創作と鑑賞の談話室

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11月のスレッド(2017) - K.K

2017/11/01 (Wed) 00:04:35

 11月の雑談スレッドです。

Re: 11月のスレッド(2017) - White NOVA

2017/11/01 (Wed) 13:08:57

先に、たささん、どうも。

☆ツイッター

お互い、ついっぷるが使えなくなるのは面倒ですな。

とりあえず、うちは後継アプリを見つけるのが面倒に感じたので、当面はノーマルのツイッターで続けて行こう、と考えています。
何だか画面がシンプル過ぎて、ホットワードも見られないので、不満は多いですが、元々、SHTのリアルタイム感想にしか使っていないですしね。

それで、フォロワーさんの使っているアプリなんかを改めてチェックしながら、のんびり乗り換えアプリを吟味していければいいかな、と。

☆ガンダムBF

スーパーロボットファンとしては、トライオンの活躍を再び見ることができたのが良かったですね。

できれば、スパロボでも使いたいです。期待だけでも参戦しないかな。
ZZのジュドーを乗り換えさせて、やってやるぜ、と叫ばせてくれれば。

それでは、ここから主にK.Kさん向けの定例感想をば。

いや、たささんがレスしてくれても良くってよ。

★ビルド

美空ファンとしては、彼女のコスプレデート回ってことで大当たりだったんでしょうね。

うちは、美空ファンではなくて、紗羽ファンなので、最後に彼女がスパイの顔を見せた時には……改めて惚れました。どうも、こういう悪っぽいお姉さんに注目しがちになってます。
牙狼のジーナといい、インTのベルといい、今期は悪女風味なキャラが豊富よのう、とキャラ萌え満喫中です。

実際、この紗羽さんの役者さんは、近年の特撮ヒーロー作品でおなじみの人になってますね。一番メジャーなのは、ウルトラマンギンガSのアリサ隊員だと思うのですが、生身で戦うアクション女優の面を見せてくれました。
他にも、近年新生した『宇宙刑事ギャバン』において、主人公の撃の幼馴染ヒロインかつ、ラスボスに憑依される器になったり、
Vシネの『仮面ライダーアクセル』で、命を狙われて主人公と逃避行する女スリ(奇しくも、その姓が葛城だったり)を演じて、主人公のアクションに応じて結構高レベルなアクションを見せてくれたり、
さらに『仮面ライダーゴースト』でゲスト出演したときも、眼魔に憑依される女詐欺師をやってたなあ。

実は結構アクションのできる女優さんなので、今回、ただの新聞記者じゃもったいないな、と思っていたら、おお、女スパイきたーって感じで、今後は正体を明かしてアクションが期待できるかなあ、なんて喜んでおります。

まあ、それを言うなら、みーたんも役者さんが忍者という経歴持ちなので、アクションができるはずなのに、ただの引きこもりネムネム少女じゃもったいないと思っていますが、今後、覚醒してアクションシーンを見せてくれるかな。とりあえず、今回のコスプレデートを機に、積極的に外に出て、ピンチの時にアクションを見せてくれれば、よっしゃラッキーと喜べそう。

さらに、この回では、氷室幻徳のバックに、難波重工なる企業の存在が判明しました。そして、その役者は往年の『仮面ライダーストロンガー』で黒ずくめの紳士タイタンこと、敵組織ブラックサタンの幹部、一つ目タイタンを演じたお方。
このタイタンで印象的なのは、咥えていた葉巻の火を戦闘員にジュッと突きつけると、戦闘員が悲鳴を上げて焼失するという。
いやあ、40年を経て、タイタンがライダーの敵役として再登場するとは。

そうなると、ナイトローグもブラックサタンのコウモリ奇っ械人に見えたりして、葉巻の火を突きつけられないかな、と期待します。
いや、タイタンと女スパイ紗羽という構図でも十分ワクワクなんですがね。

で、役者ネタに終始しましたが、今回判明した情報として、ハザードレベルの意味も出てきました。

・レベル1:人間がスマッシュになる。
・レベル2:スマッシュ化後も、人間形態を維持できる。
・レベル3:仮面ライダーになれる。

こういう基準だと、ローグやスタークのような擬似ライダーは、人間形態を維持したスマッシュ扱いになるのかな。

それでも、ビルドより強そうに見えるのは、彼らは軍事訓練を受けていて、戦闘技術に長けているから。
一方の戦兎は、バンドマンにしても、物理学者にしても、戦闘訓練を受けたわけじゃないから、ライダーとしての高い戦闘スペックがあっても扱いきれていないとか。

そうなると、格闘家として戦闘能力を持った龍我が仮面ライダーになったら、ビルドよりも強くなる可能性はありますね。
一応、最初の仮面ライダー1号は生物学者の卵でオートレーサー、2号は武道の達人のカメラマン。単純なパワーや戦闘能力では2号の方が上で、1号はその分、多彩な技を磨いたとの設定ですから、ビルドもそれに準じるのかも。

それにしても、難波重工、名前からして本社は西都の方になるのかな。前に西都に行ったときには大して掘り下げることもなく、あっさり戻って来ましたが、今回タイタンが姿を現したことで、西都がブラックサタンに準じる悪の組織に支配されている可能性も十分考えられますね(半分妄想)。
悪の組織同士の抗争になったら、自分としては西都在住なので、ブラックサタン頑張れ、と応援したいと思います。

これでトランプを武器にする傭兵でも現れたり、口笛とともに現れる兄ちゃんが登場したりすれば、我を忘れて大喜びします。

★インT

ラジャ・カーン、コミック版では異形ボディの中に入ってるアラブ風な少年の姿で活動していたんですが、アニメ版では異形ボディがメインみたいですね。

そして、今回はキャシャーン編。フレンダーの変形バトルにも期待したんですが、今のところフレンダーはただいるだけの扱いが残念ですね。
たささん同様、フレンダーとポリマーの連携チェンジに期待したいところ。

で、内容ですが、ラジャが意外と「話せば分かる」的な接触をしてきたので、バトルよりもドラマメインな展開。しかし、「みんなが醜い異形になれば、みんな平等だよ」と言われてしまえば、話し合いが決裂せざるを得ません。
何とか、中の人が分離するようにはできないものか。

まあ、ここまでで一通りのメンバー紹介が終わった感じなので、次回は大ボスのZがいよいよ出てくるかな。今回の引きのダミアンはあくまで前座ということで。

サブタイトルから考えると、いよいよチーム結成って感じですが、ヒーローたちをチームとしてまとめるには、やはり後ろ向きなエミが中心となって立つことが肝要かと。

そんなわけで、次回の展開は、ダミアン相手にピンチな健、そこにポリマーが登場して形勢逆転、と思いきや、Zが現れ、その圧倒的な力の前に大ピンチなヒーローたち。
自分を守ろうとしているヒーローたちの姿に、吹っ切れたエミがペンの力を発動させて、逆転の契機に。そして姿を消した父を追うために、エミがヒーローたちを受け入れて、チームとして一つにまとまる、という流れを予想。

まあ、ついでにエミがアクションヒロインとしてのコスチュームをまとうようになったら、手放しで拍手ですが、果たしてどうなることやら。

Re: 11月のスレッド(2017) - K.K

2017/11/04 (Sat) 18:19:42

 NOVAさん、どうもです。

●バトローグ

 第2話について、トライオンと言われるまで全く気が付いていなかった自分に愕然。そういや、BFトライでえらくスパロボのノリなのがありました。そうか、それを持ち込んだから、あの必殺技名叫びとかがあったわけだったのか。

 第3話が無料公開されたので視聴してみると、やはり雰囲気も設定もガラッと変えてあって、等身大武装少女のファンタジーといったところですね。ただし、体裁がそうということで、中身的にはガンプラネタみたいな感じでした。

 中でも、「あ、そうか」と思ったのが、ガンプラ不要パーツのリサイクルです。アニメではベアッガイを作るためにアッガイ頭部が捨てられるんだが、実はリサイクルで新たなガンプラになるんですよ、というのがアッガイ頭部怨霊だか九十九神だか(?)への救済になっていました。

 もしやこれってと思って調べなおしてみると、ガンプラにリサイクル素材のエコプラというのがありました(限定販売らしい)。ガンプラは素材に既に色を付けてありますので、再生すると色の問題が出るはずだと思い、さらに調べると黒いプラスティックにして使っているとのこと。当然のことながら、真黒なMSになります(着色しても地の黒が透けて出そう)。

 それで思い出したのが第2話なわけで、味方プレイヤー側の2機が黒色ベースでした。これでエコプラを思い起こさせておいて、第3話でリサイクルという話に持ち込んだのか、といらぬ詮索を(^^;。各話がばらばらのようでいて、なんらかのネタつながりを考えているのかもしれません。

●牙狼VL

 のっけからなんですが、ちょっと失望感あったと表明。バトルらしいバトルがまたないじゃん、と。第1話は相当に力入ったアクションとバトル描写してくれて大満足で、第2話もなかなかのものでした。第3話から、ちょっとバトルが失速したまま感じです。制作が新機軸を工夫したいのかもしれませんが、ファンが何が観たいのか、ちょっと見失っているのでは、と不安になります。

 気を取り直して本編。ソフィがソードら御用達のレストランに来る。前回、ソフィがエルドラドに拘る理由が不明云々と不満を言ってしまいましが、冒頭のシーンではノートに新聞の切り抜きを多数集め、いろいろ書き込んでいるのがちらっと映りました。一応、ずっと追っていたみたいですね。それでも、なぜエルドラド(とホラー)が決定的なカギだと思ったかは、未だに不明です。

 店ではジーナもソードを待っていて、今回はセレブ夫婦を装ってターゲットに近づく算段らしい。ソフィは二人の子どもの役ということですね(ということは、ソードもジーナもそれなりの年齢ということになる?)。ジーナとしては、ソフィは諦めず食いついてくる以上、ホラーと関わることがどういうことか、見せておくつもりということですか。

 ターゲットはレディ・ビオラという女性で、最初は売れない女優だったのが、不思議な指輪を得た後、不自然なくらい成功している。これってホラーでしょ、ということか。もしかして、宝くじ大当たりとかでも疑われたりするんだろうか(いや、ない ^^;)。今はかなりの年配になっている感じで、成功者然とした肥満タイプですね。

 でまあ、探りを入れるまでもなく、レディ・ビオラのほうからソードに近づいてきて、なぜかすぐさまベッドイン。えーっと、いかにおとり役とはいえ、さすがに話運びが強引すぎないか。別行動でビオラ邸内を探るジーナとソフィも、容易くいかにも怪しげな日記を発見してしまうし。さらに、妙な魔法陣っぽいものがあって、レディ・ビオラはホラーを悪魔と思って呼び出していたらしいと。交友関係も悪魔崇拝者つながり、ということなんでしょうね。

 でまあ、実は魔法の指輪(サブタイトルのRINGですな)で悪魔=ホラーを呼び出して使役していたんじゃなくて、レディー・ビオラはホラーに食われ、ホラーとなっていた、ただし本人の意識としては悪魔を使役しているつもりだった、ということですか。正体を現して襲い掛かったものの、少しジーナがバトルして、ソードが一太刀、と今回もバトルらしいバトルがなかったorz。

 ただ、バトル中にジーナがホラーに言っていた、「それが犠牲者を子猫に変えた魔法」というので、前回のNOVAさんの感想を思い出しました。骸骨を取り囲む薔薇の花が犠牲者が姿を変えられたものではないかという推察ですね。薔薇の花が使い魔として使役されたという描写はなかったですが、犠牲者が子猫に変えられるということが、薔薇の花も犠牲者という可能性を補強しそうです。

 全体を通して、ドラマとしてもどうかなと思いました。個人的に考える原因は、キャラクターが動くドラマとして描写せずに、記録類や主要キャラが語る説明で済ませてしまっていることですね。内容を詰め込み過ぎなんじゃないかと思います。今回だと、ホラーだけでも、レディ・ビオラがホラーに食われたことの原因や経過、ホラーになった後の餌食とした子ども、中でも重要な手がかりである日記を残した子、悪魔崇拝の交友関係などなどきちんと描くべき要素が満載だった気がします。

 それらがほぼ全部、説明のみで語られてしまった感じがあります。1話に盛り込む要素をもうちょっと絞らないと、ドラマとしても成立しにくいんじゃないかな。もしくは2話でセットのストーリーにするか。加えて、牙狼に期待したいバトルも少ない。制作として、第1話のアクションに見劣りするものを入れたくない、といった妙な遠慮が邪魔しているのかしらん。

 次回は「INTRICACY」(錯綜)ですか。予告の映像からはちょっと内容が予想しにくい感じです。

●ハリポタ映画:不死鳥の騎士団

 今週のハリポタ祭りがこれでした。「前に観たやつだから、もういいか」と思ったものの、やっているとつい観てしまう性分なもんで、最初はぼーっと観始めました。そしたら、自分が前回、いかに観てなかったか、内容を把握できていなかったかを思い知りましたorz。

 前回の金曜ロードショー:4週連続ハリポタ祭りで、「ファンタジーも悪くないな」と思って観始めたのがこれです。だもんで、予備知識なしだったわけですが、そのせいでラストでハリーを救って奮闘し、かつ死んでしまうシリウス・ブラックが、ちゃんと前半から大事な役割で出ていたことに気が付かなかったようです。

 今回だと、スタートの賢者の石編からのつながりで観られたわけで、特に前々回のアズカバンの囚人編の記憶がまだ鮮明なため、不死鳥の騎士団編でのシリウス・ブラックがきちんと見えました。おそらく原作よりは登場や説明が少ないんだとは思いますが、それでもハリーがシリウスを慕う気持ちが少しは分かったような気がします。家系図の説明のシーンだけでも、「なるほど、そういう人か」という感じがしましたし。

 前回はそういう描写とラストのシリウスをつなげられずに観終わってしまったわけですね。なんとももったいない観方をしてしまったもんです。シリウスが父親ではないからこそ、ハリーを自分の息子と言い放ってベラトリクスに立ち向かうのがカッコいいということが、今回、ようやく分かってきました。全体状況としては、ヴォルデモート復活直後で、世間的に復活がまだ疑問視されていたという点も見逃せません。これも前回観たときは分かってなかった。

 もう一つ、NOVAさんからご教示いただいた、映画は1年間の物語である、という点ですね。冒頭からラストまで約1年間あると思って観てみると、かなり自然な流れと感じられるようになりました。前だと、1週間くらいの間に起こったことみたいな感覚で、そのため「あれこれ事件起こり過ぎやろ」みたいな気がしてしまっていました。もしかすると、NOVAさんは何の気なしに仰ったかもしれませんが、私にとっては大事な示唆でした。今回、そのことを確認できましたので、遅まきながら、感謝申し上げます。

 いつものことながら、よく分からずに観てみると、よく分からないままで観終わる、なので事前に知識を入れておくか何度も観るほうがいい、という自分の性分・能力を再確認しました。となると、残りの謎のプリンス編~死の秘宝:前後編もまた観ておこうかなあと。録画機に残ってるんですが、画質を下げたこともあり、観なおしはTV放映の生視聴にしようと思っています。

●フラッシュ2

 指輪物語原作・ロードオブ映画と並行して鑑賞を進めてたんですが、次第にフラッシュに費やす時間が長くなってきています。スピードフォースを失ったバリーが、スピードフォース界(?)に飛ばされて、そこで力を取り戻すところまで観ました。後、2話です。確かにハズレ回が1回もありませんでした。

 各話の感想は、一度観終えて、二度目に観なおしながら書いて見たい気がします。アローはもちろん、アメコミの知識不足はいかんともしがたく、いろいろ勘違いしそうですので、間違いなどありましたら、正して頂けると幸いに存じます。

 がしかし、とりあえずどうしても言っておきたい感想が一つだけ。昔、バリーをいじめていた鉄腕トニーさんの扱いがひどいじゃないか(;_;)。シーズン1では、最後の最期でバリーに「逃げろ」と言って絶命するという、悪党が為したたった一つの善行、というカッコいい死にざまだったのに。

 ゾンビ的によみがえって、おぼろげな生前の記憶のまま、不格好に暴れまわるだけですか。せめて、バリーらに襲い掛かるズームをつい攻撃してしまってズームに倒されるとか、二度目に死ぬ直前に生前の意識を取り戻して一言とか、もうちょっと彼の有終の美を飾って欲しかった気がします。

(シーズン2もラストがシーズン3を観たくさせるような終わり方らしいので、観終わったらまたそわそわしてしまうんじゃないかと不安。ただし、財布的に、ですね (^^;。)


 ビルドとインTは次の火曜以降に感想を書きたいと思います。

Re: 11月のスレッド(2017) - White NOVA

2017/11/05 (Sun) 01:53:39

アベンジャーズの一環である、マイティーソー最新作を見て参りました。それの簡単な感想も含めて。

★ガンダムBF

「ふたりはガンプラ」ということで、プリキュアのパロディーでしたな。ガンプラの映像作品に期待したのとは真逆のベクトルに吹っ切れていて、ええと、何だろう、この目が点感は。
ええと、特撮ヒーローの活躍を楽しみに見たら、何故か登場人物たちが歌いながらミュージカル風味の日常生活を満喫している『仮面ライダー響鬼』を見ているような気分(苦笑)。

これで面白くなければ文句を言うだけなのですが、ガンプラ話としては何故か成立している、という暴投気味の変化球なんですな。

とりあえず、無印ファンとしては、久々に委員長こと、チナちゃんを見ることができたのが救いかな。

「ふたりはガンプラ」も、本家よろしくメンバーを5人ぐらいに増やして、アイラさんとか、他のヒロインコスプレにまで展開を続けてくれたら、スピンオフとして笑えるかも。

★牙狼VL

ジーナさんが出て来ると、ソードはひたすら3枚目な脇キャラになってしまう法則が。

ということで、今回のメインは、ジーナさんとソフィちゃんの顔合わせ、でした。

それと、前回に続き、女性ホラーなんですが、どうも実写版の女性ホラーは演じる女優の妖艶な演技なんかにも注目しがちですが、アニメだと違う意味で色物に演出されていますね。
レギュラーキャラの紹介に尺を割いている分、あまりホラーが魅力的にも演出されていない、という不満も。実写版は、ホラーの人間態を演じる役者の演技にも力が入るのでしょうが(ゲスト役者を大事に扱っている)、アニメ版は本作に限らず、総じて印象的なホラーが少ないかな。

次回は、予告でルークが登場していましたが、彼とソフィの関わりが話の中心かな。そろそろ、ソードたちに対峙するライバルチームの3人にも登場してもらいたいものですけどね。
というか、ソードの強キャラぶりは分かったので、そろそろ彼が苦戦するほどの強敵が見たいです。

