思います。ただし、部下は必要に応じて使い捨てと、前回までの外部協力者(犯罪者)に対するのと同じ非情さがありました。

 鯨岡の情報収集については、ガイコツなる高度技術を用いた変装のプロがいて、警察に侵入して情報を取って来る。この点はミラージュ側のドブネズミが離れた安全な場所からハッキングで情報収集・操作するのと対照的です。もし鯨岡側がハッキングを用いるプロなら同じ土俵で勝負となるわけですが、(変装技術はSF的ながら)人が直接探りに来るというローテクで、ハイテクをかわしているという面白い対決構図になっているようです。

 情報戦では今回は鯨岡側の圧勝という感じでした。次々と顔を変えてしまうから、防犯カメラネットワークと顔認識を用いても、ほぼ意味がない。ガイコツは(演じる俳優が変わるから当たり前というのは措いといて ^^;)声音まで変えてすり替わってしまうから、なかなかばれにくい。化けた相手の死体が発見されるなどで、ようやく偽者がいると分かるという警察側は後手後手状態。見破る唯一のチャンスがあるとすれば、今回でもちらっと見せていましたが、態度が変わるという点ですね。

 それ以外の見破る方法、あるいは変装がばれる場合がありそうというのを、他作品で思い出しました。ゴルゴ13です。こちらはSFではないので、現実にある特殊メークの技術者にゴルゴが変装を施すことを依頼、別人に見える特殊メークで敵本拠に潜入するんですが、事故で偶然に顔に薄く傷がついてしまう。しかし、メークしてますから出血しない。それで変装を見破られるというものでした。

 バトル面では、今回の鯨岡側:スネークはこれまどと同様、1回限りで倒されてしまうゲスト敵でした。そのことは、誘拐して監禁した役人に拳銃を渡して、「お前を殺しに来る者がいるから、それで撃ち殺せ」旨、言い含めたことからうかがえました。もしスネークがミラージュを倒す自信があれば、そんな保険はかけませんから。自分が倒される可能性を考えるからこその、次の一手ということですね。

 バトルの演出はなかなかよかったですね。日中からミラージュを待ち受けるスネークは吸っていたタバコをぽいっと捨てると、そこにおそらくは石油があり、着火して燃え盛る。そして、ミラージュは夜になってからやってくる。バトルはその炎の明かりに照らされて、という趣向でした。

 こうなると炎の明かりの範囲内でしか銃は有効ではなく、必然的に超接近戦となります。スネークはそうやってミラージュを自分の有効距離に呼び込んでおいて、銃を叩き落とし、得意の格闘戦に持ち込むと。がしかし、ミラージュの身体能力(とおそらくは訓練)がなかなかのもので、スネークは自分の武器で返り討ちにあってしまうと。

 そうなると、救出にきたはずのミラージュを、誘拐の被害者が騙されて拳銃で撃ってしまう。ここはスネークの狙い通りだったんですが、ミラージュ側のマッドエンジニア(^^;、鐘ヶ淵が用意した防弾スーツで弾が防がれる。冒頭で鐘ヶ淵がわざわざミラージュを撃つという実演が、このシーンに効いてきてました。作劇の原則で「前半で銃を見せたら、後半で必ず使うものである」というのがあるそうですが、まさにそんな感じでした。

 もっとも、冒頭の鐘ヶ淵とミラージュのコント(あえてそう呼びたい ^^;)は、常識のタガが外れている鐘ヶ淵を見せる狙い。さらに、実弾で撃たれても(怪我とかしなかったんで)「撃ちますか、普通」と言うだけの、これまた非常識な返しで、ミラージュチームが相当にいろんな意味でおかしいということを示す効果のほうがはるかに強かったですね。

 ラストでは、事件の後始末をするスモークらを物陰から見ている謎の女。スモークがふとそちらを見ると、もういない。この女が鯨岡側のナイフ使い、桜丘由比なんでしょうね。おそらく、スネークとミラージュの戦いも見ていて、ミラージュの能力、戦法なども観察していたはず。この点でも情報を制したのは鯨岡側だった感じがします。

 ずっと1点だけ、「なんでそうしてるのかな?」という疑問があります。本編とは関係なくて、終わった後に出て来る「このドラマは~」という但し書き。「○○なシーンが含まれます」みたいなことを言ってるんですが、終わってからそれを警告してどうすんのと、ずっと思ってます(^^;。

●仮面ライダー(エグゼイド、ドライブ)

・エグゼイド
 絵夢がMに堕ちたと思ったら、パラドが絵夢を乗っ取っている人格がMだったんですね。そのパラドは絵夢が作り出したバグスターであり、絵夢の願望(誰かと遊びたい)を体現したキャラであるため、パラドは絵夢と戦いたくて仕方がないと。

 絵夢周りでもややこしくなってますが、ポッピーもどうやらややこしい。乗っ取った人間の記憶からすると、ゲンムを見ている大人の女性であり、下手をするとゲンムの母親かもしれません。もしそうだとすると、息子のゲンムを殺した相手がM=絵夢であるし、ゲンムの母親を殺したのはポッピー自身であることになる。

 この辺り、本当のところはどうなっているのか、次回以降に期待したいですね。今回のラスト辺りで、絵夢がパラドを倒すために放ったリプログラミングが、かえってパラドを最強に仕立て上げてしまうところなんかも好みのツボでした。

・ドライブ
 今週は2話で完結せず、敵ボスの一人、ハートとの決着は来週に持ち越し。

 NOVAさんの仰っていたタイプ・テクニックが登場。最初はうまく使えない(変身できない)んですが、なんとか使いこなせるようになると、えらく強力・便利なものでした。電気爆弾解除しつつロイミュード2体を攻撃したり、チェイサーの撃って来る弾を全て撃ち落したりとかでした。

 ゲスト敵のボルトは2話放映の1話目で退場するものの、何やら重要アイテムを遺した模様でした。2話目での焦点はボルトの仇を討つためかのように、ハートがドライブを襲ってくるということですね。このハートって、ボルトを友人と呼んでいたり、死ぬ覚悟でドライブに挑みかかり、それを死ぬ覚悟で迎え撃つドライブに感心したり、どうもラスボスらしからぬ雰囲気があります。

 ウィキペディアで確認すると、本当の邪悪なラスボスは別にいるみたいですね。ハートは後にそのラスボスに反発するらしい。なるほどな、という感じです。敵の作り方が込み入っているのは、平成ライダーの特徴なのかな。

 チェイサーの正体については、よく観てみると確かにまだ分からない描写ですね。どうも、ウィキペディアでの予習と本編描写を混同して、「チェイサーの正体はだいたい分かるよね」と思ってしまったようです。ただ、ドラマの描写以外に、「重要キャラクターのチェイサーの正体は謎扱い、プロトドライブも同様、ということはシナリオテクニック的にはその2名が」という、メタドラマ的な考えも少しはありました。

 それでも、プロトドライブが実は人間の変身した仮面ライダー(サイボーグ)ではなく、100%マシンである(アンドロイド)ということは、予習以外では全く分からなくなってますね。チェイサーの謎が2段構えになっているような感じです。

 今週で正体がほぼ完全に明かされたのはベルトさんでした。元は人間で、人格をベルトに移したものの、人間の自分を殺したハートが怖いという弱点がある。先週までは事態を割と余裕で眺めていて、的確な戦術を考えている感じがあったんですが、ハートを恐れて冷静に振る舞えない描写で、ちょっと興味深い性格を付与して来たなと感じます。

●世にも奇妙な物語

 春の特別編が4/29(土)にあったんですけども、正直に申しまして、今回は大変に失望しました。主要4編中、「心温まる」というのが1編ありましたが、そもそも好みではないので、(いつも通り)評価には入れていません。

 残る3編は、確かに「世にも奇妙」にしようとしていました。好みの「不条理系」でもありました。印象的に申せば、なんといいますか、「世にも奇妙な物語なんだから、なんとしてでも世にも奇妙にしてやろう」と力んだ結果、奇妙以外が何もなかったような感じだったんですね。

 確かに「世にも奇妙」な点は見どころなんですが、当たり前のことながら「物語」になっている、ドラマとして成立しているという点をないがしろにしては、いかに奇妙であっても面白みは出ません。

 主要な4編はそんな感じだったんですが、合間に挟まれる超ショート編(もうコントと呼ぶべきか?)はそこそこよかったですね。1編だけ挙げると、

「入社面接に来た若者が緊張で腹を下し、トイレに駆け込むが、どれもふさがっている。ドアをいくつもノックしてみるが、『入ってます』と返って来る。最後にノックしたドアの向こうから、『どうぞ』という声がしてドアが開く。若者は『失礼します』と言って一礼して入って行く」

というもの。これのどこが可笑しいんだと聞かれても、返答に窮しますが、こういうのがどうも好みでして(^^;。おそらく制作が、「どうせ合間の息抜き、間を持たせるだけ」と思って、力を抜いて作ったのが、かえってよかったんでしょうね。

●鉄血のオルフェンズ(1~2期)

 ようやく再視聴を終えたんですが、全体を通しての感想がまとまるのは、ちょっと時間がかかりそう。初回視聴と見直しで2周目だと、受けた印象がちょっと変わって来るところなどもありました。いろいろ発見、再発見があったりします。

Re: 5月のスレッド(2017) - White NOVA

2017/05/09 (Tue) 01:47:29

最近の自分の書き込み日が、ズレ込んで来ていますね。

前は、金曜日の夜に絶狼を見た翌日の土曜日の朝とか、夜とかに書き込んでいましたが、今はライダーの書き込みもあるので、ニチアサのエグゼイド放送後の夜から、次の火曜のドライブの前に切り替わり。
大体、日曜夜に書こうと思っていますが、日曜日が外に出かけてバタバタして疲れていると、翌日にズレ込む流れですね。

なお、今年のゴールデンウィークは、子供の日と、最後の日曜日に、地元の連れと久々にカラオケしたり、京都方面の友人の家にカードゲームをプレイしたりで、比較的アクティブに動いておりました。
花粉症にも悩まされなくなり、心身共に快調な状態になりました。まあ、遊び回った後の心地好い疲労感を抱えたまま、仕事の日常に戻った月曜ではありますが。

いろいろ私的スケジュールが落ち着きを見せ、心的な充電もたっぷりできたので、ここでの書き込みもまた少しアクティブになれたらなあ、と思っております。

★コードM

鯨岡の逆襲ということで、「スモークさん捕まる」の回。
凄惨な拷問シーンとか、陰鬱な場面たっぷりで、しかも、今までの一話完結と違って、事件が解決しないまま続く、という後味の悪い話でした。

次回、ミラージュの超人的活躍で無事にスモークさんを救出できれば、この番組が自分好みの方向性だと思えますし、
もしもミラージュがスモークさんを助けることができずに、組織の秘密を守るために犠牲にせざるを得ないという流れになったら、「ヒーロー性を排除した、カタルシスの少ないハードストーリー」と認定する心つもり。

ミラージュがスモークさんを助けて、一言。「ぼくが動けるのは、あなたがいつもバックアップしてくれているからです。そんなあなたを見捨てたりできるものですか」などと気の利いたセリフを言って、がっちり握手でもしてくれたら、自分としては拍手したいところですが、果たして。

★ライダー

前回の書き込みでは、ドライブが9月スタートと勘違いしていましたが、本当は「10月スタート」でしたね。
よって、現在に放送も11月ではなくて、12月に突入している状況。明日の放送では、クリスマス云々が話題に挙がったりします。

なお、主人公の泊さんは「クリスマスの時期が誕生日」という設定もあって、「自分の誕生日プレゼントと、クリスマスプレゼントが一緒にされた」という過去があるために、あまりクリスマスが嬉しくないというネタが語られたり。
そんな泊さんが、ドライブとして無事に事件を解決した後に、特状課の面々に誕生日を祝ってもらえるという、ほのぼのエンディングが次の放送回だったと記憶。
そして、謎のヒーロー、仮面ライダーマッハ登場で、翌年に続く、という2014年年末だった、と。