★DCヒーローズ(フラッシュ編)

フラッシュ、アロー、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンなどが所属します。

とりあえず、フラッシュ話に応じますと、アース2から戻って来てからは、ウォリーとジェシーにスポットが当たって、フラッシュの後継者への期待が高まる感じですが、第2シーズンでは彼らが力を得るまでには至らず、彼らがスピードスターに覚醒して活躍するのは第3シーズン待ち、ということですね。
あと、ケイトリンとキラーフロストの関係とか、先に第3シーズンの展開を知っている立場からすると、いろいろと伏線をまいているのが分かります。

一方で、第1シーズンの話の続編というか、17話で「過去に戻って、生前のエディと会ったり、敵だったラサウェイとの関係性が過去を変えたことで劇的に改善されたりする話」が非常に面白かったな、と。
第1シーズンでは、この時点でウェルズ博士が悪い奴だと分かっていないので、「ウェルズ博士に恨みを持って襲撃して来たラサウェイが完全に敵キャラ」として対峙したのですが、ウェルズが敵だと分かった後では、「ラサウェイが実はいい奴」という認識に変わり、彼とバリーのタイムレイスに対する共闘が盛り上がる。

その分、トニーの扱いに対するご指摘もごもっともですな。
ただ、まあ、忘れられることなく、ゲスト出演できるだけでも儲けもの、という考えもあって。
アロー第4シーズンで死んだローレルが、直後にフラッシュの「アース2出身のメタヒューマン」として登場して、しかも、アロー第5シーズンでは降板かな、と思われたら、そのままブラックサイレンとして出演し続けているという。
役者視点から見ると、「味方キャラから敵キャラに転向したけど、引き続き出演できているのはありがたい」とか。

★DCヒーローズ(その他)

アロー第4シーズンを見終わり、次いで、スーパーガール第1シーズンを見ております。

彼女の基本設定は、元々、「スーパーマンのお世話係として、故郷のクリプトン星が爆発する際にカプセルに乗って脱出した年上の従姉が、地球に来る途中で時間の停止した亜空間に閉じ込められ、相応の時間が経ってから地球に到着。その頃には、先に到着していたスーパーマンが成長していて、自分より年上となり、お守りの必要がなくなっていた」というもの。
本来の任務(スーパーマンのお守り)がなくなった彼女は、地球で平和に暮らしていたものの、自分を活かしきれていないと感じ、スーパーマンの活躍のニュースにもたびたび接したことから、自分もスーパーヒーローとして人々を助けたいと考え、とうとう自らの能力を解禁。
だけど、従弟と違って、ドジを踏んでは落ち込むことに。

そんなスーパーガールことカーラをバックアップするのが、ヒーローオタクな(シスコみたいな立ち位置)3枚目のウィンと、スーパーマンの友人のジミー・オルセン(旧作映画の3枚めキャラと違って格好いい役どころ)。
一方、政府は対異星人の秘密組織DEOを結成しており、カーラの地球での義理の姉が密かにその組織に所属。当初は、カーラのヒーロー活動を危険すぎる、と反対していたけど、カーラの一途な気持ちに接して、心強いバックアップ役に。
DEOは、カーラが訓練を受けていない素人であることを不安視し、過酷なトレーニングを課そうとするけれど、それに反発するカーラ。自由な民間の立場でヒーロー活動を続けようとするスーパーガールと、その結果、もたらされる二次災害(墜落する飛行機を不時着させようとして橋を破壊したり、タンカーの火災を防ごうとしたら重油が海に流出したり)を防ごうとするDEOの微妙な関係。

しかし、スーパーガールの出現に対し、それまで暗躍していた宇宙人組織が刺客を送って来たり、彼女の能力を探ろうと企てる企業主が犯罪者を雇ったり、スーパーマンに恨みを持つ敵が襲撃して来たり、いろいろな事件を切り抜け解決しているうちに、やがてスーパーヒーローとして成長していく話。

で、途中をすっ飛ばして、先にフラッシュの客演する18話を見たんですが、そこでは別世界から迷い込んだバリーがまだまだ新米ヒーローで落ち込み気味なカーラに対して、先輩ヒーローとして励ます役どころを演じてました。
オリバーがバリーの先輩ヒーローとして励まし、バリーがカーラを励まし、というヒーロー同士の絆がいい感じに思えました。

最終的に、タッグを組んだカーラの敵を撃退するのに協力したフラッシュが、自分の世界に帰るためには「自分のスピードだけでは足りないので、加速するためにスーパーガールのパンチで背中を押し出してもらう」ことが必要、と考えて、それを実践して何とか元の世界に帰還するわけですが、
フラッシュ帰還直後に、大規模な事件が発生して、第1シーズンのクライマックスに突入する流れに(続きは未視聴)

>フラッシュシーズン3を観たくさせるような終わり方

まあ、第1シーズンの最後ほどは中途半端な終わり方はしていませんがね。
ズーム撃退後に、喪失感に襲われたバリーが過去に戻って、殺されようとしている母親を助けたところで幕、と。第1シーズンのラストで果たせなかった母親救出を今度は果たしたわけですが、それで歴史を改変した影響は? という形。

まあ、自分も第3シーズンは気になりますが、ソフト購入は1年待とうと思っています。今、買うと一万越えですが、1年待つと廉価版が3〜4000円で買えるから。

それでも、第3シーズンが気になるなら、第8話のクロスオーバーイベントがまとまった『インベージョン』がお勧めですね。3話セットで1500円で、1話辺りの単価は安くないけれど、一つながりの話なので、各作品をバラバラに買うよりは安上がり。
少なくとも、バリーが改変した歴史の影響や、オリバーのこれまでの物語の概要、スーパーガールとアローバースのヒーローたちの初対面、レジェンドというチームの持つSF的センスオブワンダー感覚など、それぞれの作品の魅力が凝縮されているなあ、と感じています。

>ジャスティスリーグ

いよいよ今月の23日公開で楽しみにしています。

メインで登場するヒーローは、バットマンとワンダーウーマンが中心で、そこにフラッシュ、サイボーグ、アクアマンがスカウトされてチーム結成ですね。

スーパーマンは、『マン・オブ・スティール』で新生した後、『バットマンVSスーパーマン』でヒーロー対決の末にワンダーウーマンに仲裁されたはいいものの、映画のラストで強敵ドゥームと戦って死んだという流れ。
そして、今年の夏に公開された『ワンダーウーマン』は、彼女が第1次世界大戦期に初めて我々の世界に現れた時期の活躍を描いた過去編に当たります。

よって、時間軸としては『ワンダーウーマン』→『マン・オブ・スティール』→『B vsS』となって、その続編が今回の『ジャスティスリーグ』と。
なお、同一世界を舞台にした『スーサイド・スクワッド』もありますが、今回はまだ絡んでこない模様。

で、自分が注目するのは、やはりフラッシュなんですが、以前に「今回のバリーは高校生」と書いたものの、そのソースが見当たらないので、もしかすると思い違いだったかも、と思い始めています。
夏に、パワーレンジャーとか、スパイダーマンとか、高校生ヒーローの話が続いたので、何かの記事を読んで映画バリーも高校生かと思い込んだ可能性が。

いずれにせよ、ベテランヒーローのバットマンやワンダーウーマンにスカウトされる新人枠、TVドラマ版の明るいバリーに比べて孤独でナイーブなオタク青年という情報は入っているので、TV版とは異なる人間関係が気になります。
TVみたいなスターラボとか、ハリソン・ウェルズとか、ジョー・ウェスト刑事とかは出ないのか、とか。

そして、来年の映画版のフラッシュも、サブタイトルが「フラッシュポイント」で、TV版の第3シーズンのテーマと被ったりするわけで、双方の違いを比べるのも楽しそう。

★マーベルヒーローズ

こちらは、アイアンマン、スパイダーマン、キャプテンアメリカ、ハルク、ソーがメジャーどころで、そこにアントマン、ドクターストレンジ、ブラックパンサーなど、どんどん新ヒーローが加わって来ている最中。
他には、デアデビルやデッドプール、XーMENのシリーズなど、アベンジャーズとは別系統のヒーローたちもいて、映画ではマーベルが、TVドラマではDCが活況を呈している模様。

とりあえず、自分はアベンジャーズを追いかけつつ、DCのアローバースを堪能している状況。さすがに全部を追いかけるのは難しいので、一番、多彩に広がっている中核部分だけを味わっているということで。

で、今回見たマイティーソーですが、ソーは北欧神話の雷神トールの英語読みで、ファンタジー世界では結構有名なお方。
真・女神転生では、アメリカ軍の将軍トールマンを名乗り、東京に核兵器を撃ち込んで崩壊に追いやったこともありますし。
で、映画の第1作で、巨人族の血を引く義理の弟ロキの策略にハマって、神々の世界アスガルドから地球に追放されたものの、地球で作った友人の助けを受けた挙句、彼らを守ろうという自己犠牲の想いから封印された能力が覚醒し、ロキを撃退、故郷に返り咲きます。
その後、アベンジャーズ第1作で、地球に逃げたロキが悪事を企て、次元の門から異星人の軍団を召喚。ロキを追っかけて来たソーが、アイアンマンやキャプテン・アメリカといった地球のヒーローたちと手を組んで、アベンジャーズを結成、ロキを倒し、宇宙人チタウリの襲撃を押し返して、一気にメジャーなヒーローの座に。
その後、アベンジャーズの2作目で、仲間たちと協力してアンドロイドのウルトロンを倒す一方で、自身の主演作の2作目で、反省したように見えた弟ロキと協力して、アスガルドに攻めて来たダークエルフの軍団を撃退します。
しかし、その戦いの末に、ロキが自己犠牲の精神を見せて命を落とし、ソーは故国を守ったものの、自分はまだ王にはふさわしくないとの想いで、地球で恋人と自由な生活を満喫するハッピーエンド、と思いきや、実は死を偽装していたロキ。ソーのいない間に父王のオーディンを追放し、自らオーディンの姿を装って玉座についたところで、続いていた、と。

ここから本作ですが、さらに長くなりそうなので、ひとまず続く。

Re: 11月のスレッド(2017) - White NOVA

2017/11/05 (Sun) 03:46:21

マイティーソー新作ですが、改めて。

まずは、サブタイトルが『ラグナロク』ということで、北欧神話において神々の世界アスガルドが滅亡する神話の最終章を意味します。キリスト教におけるアルマゲドンになるかな。
でも、日本版でのサブタイトルが『バトルロイヤル』。正直、意味不明。いや、劇中でソーが闘技場で戦う奴隷戦士となり、アベンジャーズの仲間だったハルクと決闘を行う中盤の展開があって、その「闘技場での命をかけた殺し合いをバトルロイヤルと称する」わけですが、そこが話の本題じゃないでしょうに。

スパイダーマンの映画のタイトルが『ホームカミング』で、これも公開前は意味不明という批判意見もあったのですが、こちらは最後まで見ると納得できるもの。
アベンジャーズに憧れ、背伸びしてヒーロー活動をしていた少年ピーターが、「ホームカミング」と称する学園祭を背景に、憧れのヒーローのアイアンマンへの依存から自立したヒーロー精神に目覚め、自分の故郷の街を守る身近なヒーローであることの意義を理解。
最後は「君の今回の活躍は大したものだ。君をアベンジャーズの新メンバーに迎えよう」と手を伸ばしたアイアンマン・トニーに対して、「いえ、お言葉ですが、ぼくにはまだアベンジャーズの活動は早すぎると思います。もう少し自分の街でできることがあると分かったから、そこでもっと頑張って地に足ついた活動に励みたいと思います」と宣言。
まあ、それでも、次のアベンジャーズ新作『インフィニティウォー』(近年のヒーロー作品のインフィニティというタイトル押しは、この大作を意識してのことだと思い当たりつつ)では、アベンジャーズの一員として巨敵と戦うのに協力するのでしょうけどね。

で、『ソー』の新作に話を戻すと、キャプテンアメリカとアイアンマンが多くのマーベルヒーローを巻き込んで戦い、スパイダーマンがデビューを飾った『シビルウォー』の裏で起こった別世界の出来事です。『シビルウォー』では、ソーとハルクが行方不明となっていることが語られていたわけですが、彼らが何をしていたかと言えば、別世界で闘技場試合に巻き込まれた挙句、最後はアスガルドの崩壊に直面した流れ。

そう、この物語の大筋は、ソーが故郷のアスガルドの世界を失うまでの物語なんですね。だから、文字どおりラグナロク、と。邦題にするなら「世界の終焉」とか「神世の黄昏」とか「死の女神」とか、いろいろ相応しいタイトルはありそうなのに、どうしてバトルロイヤル?
まあ、ロイヤルを王権と解釈するなら、「王位争奪戦」という解釈で、何とか納得できなくもないけれど。

とりあえず、序盤はまず、「祖国の滅亡」の予知夢を見たソーが、その元凶になりそうな終末の巨人スルト(英語名サーター)と戦う場面から始まります。
ソーの奮戦により、スルトは撃退され、ソーは報告のため、アスガルドに凱旋するのですが、そこで父王オーディンが死んだと思っていた弟ロキに成り代わられていたことに気付きます。
ロキを問い詰めたソーは、父王が地球に追放されたことを知って、ロキを連れて父神探しの旅に出るのですが、地球の安全を見守っている魔法使いストレンジの助けで(ストレンジ曰く、「君たちアスガルドの神が地上にいると、地上の平和が脅かされるので、とっとと用事を済ませて故郷に帰れ。そのためだけなら協力してやる」)、地球のノルウェー海岸にいたオーディンと再会。
しかし、オーディンは自分の寿命が近づいているのを察し、ソーとロキに「この地が我らの故郷だ」と告げるとともに、「自分の死とともに、封じられた死の女神ヘラが復活する。ヘラは、ソーよりも前に生まれた王女だったが、世界の災いになることが分かったので封じた。ヘラはアスガルドから力を吸い取り、世界を滅ぼすだろう。ヘラからアスガルドを守る使命を、お前たち兄弟に託した」と遺言を遺して消滅。

そして、オーディンの死とともに、ヘラが復活。
このヘラが非常に強いわけですね。演じる女優は、ケイト・ブランシェット。ロード・オブ・ザ・リングのエルフ女王のガラドリエル様です。サウロンを除けば、中つ国最強と言われるガラドリエル様は、この世界でもアスガルド最強の神さまになりました。
ソーの最強武器ムジョルニアでも、あっさり粉砕されて、ソーはこの映画で愛用武器を失ったことになります。次のアベンジャーズの戦いでは、このハンマーの復活イベントがないと、ソーの戦力が下がってしまうわけですが。

その後、次元門を通ってアスガルドへ向かうヘラを止めようとするソーとロキですが、あっさり薙ぎ払われ、異なる世界へ。
そこで、闘技場バトルでチャンピオンになっていたハルクとの死闘の末に、雷神としてハンマーなしに雷パワーを身にまとい攻撃に転用する能力に覚醒したソー。
いろいろあって、ハルクを始め、闘技場で知り合った多くの仲間と共に、次元航行できる宇宙船をゲットし、故郷へ向かうソーたち(途中をだいぶ割愛。一応、ここの一連のシーンは、ファンタジーよりもスターウォーズのようなSFっぽい雰囲気。闘技場のイメージも、ジャバ・ザ・ハットの主催するレース場みたいな空気感だし、まさかソーの映画で宇宙船同士のドッグファイトを見るとは思わなかったなあ)。

その頃、アスガルドでは、逆らう兵士を虐殺したヘラが(彼女のバトルシーンが非常に美しく描かれ、死の女神の恐怖に満ちた優美さを堪能。基本は次から次へと刃を投げて、急所を貫く。さらには無数の刃を召喚して、大軍を一掃するとか、舞い踊るように周囲を殲滅するとか、無双状態もいいところ)、死者の軍団および巨狼フェンリルを召喚し、アスガルド全ての民を脅かすように君臨。

民衆虐殺を始めようとしたヘラを止めるべく、ソーたちの宇宙船が飛来します。死者の軍団に対して、ガトリングガンなんかが連射され、雰囲気としては「ロード・オブ・ザ・リングVSスターウォーズ」。
そして、雷パワーに覚醒したソーとヘラの一騎討ちが展開されるのですが、それでもソーはヘラに勝てず、父王のように片目を貫かれてしまいます(その間、ハルクはフェンリルと一騎討ちの末、大河の滝に投げ捨てて帰還)。
最強の雷でも、ヘラを怯ませるだけだと悟り、勝てないことを悟ったソーは、「アスガルドの地から無限の力を得るヘラを止めるには、アスガルドの地そのものを滅ぼすしかない。さもなければ、アスガルドの民全てが虐殺されてしまう。民を全て宇宙船に乗せ、地球に脱出させる。父上は、ノルウェーの地が故郷だと言われた。アスガルドの民がいるところ、それこそがアスガルドだ」と決意。

そして、最初に倒した終末の火炎巨人スルトを復活させ、アスガルドの地をヘラと共に焼き払う作戦を敢行。ヘラは炎の中に消え、アスガルドも大爆発を起こす中、ソーたちは生き残った人たちと共に宇宙船で脱出。
宇宙船の中で、難民となった人々を率いるリーダーとなったソーは改めて王に推戴されます。
そして、地球への航海を始めた彼らの前に、巨大宇宙船が出現。それがアベンジャーズの新たな戦いの幕開けとなるのだった。

宇宙からの新たな脅威を前に、ヒーローたちが再び結束する日は近い(具体的には半年後ぐらい? ゴールデンウィークか、夏休み頃と予定されています)

とりあえず、感想としては「SFとファンタジーの入り混じった壮大すぎる物語を見た」って、ところですね。それでいて、コミカルなバカ話のノリもあって、これまでのソーシリーズのレギュラーもどんどんあっさり死んで行ったりして、怒涛のごとき突き進む物語に対して、余韻を感じる間もなく、うわあ、ここまでするか、と衝撃の展開だったなあ、と。
舞台が地球じゃない、神々の戦いだから、ここまで吹っ切った物語になったと思いつつ。

去年の年末のスターウォーズ『ローグワン』も、最後はデススターの威力で惑星が爆発し、主人公チームが全滅する「壮大なバッドエンド」でしたが、近年、また「世界壊滅エンド」が増えて来ている?
まあ、スターウォーズの場合は、ローグワンの犠牲を経て、ルーク・スカイウォーカーたちの物語のお膳立てが整う前日譚だったわけですが(当然、その後の物語の展開は既知のもの)、
今回のラグナロクは、「難民となったアスガルドの民の運命は? 地球を目指しているけれど、地球がそういう神々級の能力を持った人々を難民として受け入れる余裕はあるの? 下手したら、アスガルドの民が、移住先を求めて、地球に侵略戦争を仕掛ける可能性だってあるんじゃないの?」と心配にもなる終わり方。
まあ、その前に「もっと強大な侵略宇宙人が現れたので、結果的にアスガルドの民の皆さんも、地球を防衛するための戦力として働いてくれそう」とも考えられるのですがね。
今回、アスガルドの民たちは、無力な民衆として描かれていましたが、それってヘラがあまりにも強すぎたからであって、仮にも神々の地の住人なんだから、相応の戦闘力は持っているんでしょうね。