あと、クリスマス期の放送で、ズレたために、今後二十話ぐらいまでは、偶数話で事件が発生し、奇数話で事件解決という流れになるので、K.Kさんの方では、「事件が解決しないまま、次週まで待たされる」というやきもき展開が一月ほど続くことになりますね。

13話以降の年明けドライブの目玉は、2号ライダーのマッハと、敵側の悪女ヒロインのメディック登場で、それぞれのドラマが加速する形。
敵の赤い奴(ハート)を、メディックが「ハート様」と呼ぶために、ファンの間でも、「ハート様」呼称が確立する流れ。
それにしても、彼の人気がどんどん向上していき、しまいには放送終了後にオリジナルビデオ作品「仮面ライダーハート」まで作られて、主演するとは、この時点では思いも寄らなかったですね。

さて、一方のエグゼイド。
まさかのゲンム社長復活というか、バグスターに転生して、しかもポッピーママ(?)に強要されて、味方になるという衝撃展開。

あ、それと、今週の劇中で語られた「永夢とパラドを分離させた男、財前」というのは、昨年末に公開された劇場版のボス敵だったりしますね。
そちらのストーリーでは、「世界最初のバグスター患者である永夢を、彼が16才の時に、密かに治療手術したのが財前」という秘密がテレビよりも先に語られていたのですが、「財前は、その時の事故で同僚の科学者助手たちと一緒にゲーム世界に引きずり込まれ、バグスターと化して復活した流れ」でした。

だから、今回のゲンム社長の転生も、年末映画の流れを踏まえると納得するわけで。
ともあれ、今年のエグゼイドは、ここまでずっと一人の脚本家が書き続けているため(春の映画は除く)、今のところ大きな矛盾もなく、横道に逸れる回もなく、連続活劇ものとして盛り上がっているなあ、と感じます。

さあ、次回は、レベル0社長が、どこまでコミカルに笑わせてくれるかなあ、と期待。

Re: 5月のスレッド(2017) - K.K

2017/05/10 (Wed) 08:55:48

 NOVAさん、どうもです。

 書き込みのタイミングはどうしても熱心に観たい番組の放映曜日に左右されますね。私のほうは、もしドライブがなかったら、たぶん日曜、遅くても月曜に書き込んでいたんじゃないかと思います。

●コードM

 鯨岡側は前回、ハイテク変装のガイコツが警察に探りを入れたわけですが、鮮やかに任務はこなしたものの、奪取したデータからは鯨岡の妨害をしていると思しき警察内チームの情報は見つけられず。ミラージュチーム(K-13)のガードが堅いということですね。

 しかしこれで本気になったのか、鯨岡はシャドウとかいう次なるエージェントを放つらしい。今回(おそらく今後も)、シャドウは会話のみで語られ、本人は出てこなかったようですが、鯨岡がかなりの人的用意があることが窺えます。秘書の新里が警察と争うことにためらいを見せていたのは、鯨岡の実力からして、今後の抗争が洒落では済まないものになることを分かっていたからなんでしょうね。

 一方、スモークは鯨岡側のナイフ使い、桜丘に顔を知られているわけで、鯨岡は桜丘に強襲部隊を与えて、スモークを拉致させる。今話は、スモークが焦点となってました。自白剤、拷問となるわけですが、おそらくはその程度で情報を漏らさないよう、訓練などで鍛え上げている感じでしたね。

 尋問する桜丘は「暴力もセックスも一瞬で終わるのは嫌」などと、異常性を見せつけていましたが、演技か天然か、どちらにせよ、絶望感を煽って自白に導くには有効のように思えます。おそらく、鯨岡は桜丘がそういう態度を見せることを見越して、あるいはそうするよう示唆して、桜丘を尋問係に使ったのではないか。

 スモークは自白剤の影響下に加え、凄惨な拷問に耐えつつ、脱出のチャンスを窺っていたのはさすがと言うべきですね。手の枷をこっそり外し、桜丘の油断をついて一撃で殴り倒し、足のいましめも解く。しかし、ダメージは大きく、よたよたと階段に向かうも、そうするのを待ち受けていたかのように現れた鯨岡に驚き、とどめを刺されなかった桜丘が背後から襲い掛かり、再び捕まってしまう。

 今度は鯨岡がスモークを尋問するわけですが、メンタル面をついての揺さぶりが半ば以上、勧誘、誘惑というべきか。ミラージュチームの詳細は、まだ鯨岡は知らないはずですが(だからこそ尋問した)、スモークが部下を率いて後始末に現れたことから、スモークがチームトップの座をミラージュに譲ったことを見抜き、そこをねちねちとついてくる。スモークが寝返ることを期待しているような物言いでした。

 最後に鯨岡がスモークに何か耳打ちし、スモークが血交じりのつばを鯨岡の顔に吐きかけたわけですが、鯨岡とてすんなりとスモークが落ちるとは思ってないでしょうね。しかし今回、スモークのプライドに入れた楔(=耳打ち)が、今後どう効いてくるか、ちょっと興味が湧きます。

 スモークが生き残るかどうか、来週を待たないと分かりません。スモークが死んだら、「ミラージュ側も厳しい組織だな」ということで、敵味方にある種の同質性があることになります(ひたすらダークな雰囲気に終始しそう)。もしミラージュがNOVAさんの期待通りの救出を行えたら(これは私としても第1候補の期待)、楔は跳ね返され、むしろミラージュチームの強さの証明、結束の強化となりそうです。

 もしミラージュがスモークを救えないと判断して「処理」しようとし、しかしスモークが自力か偶然に助かったら(この場合は鯨岡の細工が疑われる)、後々、スモークが背くという流れになる可能性もありそうです(その場合、スモークがバトルでの最強の敵になるかも)。

 ちょっと気になったのは、桜丘が歯を抜く拷問を実行しようとしたとき、スモークが「右上の奥歯を抜いてくれ、虫歯なんだ」と言ったことです。強がり、あるいは桜丘に拷問が無駄なことを伝える台詞と考えられますが、もしかすると右上の奥歯には何らかの仕掛けがあるのかもと思いました。
(そう思いながら観てて、不意に「スモークが総入れ歯」という雑念が湧いてしまい、脳内で『歯を抜こうとしたら、入れ歯ごと外れて』というシーンが見えてしまい、本編に集中しなおすのに四苦八苦orz。)

 ミラージュはというと、今回は日常編でしたな。飯屋ででアジの開き定食を黙々と食うだけですが、女子美大生と出会う。この女性が今後、もしかするとヒロインとなるのかもしれません。ミラージュの意中の人、ないしはミラージュが思われ人になるのかも。そうなると、感情が乏しそうなミラージュの情緒面での成長(回復?)のドラマが見られそうですが、仲が進展すると、人質に取られる恐れがあり、ミラージュの弱点ともなりそうです。

 しかしまあ、第5話(全体の約2割)まで進んできたのに、まだせっせと種まきをしている感じです。いくらなんでも、ストーリーの進展が遅いんじゃないかしらん。

●仮面ライダーエグゼイド

 前回ではパラドの圧倒的優勢で、そのまま押し切られそうな勢いだった感じでしたが、意外な伏兵ゲンムが謎のレベル0で復活して、状況を一変させてしまいましたね。復活したことだけでもびっくりですが、ポッピーのガシャットに閉じ込められてしまうって? うーん、ポッピーはゲームモードではプレイヤーにペナルティを与える管理者権限があったから、その権限の一端なんだろうか。あるいは、ゲンム(クロト、漢字が難しいorz)の母親であるから?

 なんにせよ、絵夢側の助けになる要素はあるものの、えらい厄介者が蘇ってどうなるのかと思ったら、ポッピーの使い魔にされたみたいなコミカルに落ち着いてくるとは、これも予想外でした。やっぱり、バグスターとしての復活だもんなあ。

 ただ、そうなるとゲーム絡みで死んだ人間については、復活の希望はあるものの、人間ではなくバグスターで、ということになってしまいそうですね。ポッピーが人に成り代わってバグスターになったことを思い出してみると、そのことにポッピーが悩んでも(バグスターとして生きるべきか、死んで体を返すべきか、みたいな)、解がなくなりそうです。

 なんにしても、再生怪人ゲンム・レベル0が、何ができて、何がしたいかによって、次回からの当面の展開が決まって来そうです。と思ったんですが、前にパラドがリプログラミングを受けて、かえって強化されて、「だったら、どうなっちゃうの?」になったわけで、極めて頻繁に急展開を入れて来るので、この先どうなるのか、予想がつかない感じです。

 しかしながら、NOVAさんの劇場版のご解説を拝読してみると、結構納得な流れでもあったことが分かりました。劇場版込みで観ていると、バグスターとして復活というのは充分あり得る展開、TV版だけだと予想外。どちらでも、それなりに楽しめるよう配慮してある印象です。見せ方のさじ加減を間違えると、劇場版知らないと強引、あるいは劇場版を知ってると先が見えすぎ、とか問題でそうですから。

 で、そんな下手な流れになってない一因が脚本は一人がずっと担当しているということであったようですね。これもNOVAさんにご教示頂くまで気にしておらず、改めてウィキペディアで確認すると、各話の表で脚本の欄が全段ぶち抜きで「高橋悠也」となっていることに、ようやく気がつきました。

 鎧武の脚本ですと、ネットでの解説ではスタート時には既にラストまでプロットはできていたとのことでした。ライダー物としては異例なんだとか。だから、最初から終盤の伏線も出せたし、ストーリー的に流れがしっかりしてたのかなと思います。エグゼイドだとまだ最終回まで行ってませんが、ここまではNOVAさんの仰る通り、道筋のしっかりした話運びで、こちらは1人の脚本家で作るという、思惑が分散しない効果が出ているということなんでしょうね。

●仮面ライダードライブ

 今までは2話構成が1日で観られて、事件発生→解決までを見届けることができたんですが、先週からはNOVAさんのご指摘通り、先週の事件解決→新たな事件発生という構成になりました。やきもきしますが、「早く続きが観たいなあ」という期待感によるモチベーションは上がりまして、自然と最初からテンション上げて観る効果があり、これはこれでいいかなあとも。

 NOVAさんの仰っていたクリスマスネタは、最初からドライブ(泊進ノ介)の誕生日がクリスマスということで、クリスマスをネタに練り込んだ部分もあるのかなと思っていたら、ボルト編のラストでコミカル交えたほのぼの演出のみに使われていました。がしかし、後にはドライブと詩島霧子の仲が進展するというネット情報と合わせて考えると、ドライブの気持ちが動きかけているという演出(二人っきりのデートと思ったら違っててがっかりする等)にも見えて、なかなか意味深いシーンのようにも思えました。

 先週、ハラハラしたハートとドライブの命張った対決ですが、チェイサーがやはり命がけで介入して痛み分けにさせ、ほっとしたような、拍子抜けしたような複雑な気分です。ハートを助けたとも思えますが、チェイサーが人間を殺せないことを考慮すると、ドライブも救ったという解釈もできそうです。

 そんなチェイサーですが、今回も人間を殺せないという自分では未だよく分からない制約が再び描写されていました。ボルトの遺した作戦で人が死ぬとドライブから聞かされると、ドライブの行動阻止、対決を諦めて、ドライブを素通ししてしまう。直後にブレンから制裁を受けてしまうわけですが、そのせいで別の形態に変化したチェイサーにちょっとびっくりです。

 ナンバーが000なのは、プロトドライブを思わせますが、姿かたちがかなり異形で、プロトドライブっぽいものがない。予習がありますから、このチェイサーがプロトドライブだと分かって観てましたが、もし初回放映で事前情報なしに観ていたら、「おや、どうもチェイサーはプロトドライブではなさそうだ」と思い込んだ可能性大です。

 2話構成の後半は、敵味方1名ずつ、やたら大袈裟に登場してました。マッハとメディックですね。マッハのほうは「スーパースターのコンサートクライマックスかよ」とでも言いたいような、無駄に(^^;)派手な演出だし、メディックはメディックで、「なぜバレエ踊りながら喋るし」と言いたくなるようなものでした。

 2話の後半はこの二人の顔見せ回のようなものでしたが、ゲスト敵のガンマンでちょっと気になる点も見せてくれました。メディックだと、当然ながらロイミュードを回復させてしまうということでやられたはずのガンマンが復活、ロイミュード側が非常に厄介になった印象です。復活については、直前のボルト復活ではコアみたいなものさえ残っていれば復活可能ということも示されていました(ちょっと、ドラゴンボールのセルを思い出したりした)。

 もう一つはガンマンが人間に重加速装置を与えて悪事を行わせ、破壊活動、捜査のかく乱などを狙ってきたことですね。人間にすり替わる→人間の欲望をエネルギーとする→人間を手先とする、みたいな進展を見せてくれたことです。ロイミュードの活動の拡大がなかなか興味深い感じ。

●ホビット

 ようやく原作小説のほうも読み始めまして、映画版でちょっと分からなかった点で、ようやく納得するものがありました。ビルボがなぜ危険な冒険の誘いを受けちゃったのかという点です。原作には、ビルボの家系がちょっと特殊で、普通のホビットにはない冒険心を持つ血筋であると明記されていました。

 そこが分かったので、「そうか、気絶するほど怖がったわりに、その後そわそわして、思い切ってトーリンらについていったのは、生まれついての性分があったのか」と了解できました。この辺り、論理性や感情を直接描写できる文章作品ならではのものですね。映像作品だと、どうしても説明台詞になりがちで、だから映画ではその辺りの描写をすっぱり諦めたのかなと思います。

 その反面、もちろんですが、絵的な分かりやすさは映画に軍配が上がりますね。原作小説だと、ホビットの姿かたちだけでも延々と説明して、それでも具体的なイメージはすっと湧いてこない。原作を読んだだけだと、ホビットはかなり異形な印象で、古い時代のディズニーアニメの亜人キャラを思い浮かべた可能性大です。

Re: 5月のスレッド(2017) - White NOVA

2017/05/16 (Tue) 00:22:08

最近は、ソーシャルゲームのアイテム探しにまたハマっております。今のところ、無課金で続けていますが、そろそろ面クリアが厳しくなり始めて、課金への誘惑が(苦笑)。

★コードM

展開が遅いなあ、と思っていたら、前回で一気に話が進んだなあ、という。

捕まったスモークさんを助け出すのは割とあっさり。
妨害者は、名無しのスナイパーで、不意撃ち食らってミラージュが軽傷を負ったぐらいで、あっさり撃退。

そして後半戦。病院送りになったスモークさんの証言で、敵が鯨岡だと分かって、一気に反撃に向かうチームK13。
妨害電波を察知した鯨岡は、自分が警察庁の謎組織のターゲットになったことを確信し、警視庁のお偉方に手を回して、身の安全を図ります。
この警察庁と警視庁の部署違いが、エンディングでも解説されていましたが、本話の肝と言えますな。

鯨岡は、警視庁にも政治家にも口を出せるけど、公安とか警察庁には影響力を持たない。よって、警察庁配下のK13から身を守るためには、警視庁に手を回して、自分を逮捕させるしかない、という、なかなか思い切った手段。
時代劇的には、「仕事人から身を守るために、わざと奉行所に捕まって、安全な牢にかくまってもらう」みたいなものですか。

今回の事件で、ミラージュが初めて鯨岡に対面。防弾ガラスに守られた部屋で、ミラージュの特殊弾丸でも、なかなか撃ち貫けず、ガラスが粉砕された時には、すでに「警視庁が逮捕するという取り決め」が為されて、鯨岡抹殺任務は果たせないまま終了、と。
鯨岡が逮捕されたので、形式上は警察の勝ちなわけですが、倒せずに逃げられたという意味ではK13の負け、と。

おまけに、秘書と用心棒のナイフ女が逃亡を果たし、その途中で、K13の名無し隊員が2名、ナイフ女に斬殺されましたからね。
鯨岡側の勝利条件が「自分の邪魔をする謎組織の正体をあぶり出す」とするなら、彼の勝ちになるわけで、これまでミッションを全てクリアしてきたK13としては、巨悪の正体は分かったものの、手が出せない状況を作られてしまったことになります。

敵味方双方の駆け引きとかチーム戦とか、非常に面白くなってきたなあ、と思いつつ、どうしても鯨岡が一枚上手で、ミラージュ個人の活躍が主人公としてはいまいち引き立たない作風だなあ、という感想。

★エグゼイド

ポッピーがゲンム社長の母親であると共に、娘でもあるということが判明し、いろいろと面白いキャラ関係になっているなあ、と。

「人間の命にはあまり感情移入できないけど、自分の作り出した2次元キャラには思い入れを示す」という社長のキャラ性も、いかにもオタククリエイター気質で、分かる気がしますし(完全に同調するわけじゃないけど^^;)。

次回は、謎の新ライダー「クロノス」が一番の注目どころでしょうが、自分としては、ゲンム社長と恋社長の新旧社長対決が見たいですな。
永夢はパラドとの因縁がありますし、飛彩と大我はグラファイトと戦うんでしょうな。
色々と対戦カードと、その決着を気にしつつ、味方側で誰かが退場する結果になりやしないか、とドキドキ。大我さんが飛彩さんを庇ってグラファイトに倒される可能性を心配。

★ドライブ

マッハは、初登場時点でお茶らけたキャラとして描写されましたが、実は「ロイミュードに対する強烈な怒りと、衝動的な性急さ」を内包したキャラですからね。
彼の登場によって、泊さんが進兄さんと呼称され、警察官としての落ち着きと成長が強調されるようになって、またチェイスとの和解に至る流れ。

一方で、敵側も、ハートとブレンの二人だけだと見え難かった上下関係が、メディックの「ハート様」呼称で、ブレンと寵愛を競う三角関係に発展。
チェイスに対して、ひどいことをしたブレンが、今度はメディックによっていじめられるキャラになって、どんどんコミカル方面に転がり落ちていくという。

第2クールは、起承転結の承に当たるわけで、新キャラ登場と既存キャラのドラマの深化で面白くなる時期ですな。

★ホビット

ビルボについては、バギンズの血筋とトゥックの血筋が彼の気質を表しているわけですな。
基本的にバギンズ家は、ホビット村の名家で、理知的で温厚、伝統重視。一方のトゥック家は、イタズラ好き、冒険好きで、大胆。

ガンダルフがビルボを選んだ理由も、「冒険好きのトゥックの血筋は必要だが、純粋なトゥックだと思慮が足りないので、危なっかしいので、普段は冷静に考えられる資質が望ましい」というのが、小説外の資料で語られています。
なお、典型的なトゥックは、『指輪』に登場するペレグリン・トゥックで、「このイタズラ好きのホビットめ」と、しばしばガンダルフに怒られてましたな。

あと、原作と映画を比べると、ドワーフの歌う歌を見事に映像化したなあ、と感じ入ったりも。
特に好きなのが、重いバラード調の「はなれ山の歌」で、映画第1作では、この歌のメロディーがドワーフたちの旅や戦闘シーンでアレンジされて、たびたび流れるので印象深かったですね。
ただ、あくまで1作目だけの主題曲だったようで、その後の作品では使われなかったのが残念でした。

まあ、この作品の話題が挙がると、またいろいろ記憶が喚起されて、語ってしまいそうだなあ、と思いつつ。

Re: 5月のスレッド(2017) - K.K

2017/05/17 (Wed) 16:10:11

 NOVAさん、どうもです。

 このところのご興味はソーシャルゲームのアイテムですか。私はソーシャルゲームをずっとやらないで来てるんですが、聞くところによれば、自分がプレイする楽しみだけでなく、ゲーム参加者同士の競い合い、交友なども面白いとのこと。

 面白そうだなと思う反面、一人遊びが好みの者としては面倒臭そうと感じる一面もあります。コンピュータRPG始めてからTRPGの存在を知ったものの、つい手を出さずじまいになっているのも、そういう性分の影響が多々あります。プレイした様子や結果を聞いたりするのは面白いんですけどね(面白いからこそリプレイというジャンルもある、ロードスとか)。

●コードM

 スモークの体内発信装置は体温が34度以下になると作動するという、役に立つのか立たないのかよく分からない代物。自動と手動の両方で作動/停止ができないと、使いづらいんじゃないかしらん。敵が発信装置の存在を知っていれば、殺害した相手がK-13所属かどうか分かっちゃったりするし。

 体温低下で発信装置作動ということを鯨岡が知っていたとすれば、徐々に出血させるという緩慢な殺害方法を選んだのも、鯨岡の作戦かもしれません。ミラージュが救出に来るか、来るとしたらどのように、といったことを情報収集したかった可能性があるように思います。

 それはともかく、スモークの発信装置が作動すれば、発見、位置特定からミラージュの誘導まで、ドブネズミの得意分野ですね。秘密裏に潜入し、工作してくるのは鯨岡側に一日の長があるようですが、広範囲でのこととなると、(司法黙認で)都市機能を利用できるドブネズミが優っているようです。

 鯨岡側の迎撃は狙撃手(スナイパー)たった一人。非常に手薄です。しかも、一撃必中の腕前ではなく、逆にミラージュがロビンのサポートで狙撃手を即座に発見、アサルトライフルで一発撃ち返して始末できてしまう。この点も、もしかしたら鯨岡がわざとスモークを救出させようとしてるんじゃないかと疑う理由です。

 見るからに重傷で拘束されたスモークは、救出に来ながら銃を向けるミラージュに、鯨岡の関与を伝えると、自分を殺せと言ってましたね。この点がちょっと不自然のように感じました。もしスモークが情報を漏らさなかったと思えば救出するのが当然です。仮に情報漏洩、さらには寝返っての内通を疑うのなら、連れ帰って尋問するはず。

 それはスモークにも分かるはずですが、なぜ自分を殺せと言ったのか。もしかすると、スモークの危機管理がそういうもの(失敗の程度がひどければ始末、とか)かもしれませんし、もし万が一、鯨岡に内通する気を起こしていたのであれば、ミラージュチームに自分を信用させようとするあまり、不自然な言動をしたとも考えられます。

 ミラージュはそんなスモークの言い草には構わず、ロープを銃で撃って切り、別方面から駆けつけたらしいK-13隊員が直ちに応急処置に入ると。もしかしたら、ミラージュが銃を向けたのは、鯨岡側のトラップ(殺し屋が潜んでいる、ガイコツが変装した偽スモーク等)を警戒していただけかもしれません。

 本拠に戻った鯨岡は、こうした動きを把握していたようで、自分の部下にしたがってます。スモークでも切実に欲しいレベルではなかったようですが、ミラージュだと欲しがる。間接的にミラージュの能力の高さが描写されたことになりますね。

 なんとか救出されたスモークですが、K-13上層部の左文字外記としては、スモークからの情報漏洩の疑いは払しょくできず、調べる必要があると判断してますね(外部圧力があるような言い草でしたが)。鯨岡に対してはK-13案件にすることで、条件付きながら許可と。

 ミラージュを手当てしつつ、古いおやじギャグを連発する鐘ヶ淵豊ですが、そういう特徴もあったのか。ハンドガン用のレニウム徹甲弾というのをミラージュに手渡してました。レニウムってなんだか知らないので、調べてみたらレアメタルで、全金属中、最も硬度が高い。強力ながらも非常に高価な弾丸のようですね。