正直、アスガルドの民の基本能力というのが、よく分からないですね。まあ、神といっても、芸術の神とか、かまどの神とか、戦い向きでない権能を司るのもいっぱいいそうだけど。戦士階級じゃない神は、地球の一般市民と同程度って解釈したらいいのかなあ、と。
何せ、一連のソー映画でも、戦士系以外で地球に来たアスガルド人っていなかったですからね。

PS.こうして、一つの世界が壊滅して、そこの住人が難民として地球を目指す物語を見て、いろいろ考えている次第ですが、考えてみれば「インTフォース」でもZによって多くの世界が滅びてしまったとセリフで語られていますし、「スーパーマン」「スーパーガール」の物語でも故郷のクリプトン星が滅びて脱出して来たのがスーパーヒーローの出自だし、世界滅亡って思ったよりもポピュラーな設定ですな。
問題は、「敵に勝てないから、故郷の世界ごと滅ぼしてやる」と決断して実行した主人公は珍しいなあ、と。

Re: 11月のスレッド(2017) - たさくらたすな

2017/11/06 (Mon) 19:49:44

 今週は駅伝でニチアサはお休みでありました。そのうち駅伝戦隊とか仮面ライダーランナーとか、いやそれだと戦隊はともかくライダーはバイクが活用されないか。

・ガンダムBFバトローグ
 3話まで観て思ったことは、あぁそうかこれキャラソンCDとかにおまけトラック的に入ってるミニドラマに映像付けたような方向性なのかなと、ただ黒田さんこんな話も書けるねってところが意外でしたけど。一点不満というかこだわって欲しかったところはギャン子がドム子に変身してもギャン盾は残して欲しかったかなと。

 ガンダム作品間のクロスオーバーって従来アニメだとデザイン的なものを継承して戦国物や騎士物にリデザインしたSDガンダムぐらいで、後はゲームでスパロボやGジェネといったものでしかなかったところをガンプラバトルに着眼して映像物として展開できた部分で便利な部分があるから3話に関しては初期のSDガンダム的なノリをプリキュアネタ使いつつの展開かなとも思ったり、次の4話では無印1期のキャラからレナート兄弟がピックアップされてるのでこのへんは比較的08小隊やポケ戦あたりのミリタリー色の強いOVA系オマージュが観れたらなと。

・牙狼VL
 とりあえず観てて思ったのは黄金騎士としてのソードが従来の黄金騎士と比較して強さにしてもキャラとしても最初から完成されすぎているのかなぁと、今シリーズはソフィという子供キャラの保護者的な立ち位置で描いていく以上はへんなブレがあるキャラでは困るのだろうけど結果ドラマの追っかけていく方向がソフィ視点になりがちなのと、シティハンターの冴子的なジーナさんに振り回されるこれまた冴羽獠的なソードが今回話の構成にもろ出た感じの展開だったのかなと。とこの流れで考えるとソフィは香のようにパートナーとしての成長物語も含めて描かれるととしたら2クールの中ではソードの活躍がますます期待できなくなる予想もできるけど、今後の展開でそのへんは上手いことバランスを取った展開で予想を外してくれたらなと。

Re: 11月のスレッド(2017) - K.K

2017/11/07 (Tue) 15:06:36

 NOVAさん、たささん、どうもです。

 バトローグ第3話の「ふたりはガンプラ」って、プリキュアネタでしたか。そういや、プリキュアは「ふたりはプリキュア」から始まったんでした。その後、人数が増えて今に至ると。バトローグのほうの変身シーン、世代的にセーラームーンを思い出してしまい、プリキュアネタだったとは気づけずorz。

 前回の感想を書いたとき、12日(日)にビルド(とキュウレンジャー)が休止なのをすっかり忘れてて、日曜になって録画機を確認し、ようやく思い出しました。なんとなくビルドを観られるつもりだったため、かなりショック来ました(^^;。
(が、12日のシン・ゴジラの録画を予約して、テンションがまた上がってきたりしています ^^;。)

●フラッシュ

 シーズン2、とりあえず観終わりまして、細かい点に注意しながらの二度目の視聴に入ろうとしているところです。各話ごとの感想はぼちばち書いて行こうかと。

 ラストの締め方ですが、確かにシーズン1の「特異点に突入するぞ、はいおしまい」みたいなクリフハンガーではなかったですが、個人的にはそれ以上にその後が気になる終わり方でした。

 NOVAさんの仰った通りなんですが、ズームを殺さずに倒し、母親を救って終わる(父親の冤罪も自動的にクリア?)という、形式的にはめでたしめでたしです。が、シーズン2では過去に干渉する歴史改変が非常に重いものになってます。

 歴史改変者排除については、タイムレイスなる、ほぼ無敵(ズームでも赤子扱いとか)で多数いる、世界のルール的な存在がいます。また、歴史を変えようとしただけでシスコが消えそうになったりもしていました。バリー的にですが、全ての問題の発端ともいえる、イオバート・ソーンのバリー母の殺害を止めたわけで、甚大で深刻な影響が出るはず。

 シーズン3をちょと調べてみると、第1話サブタイトルが「フラッシュポイント」となってて、なんとなくネット検索してみると、ウィキペディアにその項目がありました。なんだろうと思って読んでみたら、フラッシュ世界がえらいことになっとる(^^;。
(どうえらいことなのか、自分では説明不能なので、ウィキペディアを貼ります。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88_(DC%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9) )
(投稿後追記:上記URLが掲示板上では途中で切れてしまっています。URLをコピペするか、リンク先で「フラッシュポイント (DCコミックス) 」を選んでください。)

 上記の「フラッシュポイント」の内容がシーズン3に反映されているかどうかはよく分かりませんが、おそらく「歴史改変はただ事ではないよ」みたいな話になってくるのかなあと。非常に気になります(が、フラッシュ3 BD/DVDが安くなるまで待とう ^^;)。

 シーズン2の終わり方について、まだ気になる点がありまして、別の時間軸の自分ですね。ズームを倒すため、バリーは別の時間軸のバリーを犠牲にして勝ちました。ズームは絶対悪的な悪役ですんで、別の自分を犠牲にするのはあり得そうに思うんですが、バリーがやっちゃっていいのかと。

 いざとなると、別の時間軸の自分を連れてきて(説得して)犠牲にして勝つのって、ヒーローとしてどうなんだろう、ということですね。いかに別時間の自分であり、本人も納得しているとはいえ、そっくりのロボットとかではなく、生きていて、人格もある別の人間ですから。これって、ヒーローとして歪んで行っちゃわないかと心配になってきています。
(科学~SF考証的に「別の時間軸の自分と共闘できる存在」を考えてみると、各時間軸のそれぞれ自分というものが独立した一個人ではない、みたいなことも考えられるんだけど、あくまでも妄想なんで割愛。)

 全体の印象を粗く短くまとめると、シーズン1はメタヒューマンのマイノリティ性と不運、シーズン2は悪党もヒーローも徹しきれない弱さがある、みたいなものがテーマだったのかなという気がします。シーズン3はどうなるのか。早くDVDが安くならないかなあ。

●マイティソー・ジャスティスリーグ

 今回も詳しいご解説、ありがとうございます。マイティソー・バトルロイヤルについては、NOVAさんがご覧になって非常に面白かったということが伝わって来る気がしました。「ロード・オブ・ザ・リングVSスターウォーズ」という点、聞いただけではどういうことかつかみにくいので、予告編動画を観てみると、なるほどそういう感じだと納得。ミスマッチになりそうでいて、むしろ調和している感じがします。作家や映画制作が「現代に降り立った太古の英雄」みたいなものを作り慣れているんでしょうか。

 余談的に出てきた、ソー=トールで、真・女神転生1のトールマンはプレイしていただけに覚えています。トールとトルーマン両方をかけてあるネーミングですね。ソーにからむロキというのも、女神転生的にはなじみ深い名前です。もっともゲームのほうではなく、原作アニメのほうです。OVA「女神転生」では、ラスボスがロキなんですね。どうしようもない邪悪な奴です。

 そのロキのイメージが未だに残ってるもんですから、NOVAさんが解説してくださるマイティソーでのロキと、ちょっとイメージが合わない。これも予告動画を観てみると、納得できました。マイティソーのロキは、かなり軽いというか、お調子者の印象でした。性格は悪いんでしょうけど、どこか憎めない雰囲気があります。

 ジャスティスリーグのほうも気になり、予告動画をいくつか観てみました。いなくなったスーパーマン、ということが繰り返し語れていて、そこがテーマに関わるのかなという印象です。もっとも、そこよりもフラッシュのほうが気になったりしてます(^^;。スーツがえらくパワーアップされてる感じでした(演じる役者もTVシリーズとは違う人ですが、イメージ的にはなじめそう)。

 どちらも、TVではやってくれなさそうです。ソーは以前に2作ほど映画があるようですが、たぶん日本ではTV放映してない。となると、どうしても観たくなったらレンタルかソフトを買うか、でしょうか。フラッシュを契機に、アメコミ原作に入れ込み始めてますが、どこまで興味が深まるか。NOVAさんの解説で既にツボをかなり突かれてまして、自分でもちょっと予想できません(^^;。

●インT

 先週のエミの父のことからすると、Zに焦点が当たるかと思ったんですが、ラストで襲来したダミアンとの対決がメインでした。ヒーローらがヒーローたる真骨頂とは何かを見せてくれたわけですが、ある種の仕切り直しという感じもしました。

 冒頭は先週ラストからの続きで、ダミアン vs 変身不能のガッチャマンの対決。この後の描写も踏まえて考えると、ダミアンは相手の技のコピーだけではなく、奪う能力もあるみたいですね(倒されると返されるんだろうか?)。

 ダミアンは2人を連れて別次元(戦闘フィールドと呼べばいいんだろうか?)に移り、エミを人質に、というところでOP曲。「どうなるんや」と思ったら、次のシーンがエミ邸内。キャシャーン(鉄也)にポリマー(武士)が料理を出して味を感じてもらおうとしていますが、うまくいかない。味覚がないキャシャーンというのは繰り返し出てきたものなので、なんとなく見過ごしてましたが、後のシーンの伏線だったようですね。

 シーンは戦闘フィールドに戻り、変身を試みるガッチャマン(健)ですが、やはりうまくいかない。一方、ダミアンも例の鉛筆持って「地上最強、最低の悪になあれ」と言ってみてますが、これもうまくいかない。こちらの鍵は、エミが願いをかなえてもらってないので、鉛筆は他人の願いを聞き入れないということのようですね。しかも、エミにかなえてもらいたい願いがない。その点を理解しての、今回のダミアンの作戦行動だったことが、後で明らかに。

 ガッチャマン(健)は現実と夢の間を行き来させられつつ、精神攻撃を食らってますな。もっとも、ダミアンの狙いは、苦しむガッチャマン(健)を見ていられないエミが、救うことを鉛筆に願うこと。ですが、さすがは歴戦の勇士ガッチャマン、この程度では屈せず、そこへキャシャーン、ポリマー、テッカマンが救出に駆けつける(もうちょっとガッチャマンの粘り強さを見せてからでも、よかったかも)。

 エミと変身不能の健を逃がし、バトルに突入ですが、ポリマーの前に別の人質だったらしい女性が、手りゅう弾を持たされて現れる。ポリマーは当然、助けようとするわけですが、この女性の正体はダミアン。困っている人を見過ごせないポリマーの隙をついて、能力を奪ってしまう。(冒頭の料理シーンで、理詰めのテッカマンを制して、気持ちを強調したのは伏線だったのかな?)

 キャシャーンは、おそらく臭いが分からないため、周囲にガソリンをまかれても気づかない。点火されて爆発で吹っ飛んで、倒れたところをダミアンに能力を奪われる。しかし、一緒に戦っていたフレンダ―は逃げおおせて、後で大活躍、と。キャシャーンの完全味音痴は、どうも臭覚のなさが原因かもしれません。このシーンがよく分かるよう、冒頭でキャシャーンが味を感じない描写を入れたんでしょうね。

 テッカマンは巨大ルービックキューブが多数ある、音楽がやかましい部屋に誘い出され、音源を確かめようとした隙をつかれて、ダミアンに能力を奪われる。ダミアンによれば、テッカマンはなんでも理詰め、原因を確かめようとする性分なわけですか。これも冒頭の料理のシーンで、キャシャーンの味覚異常について原因を考えようとしていた描写が伏線だったわけか。

 これで4人のヒーローは全て戦闘能力喪失。先に脱出したエミと健ですが、エミが愚痴愚痴言い出す。エミが不満を漏らした「あいつ」は、父親=Zのことなんでしょうな。エミの愚痴中、「私がしてほしいことなんか、考えもしない」という台詞に、エミの問題点が示唆されているような気がします。受動的でいながらわがまま、ということですね。八つ当たりなのか、ヒーローらについても、いい気になりたいだけ旨、決めつけたりするけど、これへの回答は後で示されましたな。

 そこへダミアンが通信を入れてきて、残りのヒーロー3人を人質にし、鉛筆を要求と。しかし、ヒーローはまだ残ってました。フレンダ―ですね。何かを策した健は、クロスボウとバールを手に、ダミアンの待つビルの屋上に現れる。健は矢を放つや、ポリマーの技で反撃するダミアンに対し、バールで床をこじ開けて逃走。一方、フレンダ―とエミは人質のヒーローを救出しており、ダミアンの攻撃を見切って避けさせたのはポリマー(武士)だったようですね。

 続いて、テッカマンの技で攻撃するダミアンの隙をついて、健が反撃。攻撃後に一瞬固まるから、というアドバイスはテッカマンから。自分の技だけに、デメリットも熟知しているわけか。しかし、これはダミアンがかろうじてかわし、とどめの竜巻ファイターを入れて来る。がしかし、その竜巻ファイターの使い手がガッチャマン(健)なわけで、竜巻の中心直上から反撃できるわけだったのか。

 エミが「なんでこんな無茶を、力もないのに」というと、3人のヒーローが答えを返す。

「関係ない、そんなこと」「私たちは力があるから戦っているわけじゃない」「心が動くから戦っている。それがヒーローってやつだ」

 うーん、こっぱずかしくなるくらいベタですがカッコいい。こういうの嫌いではないですね。「そうこなくっちゃ」という感じです。

 健はダミアンの行動を読み切っており、最後の策へ誘導して完勝。ダミアン、目を刺されてましたが、今後、片目が義眼の男として再登場するんだろうか。それと、ダミアンの悲鳴、はじめて聞いたような気がします。ここまで余裕しゃくしゃくの態度をキープしてましたから。

 この戦闘を振り返ると、最初は謎だったのがダミアンの攻撃(ボルテッカー)から逃したドローンです。そんな準備をしてたのか。どこで、いつ調達したのか。あるいは、突如そんな助けが現れたのか。と考えて、「ああ、あれはフレンダ―だ」と気が付きました。あの場面で救出に入れるのはフレンダ―しかいません。戦闘後はフレンダ―の姿のままで健を救出してました。

 NOVAさんがフレンダ―について、元アニメみたいなメカ変形があれば旨仰ってました。私は「欲しいけど、リアル3Dだと難しいかも。変形が嘘くさくなりそうで」と思ったんですが、どうやらフレンダ―のメカ変形はしてくれそうですね。少なくとも、今回は変形シーン抜きながら、他のメカになり得ることを示してくれたと思います。
(↑かなり願望が入ってます。心中の「爆弾仕掛けられるんだから、ドローンだって」と反論する声は無視です(^^;。)
(後、スマホに映し出される戦闘シーン、どこにカメラがあって、何が中継してるんだとかは謎のままです(^^;。フレンダ―でも、さすがにそういう機能はないだろうし。)

 ようやく一件落着かと思ったら、エミのスマホにメールが。件名は「会いたい、父」ですか。続いて、なぜか4人のヒーロー(の姿の何か)がいる謎の部屋が映り、というところで次回へ。次回タイトルは「Insane Father」ですか。なんだか救いのなさそうなタイトルだな。

Re: 11月のスレッド(2017) - White NOVA

2017/11/09 (Thu) 02:51:10

ニチアサSHTがなかったので、ネタは少なめですが、インTF中心で。

★インTF

前回の自分の予想を振り返りながら、

>まあ、ここまでで一通りのメンバー紹介が終わった感じなので、次回は大ボスのZがいよいよ出てくるかな。今回の引きのダミアンはあくまで前座ということで。

ダミアンが意外と奮闘したので、大ボス登場は次回に先送り。サブタイトルからして、次回はエミパパのZにスポットが当たると見て、間違いなさそうですね。

>サブタイトルから考えると、いよいよチーム結成って感じですが、ヒーローたちをチームとしてまとめるには、やはり後ろ向きなエミが中心となって立つことが肝要かと。

サブタイトルが「無限の力」だったのに、ヒーローとしての力をダミアンに奪われて、「退かないヒーロー魂と、チームとしての連携」だけでダミアンを撤退させた話。
助けられたエミが最後に見せた笑顔が、ポイント高いと思うけど、これでチームがまとまった、と解釈していいのかな。

>そんなわけで、次回の展開は、ダミアン相手にピンチな健、そこにポリマーが登場して形勢逆転、と思いきや、Zが現れ、その圧倒的な力の前に大ピンチなヒーローたち。
自分を守ろうとしているヒーローたちの姿に、吹っ切れたエミがペンの力を発動させて、逆転の契機に。そして姿を消した父を追うために、エミがヒーローたちを受け入れて、チームとして一つにまとまる、という流れを予想。

ダミアンが強すぎて、Zが出るに至らず、しかもエミがペンの力を使わないように、健たちが生身で奮闘する話だったので、いろいろ予想を外した感。

まあ、「変身できなくても、心はガッチャマン」ということで、「想いだけでピンチを切り抜けた」わけですな。

でも、ヒーローたちの力はダミアンに奪われたまま? 最後に「心を持たない力だけの器」が映っていたけど、偽者ヒーローが出てくるのかな。サブタイトルが「イミテーションF」みたいな感じ?
次回が、Zとの会話メインで、終盤に偽者が姿を現して続くような展開?