 鯨岡は懇意の代議士連中にミラージュのことを問い合わせるも、誰も知らなくて、またもや一瞬だけキレて、すぐ冷静に戻ってましたな。もしかすると、感情を制御できないのではなく、フラストレーションを安全かつ適度に解放して、いざというときに判断を誤らないようにしてるのかもしれません。このシーンからも、鯨岡がネット経由等のデジタルではなく、人脈でアナログ的に情報収集していることが窺えます。

 がしかし、鯨岡は数少ない情報から狙って来ているのが警察庁公安と推理、『副総監』(たぶん、警視庁の副総監だろう)に連絡を取ろうとするものの、K-13が既にジャミングで通信を途絶させていた。すると鯨岡側は衛星通信に切り替える。ドブネズミは当該ビルに対して周辺の防犯カメラで監視開始。しかし鯨岡はネットと遮断した通路を用意していた。それならと、地下の制御室を狙うK-13側。と、敵味方の戦闘前の丁々発止がなかなかに緊張感、見応えがあります。

 鯨岡は『副総監』に何らかの話を通し、部下の新里と桜丘を逃がし、自分は本拠に残る。安全な場所と言っていたのが、この後の防弾ガラスの部屋かと思ったんですが、違ってました。よく考えたら、防弾ガラスの部屋が安全なのなら、副総監と話す必要はないですよね。かなり間抜けな勘違いをしてしまいました(^^;。

 バトルのほうは、まず桜丘 vs K-13隊員2名でしたが、K-13といえど並みの隊員では歯が立たないことが描写されてましたね。桜丘の明らかな圧勝で、猫が戯れにネズミをなぶり殺しにするかのごとくでした。もう一つのバトル、というよりはミラージュと鯨岡の対面、対決ですが、普通の弾丸では鯨岡を守る防弾ガラス壁に歯が立たず、レニウム徹甲弾を使用して、あと一歩というところで作戦中止命令。

 鯨岡が余裕を見せていたのは、警視庁から逮捕に来ることが正確な時間まで予想できていたからでしたか。前々回、前回と合わせて、ミラージュ側の惨敗という感じですね。個々のバトルではミラージュの勝利があるものの、全体的には踊らされたという感じです。戦術的に戦ってみたら、戦略的に負けてしまったと言ったらいいでしょうか。

 なかなか面白い回でした。ようやく面白くなってきた感じもあります。

 ED後の左文字の話で、警察庁と警視庁の解説がありました。わざわざ説明するなんて、警察庁と警視庁の違いが割と誤解されてるのかしらん。別の刑事ドラマで警視庁と警察庁の対立なんてエピソードがあって(警察庁のエージェントが警視庁に潜入してどうこう)、実働組織と監督組織ではいろいろ揉めるんだろうなと思ったことがあります。

●仮面ライダーエグゼイド

 先週までシリアスな流れだったんですが、無敵の俺様キャラ、ゲンム=『新』檀黎斗が復活して、どうもおかしな雰囲気ですね。のっけから、先週ラストで閉じ込められたサイバー空間が、実はポッピーの部屋で、勝手に模様替えしてポッピーを困らせとるし。ゲンムはデータさえあればいいという生命軽視のマッドサイエンティスト発言で永夢の反感を買うわけですが、本音のところはちょっと不明な感じです。

 一方、世間ではバグスターもクロニクルゲームも未だに蔓延している模様ですが、焦点はパラドを倒せるか否かに絞られてきた感じです。パラドが現れ、以前に倒された恨みを持つゲンムが対戦を挑みますが、戦闘力ではパラドが優るらしい。しかし、ゲンムは相手のレベルを下げる能力があるわけですか。しかもコンティニューありで、99人いると(全員倒されても、なんかあるんだろうな)。なんと言いますか、強くないけどウザさでは最大という感じですね。

 パラドがいったん去り、ゲームで死んだ息子を救いたいという母親を見送るゲンムの言動がちょっと、それらしくない。ポッピーはもしかしたらゲンムの真意は母親への情にあるのではないかと思うわけですが、ゲンムは相変わらず傲岸不遜、傍若無人、唯我独尊の言いっぷりで、話にならない。

 もっとも、後の展開を考えると、奇妙なプライドが邪魔して、正直なところが言えないキャラであるようにも見えます。あるいは、永夢とゲンムの倫理観の相違ですね。死んではならないと思う永夢と、死んでも生き返られればと思うゲンムというわけで、前者は失ったら絶望しかなく、後者は失っても構わないという無軌道に堕ちるおそれがあり、どちらが正しいとも言えない感じです。失った経験を持つ者は復活に賭けたいし、そういう経験がない/乏しい者は喪失を恐れる、みたいな傾向があるかもしれません。

 そんなごたごたの中、ゲンムはまたもや一人でパラドを倒しに向かう。それを追うポッピー。ポッピーも変身して攻撃したと思ったら、相手はパラドでなくゲンム。しかし変身を解除しておいて述べたのは感謝の念でした。NOVAさんが仰る「娘でもある」という気持ちがあらわれた描写でしたね。

 そこを攻撃するパラドですが、ポッピーはゲンムを庇う。ここは母親としての情のあらわれなのかもしれません。ゲンムも過去の母親の記憶が頭をよぎったようですし。そしてゲンムは庇い返し(こんな単語、正しいのかしらん?)、パラドの攻撃をまともに食らってゲームオーバー。ですが、残り98人ですから即座にまた復活。

 さすがにゲンムも吹っ切れたのか、「ポッピーは削除させない。彼女は私が生み出した、命だ!」と宣言、ぐぐっと拳を握る。これには永夢も感じるところがあり、対パラドで共闘に入ると。観ていて「よーし、来たぞ来たぞ」となりました。

 ……はたと我に返ると、あれれという感じです(^^;。前回まで悲劇性のあるシリアスだったのが、コメディタッチに流れたかと思うと、今週のラストはなぜか「燃える展開」になっとる(^^;。ともかく、ゲンムとエグゼイドが共闘してパラドを撃破ですが、次回予告にパラドが出てましたから、とどめは刺されていないようですね。パラドは「コンティニューしてでもクリヤしてやる」と言ってましたし。

 病院に戻ると、ゲンムがまたコメディキャラに戻り、あれこれしてましたが、重要な情報としてはゲームオーバーした人間のデータがガシャットに保存されているというものがありました。ヒイロにとっては直接的な意味があり、最終ステージに進むとなってますが、まだまだ波乱のネタは尽きなさそうです。

●仮面ライダードライブ

 再放映当日にここでNOVAさんから予習して頂き、それから本編を鑑賞という、個人的には実に具合のいい流れになってきていて、大変助かっております。

 今週の2話1時間は前回の続きで、前半はガンマンロイミュードらによる人間への重加速器供与事件の決着編。「どんより強盗団」なる3人組が現れて、重加速デバイス「どんよりバンド」が大量に出回っていることが明かされ、前回のバンド使用者は前後のことを一切覚えていない。情報の取りようがなく、非常に厄介なことが示される。

 ロイミュード幹部の拠点では、バンドの配布がガンマン兄弟であることが描写され、魔進チェイサーが自分の正体に疑問を深めつつあることも示されてました。そんなところへ重加速現象が起きたと思ったら、バンド使用の犯罪ではなく、件の強盗団を捕まえに行ったマッハ(剛)の仕業だった。

 冒頭で霧子が弟の剛が弟の剛が自分の知らない間に仮面ライダーになっていた/されていたことに激怒してましたが、その理由の一端が、マッハがロイミュードに対処するためには手段を選ばなくなっていること、なぜならどうせ人間離れしてしまったから、といった剛の行動で示されているような気がします。要は自暴自棄的な態度ですね。

 そういうシリアス寄りの展開をぶった切るのが、追田警部補ですね。NOVAさんのご解説でも見どころの一つみたいな印象を受けました。今回はマッハ=剛が自撮りした写真を特状課で仮面ライダーだとして見せたシーンですね。追田がこれまで言っていたのがライダーの形態が複数種あるが故の群盲象を触る的な説明と異なる、真っ白なライダーだったので、「追田さん、何見てたの」みたいなことになってしまうと。

 ガンマン弟は、人間の邪念で進化するのではなく、邪念がこもった金で進化するみたいですね。つまり残留思念でもいいと。そういうのもありとなると、ロイミュードの勢力増大は防ぎようがなくなってくるわけで、回が進むごとに厄介さが増している感じです。

 だからなのかな、マッハ(剛)が焦って強引にロイミュードを始末しようとするのは。もちろん、ロイミュードに対する強い憎悪が主因とは思いますが、ゆっくりしていると手に負えなくなるという切迫感もありそうです。で、剛がライダー修行途上で帰国した理由が、前回・今回のゲスト敵:ガンマンであると。いったん見つけたら、とどめを刺すまで離れてないという執念も感じました。言動は軽いんだけど、行動はなかなかに重いようです。

 マッハはベルトとしてはドライブの後継だけあって、機能的には強力なものの、変身時間の制限とかあるみたいですね。戦闘後、マスクカバーを外すとオーバーヒートを思わせるような蒸気が出てましたし、変身を解くと立っていられずに地面に仰向けに寝転がってしまう。ともあれ、ラストでは突っ張っていたマッハはドライブ(進ノ介)は和解した模様で、割とすんなりチームに加わって来た感じがします。

 後半は、ストーカーの心の闇(相手が恐怖することが喜び、みたいな)に付け込んだロイミュードがゲスト敵で、どうやらロイミュード幹部らからも嫌われてるみたいです。ロイミュードも内部規律みたいなものがあるみたいですね。

 変質者にして敵味方双方からも疎まれるという特色ある敵キャラクターですが、見どころはやっぱりチェイサーの秘密がだんだんと明かされてくる点にあったような気がします。記憶がよみがえりかける頻度が上がって来てますし、ナンバー000がどういうものかも、徐々に示されてくる。

 今回のゲスト敵ロイミュードも今までのいなかったタイプみたいで、心の闇を持った人間はそのままにして、そっくりに化けて来るものでした。人間のストーカのほうは、相当にヤバい奴で、自分に化けたストーカーロイミュードが被害者(女優)を怖がらせれば満足という、かなり斜め上に変質しているようです(^^;。

 そのストーカーロイミュードの行動を遮る謎の何者かが現れるし、どうも複雑な状況みたい。その1体のほうは被害者女優と知己であるかのような描写もありましたし、いったいどうなっているのか。ストーカーロイミュードはストーカー人間の性格をコピーしたみたいな印象で、これってロイミュードが人間に乗っ取られたかのようです。だからロイミュード幹部が処分を考えたのかもしれません。うーん、あてずっぽうですが(^^;。

 しかし、注目ポイントはやはりチェイサーで、記憶がしばしば蘇りかける、彼の内心で「人間を守れ」という声がする、チェイサーのバイクが勝手にマッハのバイクと合体して四輪車に変わる、しかもベルトさんが「完成していたのか」と知っていたかのような台詞、等々とチェイサーが単にロイミュードではなさそうな描写が目白押し。

 とどめのネタだしとして、ブレンがチェイサーがプロトゼロであること、彼がグローバルフリーズのときにロイミュード多数を倒したこと、ブレンがゼロを仮面ライダーと命名したことを明かす。さすがにこれでチェイサーがプロトドライブ確定でいいんでしょうね。というところで来週のストーカー決着編(?)へ。焦点はチェイサー=プロトゼロの動向のような気がします。

●ホビット

 小説のほうをゆるゆると読みつつ、映画版の鑑賞をちょびちょび進めているのですが、小説のほうの話の立ちあがり方がゆっくりだなあと感じます。映画だと開始早々、いかにも冒険している感じですが、小説版だとビルボ邸で延々と飲み食いしつつ談義しています。

 書かれた年代(1930年代)、子ども向けということを考慮すると、それでいいんでしょうね。亜人が大勢出てきてわいわいがやがやしているだけでもわくわくできたに違いありません。その亜人たちの説明を読むだけでも楽しかったんでしょう。

 まだ上巻の半ばまでも行ってませんが、読んだ感じから予想すると、「話の長さも規模も、(前にNOVAさんが仰っていたように)これをよくもあのスケールの映画にできたもんだ」という感想になるような気がします。映画のほうがいい、凄いということではなく、異質のものということですね。

Re: 5月のスレッド(2017) - White NOVA

2017/05/22 (Mon) 11:56:42

自分の言葉遣いがおかしかったので、誤解を招いた感じなので修正。

自分がハマっているのは、「アイテム探し系」(英語ではヒドゥン・オブジェクトとも言う)のソーシャルゲームですね。ええと、簡単に解説すると、「絵の中に雑多な品物が散らばっている」「その中で、指定された複数のアイテムを探して、タップしていき、全て見つけ出せれば面クリア」というものです。
アナログで言えば、だいぶ前に流行った『ウォーリーを探せ』みたいな感じでしょうか。

今やってるのは、「面クリアすれば賞品アイテムが手に入る」「そのアイテムを複数種類セットで集めれば、組み合わせてお宝になる」「だけど、なかなか思い通りのアイテムが手に入らず、また同じ種類の物がダブったりしがち」

ここからがソーシャル要素になりますが、「欲しいアイテムを持っている友人(他プレイヤー)がいないか、呼びかけてみる」「すると、たまに友人が必要なものをプレゼントしてくれる」「おお、ありがとうと思いつつ、その友人の欲しいアイテムを自分が持っていれば、お返しにプレゼントしたりして、交流が進む」

まあ、ゲームの中には、もっと攻撃的な(友人の持つアイテムを奪うとか)もありますが、うちのやってるのは、もっと平和的ですね。
あと、「友人にアイテムをプレゼントすれば、ゲームシステム的にボーナスがもらえる」というのもあって、中には、ダブりまくったゴミアイテムを、友人に配って回るプレイヤーもいます。最初は「何て親切なんだろう、この人」と素直に感謝していたのですが、プレイに慣れていくと、「ああ、ただの廃品処理だったのね」と納得(笑)。
同じアイテムを10個ぐらいまとめて送られた時は、一体、何なんだ、と思って、受け取り拒否したりも。

基本的に、アイテム探しは一人で黙々と続けることになるわけですが、他プレイヤーとのお宝アイテムの譲り合いなんかが、自分には新鮮に感じてハマっている次第。

★コードM

鯨岡が捕まったので、やや日常回に戻った感じですね。
いろいろと仕込みめいた雰囲気もありますが。

この回で、一番おおって思ったのは、入院中のスモークの代役チームリーダーとして登場したサンダーさん。
誰かと思えば、鎧武のメロンライダー斬月こと呉島貴虎兄さんじゃないですか。ニチアサのキュウレンジャーでも、敵幹部スコルピオとして登場してますが、コードMにも出てくるとは。

これで、本作ではライダー関係者が4人目ですよ。

主人公のミラージュは、仮面ライダーW。
上司の御崎さんは、仮面ライダーアギトに登場したG3。
さらに、その上の左文字さんは、仮面ライダー電王に出てくる電ライナーのオーナー車掌さん。
そして、貴虎兄さんとは。

何だかミラージュに握手を求めて、スルーされてしまい、険悪な関係になっていきそうなんですが果たしてどうなるか。

牢に入った鯨岡は、そのまま牢名主になっていきそうな感じですが。相手の耳元に囁きかけて、何やら催眠術というか洗脳処置を行ってそうな雰囲気ですが。心の隙に付けいるというか、忍び込むというか。
スモークさんも、強靭な意志で耐えているようですが、夢の中で鯨岡の囁きが何度も繰り返されているようで。

自分は直接手を汚さず、人を操るのが鯨岡流ということですが、そういう超能力めいた特技もしっかり描写されてきた感じ。

一方のミラージュは、ロシアの武器密売業者とバトル。雑魚は銃で狙撃し、用心棒とは、銃を落とされたために、「冷凍魚」を武器に接近戦。ええと、冷凍魚の凍ったヒレで、相手の首を掻き切るという凄まじいギャグ風味の描写でしたね。
今後も、「変な物を武器にする」笑えるアクションが展開されるのかなあ。

★エグゼイド

パラドたちとの決戦、と思わせつつ、新登場のクロノスが全部持っていったという急展開。
まあ、最近は急展開ばかりで、一話見逃すと状況が大きく変わっていく流れになりがちですが。

クロノスの特殊能力「ポーズで相手の動きを止める」「死の固定化で、バグスターでも復活不能」ということで、人間よりもバグスターにとって脅威となる立ち位置。

こうなると、エグゼイド側とパラド側が、対クロノスのために共闘という形も有り得そうですが、
クロノスの方も、次回、飛彩さん辺りをスカウトして、敵味方の構図がまた入り乱れそうにも思えたり。

★ドライブ

女優さんの話は、女優役が戦隊ものの「ボウケンジャーのヒロイン、ボウケンピンク」だったり、役者ネタで盛り上がりましたね。そして、意外などんでん返しも、そう来たか、と。

その後は、りんなさん主役回。
さらに、現さん主役回とか、究さんのコンピューターバーチャルアイドルアニメ回とか、特状課の面々にスポットを当てた話が続く時期ですね。

ドライブの方は、ハートに対抗して、暴走の危険を伴うタイプデッドヒートが登場。
一つ一つのタイプチェンジに、相応の試練ドラマが付いて来るのが、ドライブの面白いところの一つだと思っています。

★ホビット

原作小説だと、上巻半ばの「山の上 山の下」の章まではすごくのんびりしているんですね。
アゾグも追いかけて来ないし(というか、原作ではとっくに死んでいる)。

山の中でゴブリンに捕まって、ビルボはゴラム(ゴクリ)と遭遇して指輪ゲットして、と、この辺りの展開が映画同様、面白いところですが、原作はあまりバトル要素が多くない、というか、ドワーフたちが頼りにならなかったりします。
前半はガンダルフがいないとどうしようもないし、後半は指輪をゲットしたビルボの活躍が目立つところ。

まあ、原作は子供たちにビルボを応援してもらう話で、映画は大人たちにドワーフ(後半はエルフとか、バルドとか)を応援してもらう話になってると。

Re: 5月のスレッド(2017) - K.K

2017/05/24 (Wed) 13:49:40

 NOVAさん、どうもです。

 ソーシャルゲームは、クリア(ラスボス倒すためとか、ウィザードリィのバタフライナイフみたいな稀少コレクションとか)のためにアイテムを探すのではなく、アイテム探し自体がゲーム内容ということでしたか。すっかり勘違いしてしまいました。お手数をおかけしてすみません。

 アイテムの授受というソーシャルの部分が面白そうですね。アイテムをプレゼントすれば自分にはボーナスが入ると。経済学の心理実験で用いられるゲームと少し似ている面があるような気がします。その経済ゲームは、1.自分の直接的利益のために投資する、2.他人のために投資して間接的利益を得る、が選択でき、2のほうがトータルの利益が大きくなりやすいんだとか。

 プレイされておられるソーシャルゲームでも似たような効果があるのかもしれませんね。しかし、ゲームが進んできて、各プレイヤーにアイテムが溜まり出すと、ダブったアイテムがゴミとなり、ゴミの押し付け合いにもなってくるわけですか。そういうところにも、何らかの経済原理が働いているはずで、なかなか興味深そうです。

●コードM

 言われてから、「ああ、サンダーは鎧武の貴虎なのか」とちょっと驚き、私が未見の作品も含めて4人、さらにドライブのほうでも同じようなことがあるわけでしたか。特撮系での役者人脈みたいなものがあるようですね。
 やっぱり、アクションとか「あとで合成するので撮影時にはないもの」で演技するとか、ある種の特殊技能が必要になるので、適した人、慣れた人に役者需要が集中するのかしらん。(ラスボス的なアリスの人が常連になるとちょっといやかも ^^;)

 今週の本編はNOVAさんも仰ったように、鯨岡逮捕でラスボスとの抗争の動きがいったん落ち着き、また仕込みに入った感じですね。ミラージュ側の今回のゲスト敵はロシアの武器密売人で、どうも鯨岡の関与すらなさそうな感じでした。冒頭でもう、ミラージュに暗殺されたことが示唆されているし。ただ、それを倒すミラージュの様子がちょっと気になりました。

 入院加療中のスモークは、鯨岡に捕まったときのことが、いわゆるフラッシュバックしていますね。身体的な拷問より、心理的な揺さぶりのほうがこたえているという感じ。しかし、鯨岡の得意技(?)らしき「耳打ち」がどういうものかは描写されず、謎のままです。

 前に土地譲渡の交渉で、相手が鯨岡の目を見ただけで態度を一変させ、取引に応じてました。超能力っぽい目の描写はそれ1回でしたが、やはり超能力っぽい耳打ちは今回多用されていて、意のままに人を操る能力は確かにありそう。今回までの描写からすると、スモークくらいになるとかなりレジストできるらしい(目は多分無効レベル)。ミラージュだと、感情の一部欠損などがどう作用するか、今後の興味対象になりそうです。

 鯨岡が収監されたのが拘置所であるわけですが、私は拘置所がどういう収容施設なのか、よく知らなかったため、最初は違和感が生じてしまいました。死刑囚がいることですね。容疑者や刑事被告人のみが収容されると思ってましたんで、「あれ、なんで判決済みの重犯がいるの?」と。調べてみると、容疑者、未決囚、死刑囚が収監されるとのこと。

 なるほどなと納得したんですが、鯨岡が番号で呼ばれていて、「取り調べのため収監した容疑者も番号になるの?」と、まだよく分からないことが残りました。多少検索した範囲ではよく分かりませんでした。

 拘置所は囚人、看守ともにストレスフルな感じで、人たらし鯨岡(^^;)としては、格好の人狩り場になってる感じです。なんとも生き生きしているのが、不気味な感じです。犯罪に関しては情報、人脈の宝庫でもあるせいかもしれません。早速看守に、後で大物囚人に耳打ち使ってるし、どこにいても自分のやりたいことが進められるようです。

 警察庁側では、左文字と御崎がスモークの処遇などをちょこっと話してました。ちょっと注目した会話内容が、スモークもミラージュも左文字がスカウトしたという点。左文字は策士っぽいところがありますんで、もしかするとスモークが今後どういう動きをしそうか、既に見当はついているのかもしれません。もしそうだとすると、K-13のスモークの後任、サンダーがどういう扱いや役割なのかも気になってきます。

 ゲスト敵とミラージュのバトルは、夜、焚火(?)をした場所、明暗を活かしたもので、前に鯨岡のゲスト刺客、スネークとやり合ったのと同じ趣向でしたね。ロシア密売人の台詞ではロケット砲まで密輸したみたいですが、かなり危ない話です。この台詞、後の伏線になってたりすると面白そう。今回の取引では順当(^^;)に拳銃程度でしたか。

 ミラージュは突入すると、まず護衛のザコ敵をちゅうちょなく皆殺しにしていく。この後、車で逃走した首謀者も追い詰めて問答無用で射殺で、以前通り(某国のレイプ殺人魔の王子)といえば以前通りですが、なんとなくミラージュの苛立ちみたいなものを感じました。まあ、気のせいといえば気のせいという程度です。

 バトルのほうはザコ敵が一掃されたら、ロシア密売人がカラシニコフ(ですよね?)で応戦してきて、近接銃撃となり(よく拳銃で突撃銃に対抗できたもんだ)、双方弾が尽きて格闘戦へ。NOVAさんも注目された、冷凍魚によるミラージュの攻撃ですね。