さて、コミック版との違いをあれこれ考えてみるわけですが、アニメ版の特徴の一つに「主要登場人物の周囲の脇キャラがほとんど出ずに、日常シーンが淡白」というのがありますね。
これは、エミの性格の違いに起因するのもありますが、3Dモーフィングでの映像表現ゆえ、とも考えられますね。健たちヒーローやエミ、そして敵の4人は丁寧に構築された3Dキャラですが、それ以外の脇キャラやゲストキャラには、そこまでの手間は掛けられない。
まあ、序盤でエミが学校に通っているシーンでモブキャラは出ていましたが、やはり動きが人形じみて不自然さを覚えたわけで、普通に動かせるキャラ数には自ずと限界がある、と。
唯一の例外は、ベルの出てきたハロウィン回。あの回は、この作品では珍しく、健たちヒーロー勢も一般人の中に入って、日常の顔を見せていたけれど、エミだけが日常を拒絶するように逃げ出したのが、この作品を象徴するように思えたり。

コミック版では、ヒーローの戦いに一般人が巻き込まれそうになったり、情報収集のために警察とコネを結んだり。
健はエミの叔父で、肩書きはフリーのエンジニアですがIT機器に疎く、電子レンジもまともに扱えないという描写あり。情報収集と称して、エミの家で新聞やテレビを見たり、パトロールと称して、ぶらぶら街を散歩していたり、その度に事件に出くわして、お節介に解決しようとして自分からトラブルの渦中に飛び込んだり、おかげで警察とは顔なじみに。
ポリマー武士は、普通に私立探偵として働いていて、他のキャラの肩書きなどを偽造したり、チームの裏仕事を一手に引き受ける立場ですね。その分、警察からはうさん臭く思われがち。
テッカマンは南先生として、エミの担任を務めつつ、チーム内の科学技術担当。フレンダーやキャシャーンのメンテナンスなんかも行なっていたり。
キャシャーンは、エミのヨーロッパ帰りの従弟として一緒に登校しながら、校内でのボディガード役をしてますね。
こういう日常生活の中で、生じた事件や敵の陰謀を調べたりしつつ、大規模な破壊活動なんかを食い止めたりしているわけですな。

一方、アニメ版は、先ほどの事情から、あまり日常を舞台にできず、「ケースを巡って狙われるエミと、それを守るヒーローたちの非日常なバトル展開」が常態になって来ていますね。ヒーロー側や敵役を除けば、レギュラーキャラやセミレギュラーもいなく、舞台装置はエミの家と、バトルフィールド含む異次元ぐらいですか。
敵キャラとしては、一般人を襲う敵が今のところベルだけで、ダミアンはヒーローたちへの挑戦の際に一般人を巻き込もうとしたぐらい。よって、典型的な「罪のない人々が襲われるのを助けるヒーロー物語」ではなく、「エミ個人を守るヒーローたちの閉じた物語」になっています。

一通りのキャラ紹介編が終わった後も、このままエミだけを守る閉じた話が続くのか、それともエミの方が周囲の世界に関心を持って外に広がる話(コミック版は最初からそう)に展開するのかを気にしつつ、次回のエミパパ回を期待したい、と。

★ソーの物語

ソーは、今回で3作目ですが、作品ごとに世界観とか物語の雰囲気が大きく違っていて、共通点は「仲良くケンカしているソー・ロキ兄弟」ということぐらい。

1作目は、最初の3分の1がアスガルドの話で、ソーと巨人族の衝突を描くファンタジー展開。巨人族がアスガルドに侵入して、強力な宝を盗もうとしたのをソーが見つけ、巨人の世界に追いかけて倒そうと試みる。だけど、勝てずに撤退。
ソーの父オーディンは、巨人族と和平を結んでおり、主戦派の息子を諌めるものの、戦う意志を捨てないソーはアスガルドから追放されて、地球へ。

この地球での物語が、後のアベンジャーズにつながるもので、第1作のメイン。力を失ったソーが、自分の武器ムジョルニアを取り戻すために行動するのですが、地球での常識を知らないためにトラブルを起こし、それをフォローするのが後の恋人になるジェーン・フォスター。彼女は物理学者で、ムジョルニアの周囲に生じる波動なんかに興味を持って観測するものの、ムジョルニアは軍の管理下に置かれ、彼女の観測データなんかも没収されることに。
ソーはムジョルニアを取り戻すために、ジェーンは自分の研究のために協力して、軍施設に侵入したりするのですが、まあ、上手くいかず。せっかく手にしたムジョルニアが反応せず、神としての力を失っていることに愕然とするソー。

一方、アスガルドでは、ソーの弟ロキの陰謀が動いていました。実は、巨人と結託して、アスガルド侵攻をそそのかしていたのがロキで、ソーが追放されたのもロキのせい。
そして、ロキが巨人たちをアスガルドに引き込み、戦争の気配が濃厚になって、状況を解決するためにソーを連れ戻さないと、と考えたソーの友人の戦士チームが地球へ向かうことに(このソーの仲間たちが、今回ヘラに瞬殺されて壊滅。第1作から続いたアスガルドを舞台にした物語や人間関係がリセットされた形に)。

ソーを連れ戻さないように、ロキが地球へ送り込んだ破壊兵器の鉄巨人が大暴れし、ソーと仲間たちが地球を守るために奮戦するのが大きな山場。
命を掛けて地球の人たち(ジェーンを含む)を守るために戦うソーに応えて、ムジョルニアがソーに飛来し、雷神パワーを復活させたソーが鉄巨人を撃退。そのまま、窮地のアスガルドに帰還。

一方、アスガルドでは、巨人の王がロキの罠にはまって殺され、戦争の結末はソーとロキの一騎討ちに委ねられる形に。戦いの末に、ロキは次元の狭間に墜ち、ソーは自分の居場所を取り戻す。だけど、ジェーンを始めとする地球で知り合った人々に未練を残し、また地球に帰りたいと願うソー。

そして、次元の彼方に飛ばされたロキは、侵略宇宙人に拾われ、その野心を地球に伸ばすのだった(アベンジャーズ1作めに続く)

★アベンジャーズ

この話のボスキャラが、ソーの弟のロキで、彼の悪事を食い止めて故郷に連れ戻すためにソーが地球に再び来訪、と。

この作品の中で、ロキがハルクにボロ雑巾のようにギッタンギッタンにされる場面があり、今回のソー3にも、そのシーンが反映されています。
久々にハルクを見たロキが目に見えて怯えたり、ソーがハルクと闘技場で戦ってボコボコにされる様子を見て、「ソーが昔の自分と同じ目に合っている」のを喜んだり。

とにかく、ロキと彼の召喚した異星人の大軍からニューヨークの街を守るために、ヒーローチームが結成。それがアベンジャーズの始まりになるわけですね。
このニューヨークの決戦は、今夏のスパイダーマンの物語にも絡んでいますし、一連のシリーズ作品の原点と言えます。
アイアンマンと、キャプテン・アメリカと、ハルクと、ソーの各ヒーロー映画を積み上げて来て、その集大成にして新たなスタートとなったのがアベンジャーズ。
自分もここから、今のアメコミヒーロー映画の追っ掛けを始めた次第。

★ソー2

副題ダークワールド。
ソーの映画で、最もファンタジー色が強い作品です。

アベンジャーズで、ロキを捕まえ、アスガルドに連れ帰ったソー。
その頃、ソーと別れたジェーンは、時空エネルギーの観測の際の事故で、超エネルギーを身に帯びることになってしまいます。そして、そのエネルギーを狙って、アスガルド侵攻を企てるダークエルフのターゲットにされたりも。

ジェーンの異変を知ったソーは、彼女を守って戦うことを決意。さらに、彼女を伴侶とするためにアスガルドに連れ帰ったりも。
第1作では、互いに惹かれながらも恋人関係にまでは届かなかった二人が、第2作でようやく試練の末に結ばれる形で、綺麗に終われば良かったんですけどね。

なお、ジェーンを演じるのは、ナタリー・ポートマンで、スターウォーズのルークの母親、パドメ(クイーン・アミダラ)です。

ともあれ、第1作はファンタジーの神さまが地球に飛来し、ロマンスの末に故郷に帰って行く話ですが、
第2作は、神さまが地球の恋人を迎えに来た後、恋人とともに地球で暮らすようになる話。1作目と2作目で、ちょうど合わせ鏡のような構成になっています。

内容も、愛する恋人と故郷を守るために、仇敵だった弟と共闘して、ダークエルフの軍勢と対決する王道ファンタジーそのもの。
1作目が変則的だったのに比べると、ほぼ純粋なファンタジーでハッピーエンドだったのですが、最後の最後で、ロキの陰謀(兄に自分が死んだと思わせ、兄が恋人と地球で暮らすように仕向け、こっそり自分がアスガルドの玉座につく)が達成。

ソーが地球に在住するのは、アベンジャーズのシリーズ展開のために必要なんですが、だったらアスガルドはどうなるの? と思わせたエンディング。
まあ、その続編の3作目で、アスガルドが本当に壊滅するとは思わなかったけど。

★アベンジャーズ2

地球在住のソーが、普通にチームメンバーとして暴れています。
この話で、ソー3につながるのは、ソーよりもハルクの去就ですね。ハルクは、ジキルとハイドみたいな二重人格キャラで、普段は温厚なブルース・バナー博士が、激情に駆られると緑色の巨人ハルクに変身して本能のままに荒れ狂う。

アベンジャーズ2のテーマは、強敵から地球を守るためには、強大なヒーローの力は必要だが、その力が暴走したらどうなる? というもの。
その象徴がハルクですね。普段のバナー博士は、暴走する自分の中の獣を恐れ、アベンジャーズの一員として活動を続けて行けるのか懐疑的です。それを宥める女性がブラックウィドウことナターシャなんですが、本作はバナーとナターシャのロマンスも描かれると共に、ラストで両者の関係が悲恋に終わるわけで。

物語のラストで、ハルクがチームへの帰還を拒否し、乗機と共に失踪してしまいます。
ナターシャは、バナーを引き留めることができなかった自分を悔やみますが、キャプテン・アメリカを支えてアベンジャーズの維持に励むことに。

しかし、その後の映画『シビルウォー』で、チーム内の内紛で、アベンジャーズはキャプテン派とアイアンマン派に分裂。アイアンマンはチーム立て直しのために表の舞台で戦いを続け(その際にスカウトされた新人がスパイダーマン)、一方のキャプテンは敵組織に洗脳された親友を庇って国家に逆らう形になって逃走。
アベンジャーズの多くのメンバーがキャプテンに付き従い、彼らは新たな仲間ブラックパンサーの庇護の元に表舞台から潜伏中と。来春の映画ブラックパンサーでは、アベンジャーズの誰が共演するかにも期待中。

って、先の話はともかく、アベンジャーズの分裂を予兆させるきっかけになったハルク失踪ですが、実はハルクは意図的に失踪したわけじゃなかったことが今回判明。
どうも、乗っていた機体が、時空の狭間に飲み込まれて、宇宙の彼方に飛ばされていたんですね。
今回、登場時からずっとハルクだったのが、自分の乗っていた機体に録画されていたブラックウィドウことナターシャの声を聞いて、バナーに戻るハルク。バナーはアベンジャーズ2の事件以後、ずっとハルクのままで、自分が宇宙に飛ばされていたことにも気づいていなかった、とか。
てっきり、暴れて仲間や周りの人間に迷惑をかけるのを恐れたバナーが、自ら進んで隠遁生活を送るために失踪した、と思っていましたが(アベンジャーズ2のラストを見る限り、そういう描写だったと思う)、実は、事故で帰れなくなっていただけ、と言う。

ソー3は、いろいろな意味で、これまでのシリーズをひっくり返す展開が多すぎます。

★ソー3

で、この映画は、これまでのソーの映画を追いかけていたファンほど、面白いと思う反面、残念に感じるところも。

残念なのは、シリーズのこれまでの展開を崩してしまう点。ソー2で結ばれたはずのヒロイン・ジェーンとは、セリフだけで「二人の関係が上手くいかず破局した」と語られます。ジェーンは好きだったのに。
ソーの仲間のアスガルド戦士も、愛用武器ムジョルニアも、父神オーディンも、自分の片目も、故郷のアスガルドも、全て失ってしまい、ソーの物語のオリジンは「アベンジャーズ関連」と「弟ロキ」以外がなくなった、と。
つまり、アベンジャーズのチームメンバーとしてのソーの話は続くけれど、ソー単独のオリジナル要素は多くがバッドエンドの方向で消え失せてしまい、手放しでは喜べない形です。新しい物語を紡ぐために、古い要素は切り捨てた感。

よって、この物語を純粋に楽しむためには、アベンジャーズ以外のソーの物語は見ない方がいいのかも。アスガルドに感情移入すればするほど、その崩壊や主要キャラの呆気ない死に、相応の喪失感も覚えますので。

★おまけのフラッシュ話

>バリーのヒーロー性

シーズン2では、ズームが終盤、バリーを自分と同じ闇に引き込むような言動を繰り広げていましたね。

その挙げ句、シーズン3の序盤で、時間改編をしたバリーがあのイオバード・ソーンに「お前がしたことは、とんでもない罪悪だ。この私とお前では、どちらが本当の悪党か知れたものじゃないな」と皮肉を言われてしまいます。

その上、ラスボスが「闇堕ちした未来のバリー」で、全てが終了した後、「自分を時空監獄に収容する」という結末で、「罪を犯したフラッシュの贖罪のための物語」というテーマっぽいですね。

シーズン1が「ヒーローとしての前向きな成長」、シーズン2が「悲劇からの復活と、ダークサイドへの誘惑」。何だかスターウォーズみたいです。
日本のヒーロー物に比べると、アメコミヒーローは善悪の境界線で葛藤する展開が多い気もしますね。そして、敵がヒーローの合わせ鏡的な存在になっていると言うか。
だからこそ、『スーサイド・スクワッド』みたいな敵サイドのキャラを主人公にした物語も普通に成立するのかも。

Re: 11月のスレッド(2017) - K.K

2017/11/11 (Sat) 15:38:27

 NOVAさん、どうもです。

●牙狼VL

 キーワード:エルドラドの追及は特に進展せず、ほぼ単発のドラマという印象でした。もしかすると、ソフィの兄やエルドラドを追ってのストーリーではなく、一話完結的な話を積み重ねて、終盤で謎解明→ラスボスが本格的に動き出すパターンなのかな。それならそれでいいんだけど、どういう作劇方針なのかはっきりしないと、ちょっと辛いかも。

 ともかく本編。古い映画を上映する映画館のシーンで始まる。この映画館がホラーだったということですね。映画のホラーが実写版牙狼にあるとどこかで読んだ覚えがあり、ネット検索してみると「魔戒ノ花」の第4話でした。映画館ではなく、ホラー映画をこよなく愛する映画館主がホラーで、観客をホラー映画内に引きずり込んで、というものらしい。ちょっと観てみたいかも、「魔戒の花」も、そのホラー映画も(^^;。

 それはともかく、シーンはソードの日常に移り、中華飯店に居候しているようですね。ソードが黄金騎士であることを隠す様子もなく、どうも魔戒関係者の根城の一つであるらしい。店主らしい老人がいますが、ソードの師匠キャラだったりするのかな。シーンが変わって、いつものカフェになり、今回のソードの相棒はルークのようですね。またシーンが変わって夜の中華飯店になり、今回のホラー舞台である映画館の話がちらほら。

 合間にルークやソードの過去話がちょこちょこと。ルークは法師だと思ってましたが、剣を振るう稽古をしてました。牙狼世界では魔戒の剣を持てるのは原則として騎士だけだったと思いますんで、ルークは騎士から法師に転職したのか、それとも手に特殊な細工が施されたのか。ちょっと気になります。ソードのほうはソフィと兄つながりの縁と匂わせたのかな。

 シーンは映画館に戻り、映画を見ている女の子が映画世界に入り込んで、ぱくりと食われてしまう。その子の母親視点では、気が付いたら娘がいないと。被害者の辛い記憶を利用して引きずり込むホラーのようですね。この件がソード、ルークに伝わり(紙のメモってローテクだけど、盗聴等に強いから?)、ようやく牙狼チーム出動。一方、ソフィは相変わらずネットで情報収集か。早速「座席L-13」を割り出す。魔戒関係者、もうちょっと情報機器使いこなしたほうがいいかもしれません。

 ルークはさっそくL-13の席を調べにいったわけですが、ホラーに過去の記憶を利用されて、まんまと捕まってパクリと食われてしまっとる。食われて死ぬのかと思ったんですが、いったん過去の記憶の世界に連れていかれるみたいですね。ルークの過去の記憶によれば、父親らしき人物から、剣が扱えぬのでは鎧は受け継げないとか、騎士らしきことを言われてますな。ルーク、騎士候補だったのかなあ。

 一方、ソードはL-13の席に剣をぐっさり。なんとも直情径行、単刀直入な性分みたいですね。が、それでホラーが正体を現し、捕らわれて幻覚を見ているルークを発見。ルークが幻覚の中で依存しかけていた母親なわけですが、「お前の母親はお前の目の前で死んだだろうが」と怒鳴りつけて、ルークの目を覚まさせると。

 後は、ルークが銃をばんばんぶっ放し、とどめはルークとソードのダブル剣戟ですか。今回もかなりあっけないだけでなく、鎧の召喚すらなかったな。ルークは曲がりなりにも法師で、苦も無く取り込んだホラーはかなり強いはず。ちょっと強さのバランスが取れてないような。

 それと、子ども嫌い(なのかソフィ嫌いなのか)のルークを助けたのはソフィだった、ソードから告げられてましたが、いかにも付け足しな感じです。ルークやソードの過去も匂わせておいて、それだけだったし。今回もあれこれ盛り過ぎだったような。我が子すら犠牲にする悪魔崇拝者とか、主要キャラの過去エピソードとか、後々で回収される伏線だったらいいですけど、雰囲気作りだけの描写だったらいやだなあ。第1~2話の満足度に比べ、第3話以降がどうも今一つなので、愚痴っぽくなってしまいます。

 次回は「SCOUT」(斥候、偵察)ですか。これも内容がちょっと予想しにくい感じかな。とりあえず、バトルをもうちょっと出してほしい(^^;。

●ハリポタ映画:謎のプリンス

 10日(金)にTV放映がありまして、もう観たものながら、多少は分かってから観なおすと、やはり印象が違ってきました。

 前にNOVAさんから伺った、第3作目(アズカバンの囚人)までが明るい学園物、以降が物語が学園内に留まらなくなり、かつ暗い作風にもなってくるということが、この謎のプリンス編ではっきり感じられるようになりました。ハリーの年齢としては16歳のようで、年齢が上がるにつれて試練も(歳相応以上に)厳しくなるということなんでしょうね。