 ここは私も「冷凍魚かよ」と笑ったところですが、笑う一方で、以前に小耳にはさんだ、「戦場の兵士たる者は素手の戦闘に陥ることを徹底的に避けよ」云々を思い出しました。冷凍魚でも短棒や鈍いナイフ代わりになるなら、使って当然ということもありそうです。かつ、敵は冷凍魚は冷凍魚としか思わず、ミラージュは武器にもなりうると判断したという、彼我の差も出ていたのかもしれません。

 ロシア密売人まで倒したところで、K-13チームが到着、ミラージュと新リーダーのサンダーの対面となるわけですが、暗がりのためか、最初はもちろん、ここで教えて頂いてから観なおしてもサンダーの俳優さんが鎧武の貴虎とは分かりませんでした。俳優さんのチョイスから考えると、サンダーはちょい役ではなさそうですね(と希望)。

 ミラージュはサンダーがあいさつしてきても無視で、ここにもミラージュの苛立ちが感じられました。スモークのときと大差ないですし、本命ターゲットが逃走してますから、別におかしくはないわけですが、なんとなく気が立っているような印象を受けたというところですね。

 本命ターゲットの始末は、短いカーチェイスとロビンの車操作によるトラップで追い詰めて車から引きずり出し、即座に射殺してフィニッシュ。前の某国王子のときのショートバージョンのような印象でした。

 この最中にドブネズミが発したロシア語に絡めて、ミラージュ・ドブネズミ・ロビンの奇妙な三角関係みたいなものも描写され、これも今後の伏線なのかな。前回の飯屋の女子美大生は1回限りのゲストだったのだろうか。もっとも、ロビンのほうはミラージュの気持ちが不安定なことを察して、なだめる効果を考えてのことかもしれません。

 シーンはスモークの入院先に戻り、スモークのミラージュ評「任務を果たすか死ぬか」がちょっと気になります。それとスモークの自己評価「(失敗した)俺を切れ」もですね。そして鯨岡の収監先にシーンは移り、ザコ死刑囚は適当にあしらいつつ、これと思った大物囚人に「耳打ち」を使うと。あの大物死刑囚、確かに牢名主といった雰囲気でしたね。かつ、何らかのカルト教団のボスっぽくもある。人脈重視の鯨岡としては、取り込んでおきたい「人材」なのかも。

 録画機の予約画面で次回タイトルを調べたら、「散ル」となっていて、なかなか不安なタイトルです。うーん、主要キャラの死亡退場でなければいいんだけど。

●仮面ライダーエグゼイド

 ようもこれだけ急展開入れやがるなという感じで(^^;、今週は2つもありました。バグスターのラスボス:ゲムデウスが難敵で倒すことがほとんど不可能、唯一の可能性が究極のライダーと思しきクロノスというのが1点、しかもそのクロノスが先にラスボス然として登場してくるのがもう1点。

 冒頭の新クロトによるゲムデウス&クロノスの解説(核心部分は後ですが)の後は、いきなりバトルで、まずライドプレイヤーがパラドと戦っている。このライドプレイヤー、院長でしたか。道理で態度がいじけているはずだ(^^;。しかし動機(消滅した人の復活)はなかなか立派で、後のヒイロの突然の台詞、「誰の背中を見て」云々も納得いくところです。

 永夢らが駆けつけると、バグスター側はグラファイトが登場。このグラファイトが暴れてたころは結構いい加減に観てたもんで、どういうキャラクターなのか記憶になく、後でウィキペディアで確認、冒頭の新クロトの台詞とも合わせて、ようやく立ち位置を多少なりとも理解しました。

 ライドプレイヤーが院長だったと分かっていったん戦闘終了、シーンは嫌疑が晴れて会社に戻った正宗に移る。冒頭の出所シーンで、ちょっとコードMの拘置所とつながるようなタイムリーを感じました。ラストでは恋(ラヴリカ)が、正宗=クロノスにより永久に倒されてしまうわけですが、「商品価値」以外に、代わって社長の座に就いてという立場上の衝突という理由もあるような気がします。

 それはさておき、シーンは永夢らの病院に戻り、今後の作戦会議。ターゲットが院長の感染源のラヴリカなのはいいとして、ニコが疑念を呈したバグスターの数がちょっと気になります。全部で13体だけど、パラドが兼ねているから12体ということになってますが、もしかすると未登場の1体がいるのかも(そうなら面白そうという期待ですけど ^^;)。

 でまあ、上級バグスターをまずは倒そうという医療チーム、謎のアイテムを手にどこかへ向かう正宗、プロトガシャット行方不明の情報等々を見せつつ、決戦へとなだれ込むと。医療チーム、バグスター双方で決戦の場所、日時を決めての、正々堂々の戦いみたいですね。どちらも策を弄するなどがない。

 バグスター側の変身を眺めてみて、やはりパラドは異質だなあと感じます。他の上級バグスターは「培養」と言って変化しますが、パラドだけ「変身」ですからね。いきさつ上、当然ではあるものの、どうもライダーっぽい。

 でまあ、ラスボス召喚前のバトルは決着かと思いきや、いきなり暗くなり、動きも止まる。この辺り、今だと再放映のドライブの「どんより」を連想しますし、少し前だとジョジョの「ザ・ワールド」ですね。クロノスの時間停止「ポーズ」(→リスタート)を使った戦闘からは、ジョジョの「ザ・ワールド」(→そして時は動き出す)を強く連想します。

 クロノスによりラヴリカは完全消滅、院長は完治となりましたが、そこは割とどうでもよくなってしまった感じです。時間停止中のゲームオーバー/クリアだと復活がないところは鍵となりそうではありますが。ラヴリカが完全消滅したことはパラドに何らかの火をつけたようですし。次回予告からは、NOVAさんが注目されたヒイロの動向が気になりますね。

 設定上のラスボス:ゲムデウス登場前に、ゲムデウスを倒せる存在のクロノスが登場しちゃったわけですが、展開がいろいろ予想できそうで、ドラマがどちらに揺れるのか、楽しみになってきます。とりあえず思いつくのは以下でしょうか。

1.クロノスがゲムデウスに倒され、クロノスを引き継いだ永夢が立ち向かう。
2.ゲムデウスがクロノスを倒す流れのエンディングに向かう。

 でもこれだと、パラドの立ち位置がはっきりしない。うーん、パラドがなんかやらかしそうだし、新クロトもちょっかい出しそうだし、どうなるんだろう。

●仮面ライダードライブ

 女優ストーカー事件・解決編はNOVAさんにお教え頂いた通り、意外な展開でした。その辺りは断片的にはネットで見たはずなんですが、別々の話と思い込んでしまっていたようで、観てから「ああ、そういうことか」となりました。

 女優のストーカーを撃退していたのは、女優の殺人の記憶を奪い取ったロイミュード。これも、精神の暗黒面により進化する特徴の一端なのかな。殺人とはいっても、女優の発作的な飛び降り自殺を止めようとした恋人ともみあいになり、恋人のほうが落ちて死んだと。

 そうなる原因は女優が売れ出したため、恋人がマネージャーから別れるように言われ、言われるままに別れ話を持ち出したため。因果関係がかなり深い感じです。演出面では、鏡に映るという絵面を多用していたのも、印象的でした(今回が初めてではないかもしれないけど、気になった)。

 となると、タロットカードの目くらませもあり、死んだ恋人にロイミュードが成り代わったと思わせておいて、実は全て女優(と守護ロイミュード)というどんでん返し。一応、30分の中ごろに、女優の元の部屋に置かれたタロットカードや、最後のページが字の乱れた日記で強く暗示した点、種明かしが過度に唐突にならない配慮で、いい感じに思えました。

 小技かどうか自信ないですが、ストーカーロイミュードが069、守護ロイミュードが096と、数字を似せたのもちょっと面白いなと思ったりも。

 それと並行して、前から少しずつ種明かししてきたチェイサーの正体ですね。種明かししつつ、人間保護の命令がメディックにより書き換わり、誰でも殺し得るようになる変化もあって、飽きの来ない展開になっています。この回では、霧子にチェイサーにも対する恋愛フラグ(二股ですな ^^;)みたいなものを感じましたが、そのチェイサーに撃たれそうになったこと、かばったのがドライブであることからフラグが変化、この後にチェイサーが完全にマシンであると明かされる流れの布石のようにも感じました。

 1時間枠の後半は、結婚詐欺ロイミュード。耳打ちによる洗脳(?)は、ちょっとコードMの鯨岡を連想させるものがありました。で、これもNOVAさんから教わった通り、りんな回で、結婚を焦っていることが明示されたものでした(^^;。

 ストーリーのほうは、今回で早々に結婚詐欺ロイミュードの正体が割れ、仕留め損ねたものの撃破もし、とりあえずの脅威は取り除けてます。でも生き残ってますから、次回がどういうリターンマッチなのか、前のボルトのとき同様の期待もありますね。ラストからすると、りんなもさらに絡んできそうだし。

 チェイサーことゼロのほうも進展してきていて、ドライブとしては霧子が好意を寄せる相手としてゼロを見ているようですね。この辺、本当にそう(霧子の好意はゼロへ)かもしれないし、ドライブが女心に鈍感なのかもしれない、という雰囲気です。そのゼロは人間に対するリミッターが解除され、戦闘力が増した感じです。ドライブとマッハを圧倒してましたから。

 そこへハートが絡んできて、という展開でしたが、謎のミニカー(^^;、「演歌なトラック野郎」みたいなのを使って、戦闘回避と。そのシーンで気になるのはベルトさんがハートに向けて言った「プロトゼロを悪の戦闘マシンに戻した」というものですね。「戻した」わけですから、人間側で戦ったプロトドライブは、その前は人間を敵としていたことになります。この辺りの二転三転の匂わせ方が個人的には結構ツボです。

 で、今回のドライブの新たな戦闘スタイルがデッドヒート、これで全開のハートと互角に渡り合えるものの、自分では解除できず、誰かに強制解除してもらうまで暴れ続けてしまうという、ちょっとコメディな欠陥付きというものでした。ブレンのコメディ化も始まったようです(「あれ、私だけダメな奴?」的な、これもNOVAさんから予習したもの)。

 それと、霧子には特殊弾丸と、キック強化シューズと。ええと、これの初回放映のときにはシューズメーカーもスポンサーだったのかしらん。まあ、ともかくバトル描写の幅が広がりそうな点には期待ですね。

●ホビット

 小説をぼちぼち読み進めつつも、「ホント、『思いがけない冒険』が始まらないなあ」と。ようやく飲み食いしながらの談義が終わり、夜が明けてドワーフ一行が去ったと思ったら、置手紙で別の場所で待ち合わせと。「前の晩にそういう話は済ませとけよ」と言いたくなる感じです(^^;。

 でまあ、ビルボが待ち合わせの場所に向かうものの、ハンカチを忘れて来たことであれこれ愚痴り、と身の回りレベルの話に終始してますね。映画版で、ハンカチがどうこうのシーンが少しありましたが、原作小説を反映したものだったようですね。

 そんなことを思いつつ読んでいると、ジョジョのカード(カードゲームのものか?)が挟んであるのに気がつきました。「なんでジョジョのカード?」といぶかしみ、古本だったことを思い出しました。前の持ち主がはさんだようです。

 本にカードを保管するわけがなく、しおり替わりに挟んだはずで、つまりハンカチ云々のシーンまで読んで、古本屋に売っちゃったと。おそらく、映画を観て面白いと思い、原作小説を買って期待して読み始めたら、さっぱり冒険が始まらず、がっかりして小説を手放しちゃったんじゃないかと思います。