 ドラコ・マルフォイについても、前に観たときは単なる悪役程度にしか認識していなかったんですが、今回はドラコも辛い境遇だということを認識しました。前作で父親のルシウスが悪事の露見でアズカバンに投獄されており、学園内はもとより、世間的にも相当に冷たい風が当たっていただろうと感じました。となると、闇(ヴォルデモート)へ傾倒したい気持ちも強くなるだろうとか、いろいろと心中が察せられます。

 そう思ってドラコの言動、行動を観なおしてみると、なかなか味わい深かったですね。特に最後のシーンでダンブルドアを倒そうとするときの迷いようです。前に観たときだと、「ヘタレが必死になっている」程度の印象だったんですが、今回はドラコなりに真剣に苦悩しているように感じられました。

 ダンブルドアが覚悟の死を決行した理由について、ウィキペディアの解説を読んでみると、マールヴォロ・ゴーントの指輪を嵌めしまい、1年以内の死が確定したという解説に気が付いたんですが、映画では気が付きませんでした。どこかで見逃がしたか、忘れてしまったようです(ホント、注意力散漫になりがちでorz)。死後の計画には「ニワトコの杖」の所有者問題があったともありました。その点を意識して、残る「死の秘宝」編を観てみれば、また新たな発見がありそうです。

 前は、ヴォルデモートが怖くないこと、雑多にエピソードが詰め込まれている感じがしたことなどから、ロードオブザリングなどに比べて興味が起きにくいと感じたんですが、きちんと分かって観てみると、意外に面白いファンタジーだと認識を改めつつあります。

●フラッシュなど

 今回もソーを軸とした詳しいご解説、ありがとうございます。いろいろ未見ながら、新作ソー3で、面白かったのだけど喪失感もあるという点、じわじわと伝わって来るものがありました。手放しでは喜べないという点、個人的にはむしろ興味が湧きつつあります。いったん崖から突き落とされるようなドラマ(シリーズ)の進め方、やり方次第ですが、好みのパターンの一つでもありますので。

 ところでですね、えーと、「インベージョン」のDVD買いまして(危うく、別のインベージョンを値段だけ見て買いかけたりしたけど、ロードオブの爆死を思い出して回避)。「フラッシュ」(3)はともかく、「アロー」(5)に「レジェンドオブ」(2)のクロスオーバーで、盛大な印象があるものの、いろいろとキャラに不案内で目が泳ぐようでもあったり(^^;。

 しかし、観終えた感想としては「面白かった」ですね。まだよく分かってない部分もあるんですが、映像的にも納得がいくし、キャラクター的な豪勢さも感じしましたし。メイン敵であるドミネーターとは完全決着ではないところも、個人的にはツボだったりします。

 また、未見のフラッシュ3では、フラッシュ2ラストで過去に干渉しての歴史改変が、やはり重大な影響を引き起こしたこともはっきり分かったのは収穫でした。フラッシュ周囲としてはシスコの兄が死んでしまう歴史に変わり、シスコとの関係が悪化してますし、全世界的にはドミネーターが侵略(メタヒューマン抹殺)を行うことも引き起こしたと。

 きちんと感想を書いてみたい気がしていますが、初見では圧倒されてしまって、感想がまとまりません。観なおしてみて、あれこれ言ってみたい気がします。その前に、世界観は「アローバース」ということですから、フラッシュと関りが深いアロー3/4も観てみないと(←つまり、ついアマゾンでポチっとしてしまったということ ^^;)。
(さらに、アロー3第1話でアイマスクのキャラ=サラが矢で射殺されたのみて、ハードな物語だと驚いたり。)

●ゴジラ

 明日は、シン・ゴジラのTV初放映。今からわくわくしてしまっています。聞いている限りの前評判だと面白いのは確からしい。ただ、「正統派怪獣映画」「エヴァのノリのゴジラ」「怪獣ではなく人間ドラマ」等々、感想がいろいろらしいので、どういうものか、未だに予想しかねています。筋立て自体はもう分かったんですが、どう見せてくれるかは、それこそ観ないと分かりませんから。

 アニメ版ゴジラのほうは、深夜に紹介番組があったので、録画して観てみました。映像的には、ちょっと迫力を感じにくいかなという印象です。アニメのメリットは「なんでも無制限に描ける」ことなんですが、そうだからこそ奇想天外であっても驚きにくいという二律背反的なことが原因の気がしました。

 となると、物語性に期待したいところですが、なにせ封切前、出だしの設定的なこと以外はほとんど分からず。3部作だということは、こちらでNOVAさんに教えて頂くまで知りませんでした(ウィキペディアを見てみると、確かにゴジラ第30~32作になると記載がある)。だとすると、第1部がよく分かっても、まだ先があるということですね。虚淵玄氏のことですから、途中で予想外で従来イメージを覆すような流れにするのかな。

Re: 11月のスレッド(2017) - White NOVA

2017/11/12 (Sun) 01:53:29

「インベージョン」と「アロー」の3、4に手を出した、とのこと。それはフォローしないと、と思ったり。
なお、うちは「スーパーガール」のシーズン1を視聴完了し、来週に発売予定の「レジェンドofトゥモロー」を待っているところ。

でも、まずは定例の「牙狼」から順に。

★牙狼VL

とりあえず、ルークの主役編。

彼の過去の回想シーンからすると、「騎士の家系に生まれた法師」のようですね。
鋼牙編のシリーズ2作目に出て来たレオに相当するのかな。すると、後に鎧をまとって騎士に昇格する可能性もあるかも。さすがは声がイオク様だけある。
そもそも、ルークという名前だと、スターウォーズのジェダイでもあるわけですし、改めて彼の成長に注目する見方もあり、ですね。

ただし、予想していたルークとソフィの絡みは、ほとんど見られず。ジーナと違って、ルークはコミュ症っぽいので今回、子供の相手は拒絶した、と。

そして、この回でソードの私生活も描かれたり。キャラドラマとして、キャラを掘り下げる作風は悪くないと思いますね。少なくとも、前番組のコードMが、その点での楽しみは得られなかったですし。

問題は、ヒーロー物として一番力を入れて欲しいバトルがダメな点。ホラーのキャラ性が弱くて、クライマックスがあまり盛り上がらないのが、現状は残念でなりません。
ある程度、序盤は戦闘メインで話をつないで、ある程度、進んだところで、キャラを深める手法ではなく、先にキャラ紹介にじっくり時間をかけて、バトルはおまけ、という段取りのようですね。
これで、キャラ同士の掛け合いがドラマとして面白ければいいんだけど、まだ、そこまで面白いとは思えず。

今回で、ルークのコミュ症で不器用なツンデレぶりが楽しめそうとは思いますが。

>ルークはさっそくL13の席を調べに行った

これは、ソフィの情報でルークが動いたと解釈されたようですが、この2人はコミュニケーションをとっていないので、たまたまの偶然だった、と。
ルークはコミュ症の上、効率のいい情報収集をできる能力を持っていない反面、現場でコツコツ証拠探しを続けるのを厭わないタイプなので、「現場にいる人や、座席なんかをしらみつぶしに探っていた」と思われます。そして、ようやくL 13に行き当たって、ビンゴ、と。

一方、ソフィはネットでL13の噂をあっさり聞きつけ、それをソードに伝える。そのタイミングがたまたま同じように、演出されていた(ソフィがL13の噂を聞いたのと、ルークがたまたまL13の座席に付いたのが同じで、そのタイミングで視聴者もL13席がホラーに至る道だと分かる)。

そして、もしもルークが「L13が怪しい」と事前情報を得ていたら、ホラーの幻惑に掛からなかったかもしれませんが、気付くのが遅れたので、ホラーの手口にまんまとハマってしまった。
そこにソードが駆けつけて、ルークの目を覚まさせたから、事なきを得たわけで。

ともあれ、今回の話で、ルークのキャラに対する自分の思い込みも解けました。前までは「クールで事前情報をしっかり集めて、冷静沈着かつ物事をスマートに解決するタイプ」と考えていたのですが、ソードとは違った形で「無骨かつ不器用な性格。地道なコツコツ型で、スマートとは程遠い調査活動を行い、悪く言えば愚鈍とも取れるけど、頑固さ、粘り強さが長所。職人肌の人材」
こんなキャラなので、情報収集に関しては、ジーナ姉さんやソフィが担当すれば、いいチーム構成になるな、と。

ルパンファミリーで言うなら、ルークは銃使いではあるけど、次元よりも五右衛門タイプになるのかも。寡黙であるが、義理堅く自分の仕事に専念する頼れる仲間になりそう。ただし、細かいトリックを見破るとか、調査活動に役立つスキルはなし。
「この仕事は俺一人でやる」とか言いながら、一人だと相当にまどろっこしい調査活動を黙々と続けるので、見かねたソードたちが手を貸して、チャッチャと片付けるような関係かな。
道に迷ったときに、ソードなら通行人に道を尋ねるところを、ルークは誰にも尋ねずに、通りの角を一つ一つ曲がって確かめながら、ようやく正解にこぎつけるタイプとか。当然、ソフィはスマホで道を調べることも可能だろうし、ジーナさんはそもそも道に迷う前に、下調べをしっかりして準備万端整えてそう。

とりあえず、バトル描写が弱いのを除けば、キャラ同士の人間関係が構築されるのを、いろいろ予想して楽しめるかな、と思っています。

★ソー3

>面白かったけど、喪失感

これは、あくまで「後から振り返ると」という前提ですね。
劇場で見ているときのリアル感想としては、「いろいろ勢いでぶっ飛ばしていく豪快なバカ映画」なんですね。「笑いながら、ソーたちの大暴れを堪能していると、いつの間にか世界をぶっ壊しちゃった」という感じで、誰かが死んでも悲壮感を漂わせることなく、そのままの勢いで突き進んでいく。

これまで、ソー映画を真面目にファンタジーとかロマンスとか、壮大な神々の戦いとかいう目で追いかけて来た人ほど、ドミノ倒しのように勢いよく崩していくのを見て、気が付いたら「これまで積み上げて来たのは何だったんだ?」となり兼ねない。

★インベージョン

キャラ的には、「レジェンド」のチームが一番多くて、把握が大変ですね。

ヒートウェーブことミック・ローリーは、「フラッシュ」でスナートの相棒の悪漢だったのですが、「レジェンド」では「粗暴だけど愛すべきおバカキャラ」の味付けがされて、お笑い担当の位置付け。

アローからのスピンオフ組が、アトムことレイと、ホワイトキャナリーことサラ・ランス。レイは、フェリシティやシスコと仲良しな技術担当で、サラの方はレジェンドチームのリーダー格。何で彼女がリーダーかと言えば、アロー第2シーズンからの登場で、一番の古株キャラなんですね(第3シーズン冒頭で死んだけど、第4シーズンで復活。そのままレジェンドへ合流)。

ファイヤーストームの二人組は、フラッシュでも馴染みがあるので割愛。

ネイトとアマヤの二人は、レジェンド第2シーズンからの新入りですね。ぼくも、この2人のキャラはよく分かっていなかったり。
一応、ネイトは、フラッシュでゾンビになったトニーみたいに、体を鉄に変えることができます(ヒーロー名シティズン・スティール)。本業は歴史学者で、シーズン2は彼が主役格みたいな感じで始まるようですね。歴史学者の彼が、前シーズンで活躍したレジェンドチームの痕跡を追うところから始まって、メンバー入り、という経緯みたいなので。
アマヤは、動物の霊魂を自身に憑依させて戦う女性で、ヒロイン名はヴィクセン。アロー第4シーズンでも、魔法に対抗する助っ人としてオリバーがヴィクセンを呼んだ回があるのですが、その時のは2代目でマリ・マッケイヴ。
レジェンドに登場したのは、マリの祖母で、過去の時代から合流した初代ヴィクセン。

マリの方は、アニメ版ヴィクセンの主人公で、その一エピソードでグリーンアローやフラッシュと共演した回があるとか。

ドミネーターに関しては、先日、レジェンドの第3シーズンで再登場したみたいです。
と言っても、侵略者としてではなくて、ETを元ネタにした「宇宙人の迷子」をレジェンドチームが助けた感じ。レイがどういう訳か子供になってしまい、ドミネーターの子供を助けて大冒険の末に、母親のところに帰してあげる展開だとか。自転車の前かごに乗せたドミネーター子供の力で空中に浮き上がり、月を背景にシルエットが映るところなど、そのままETで、YOUTUBEで見たときには苦笑ものでした。

インベージョンの「フラッシュ」編は、チーム結成編でありつつ、バリーのフラッシュポイント問題でチーム仲が険悪になり、さらにドミネーターのマインドコントロールで、ヒーロー同士の対決が勃発。それをどう打開するかがテーマ。

「アロー」編は、通算100話記念回ということもあり、ドミネーターのVR装置によるIF世界で、アローの過去キャラ総登場という快挙回です。
第1シーズン冒頭で亡くなった父親、第1シーズン最後に散った親友トミー、第2シーズン終盤で亡くなった母親、第4シーズンで亡くなったローレルといったキャラが登場し、「もしもオリバーが父親やサラと豪華客船クイーンズ・ガンビット号での遭難事故に巻き込まれず、グリーンアローにならなかったら」という前提で、「誰も死ななかった平和な日常で、ローレルとの結婚式前夜」を描く、と。
これはまあ、フラッシュが「バリーの母親が死ななかった世界」を構築したのと対を為すような状況設定ですね。いろいろと複層的なドラマ構築が為されていて、そりゃシリーズをずっと追いかけていたファンとしては感無量な話だろうな、と思います。
また、現実世界に戻ろうとするオリバーたちを邪魔する敵も、第1シーズンのラスボスであるマルコムや、第2シーズンのラスボスのデスストローク(スレイド・ウィルソン)、第4シーズンボスのダミアン・ダークと豪華な顔ぶれ。唯一、第3シーズンのラーズ・アル・グールが出ていませんが、まあ、彼の部下のリーグオブアサシンズの面々が大量の雑魚キャラとして出てましたので、一通り網羅していた感じですね。

おまけとして、第5シーズンから新登場したオリバーの新たな仲間と、フラッシュ&スーパーガールが共闘する展開がありましたが、この新メンバーについては、ぼくもインベージョンで初めて見たので、よく分かっていません。一応、一人は第4シーズンでフェリシティをサポートしたカーティスなんだけど、他の2人(メタヒューマン嫌いのレネと、もう一人、神かぶれのローリー)が完全に新キャラ。彼らの扮装も、ヒーローというよりは、13日の金曜日のジェイソンみたいなホッケーマスクとか完全に悪役風味だし、YOUTUBEでのアップロードシーンも少なめで、人気がありそうでもなく、定着しているのかも分からず。

「レジェンド」編は、ドミネーター事件の解決編として総決戦を描くとともに、時間遡行SFとしてのレジェンドらしい展開(過去に戻って事件の真相を探るのと、シュタイン教授の引き起こした時間線の歪みによる娘とのドラマ)が挿入され、密度の濃い話だったな、と。

★アロー

こちらは、第3シーズンから、ですか。ある意味、一番ややこしいところから入ったような気が。
第3シーズンは、オリバーの仲間たちの成長物語がメインで、シーズン中、一番オリバーの影が薄い時期なんですよ。中盤で、敵ボスに倒されたオリバーが崖から転落し、行方不明となって、主人公不在の時期が数話に渡って展開し、終盤ではオリバーが敵ボスに洗脳されて、それを助けようとする仲間たちの視点中心で物語が進む流れもあって、主人公が主人公として機能しないシーズンだった、と。

ともあれ、アローの物語の視聴注意点として、ドラマの構成がほぼ毎回、「現在編」と、フラッシュバックと呼称される「過去回想編」の二つから構成されています。
もちろん、メインは現在編なんですが、過去編は5年前のエピソード。アローの基本設定として、5年前の遭難事故でリアン・ユーという名の孤島(北シナ海というところにあるそうですが、日本人としてはどこよ、それ、とツッコミ要素になりますね^^;)でサバイバルを経験した末に、超人的な戦闘技術もろもろを習得したということになっています。
で、現在のダークヒーローとしての活躍を描きながら、未熟だったオリバーが過酷な試練を経験して成長する過程を並行的に描く、という構成スタイル。

そして第2シーズンのラストで、この過去編が衝撃的な展開を迎えます。「島から脱出に成功して、香港に着いた」という。え? 「島での過酷な5年間」というのは何だったの? と。
で、第3シーズンでは、島からは脱出できたけれど、秘密の政府機関のARGUSにスカウトされて、半ば強引にエージェントの仕事を押し付けられることに。そこで非情な拷問技術を学んだり、日本人の夫婦と知り合ったり、殺人ウィルスの悲劇に直面したりしつつ、その物語が現在の事件にもリンクするようになっていくという。

このARGUSというのが、「スーサイド・スクワッド」とも深い繋がりがあって、アローの物語で何話か、オリバーの話ではなく、「スーサイド・スクワッド」メインの回もあったり(そちらの主人公はディグルであり、彼と因縁の深いデッドショットであり)、とにかく、第3シーズンはオリバー個人の物語ではなくて、オリバーの周りの人々をメインに描いて、ヒーローたちの物語をどんどん広げて行こうとしていた時期になりますね。

で、最終的には、「ヒーロー稼業はもう卒業した。俺は、一人のオリバー・クイーンとして自由に生きるぞ」で終わる、と。
なお、第一話では、「クイーン社CEOとしての地位が、レイ・パーマーの株買い占めによって失われ、表の顔を持たなくなったオリバーがアイデンティティー喪失の悩みを抱く」と。「ヒーローとしては頑張っているけど、普通のオリバー・クイーンとしては幸せになれない。どうしたらいいんだ」と。

そんなわけで、オリバーの自分探しシーズンが、第3シーズンだという。
その頃、新ヒーローのフラッシュが台頭してくるわけで、密かに対抗意識を燃やしていくオリバーの視点も楽しい感じ。

★ゴジラ

シン・ゴジは、人間ドラマといってもミクロな人間関係ではなく、マクロな政治ドラマの方向性ですね。感情移入とかそういうのではなく、ゴジラ対策会議の様子を次々と映し出し、役人たちの対応の右往左往ぶりとか、それでも頑張る現場の心意気とか、歯車が次々と回って生きながら、未曾有の危機に立ち向かう人々の姿を映し出したドキュメンタリードラマって感じ。

早口で情報が飛び交うクールなドラマで、視聴者としては、一歩引いた視点から、怪獣の脅威を何も知らずにあれこれ愚考を提示する役人たちに皮肉っぽく苦笑を浮かべているうちに、そこから状況打開を志して一生懸命に頑張る流れに巻き込まれながら、悲劇も希望も淡々と受け止めていき、それでもこんな日本を応援したくなる。
今、思い出すと、そんな感じの視聴感想だったな、と。