 もったいないことをするなあと思いつつも、手放した気持ちも分からないではありません。まあ、合わなかったんだろう。そんなこともあらあな(^^;。

Re: 5月のスレッド(2017) - White NOVA

2017/05/30 (Tue) 01:32:38

時節的に、5月最後になりそうな書き込み。

ソーシャルゲームのアイテムも、ゴミが10個ぐらい溜まれば、セットで売ることができれば嬉しいんですけどね。
現状、捨てることも売ることもできないので、誰かに押し付けるしかないという。
まあ、こちらにとってはゴミでも、初心者にとっては稀少アイテムになるので、うまくハマれば、感謝されたりも。

プレイを始めた頃に、「五色の花」を集めるクエストがあって、「赤青黄紫」の四色はすぐにゲットできたんだけど、残り一つの「緑」だけがなかなか来ない。
そこで「緑の花」をプレゼント希望したら、翌日10個ぐらいまとめて送られて来た(一人の方から)。

え、こんなにくれるの? と思って、チャットで「欲しいものをいっぱいくれてありがとう」と英語で送ったら、「大したことない」と返ってきて、
まあ、プレイを進めると、花シリーズは大量に余るようになったので、「本当に大したことはない」と理解したんだけど、それでも欲しいものを良いタイミングでくれると嬉しいな、と。

最近は、レベルごとに「このタイミングだと、このアイテムが欲しいだろうなあ」と読むこともできるようになってきたので、いろいろ余ったアイテムをプレゼントする楽しみも覚えたり。

★コードM

うーん、外れの番外編って感じでしたね。

女学生の政治活動家がカリスマアイドル的に政治主張をするんだけど、やがて武力革命を志す方向に転じて、前回も出てきたロシアの武器密輸業者から武器を買った途端に、ミラージュに射殺されてしまうという。

60年代から70年代の学生運動が盛んだった時期には、時折ドラマで見られたような話だけど、この場合、「組織の変質と、そこから足抜けしようとして、裏切り者として粛清される若者の悲劇」の末に、主人公が仇討ちのために動く展開が一般的だった感じ。
だけど、今回は、活動家側に視聴者の感情移入を誘うようなキャラを置かず(件の女子活動家も、理想を訴える割に冷ややかなクール女子である点を強調。カリスマ風の描写に反して、人情味が欠如した雰囲気)、
それを始末するミラージュの方も、淡々と仕事をこなし、若者に何らの同情も示さない。

一応、ドブネズミの方が、女子学生のファンであることを描写したぐらいで、ひたすら淡々と進んだ話でした(劇中での政治的熱狂ぶりも、それを監視する警察サイドからは冷ややかに映る印象でしたし)。

ミラージュの感情としては、むしろ前回の冷凍魚バトルの時の方が、描写されていましたね。
あの回では、「ターゲットの日本人」を監視しているミラージュが、男の「妻や子供と楽しく過ごしている父親としての日常姿」を目撃しているんですね。

それでも、仕事として、ロシアと武器を取引している男を淡々と殺す。冷静なんだけど、自分でもよく分からない苛立ちを覚えたりもして、その際にサンダーに皮肉を言われたり、ロビンになだめられたり、微妙な心情の流れがあったと。

今回の学生テロ予備軍の話は、「公安VS共産主義革命を目指す左翼学生」を揶揄したっぽいところもあって、ちょっと制作スタッフの見せたいものが何なのか分からなかったり。
30分で描くには、女生徒の内面とか背景とかも描写しきれず、「ドラマ的にも感情移入できない」「アクションがすごいわけでもない」「笑えない、泣けない、萌えも燃えもない」と、本作で最も評価が難しい回だったな、と。

あと、前回出てきて注目していたサンダーさん(元、貴虎兄さん)は、今回、御崎に名前を出されるだけで、本人は登場せず。まあ、役者がキュウレンジャーの方に専念していた感じでしたからね。

それと、鯨岡さんが動かないと、本作は面白くならないのかなあ、と実感。
ミラージュが感情移入できないキャラなので、情緒的にアクティブに動ける常連がドブネズミと鯨岡しかいないという現状。

あと、鯨岡が牢内にいる状況では、ロシアの武器密輸業者が常連敵役になっていきそうな気配ですが、次もまた武器密輸の話なのかな、と気にしつつ。
武装勢力との派手な大立ち回りに至るための仕込みなら、と期待したりも。

★ドライブ

霧子のバトル描写は、この時期に期待したんですけどね。実のところ、それほどアクションが増えるわけではなく、肩透かしで終わりました。メディックとライバル関係になることを予想していたんだけどなあ。
霧子は、結局、弟の剛を心配したり、チェイスを気に掛けたりしながら、ドラマ面でのポジションを確立しつつ、泊さんをバックアップする役割からは抜け出せず。

一方、りんなさんは、最終的に刑事の現さんとカップリングになるわけで、明日の話はそういう視点からも興味深かったり。
刑事として古風で泥臭いけど、地味に格好いい現さんが見られる話として、楽しめます。

現さんもこの時期、いろいろ役どころが迷走していたんだけど(春の劇場版=パラレルワールド的な世界で、怪人に改造されて倒されたり)、最終的には、仮面ライダーの頼れる相棒刑事として格好いいスタンスを獲得するわけで。

★エグゼイド

クロノスにスカウトされて、ブレイブ(飛彩さん)が敵に回ったり。
何だか、この時期、敵味方の関係が目まぐるしく変わって行ってますね。

そして、次回、とうとう貴利矢さんが待望の復活。
黎斗社長を復活させるぐらいなら、貴利矢さんを復活させろよ、と訴える友人もいたので、これで彼も満足できるでしょう。

まあ、復活貴利矢はクロノスの配下として、敵に回るようなんですけどね。

これで、パラドが永夢と共闘する場合、大我さんがどちらに着くか気になるところですが。

★ホビット

しおりに関する、もう一つの可能性。

最初はゆっくり読んでて、しおりを挟んだところから一気に最後まで読み切ったのかも、とプラス思考で考えてみます(笑)。

ともあれ、ホビット前半について、決まり文句がありまして、
「ビルボは、またも懐かしい我が家のことを思い出しました。しかし、それが最後ではありませんでした」

何だか、旅の途中で、苦しいことや嫌なことがあるたびに、そんなことを思っているんですね。指輪を手に入れるまでの間、本当にうじうじと。

ただ、そのビルボの後ろ向きの心情を、映画は本当に感動的なドラマにしてくれたなあ、と思います。
「離れ山の故郷を取り戻そうというドワーフの気持ち」と「故郷を愛するホビットの気持ち」を上手くシンクロさせて、ビルボが前向きにドワーフの冒険の成功を手助けする決意を表明したシーン。

この望郷というテーマは、トーリンとビルボの友情においても重要キーワードとして強調されて、映画そのものへのノスタルジーをも喚起させてくれるなあ、と今でも思ったり。

Re: 5月のスレッド(2017) - K.K

2017/05/31 (Wed) 16:31:13

 NOVAさん、どうもです。

 進めておられるSNSゲーム、「チャットで「欲しいものをいっぱいくれてありがとう」と英語で送った」ということは、国際的に流行ってるものみたいですね。詳しいゲームシステムを知らずに話を聞いていたもんで、ちょっとした暇つぶしながらなかなか面白い、みたいに思ってました。

 画面内から絵柄で探す単純なパズル、みたいに想像してましたんで。しかし国際交流まであるとなると、想像を改める必要がありそうです。競技性、競争、協調、協力みたいな要素がきちんと盛り込まれていそうですね。

●コードM

 NOVAさんのご感想通り、確かに(現時点では)ハズレの(ほぼ)無関係エピソードでしたね。前回のロシア武器商が言っていたミサイルランチャーなどについてのフォローにはなっているものの、ラスボスたる鯨岡の関与が描写どころか、匂わせもしない。ゲスト敵ノーバディの学生カリスマ指導者然とした女子学生も、その配下の反政府武装組織もリアリティがない。

 なんというか、最近解散した某学生運動組織と、前世紀後半に暴力化した過激派をミックスした設定を作って揶揄したような印象ですね。女子学生のカリスマリーダーについては、他国の事例も参考にした感じもあります。もちろん、現実の事例からインスパイアされたり、参考にしてみるのは悪くありません。

 しかし、(自分が嫌いなものを)ツギハギして、ツギハギだらけが目に見えるようなものではいけません。きちんと練ってくれないと。女子学生リーダー(ソノタ・ミツキ)の演説、持論では、「美しく咲いて美しく散ろう」などと、「ここだけ一部の国粋っぽいんだよなあ」と苦笑するしかなかったり。

 そうした不自然が目につく、鼻につくともういけません。「こんだけ重武装するに至って、なんで(表の)警察に感づかれてないの?」といったことも気になるし、「訓練なしで蜂起しかけてたけど、ロクに扱えないでなんとかなると思うの?」などとも。こうなると、ドラマ内だけで感想が完結しなくなってきて、「これって脚本家の政治的ヘイトが入ってんじゃない?」などとも思えてきます(他作品でも感じたものがあった)。

 うーん、まあ不満はそれくらいでさておき。鯨岡が関与してないと不平を言ったそばからなんですが、今回の女子学生リーダーは少なくともカリスマ性があって、多数を武装蜂起を同意するくらいに引き付けているわけで、鯨岡としては注目しそうな人材ですね。ドブネズミのような反体制好みから好かれるだけでなく、飯屋のおばちゃんみたいな庶民的で(おそらく)現実的な中高年の一部からも好意的に見ている。「頑張んなさいよ」みたいな雰囲気ですね。
(こういう状況は、60年代以降の学生運動に対して、当初はあった反応に近いかも。後に暴力化すると、たちまち嫌われてしまった。)

 そういう観点からは、鯨岡の動きが描写されないものの、裏では手を回していたと考えることもできそうです。女子学生リーダーが既に鯨岡の操り人形、みたいな極端なケースもあり得るでしょうし、手を出そうとしたんだけどミラージュに組織ごと潰されたというのもあり得そう。女子学生リーダーが狙撃され、かつ急所を外してましたが、拘置所で鯨岡が羽生なる殺しの手配師を紹介されたシーンと無関係ではないかもしれない。

 その辺りは左文字外記も勘づいている。まあ狙撃時に防弾チョキ、では考えても当然かもしれません。女子学生リーダーへのネット脅迫がやけに手が込んでる点もちょっと気になるかな。頭の悪そうな内容なのに、痕跡の消し方が手が込んでるようでしたから。

 しかしあまり掘り下げられずに、最終決戦へ。今回も夜の焚火照明でしたか。なんかワンパターンになってきたな。ミラージュに対抗できるほどの腕前の敵はおらず、あっさり片付けられておしまいと。うーん、もうバトルとも言えないものでした。いくら兵装整えても、頭悪すぎる、戦闘技術なしではねえ。ドブネズミがなんか感想を言ってましたが、もうどうでもいいな、これは。

 よく考えたら、裏で処理する必要すらなかったんじゃなかろうか。あからさまに違法武装組織の暴発で、警察の対テロ組織が出動して鎮圧、でもおかしくない。資金や武器のルートだって、表立って処理すればきちんと捜査できるし、秘密裏にやる意味がよく分からない。学生組織がロケットランチャーまで装備した、なんて見逃したことが明らかになると警察のメンツが立たない、みたいな理由だったんだろうか。

 ストーリーを追って見てもやはり、どうにもおかしなエピソードでした。
(6/1追記)次回を録画機予約画面で調べると「食べル」。日常的な雰囲気のタイトルにしておいて、非日常を見せてくれるのかな。

●仮面ライダーエグゼイド

 どうも急展開が当たり前みたいな流れになっているようで、嬉しくもありますが、こんなに飛ばして大丈夫かと心配にもなります。

 冒頭から正宗クロノスが無敵すぎてライダー側も上級バグスター側も手が出せず、やりたい放題になってますね。ライダー vs バクスターの戦いが始まると、商品同士で勝手なことするなとばかり、力尽くで止められてしまうし。そしてヒイロが拉致されてしまうと。

 そして予告にもあった、クロノスとヒイロの対峙ですね(対決にはなってない、力の差がありすぎ)。ゲンムコーポレーションはホワイト企業(どこがじゃ ^^;)、ヒイロを誘うに足る報酬があり、恋人のデータが入ったガシャットであると。ゲームオーバーの参加者のデータが入ったガシャットも正宗が奪取している模様。普通なら警察などが介入してもおかしくない状況(人が死ぬゲーム配布等)ですが、手を出せないのはガシャットに封じられた人質のせいだろうか。

 しかし、クロニクルゲームシステムでの「ポーズ」の機能の隙をついての攻略法に、ライダー側が気がつくわけですね。新クロトがバグスターであることを使ったもので(正宗クロノスのベルトに潜入)、普通のゲームで言えばバグ技に相当しそうです。これでポーズを強制解除、エグゼイドのリプログラミングで止めを刺しに行く。

 しかし、このところ常用のどんでん返しが来てしまいました。ヒイロの「裏切り」ですね。とはいっても、突然というわけでもなく、クロノスが恋人のデータが入ったガシャットで誘いをかけていたわけですから、観ていて「うーん、そっちを選んじゃったか」という感じです。

 とはいうものの、前にヒイロが「誰の背中を見て」の台詞もあったわけで、これまでの行動、言動も踏まえれば、倫理観が強固な感じがあり、誘惑に負けるというのも意外な感じではあります。そこから考えて、今回の裏切りが「永夢と新クロトの策では無理と判断、いったんクロノス側に回った」という可能性もあるかなと。

 もっとも(ああ、逆接が多い ^^;)、次回予告からはそういう感じはなかったので、考えすぎ、ヒイロに期待し過ぎかなとは思います(^^:。

 その次回では、キリヤと思しきキャラクター登場ですか。クロノス側っぽいので、ヒイロに加えてキリヤと、ライダー勢力が分裂してしまいますね。バグスター側もパラドを始め、隙あらばクロノスを倒したいようですし、パラドが「心が躍る」なんて、見通しがポジティブのときの台詞が出てましたんで、なにやらまたまた波乱が期待できそうです。


●仮面ライダードライブ
・17話:デッドヒートを制するのはだれか
 ここでの予習のお陰で、「霧子のキックシューズなる新装備は、どうも1回限りのものだったらしい」という観方ができました。デッドヒート使用後に暴走した、弟のマッハを止めるために跳び蹴りしたシーンですね。「ああ、こういう段取りを入れるため、Aパート(2話構成の1話目)で特殊シューズを」と気がつきました。

 さらに、やはりここで予習した「ブレンのコミカル化」ですね。以前の冷酷な参謀といった感じの怖さはどこへやら、ハートとメディックを陰からのぞき見して、ハンカチくわえて嫉妬とは、あのブレンはどこ行っちゃったのか(^^;。

 それはさておき、りんなの人間関係が16話から引き続き、物語の核になってますね。今話前半で既にドライブ(進ノ介)は気がついた模様で、後で明らかになったように、りんなの元恋人が最初からロイミュードと組んでいたと。このことで、りんなも吹っ切れたんでしょうね。NOVAさんが紹介してくださった、追田現八郎と意外な進展があることの伏線になってるのかもという点は同感です。

 キャラ紹介とドラマのかく乱要素となったのが、今回登場したハーレー教授でした。結構強烈な印象があるキャラクターですが、どうも準レギュラーですらないようで、ちょっと残念かも。もっとも、ハーレー教授とりんなは「科学者」の立ち位置で競合してしまいそうですから、ゲスト扱いもやむを得ないのかな。

・18話:なぜ追田警部補はそいつを追ったのか
 コメディキャラだった追田現八郎が急に漢になった回でした。もっとも自分で目撃して事実を知るや、上層部にどんよりや、ロイミュードの脅威を熱心に訴えたり、聞かれないと怒る描写など、そういう性格描写(刑事魂みたいな)は布石としてはあったなあと思い出します。

 ゲスト敵ロイミュードとしては、一見は悪を裁く正義のロイミュード:ジャッジということで、プロトドライブ同様、ロイミュードの異端児のようにも見える。しかし、マッハ(剛)や現さんは、自分の正義感だけの正義なき暴力と見ている模様。……りんなが自分の発明をTVで見て、えらいはしゃいでますが、再失恋からの立ち直りが早すぎ(^^;。と思ったもの、初放映時には1週間空いてるんでした。次話をすぐに観ると、こういう違和感が出ることもある。

 マッハが疑うにはきちんと理由があって、ネットのサイトで復讐代行を受け付けている管理人の仕業と判断している。これに現さんが怒る。その理由は5年前の同種事件にあったと。その事件は、現さんに刑事の心得を叩きこんでくれた橘さんなる大先輩と一緒に現さんも担当していて、真犯人が別にいるとにらんでいた。ふむふむ、という展開です。

 でまあ、復讐代行サイトに依頼した人間が出て来るんだけど、どうも言動がおかしい。サイトは心に闇を持つ人間を引き寄せるためみたいな感じがありますね。そういや、心の闇もロイミュードのエネルギーや進化の源泉になるんでした。ハートら上級ロイミュードもジャッジの正体はまだ分からないものの、正義=人間の味方とは限らないと判断、とりあえず泳がすことにすると。

 5年前の事件で自殺、ないしは殺された人間(ジャッジと誤認されている)となりそうですが、現さんらは違うと踏んでいる。ロイミュード:ジャッジは剣道の達人らしく、太刀筋がある人間に似ていると、現さんが見抜く。これがご明察ということで、ドライブ vs ジャッジ≒躰道 vs 剣道の戦いの後、ジャッジが正体を現わすと往年の先輩刑事:橘だったと。

 その最中に乱入したのがチェイサーで、今回も彼のバイクがマッハのバイクと合体したものの、チェイサーに悪用され放題になってしまうと。鉄人28号の歌詞の「あ~るときは正義の味方、あ~るときは悪魔の手先」みたいな感じですね。「良い~も、悪いも」何次第なんだろう。

 これにマッハが怒って、ジャッジは逃げ去り、というところで次回へ。うーん、「それでどうなるの?」と思った瞬間という、なかなかいいところで切りやがる(^^;。

●ウルヴァリン:X-MEN ZERO

 深夜でやってました。ウルヴァリンは実写主人公の最期を描く映画が公開のようで、宣伝兼ねての放映ですね。不老不変のヒーローという原作設定とは異なり、演じる役者は老いてゆく。どこかで区切りを付けざるを得ないんでしょう。

 といった感傷めいたことはさておき、これがなかなか面白かったです。前にX-MEN誕生編みたいなのを観たときも面白く感じました。なぜか番外編で面白がってます。今回のだと、「燃える展開」でツボを突かれての面白さです。

 若き日のウルヴァリン=ジェームズ・ローガンは、(育ての)父親を殺される場面に遭遇、能力が目覚めて殺害犯を殺してしまうが、その殺害犯こそが実の父親だった。という不幸から始まり、不幸続き。実兄のビクター・クリードと生きていくようになるわけですが、このクリードが無軌道な奴で、巻き添えを食う感じで捕らわれたりもする。

 ようやく逃げ出して平和な暮らしや恋人ケイラを手に入れるものの、ビクターが襲って来て、抵抗むなしく敗れ、恋人ケイラが殺されてしまう。復讐のため人間を捨ててケダモノになることを決意、軍の要請を受け入れて苦痛に満ちた身体改造に耐え、ウルヴァリンとしてよみがえる。

 でも、全部仕組まれたことだったと。ケイラもミュータントでローガンに身体改造を受けさせるために近づき、ビクターと共謀して殺される偽装をした。全ては、各地で捕らえた多数のミュータントの得意技を併せ持つ改造ミュータント:ウェイドを作るため。そうしたことを、ラスボス(軍幹部のストライカー)からじかに教えられる。

 もう絶望しかないわけですが、そのときにケイラが流した涙で雰囲気が一変、ケダモノから人間に戻ろうとする。そこからが燃える展開でした。囚われたミュータントを救い、ウェイドと対決する。能力的にはウェイドが上で苦戦になるわけですが、ここぞというタイミングでなぜか敵のはずビクターが救援に駆けつけると。まあ、「兄貴なんだから」ということなんでしょうけど、細かい理屈はどうでもいい感じです。

 二人はウェイドを撃破するも、ローガンはラスボスの凶弾で頭を撃ち抜かれる。そのラスボスは、ケイラが最期の力を振り絞って、殺さずに倒す。これはローガンが人間に戻ると決意したときに、もう人は殺さないと誓ったからですね。こういうところも、ぐっとくるものがありました(どうも語彙が乏しいせいか、気分を具体的に言い表せない)。

 ローガンの脳は持ち前の再生力で復活するものの、記憶は全て失う、というところでおしまい。作品世界内時系列で、この後のストーリーに支障がないようにという配慮なんでしょうけど、燃えるだけで終わらせないやり方にもちょっと好感度高かったですね。映画本編ではその後にウェイドが生き残っていたことを見せたそうですが、TV放映版ではカットされてました。

 どうも、アメコミ原作にハマって来たのかなあ。これからTV放映されるアメコミ原作映画だけは、チェックしようと思いました。フラッシュもモロにツボ突かれた感じがしたし。とりあえず、当面の第一希望は「フラッシュ・シーズン2やってくれないかな」ということです。

●ホビット

 しおりに関するNOVAさんの推測に、なるほどと思うものがありました。しかも、それを補強するような証拠が出て来まして。

 原作本をぱらぱらめくってみたら、しおり替わりと思しきジョジョのカード以外に、別のしおりが出て来たんです。文庫本に最初から挟まっているようなタイプのしおりですね。しかし、違う場所から2枚も出てきた。

 となると元の持ち主の行動としては、

1.ジョジョカードのところで読書中止、2枚のしおりに気づかず売却。
2.はさんだしおりをそのままにする癖があり、ジョジョカードの後にも次々としおりをはさんだ(読了後、しおりをそのままに売却)。

があり得そうです。しかし、しおりが2枚も、しかも別の場所に最初から挟んでいるケースは珍しいのではないかと思えます。ということは、やはりNOVAさんの推測と合致する2ではないか。元の持ち主の行動をあれこれ推測するのも、古本の楽しみの一つかもしれません。

 それはそれとして、ようやく冒険の旅に出発、トロルとの遭遇、ゴブリンの穴に落ちて、と読み進めて、ゴクリ(ゴラム)とビルボが出くわし、ビルボが指輪を手に入れて、穴から逃げ出したところです。

 文章から受ける雰囲気は童話の世界といった感じで、酷さを匂わす描写はあるものの、基調としてはのんびり。映画版の、緊張の連続とはやはり別物の感じですね。指輪物語のほうはまだ読み始めていませんが、映画ロードオブザリングの世界観で、ホビットのストーリ骨子だけ借りたのが映画ホビットなんだろうと思えて来ます。

 この後、ドワーフ&ビルボ一行が竜と出くわしても、NOVAさんから以前に教わったところでは、原作小説では竜とドワーフは戦わないとのこと。今の原作の雰囲気からは、自然な流れになるような気がします。そうした差異がなかなか面白い(←次第にハマって来とる ^^;)。

 ビルボの望郷の念は、確かに繰り返されてますね。これがずっと後まで続くわけですか。映画版だと、ビルボがドワーフについ、「君たちはどうせ故郷がないじゃないか」みたいなことを言ってしまい、反省したところで帰郷の念を断ち切った感じがありました。

 映画版のは個人的に非常に感動したシーンです。今のところの原作小説の雰囲気だと、映画版のそのシーンはどうも盛り込みにくそう。ビルボが一皮むけてヒーロー的になってしまいますからね。ドワーフらよりカッコよくなっては、ちょっとバランスが悪そうです。

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