さて、アニメ版ですが、怪獣に蹂躙される文明と、それを守るために頑張る人間たちに感情移入する身としては、「すでに怪獣に蹂躙された後の未来で、復讐のために戦う主人公たち」という設定には、感情移入しにくいかな、と思っています。
時期的にも、他に見たい作品が多い時期なので、当面は手が回らず、3部作がある程度、出揃ってから興が湧けば、後追い的に見ようかな、と思っています。

同じゴジラなら、キングコングなんかと絡むアメリカの展開の方に、興味の比重があったり。

Re: 11月のスレッド(2017) - K.K

2017/11/13 (Mon) 00:08:15

 NOVAさん、どうもです。

●アローなど

 えー、その、レジェンドオブトゥモロー(シーズン1)は、私のほうも17日~20日に到着予定だったりします(←結局、ネット通販でポチっとる ^^;)。ネットのあらすじ紹介・感想を見ると、これも最終話がかなりのクリフハンガー、シーズン2前提の終わり方だったようです(ので、財布的に不吉な感じがする ^^;)。

 アローは3が一番ややこしいんでしたか。フラッシュが初登場するのがアロー2ということで、どこからアローを観始めようかと迷いました。フラッシュときっちり対応するのがアロー3、フラッシュ2がアロー4の時点、ということらしいので、アロー3/4の購入を決めました。

 ご心配頂いた通り、最初は5年前と現時点のエピソードが入れ替わりで描かれていることに気づかず、5年前のほうを「この別ストーリーはなんじゃろう?」と思って観てました。しばらく見続けて、ようやく「あれ、声の人は同じか。あ、キャプションに5年前と出てるのは、アロー(オリバー)の5年前なのか」と気が付いた次第。

 その直後、NOVAさんの書き込みがあり、現在と5年前の同時進行ドラマだよとご教示いただいたわけです。もし、オリバーと別人の2人主人公(?)とずっと誤解したまま観ていたとしても、こちらで気が付けたわけですね。なんだか、私が勘違いしそうなところがどこか、把握されているような気がします(^^;。

 アロー3は第4話まで観終わったところです。主人公のアロー=オリバーの年齢ゆえか、フラッシュに比べて、全体を通して重く、シリアスな運びだなと感じています。奇想天外な能力が登場していないせいもあるのかもしれません。こういうのも悪くない、むしろツボを突かれますね(我が身にツボがあり過ぎる、というのが実態だったりする ^^;)。

 アメコミ系海外ドラマは、私にとっては不慣れなジャンルで、セオリーや約束事、特徴を知りませんから、いろいろ勘違いや見逃しをを起こす要素は満載です。同じアメリカでも、ハリウッド特撮物ともいろいろ違うみたいですし。しかし、それゆえに自分にとっては未開発の鉱脈みたいなもので、観るもの聞くものが新しい刺激となっている感じです。

 あくまでもそこそこ安ければですが、DVDを買ってしまうのもそのせい。西洋風ファンタジーも新しい刺激ではあるんですが、ロードオブザリングという大作と比肩するものがなかなかないため、手を出す範囲を広げていきにくい。その点、アメコミ原作だと数多とあるわけで、特撮技術の進歩(費用面を含む)もあって、この先、相当長く楽しめそうです。

●牙狼VL補足

 前回の自分の牙狼VL感想について、注意して観ていなかっただけでなく、話の理解が一貫していなかったことに気が付き、愕然です。NOVAさんのご指摘、「この2人はコミュニケーションをとっていないので、たまたまの偶然」です。

 自分でも、ラストではルークがソードにソフィの助力を教えられた旨、書いておきながら、ルークがソフィの情報をもとに映画館の座席L-13にたどり着いたと解釈していました。うーむ、なんたる矛盾した解釈だorz。

 勘違いを修正して考え直し、観なおしてみると、バトルのなさへの失望は変わりませんが、ドラマ的にはそこそこだったのかなと思い直せてきました。ルークも情けなく罠にはまったわけじゃなかったと分かった点も大きかった。むしろ、過去の幻影に打ち勝ったし、それがソードとソフィの手助けによるもの、という点は納得感すら生じそうです。
(もっとも、それでもまだ要素を盛り込み過ぎという、少し前からの印象は残っています。)

●仮面ライダービルド

 スタークの正体として、葛城巧説が加わり、顔を自由に変える技術もあることが分かって、かなり混乱してきました。ビルド世界に怪人二十面相がいるみたいなもので、誰が誰なのか、今後は疑ってかかりながら観ることになりそうです。これは面白くなってきました。それと、次回で2号ライダー登場が確定したことも「ようやく来てくれるか」と好印象です。

 ともかく本編。前回ラストから引き続いて、ファウストによる研究所襲撃・パンドラボックス強奪が始まるわけですが、まずは三都首脳によるパンドラボックス見学会(?)から。ボックスが保管庫から出されるタイミングを狙っての襲撃ということですね。研究所では、各所に「革命」同志が入り込んでいる模様です。

 しかも、東都ガーディアンは外部からの遠隔操作でファウスト側に寝返ってしまう。あるときは正義の味方、あるときは悪魔の手先、良いも悪いもリモコン次第みたいなものか。前回の龍我と戦兎の科学に関する論争と絡めた演出なのかしらん。この襲撃、難波会長が絡んでいる可能性も示唆され、どうにもややこしい背景がありそうですね。

 さらに、襲撃の直接指揮官たるスタークの動きもおかしい。ファウスト側(ローグ=幻徳)も利用している監視カメラを破壊して、隠密行動をとったりしている。ローグとバトルまで始めてしまうし。そういう中へ、単身乗り込んできた龍我、ハザードレベルがどんどん上がり、ついに3へ。ライダーになれるレベルに到達したということですね。

 戦兎=ビルドが救援に入り、龍我がレベル3になったところでベルトを貰ってライダーか、と思ったんですが、ピンチに陥った戦兎を助けるため、龍我はクローズドラゴンにドラゴンボトルをセットして差し向けただけ。CMの描写などと合わせてみると、龍我はクローズドラゴン+ボトル1本でライダーとなるみたいですね。ベストマッチとかはなしなんだろうか。

 戦兎&龍我はなんとかローグを退けたものの、パンドラボックスのみならず、ボトルの大半を奪われてしまい、実質は敗北かな。ドラゴンボトルはベストマッチだったものの、戦闘後の様子からビルドへの負担は大変なものがある様子。それだけパワフルということみたいですが。

 スタークはといえば、またもや一人で行動しており、スマッシュ化した研究所の「革命同志」の研究員に出くわすと、元の人間に戻してやっている。その研究員がスタークに向かって爆弾発言、「葛城さんですよね!」。スタークはとぼけるふりをしつつも、研究員の顔を別人のものに変えてしまう。これで、スタークだけでなく、葛城巧についても誰なんだという謎が加わってしまいました。

 そのまま逃走しようとするスタークですが、どでかい二足歩行メカですな。もう追っかけてこいと言わんばかりじゃないか。案の定、ビルドに止められてしまい、パンドラボックスと一緒に地面に転がってしもうとる。でまあ、今度は戦兎とスタークが科学哲学論議ですか。戦兎、もうスタークを葛城巧と決めてかかってる点がちょっと謎。

 スタークはボックスを戦兎に渡すのかなと思ったんですが、戦兎をあっさり気絶させ、追いついてきたローグに渡してしまう。一方、研究所では氷室泰山が胸を押さえて倒れてしまう(心臓発作、ということなんでしょうけど、側近らしき人物が「してやったり」の顔している?)。これで東都政府の実権は幻徳へ渡るわけですが、幻徳の奴め、思い切り悪い人の顔になって喜んどりますな(^^;。

 どうも、泰山の急病は仕組まれた感じなんですが、幻徳はそのことを知らない模様です。なにがどうなっているのか。もしかすると、一連のことは難波会長が裏で糸を引いているのか。そういや、ジャーナリストの滝川紗羽もおかしな動きしてたし、ビルド側アジトのカフェに盗聴器が見つかったし。すると、幻徳はラスボスのようでいながら、実は操り人形? いろいろと妄想が膨らむ話運びになっている気がします。

 次回は「燃えろドラゴン」で「仮面ライダークローズ誕生!」とかキャプションが出てる。ようやく龍我がライダー化ですね。予告後のCMを見ていると、クローズやらドラゴンフルボトル、ローグやスタークのボトルとかもいろいろ、「もしかして、CMが先行公式情報?」みたいな気がしてきます(^^;。

●シン・ゴジラ

 TV放映ですが、凄かったです。観終わって、感想として口をついて出てきたのが、「ああ、これはゴジラだわ」というもの。「ゴジラ映画がゴジラなのは当たり前じゃん、お前は何を言ってるのだ」、ということになりそうですが、今のところ、そうとしか言えない、思いつかない。

 ちゃんとした感想は興奮を冷まして、もう一度観てみないと、うまく書けそうにありません。それくらい感動しました。うん、こういうゴジラが観たかったんです。平成ガメラ1では、「これがガメラなのか」と(良い意味で)驚いたんですが、シン・ゴジラはそれとは対照的な印象です。

Re: 11月のスレッド(2017) - たさくらたすな

2017/11/14 (Tue) 01:04:53

・インTF
 まとめるとダミアンにそれぞれの弱点なり隙をつかれ戦士の力を奪われるも、それぞれが自身が知ってるの力の特製を逆手にとって健が生身での勝利回でしたが、気になるところいえばキャシャーンが味覚が分からない。で、おそらくは臭覚もわからないのだろうけど、まぁ食べ物の好き嫌いでこの2つの感覚は割りと連動してるきらいがあるので納得はできますが、人間的な感覚で味覚臭覚を味わえなくても外部センサーとしてスメルセンサーのようなものを持ってないのは戦闘用としても場の情報収集を考えるならキャシャーン父の設計ミスかなと思ったところかな。

 あと次回への引きで奪われた戦士の力の偶像体的な姿が映しだされたシーン部分で、戦隊シリーズのゴーカイジャーのレンジャーキーの実体化した戦士体を思い出したりしつつ、当時NOVAさんも疑問にだしていたかと思うことにジャッカー電撃隊のようにサイボーグだった場合、戦士としての力の源と生命維持の機能が体そのものに内蔵された機械に起因するのもの場合だとか、シグナルマンみたいにそれ自体がそういう姿の場合だったりの際に、
その力の類を奪われたらキャシャーンの場合は生命維持すら難しくないかいやそもそも人間の姿自体が偽装した姿なんだからむしろ人間態の姿でいる事自体困難なんじゃないかなと疑問にも思ったり。

 このへんは個人的にはウルトラマンの世界設定に出てくる怪獣墓場にはキングジョーといったロボット等も怪獣としての『概念態の魂の結晶』として他の怪獣の魂共々いる解釈なので、このあたりの設定を参考に似たような感じでサイボーグの体と知性に宿った『戦士としての概念』を奪われたのかな。と、キャシャーンに関する考察が気になった回でした。


・牙狼VL
 シンゴジの放送との時期的なものを意識したかどうかはともかく冒頭の映画館の上映音楽が微妙に伊福部ちっくな感じも(笑)
 内容的には映画館ホラーに捕まったルークが騎士の家系だけど父親と母親の温度差の関係が縛りになって囚われてるとこを観るに、騎士の称号を得ることが出来ずに納得しかねるも魔界法師の立ち位置に収まってるってあたりが現状ひとつの心の弱みなのかなと解釈。
 ただそこからソードがソフィの集めた情報を元に乱入してからは言われてるとおりに戦闘はタンパクでした、最後にソードがルークに対してソフィのフォローを言ってるあたり、まずは魔界騎士魔界法師をしてるキャラとソフィとの繋がりを深めてエルドラドの謎に動き出すって展開にしようとしてるのかな?


・KRビルド
 なんとなく謎解き要素のこい作風かなって視点でみてたけど、スタークの正体やら葛城巧に関してさらに謎を深めてきた感じですねぇ、主人公が記憶喪失でその過去を追っていく要素はアギト等にみられたけど、ここまで複数の要素で惑わすの情報の整理に一苦労ですね。

>> K.Kさん
>> 龍我はクローズドラゴン+ボトル1本でライダーとなるみたいですね。ベストマッチとかはなしなんだろうか。

 龍牙の場合はサポートメカであるクローズドラゴンと自身がベストマッチしてるのかもしれないですね、機械(器具あるいは無機物的なもの)と生き物にはいちおう該当してる組み合わせではありますし。

 現状はスタークのトリックスターぶりが目につくので、次回のクローズお披露目回はあまり混乱する要素で邪魔はしないで引き立て役に徹して欲しいところ。


・シンゴジ
 劇場で1回目、レンタルビデオで2回目、テレビ放送で3回目の視聴になるので、情報過多な庵野監督の作風も幾分落ち着いて観られました。
 風刺的なものも含めた政治的なやりとりが目立つ展開にどちらかといえば旧来的な怪獣映画としてのゴジラを期待していた層には幾分芳しくない感想が当時そこそこあって、面白いと思いながら観ていた自分でもそうした意見は分かる部分もあって。視聴後の感覚としてややどっちつかずでふわふわした感があったのが印象深い作品でもありました。

 そのへんの感覚に対して当時自分の中で比較したのはサブ監督として参加した樋口監督が以前に担当した平成ガメラ三部作でして、特に自衛隊の主力兵器が同じように協力した戦闘シーンが一番印象的なガメラ2との比較をかなり脳内議論した記憶があります。ガメラ2は敵対怪獣としてレギオンが出てきて自衛隊とガメラの共闘関係になるところに違いはあるので、地球に生態系侵略にきたレギオンを倒してカタルシスを得るという部分でも出る違いがあり、
その部分に対して思ったことは最近スポーツ情報番組などでプロバスケといったスポーツの試合等で応援チームの勝利後にファンといっしょにハイタッチを交わすファンサービスの紹介を観ることがあって、それで思ったのがガメラ2の場合は最後に飛び立つガメラに敬礼を交わす自衛隊員と最後はハイタッチしたい感は同じように自分の中には出るんだけど、
シン・ゴジラの場合は初代的な面以上に実際に国内で原子炉破損という経験を実際に経て以降の作品ということもあってか、怪獣というよりも更に常識を超えた自然災害的な面が強く描かれた印象もあって巨災対がゴジラ凍結に成功するも、先頭にたって指揮する蘭堂のキャラ立ちの目立ってる面もあるせいか、第三者的に蚊帳の外からおつかれさんと拍手を送る感覚はあってもいっしょにハイタッチして喜びを分かちあおう的な感覚は湧かなかったのが、自分の中ではストーリ的に受け入れつつも旧来の怪獣映画との違いとしてでた後視聴感だったのかなと思う次第。


・学術ネタ

 地層名チバニアン
http://www.sankei.com/life/news/171113/lif1711130023-n1.html

 なんだか某妖怪のせいなのねな響きだけど、おおまかなジュラ紀や白亜期などとちがって、各時代の細かい年代区分に関してはまだ決まってないものもあり、イタリアの地名と争っていたけど、この時代に地磁気の南北の逆転があった特徴がより明確にデータとして提出された千葉の地層が勝つ見通しとのことだけど、
歴代の時代名に混ざって千葉時代ってでてくるのも不可思議な感じですね、私的にはなんとなく千葉に幕府があった時代があったのか!って感じでついつい思い浮かべそう^^。

Re: 11月のスレッド(2017) - K.K

2017/11/14 (Tue) 23:06:31

 たささん、NOVAさん、どうもです。

 たささんの「龍牙の場合はサポートメカであるクローズドラゴンと自身がベストマッチしてるのかもしれない」というご意見に、結構頷くものがありました。ネット検索してみると東映の公式サイトに「ビルドドライバーとクローズドラゴン、そしてドラゴンフルボトルの力を発動させる」との紹介が。CM映像通り、フルボトル1本なのは確かみたいです。次回以降、詳しい情報が出そうですね。

 改めまして感想などを。

●シン・ゴジラ

 初見では、ゴジラを怪獣と呼んでいると思ったんですが、観なおして、よく聞きなおすと、「害獣」と呼んでいたことに気が付いたりしました。そういう勘違いをいくつかしてしまってまして、まだ気が付いていないものもありそうです。

 たぶんですが、そういう勘違いをしてしまったのは、観ている自分に「ゴジラ、怪獣ってこういうもんだよね」という、今までの多数の怪獣映画で得たイメージや印象があり、お約束として認識しているものがあるからだと思います。事前知識というより、先入観ですね。

 そのため、シン・ゴジラの大前提「人類が今まで見たことも聞いたこともない巨大生物が突如現れた」ということが、うまく認識できずに観てしまったようです。相変わらず「ゴジラなんだから、こういうことだよね」と思ってしまっているので、出来る限り従来からあるゴジラ像に当てはめつつ観ていた、ということになるでしょうか。

 もし比べていい過去ゴジラがあるとすれば、最初のゴジラでしょうか。あれも、未知の未曽有の生物が日本を襲ったわけで、その点はシン・ゴジラと同じのはずです。そういう観点でシン・ゴジラを観なおしてみると、少し感想も変わってきました。

 本編、冒頭で無人ボートの漂流を発見するという、多少奇異だがよくありそうな事件が起こり(でも、本編に登場しないながらキーパーソンのボートだった)、すぐさまゴジラによる大異変へと続きますね。

 初見では「ほーら、ゴジラ来たぞ」と思ったんですが、この世界のキャラクターからすれば、そんなこと想像できるはずもありません。東京湾沿岸で何か起こっているが、何がどうなっているのか分からないはず。でも、巨大な尻尾がはっきり現れるに至って、ようやく巨大生物と認識まではすると。

 総理を始めとする官邸の動きも非常に鈍い。初見のときは「ゴジラ出現なのに、何やってんだ」と思ったんですが、ゴジラなんてものが全く知られていないシン・ゴジラ世界では、大変な脅威が出現したと認識できるはずもない。巨大とはいえ、たかが生物としてか思わないはず。

 仮に現実にあの巨大尻尾出現があっても、劇中の官邸のみならず、一般人の避難行動やら、離れた地域でののん気さやら、同じような反応しかしなさそうです。しかし、ゴジラの幼生(?)が陸に上がってはいずりはじめると、ようやく人間側もあわただしく動き出す。

 といっても、よく知られた災害と同じ程度のあわただしさですね。なので、所轄がどこかとか、手続きがどうとか、前例の有無とか、まだまだ対応がゆっくりしている。現れたのがゴジラだと思って観ていたときには、「なんて無能なことやってんだ」と思ったんですが、単なる未知の巨大生物程度としか認識できないシン・ゴジラ世界の住人の対応だと思い直すと、リアリティがあると感じられます。「まあ、そんなもんだろ」と。

 しかし、一応は後手に回るとはいえ、ゴジラの変化に合わせて、官邸や役所などが次第にスピードアップしていく描写は、かなり見応えがあります。初見のときは、「とろいことしやがって」と思い、大河内首相含む主要閣僚が退避するヘリがゴジラにやられたとき、「これでようやくゴジラ対策が進むな」と思いました。

 でも、観なおしてみると違って見えてきました。花森防衛相らにつき上げられて、当初はおたおたしていた感がある大河内首相ですが、防衛出動から武力行使許可する辺りでは腹をくくった感じがあります。そうでいながら、逃げ遅れた民間人がいると、攻撃中止も決断できる(初見のときは、「口実が見つかったのを幸いに逃げたな」とか思ったorz)。

 ですので、二度目に観たときでは、総理らが退避するヘリがゴジラに撃墜されるシーンは、せっかく整った迎撃態勢が破壊された、つまり希望がいったんついえたように見えました。でも、難局を指導できる人材:里美(臨時首相)がいるわけですね。

 里美は臨時首相就任当初、ラーメンが伸びたとか、総理は大変だとかぼやき、いかにも凡庸な描かれ方でした。ラストまで観ると、「物事に動じない」という凄さがああいう形で表れてたみたいでね。おそらく、面倒くさい割に華がないといった、誰もやりたがらない仕事をずっと引き受けていたんでしょうか。

 その辺りから、対ゴジラについては若手が力量を発揮し、小気味いいテンポで話が転がり始めてくれます。そこまでで、ゴジラのどうしようもない強さも充分描かれてます。機関砲はもちろん、戦車砲でも傷つかないし、米軍機の貫通力の高い攻撃でも多少傷つく程度。むしろ、それを契機に口から背中からブレス吐きまくるようになり、辺りを廃墟にするわ、航空機は近づけなくなるわ。

 そのままほっとくと、増殖して世界中ゴジラだらけになるみたいですし。もう手の付けようがない感じ。そうなると、遠い地域からの決断としては核攻撃になるんでしょうね。一応、ニューヨークで同じことが起こっても核攻撃する、といったことは言ってますが(そういや、映画インディペンデンスデイでは自国で核攻撃を決行したんだっけ)。

 その一方、日本独自の対ゴジラプランもぐいぐい進んで、ドイツなどの学術界も支援してくれる。軍事、学術、政治・外交と、いろんな面でそれぞれで話が速度を上げつつ回っていくのは、なかなか緊張感があり、ノリもよかった。込み入っていた状況が、すーっと整理されていく感じで、いよいよゴジラを中心とする状況が整った印象です。観ているこちらも、気合が入っていく気がしました。

 ゴジラ対策の鍵となった諸々については、早口会話で設定紹介を進めた感じで、かなりあれこれよく分かりませんでした。が、「専門家キャラが自信を持ってなんか言うとるから、そうなるんやろう」という印象はありまして、観ていて、あまりあり得なさは感じませんでした(台詞を後から見直して考えると、いろいろありはするんだろうけど)。

 見せ場的に最も盛り上がるのは、言うまでもなくヤシオリ作戦ですね。作戦各段階や、ゴジラ凍結のための経口投与部隊先陣の壊滅とか、最後にゴジラが立ち上がって、それから凍り付いて止まるとか、こちらのツボをぐっとついてくれるものが満載でした。個人的に、名シーンの一つとして記銘です。今後、なにかにつけて引き合いに出しそうです。

 とはいえ、その名シーンを名シーンにしたのが、そこまでの段取りなわけで、あそこだけ切り出して見せられたとしたら、「ふーん、まあなかなかよくできた特撮だね」という印象しかしなかったと思います。

 物凄く簡潔に全体の印象を言ってみると、「手のつけようがないと感じるモンスターが現れたが、人間が必死に追いかけ追いつき、ついに逆転勝利というドラマに感動した」というものになります(初代ゴジラの「芹沢教授が一人で決死の奮戦」と好対照かも)。特撮を見る映画じゃなく、ドラマを見る映画になってました。……評判は聞きながら、劇場に行かなかったのは痛恨だったかもです。

 ラストまでよく観ても、謎として残ったのは、牧悟郎教授が何をしようとしていたかですね。見ようによっては、彼がゴジラの発生を促したとも見ることができそうなほど、いろいろと怪しい面があるような。そうでいながら、ゴジラ対処のヒントも残したように見える。壮大な愉快犯とみることもできそうですが、経歴を考えると、放射性物質で妻を亡くしたといったことがあり、憎悪が感じられもする。

 なにせ登場しない人物ですから想像の域を出ませんが、ゴジラの性質を考えると、なんとなく分かる気もします。ゴジラは放射性物質を摂取し、武力的にはかなりの無敵性がある。かつ、ゴジラは摂取した放射性物質をなんらかの形で元素転換している模様で、半減期がわずか20日程度になっています。そして、ゴジラの次なる進化では無数に増殖して、全世界に広がる可能性があった。

 となると、「全世界に広がったゴジラ集団が放射性物質を食らいつくし、半減期20日に変えて、ゴジラ自体もエネルギー切れで停止する」ということになりそうです。要は、大被害を伴うものの、牧教授の悲願であるらしい、放射性物質の地上からの根絶が実現しそう。しかし、もし人間がゴジラを止められるのなら、そういう人に核のある世界を任せてみよう、とも思っていたかも。

●インTF(←NOVAさんの呼称を頂きます m(_ _)m)

 何クールなんだろうと思いつつ調べてなかったんですが、改めて公式サイトを見ると、あらすじ紹介のページは12話分のリザーブ、ウィキペディアのBD/DVD発売情報欄でも12話分。どうも1クールみたいですね。今の流れだと2クールある感じがしてたもんで、ちょっとがっかりですorz。

 1クールということは、今週の第7話から後半ということになります。だからなのかな、エミの父:界堂カズミチ(一道でしたっけ?)=Zが今回、動機や目的からプランまで、エミに語る形で一気に開示してくれました。おそらく、嘘偽りのないZの本音と思われますので、以降はそのベースで闘争ということでしょう。その他、番組後の劇場版CMで気になる情報もありました。

 さて本編。エミは父親たるカズミチ=Zと会っているようですが、エミとカズミチがいる世界は異なっているようですね。どうして直接会わないのかというと、少し後で明らかになったのが、「父のカズミチがいると、娘のエミが死ぬ」かららしい。

 どうやら、カズミチZは数多の世界で、カズミチの目の前で死ぬエミを見て来たらしい。このままでは全てのエミが死んでしまうということで、理屈(科学考証~SF考証)としては不明ですが、他の世界を消去するというより、このインTF世界のエミに集約させて、エミの全面的破滅を回避するつもりらしい。

 このカズミチの話、途中の説明の選択によって世界が分岐する等から、量子力学の観測問題での多世界解釈をベースにしたらしいことは分かります。エミの出生した世界が1つだとして、その後はエミの行動によって、あらゆる可能性を網羅したエミ群が増えていく。

 行動と言いましたが運命も含むもので、エミ群の中からは続々と死んでしまうエミも出る。これは誰でも同じ。ただ、カズミチが焦って異様な行動を始めたということは、例えばエミ群の全てのエミが18歳までに死亡する、というようなことが起こるんでしょうね。19歳以降のエミの可能性というか、確率的存在がゼロ。

 普通は、一人のエミの歴史しか分からないけれど、カズミチはエミ群全てを把握している。だから「エミが一人もいなくなる」と焦った。そこまでは(考証的には)いいんですけど、カズミチZの対策はどうも説明できません。他の世界を消去しても、あるいは融合させても、多世界全体のエミの存在確率がゼロ(全員死亡)になる以上、どうしようもないはず。

 まあ、だから鉛筆=ケースがなんらかの作用をするのかもしれません。確率はいじれないからこそ確率なわけですが、もしいじれるとしたら(←多世界宇宙外からの干渉くらいしかなくて、物理ではそういうときに「神の」と称する。つまりお手上げ)、エミの19歳以降の存在を確保できるのかもしれません。その辺り、どうSF考証したのか、今後に期待したいところです。
(一方、物理法則にしたがうものの、超常的ともいえる能力を持つ者を仮定する場合は、「悪魔」と称する。ラプラスの悪魔とかマクスウェルの悪魔とか。カズミチはその意味での「悪魔」になっている感じです。)

 いかん、閑話休題。ともかく、カズミチのプランとしてはエミが天寿を全うするまで、エミの死ぬ世界を消去して、エミの生存ルートを確保することらしい。今までは上手くいっていた。しかし、4人のヒーローがプランに対する外乱となって、今の闘争に至っていると。エミの取りうる選択肢は、カズミチのプランに戻るか、4人のヒーローが切り開く運命に賭けるか、ということみたいですね。たぶん、後者になるんだろう(けど、子煩悩属性があると究極悪になれない法則もあるしなあ ^^:)。

 なんだかんだで、ケースはZの手に(他の世界を消すZのマスク越しに、カズミチの顔が初めて出てましたな)。一方、ヒーローらは先週にコピーされたものと思しき偽ヒーローとガチンコバトル。コピーだから本物と同じ戦法・能力かと思ったら、ポリマーがガッチャマンのバードランを放つなど、技が入れ替わっているらしい(それともどの偽者も全てのヒーローの技が使えるのか?)。

 なかなか見応えあるバトルなんだけど、細切れだし、時間配分的にもZとエミのパートにかなり取られてるし、今回で倒されちゃったし。前回ラストでかなり不気味に出てきた偽ヒーローだっただけに、ちょっと惜しい。

 次回は「Inner Frustration」ですか。これも不気味ながら予想しにくいタイトルです。その後の劇場版CMで、「ジョー」と言っとりますな。ほぼ間違いなく、コンドルのジョーだと思いました。南部博士らしき人物もちらっと映ってました。

 サブタイトルが「ガッチャマン  さらば友よ」ですから、ガッチャマン視点でコンドルのジョーが出るんだろう。それもガッチャマン1stの終盤辺りをモチーフとしそうですね。1stのラストだと、もうどうしようもないという状況で、ジョーが最期の力で放った羽根矢によって救われるわけで、それと似たような作劇の予感です。

 もし、「TV本編の続きは劇場版で」となったりすると嫌ですが、「新たなる戦い」とも出てましたから、TV編は一応の決着がついて、別の話を劇場版でやってくれると期待したいところです。

 ついでの話ですが、公式サイトのCHARACTORのページ、各キャラにマウスを乗せると、絵がアニメ版からコミック版(だと思う)に変わりますね。今まで気が付かなかった。普通、「ポインタをキャラクターに合わせると」みたいな案内文があるんですが、気が付いた人だけ楽しんでね、という隠し機能なのかしらん。

Re: 11月のスレッド(2017) - White NOVA

2017/11/15 (Wed) 01:09:57

今週は、ニチアサとシンゴジラがあったので、書くネタが多いですね。
まあ、今までも「簡単にまとめる」とか「ネタが少ない」と前置きしながら、いざ書いてみると、興が乗っていっぱい駄文を連ねてしまい、後から読み直した際に、「どこが簡単やねん」とか「ネタを広げすぎ」とか、自己ツッコミ入れているわけですが(苦笑)。

今回は明らかにネタが多いので、2回に分けることを想定。まずは、定例の「ビルド」と「インTF」から。

★ビルド

駅伝明けで力の入った一話。
これまでは不完全燃焼気味だったバトルで魅せてくれ、しかも、いろいろと物語が加速していく感覚で見ていました。

まず、前回のあらすじがいつものコントではなくて、シリアスなバージョン。
その後は、パンドラボックス争奪戦に始まり、ビルドのボトルまでが奪取されるという、結果を見れば明らかな負け戦展開。
その中で、万丈龍我のハザードレベル3への覚醒、そして生身の拳でスマッシュを撃退するという快挙を成し遂げて、2号ライダー登場へのお膳立てを見事に整えてくれました。2号登場がここまでワクワクできる展開は、久しぶりだなあ、と。

そして、マスターかと思われたスタークの正体が、実は葛城巧? という疑惑が提示され、しかもスタークは「相手の顔を変えることができる」という芸まで披露。
これがありなら、「葛城巧がスタークであると共に、実は顔を変えてマスターに変装している」という推理も可能ですし、どんなに事前予想しても、どんでん返しでひっくり返されそうで、ますます疑惑が深まりました、とマスコミの好きなフレーズを使いたくなります。

戦兎とスタークの科学の是非論争については、定番のやり取りなので特に内容をあれこれ言う気はありませんが、「戦兎が善の科学者」「スタークが悪の科学者」というスタンスで言い合っている姿は、まるで葛城巧の内心の善悪葛藤を見ているようにも感じました。
戦兎イコール葛城巧の一部という予想から、巧の心が善悪二つに分かれて、ビルドとスタークが生まれたというアクロバティックな推測まで妄想的に思いつく。

で、年末にビルドがパワーアップするという確定情報があるので、その際の触媒として、スタークがビルドと融合する的な予想も立ててみます。
まあ、これについては、年明けにナイトローグの方は、進化して仮面ライダーローグと呼称されるらしいのに、スタークさんの方はパワーアップ情報が入って来ない。そうなると、年末に去年の貴利矢さんみたいに散ってしまう可能性を想像してしまうわけですが。
とりあえず、冬の劇場映画を見てから、妄想予想の可能性を広げてみる所存ですが、まずは仮面ライダークローズの誕生を堪能しよう、ということで。

一方、親父さんの体調悪化を知って、「ラッキー、次期首相の座は俺のもの」とニンマリ悪い笑顔を見せる幻徳ん。いや、そこでそんな分かりやすいリアクションをする辺り、どうしても小者に見えてなりません。
何を考えているか分からないスタークとか、たい焼き食べながら高みの見物な難波さんの方が大物っぽく見える。葉巻の代わりに、たい焼きかよ、とか。

★インTF

>キャラ絵

確認してみましたが、コミック版はもう少し絵が幼い感じだし、ラジャはTV版みたいなアーマーはまとっておらず、生身むき出しなので、違うかな、と。
おそらく、アニメの設定イラストと、映像用のCGバージョンだと考えますね。いずれにせよ、面白い発見を紹介頂いたので、おお、こいつは……と感じ入ったり。

さて、本編感想ですが、偽物が単なる時間稼ぎで、呆気なく使い捨てられたような扱いだったことはがっかり。
てっきり、ダミアンに力を奪われたままで、襲ってきた偽物を何とか撃退して、力を奪い返す展開かなあ、と思っていたら、今回はあっさり変身しちゃって、多少の苦戦はしつつも、返り討ち。

そして本編は、Zとエミの会話部分。
あ、こりゃ、ダメだ。
どう見ても、陽性の展開にはならず、エミの内面葛藤をうだうだやって、ヒーローたちが説教をかまして、エミがかすかに心を開いて、ヒロインの自己犠牲気味な世界再編劇を展開して幕、となりそう。
ええと、エヴァの亜流?

多元宇宙で何度もやり直して、一人の女の子の幸せを願うって設定は、「仮面ライダー龍騎」やら「まどマギ」やら、女の子ではなくロボのやり直し物語のコミック版「マジンガーZERO」やらで、自分にとっては食傷気味だったり。

こうなると、本編ストーリーはあまり楽しむことができそうにないので(想定外のどんでん返しとか、超展開が見られない限り)、脇キャラ要素に期待するしかないじゃないですか。
ということで、ベルさんが凄い遺伝子を持って帰ることを応援します(笑)。

ケースをゲットしたZに対し、ベルさんが「約束よ。遺伝子ちょうだい」と迫って、Zさんが「ふん、そんな約束を守る義理などない。私は娘の幸せを見届けなければならないのだ。お前にやる遺伝子などない」とドケチなことを言って、ベルさんを攻撃。
窮地のベルさんを助けるために、テッカマンが駆けつけてきて、Zさんを攻撃するも、すでにベルさんは虫の息で、城二に抱かれて絶命、という妄想が湧き上がりました。

いや、まあ、斜め上の予想なら、ベルさんがエミの方を狙って、色々酷い目に合う展開もあり、ですが、どうもベルさんが幸せになる未来が見えないですね。
ぼくがZみたいな能力を持っているなら、エミじゃなくて、ベルさんが幸せになる未来を作るのに懸命になりたいですが(こういう願望が頂点に達したら、同人誌に走るんでしょうな^^;)。

劇場版予告、毎週、新バージョンを披露してくれて、次は白鳥のジュンとか、次々と科学忍者隊のメンバーを登場させてくれて、最後にゴッドフェニックスを登場させてくれれば、CMだけで楽しみになりそうですね。

あるいは、Zの正体が、実は「ギャラクターの総裁Zだった」とか、原作ネタを被せてきたら楽しめるんだけど。

PS.ヒーローの偽物を作る技術があるのなら、エミクローンをいっぱい作って、どうこうとか、妄想モード連発気味。

PS2.パラレルワールドを肯定するなら、TV版エミが転生して、明るいコミック版エミになる未来を妄想するのもありでしょうが、まあ、TVの顛末を見届けた上で。

PS3.たささんの振ってくれたチバニアン話。声優の千葉繁さんを思い出しました(笑)。あるいは、マクロス7のDr.チバとか。千葉周作とか。
まあ、県名としての千葉ネーミングに違和感ありますが、純粋に漢字の意味だけを考えると、「サウザンドリーフという名前の地層」にはロマンを感じたりも。
古代のチバニア地層から発見された先住民族のミイラが復活したチバニア原人とか、謎の鉱石チバニアンナイトとか、SF作品でも使えそうな語呂かも。

Re: 11月のスレッド(2017) - White NOVA

2017/11/15 (Wed) 02:59:33

シンゴジラとアロー話に移ります。

あ、その前に。

★劇場版インTF

サブタイトル「さらば友よ」ですが、この友はジョーのことではなくて、異世界で知り合ったポリマーやテッカマン、キャシャーンのことかもしれませんね。

TVの続編なら、エミの件が片付いた後、4人のヒーローが目覚めた世界は、ガッチャマンの世界だった。そこで、ポリマーたちが世話になった礼だ、と言うことで、ギャラクターと戦う健に協力し、激戦の末に、ポリマーも、テッカマンも、キャシャーンも次々と散っていく。
健の慟哭の末に、ついにギャラクターを壊滅させた科学忍者隊。異世界のヒーローのおかげで、健の世界は救われたのだった。そして……一抹の寂しさを覚える健の前に、「懐かしいペンを持った少女」が現れる。

「あなたの叶えたい願いは何?」
「俺は…」想うところはあるが、口に出すのをためらう健。
「分かったわ」察したエミの姿をした少女は、空中に次々と絵を描く。
それは、それぞれの世界で敵と戦うポリマーや、テッカマンや、キャシャーンの姿だった。
彼らは自分たちの世界に帰ったのだろうか。それとも、その光景はただの幻、健の想いが見せた映像に過ぎないのだろうか。
気がつくと、エミの姿もそこにはなかった。

「さらば、友よ。また会えるだろうか」
呟く健の背後に、科学忍者隊の仲間の姿が現れ、自分の世界の復興を呼びかけて来る。幕。

……妄想モード継続中らしい。

★アロー

3シーズン目の序盤は、「サラの死」から始まり、犯人探しが主なテーマとして展開しますね。何だかビルドの「葛城巧殺しの謎」みたいだ。あるいは、快傑ズバットとか。
で、次から次へと容疑者が現れ、やがて意外な人物に行き当たり、という流れ。

で、8話がフラッシュとの共演編で盛り上がるわけですが、その前の7話がアローには珍しいコミカルなエピソード。
ええと、第2シーズン終盤の大暴動で、アローに命を救われた女性が、アローに惚れ込んでキューピッドを名乗り、恋愛脳なストーカーになって付きまとって来るという回。
傑作なのは、毎回、OPタイトルバックで矢のマークが浮かび上がるのですが、この回だけ矢のデザインがピンクのハートマークで、違う雰囲気。

この回とフラッシュ回で一息ついたら、次からまたハードなストーリーになるわけですが、5年前の香港編も、現代編とのリンクが明らかになってきて、いろいろと急展開。

>レジェンド

おや、こちらも購入予定ですか。
うちは一話だけ、雑誌付録のDVDで去年見たのですが、やはり今週末の購入をワクワクしています。
まあ、さすがに12月を前にすると忙しくなって、秋みたいに一気見は出来ないかもしれませんが。それとは別に本国のクロスオーバー展開が、11月の最終週予定とのことで、映画のジャスティスリーグも含めて、DCヒーローファンにとってはお祭り状態です。

一方、こちらはこちらで、勤労感謝の日が、恒例の金狼感謝で、牙狼祭りになるでしょうし、当分ネタは尽きない感じです。

★シンゴジラ

TV放送を見て、一番あれ?って思ったのが、B2爆撃機によるゴジラ空爆シーンが思ったより短かったことですね。
多分カットされているのでしょうが、CM明けると、すでに爆撃が始まっていて、その後、ゴジラの紫レーザー火炎であっさり撃墜されていく米軍機。

自分の記憶では、ここまで呆気なくはなく、背中に突き刺さったバンカーバスターの威力で、相当な痛手を浴びせていたんですね。
自衛隊の射撃でビクともしなかったゴジラに初めて効果的な攻撃を与えた米軍で、もう普通の相手なら、このまま倒せるんじゃないか、と思わせるぐらい健闘していたよ、さすがUSAって感じ。

まあ、そのやり過ぎ攻撃がゴジラの進化を誘発して、対空性能を飛躍的に向上させたのですが。

とにかく、この「現在進行形で進化するゴジラ」というのが、過去のゴジラとの最大の違いと言えます。

水中で尻尾だけ見えた第1形態から、 蒲田に上陸した第2形態、品川で直立した第3形態。
この第2と第3の進化シーンで、初めて伊福部昭作曲のゴジラのテーマが流れます。初代ゴジラが上陸を阻止する高圧電線に触れて、白雷光で鉄塔を飴のように溶かすシーンで流れた、ゆったりとしたテンポの不気味なテーマ曲。
それまでの不気味な生き物から、いわゆるゴジラの姿に変貌していく流れは、初代ファンにとって「とうとうゴジラきたー」と思わせる演出だったなあ、と。まあ、その前に映画開始時の足音と鳴き声の予兆だけで、音楽的にはワクワクなんですがね。

その後、鎌倉で巨大な第4形態として再上陸。
ここからの進撃は、いかにもゴジラらしく、キンゴジBGMから、メカゴジラの逆襲BGMまで、ゴジラのテーマ祭り。実のところ、ゴジラのテーマは昭和よりも、平成VSゴジラの方がバリエーションが多いのですが、そちらの新バージョンは一切使わず、もう昭和のレトロな曲ばかりを流してくれて、ひたすらノスタルジーにゴジラ進撃を盛り上げてくれます。

一方、それに対して迎え撃つ人類のテーマは、会議シーンとか化学兵器の研究開発時などに流れた「エヴァのNERV作戦遂行時のBGM前奏部分」。まあ、自分なんかは、エヴァの劇中よりも、スパロボのエヴァ戦闘シーンでおなじみの曲だったんですが、シンゴジラでは前奏部分だけの繰り返しだったので、曲の続きのメロディー部分が聞きたくてたまらなかったり。

BGM的には、「ゴジラVSエヴァンゲリオンのNERV」で、その後のレーザー砲撃がまるで使徒とか、「だったらポジトロンライフルによる遠隔射撃じゃないと」とか、「あなたは死なないわ。私が守るもの」とか、いろいろとエヴァの名シーンを脳裏に浮かべながら見ていましたな。

あ、進化するゴジラ見て、「これじゃ、ゴジラじゃなくて、ヘドラじゃないか」とか、「政治劇は84ゴジラだな。牧五郎って名前も、84年版の主役の名前だし、最初の船のシーンも84年版を思い出した」とか、次々と懐かしい記憶を喚起してくれた映画です。

最後の電車でGO(無人在来線爆弾)とか、その際に流れる宇宙大戦争マーチ(伊福部戦闘BGM中最長の名曲)とか、「それまでの自衛隊や米軍攻撃では、おなじみの伊福部テーマは使わなかったのに、最後の人類大反撃でこんな使い方をしますか。凄いよ電車」ってな感じに盛り上がりました。
まさか、故伊福部先生も、自分の曲に乗って電車がゴジラに特攻をかますとは思ってもいなかったろうな。

で、映画の最後が伊福部メドレーで最後まで懐古に浸らせてくれたのですが、TV放送版はエンディングがカットされていたので、懐古願望的には不十分。
まあ、今回のテレビ放送では、劇場で見ていた1年前の自分の心境の方を思い起こさせてくれたので、たった1年の浅い懐古だったら十分堪能できた、と思っております。

あと、ツイッターでリアルタイムで流れてきた情報で新しい知見や気付きも。
当初、東京都民は1300万人と言われていたのですが、ゴジラ侵攻後の疎開予定者は360万人と語られていて、つまり、その差分の人口がゴジラの犠牲になったことを指摘され、うわあ、自分、関西在住で良かったよ、とフィクションと現実を混同した想いに駆られたり。

さらに、米軍機の爆撃後、ゴジラが口から放った膨大な火炎で、東京が焼け野原になったシーン。劇中ではカットされたNGシーンでは、その時に燃え盛る炎が地下に避難する人々のところに流れ込んで、ほとんどの人が焼け死んだのだとか。
つまり、空から逃げようとしたヘリは撃墜されたけど、地下に避難していた人たちは助かった(少なくとも主人公たちは助かった)という楽観的な思い込みは間違いで、あの夜の悲劇で、日本の人口の1割近くが一気に消失した、という大惨事に愕然した次第。

まあ、今回の映画で、人々が死んでいく残虐なシーンは極力映さないように心がけ、被害が出た後の残骸だけを描き、その向こうの無惨な光景は想像にお任せする、という手法だったと雑誌情報なんかで読んで、後からツイッターでいろいろ裏話が流れるにつれ、リアルタイムの災害情報みたいな気分を味わったなあ、と。

劇場上映時は、怖さよりも懐かしさとかワクワクドキドキ感で見ていたのが、今回の放送ではジワーッと来る恐ろしさに内心どよめきを覚えた視聴体験でした。

PS.去年の劇場上映時は、オバマ大統領だったので、米軍関係はあくまでフィクション感覚でしたが、今年はトランプ大統領になって、いろいろと米軍の描写にリアリティーを感じたりも(笑)。
もしも、今、ゴジラによって内閣総理大臣の乗ったヘリが撃墜されたら、「よくもシンゾーを。ゴジラ絶対許すまじ。核の準備を急げ」とか普通に言いそう。

PS2.伊福部テーマを話題にして、たささんの牙狼感想を改めて思い出す。確かに、あの映画BGMで同じ感想を持ちましたよ(笑)。
だから、出てきたホラーがただの目玉なのが残念。ああいう曲を流すからには、もっとゴジラっぽい奴が出てきて、ソードと大立ち回りさせてくれないと、ね。
シン・ホラーに対して、ソードが切り掛かり、ルークが砲撃し、「ゴジラVS黄金騎士」みたいな展開だったら、拍手喝采だったんだけどなあ。

Re: 11月のスレッド(2017) - たさくらたすな

2017/11/18 (Sat) 00:32:22

・インTF
 前回、ケンがガッチャマンに変身する為の腕時計ごと奪われた表現だったので、今回偽者戦士に対してあっさりと変身したのであれって感じでした?エピソードの間にとりあえず城二あたりがどうにかしてくれたのかなと補完しますけど、既に出てる感想同様にその後の戦いが足止め程度のものだったのでここはがっかり、奪われた力に対抗する手段を変身できないなりに前回見せてくれていただけに偽者が能力シャッフルしてたといにそのまま変身して対抗してもいまいちな感じでした。偽者戦士を形成する奪われた力に対抗する手段としてペガスやフレンダーを上手く活用する機会だったのになぁという感想です。

 で、足止めの間のエミと父親の会話。『ぼくらの』という作品では平行宇宙が増えすぎて時空間のインフラが不安定になってるのを、安定させるため平行宇宙同士を闘わせて負けた宇宙を間引きさせるような設定だったけど。どの平行宇宙でも死んでしまうエミの為に擬似的に宇宙を作ってそこに本来は存在しないエミが生きていく可能性をむりやりにでも収束させるみたいな理論なのかな?父親の話を聞くかぎりは?物語序盤のエミがバイクに乗っての無茶な暴走ゲームも完全には消せない死亡フラグの伏線みたいな感じなのかな?ともあれ真実をしったエミの行動原理が自己犠牲的な方向にシフトしてそれを4人のヒーローが大逆転的な展開なのかなという予想モードが簡単に予想できるので違うパターンで裏切ってほしいかなと。

 劇場版のCMの内容の雰囲気から他場所の感想などでも、この作品のケンはオリジナル続編の2やF(ファイター)の時間軸を体験せずに年を経たケンで、死んでいたと思っていたジョーとの再開に伏線を与える意味のでの『さらば友よ』という意味ではないかなんて予想ありますね。ジョーが原典ライクに短期なキャラなのかそれとも逆をいって落ち着いたキャラになるのか気になるところです。

Re: 11月のスレッド(2017) - White NOVA

2017/11/19 (Sun) 18:14:32

休日で、久々に都会に出て、書店や電気街を散策。そして改めて感じたこと。
秋用の服じゃ寒くなったなあ、と。前の散策が9月ぐらいなので、たった2ヶ月で夏から冬になった感じです。短い秋だったなあ。

皆さんも、風邪など召されていなければよろしいのですが、と季節の挨拶を申し上げつつ。

★ビルド

龍我がとうとうクローズに変身。
ドラゴンの吐く火炎息に乗ってのライダーキック。正に、仮面ライダー龍騎のドラゴンライダーキックの再現で、紗羽スマッシュを早々に撃退。
その後、戦兎お手製の剣で、ナイトローグも瞬殺。初戦で剣が折れなくてよかったです。

ドラゴンライダーVSコウモリライダーというのも、龍騎オマージュのように見えますし、いろいろと懐かしい気分に駆られました。
多分、そのうち龍騎とクローズの比較動画なんかアップされるんじゃないかな、と思いつつ。

で、本筋はこれぐらいにして、自分の注目は、やはり女スパイの紗羽さんですね。前回の盗聴器もあっさり紗羽さんの仕業とバレちゃって、どうなるかと思ったら、使い捨てとばかりにスマッシュ化ですか。
スマッシュになって、記憶障害も残らないということは、少なくともレベル1はクリアかな。ここから頑張って、レベル3までスタークさんに鍛えてもらって、晴れて女ライダーに、という路線はないですかね。

まあ、救出後に本人がスパイだったことを自分で申告してますが、これであっさり味方として信用していいのかな。次回で、どこまでの情報を与えてくれるかを気にしつつ(難波重工がファウストのバックにいることは教えてくれるらしいけど)。

一方でスタークさん。葛城ビデオによると、「仮面ライダーのレベルアップのための対戦相手として設定された」と紹介。
こうなると、中身が人間かどうかも怪しくなってきたり。高度な自律プログラムで動く人工生命体という可能性も否めないなあ。
案外、難波社長が変身している可能性もあったり?

とにかく、毎回、何らかの考察ネタを振ってくれるのは、楽しいです。
ビルドのアクションが最近低調だったのも、クローズ登場で挽回してくれそうだし。

★牙狼VL

まさか、シスターが死ぬなんて……って、全然、感情移入しているキャラじゃないので衝撃的ではないのですが、むしろ生身かつ魔戒関係者じゃないのに、ホラー相手にあそこまで健闘してくれたのが意外だったというか何というか。
てっきり、「実は魔戒法師だった」とか、そういうバックボーンでもあるのか、と思ったぐらい。声優・田中敦子ってことは、スパロボでは元・女スパイでSRXチームの戦闘教官を務めた人でもあるし、と考えながら見ていたら、やっぱり一般人らしく殺されてしまいました。
これで、ソフィの日常生活が失われ、今後のエルドラド調査活動も深みにはまる形か。今までは一般人を巻き込むわけには、という配慮がソードにもあったわけですが、キングなる存在がソフィを狙っていることが判明した以上、無関係とあしらうわけにもいかないし。

一方で、ソフィを狙ったナイトさん、ルークの父親と声が同じなんだけど、同一人物と解釈していいのかな。父親にしては若くて、雰囲気的には兄みたいな感じだけど、暗黒騎士になって年を取らなくなった?
とにかく、ルークとソフィの関係が、ナイトを通じて繋がった形ですね。ソフィにとってはシスターの仇だし、ルークにとっては身内にして仇敵になるのかな。

ソードだけが現状、敵サイドとの関わりが明言されていませんが、彼にもエルドラド絡みで行方不明の弟か妹がいるようで、
ビショップとか、クイーンとか、そっち系の人たちとの縁が用意されている考えられますね。
一応、声優的には、ソフィの行方不明の兄の声が朴璐美さんで、クイーンの声なんですが、ええとクイーンが実は男だとか、兄が性転換したとか、そうでなければ、むしろソフィの兄はキングなのかな、とか、いろいろ推測が楽しい段階に入ってきました。

この話で、キャラ紹介の仕込み編がようやく次の段階に移った、と考えますね。
まあ、今回も鎧の召喚はなしですが、アクション関係はシスターとかナイトさんが緊迫感を増すように盛り上げてくれ、そして暗黒騎士とのワードから、次回が魔戒騎士同士の激しい戦いが予想されます。
やっと、ソードさんの本気とか苦戦が見られそう。

声優的には、レオン→袴垂→ナイト、と順調に闇堕ち騎士の系譜を辿ってきた人なので(まあ、ソードの方も敵ボスからの主役抜擢なので、格としては負けていませんが)、剣&銃VS鎗の戦いに大いに期待します。

★ゴジラ補足

シンゴジラに刺激されて、初代ゴジラの劇伴を聞いていたのですが、第2形態からの直立変態時の音楽について、少々思い違いが。
自分のイメージは、高圧鉄塔熔解の際に流れた「ゴジラの猛威」だったのですが、実際は、その前奏的に流れた「ゴジラ上陸」の方。
「ゴジラの猛威」に比べて、「ゴジラ上陸」はその後の破壊シーンの予兆っぽく、メロディーの部分がはっきりしておらず、煽るような打楽器の方が目立つのが聞き比べると分かった次第。

★レジェンド

本日の散策で、第1シーズンを購入。そして、悩んだ末に、発売されたばかりの第2シーズンも購入しました。一年待てば、廉価版が出るのは分かっていたのですが、やはり『指輪物語』パロディの回が気になって、気になって仕方なかったわけで。

それとは別に、何だかアマゾンプライムで『ロード・オブ・ザ・リング』の外伝物語がTVシリーズで製作されるとの情報が入ってきて、どんな話なのか気になっております。
ピーター・ジャクソンの劇場版とは役者も異なる別ストーリーなんでしょうが、例えば「アラゴルンが若い時にゴンドールで 戦っていた時の話」とか、「バーリンがモリアの復興を頑張っている時代の話」とか、劇場版では割愛された「トム・ボンバディルの話」とか、オムニバス形式でいろいろやってくれたら見てみたい。
詳細は全く分かっていないですし、もしかすると企画が途中で立ち消えになる可能性もありますが、これを機に、また『指輪』関連が活性化してくれると嬉しいな。

Re: 11月のスレッド(2017) - K.K

2017/11/19 (Sun) 18:49:33

 NOVAさん、たささん、どうもです。

 以下、ちまちま書いていて、いざ投稿しようとしたら、NOVAさんに先にご投稿頂いた次第で、いろいろ被ったり、内容的に齟齬があったりするかもしれません。予めお詫びしてご了承をお願いいたします。

●牙狼VL

 エルドラドについて、言葉が出て来るものの、相変わらず情報的には進まず、バトルもなく。まあ、シスターの武技はなかなかと分かりましたが、今回で退場とは。見どころを作っておいて、すぐさま見納めとはこれいかにorz。ナイトと呼ばれる男がようやく出てきて、正体が暗黒騎士とのことで、その点に期待していけるということなのかな。チェスの駒つながりの名前の一団も気になりますが、なかなか出て来ん。

 冒頭、エルドラドと何かいわくありげな美女が出てきて、ニコニコ顔すぎて怪しい男と接触したと思った途端、ぱくりとやられてしまう。これでホラーが誰かは分かったけれど、またもやエルドラド関連はぷっつり途絶える。そろそろ、少しはネタ明かししてもよさそうなんだけどなあ。

 このニコニコ男の名前がポーンとのことで、どうもチェスの駒の名前が出てきたら怪しいぞと思っていいみたいですね。そこへさらに当面の強敵という雰囲気のナイトが出てくると。こいつらが襲っているのが10代~20代の若者ということですか。後のシーンからすると、ソフィを探して手当たり次第、でいいのかな。ナイトも嗅ぎまわってるんですが、遠目にはルークと判別がつかないですね。兄弟だったりするのかしらん。

 で、ニコニコ顔のポーンがソフィのいる教会へやって来てツアーに誘うわけですか。シスターも格安ということで、おそらくたまには旅行もさせてやりたいと乗ってしまう。一方、エルドラドについてソード、ルーク、ソフィの調は進み、どうやら楽園というイメージで語られているらしい(ジーナ、どこ行ったん?)。それに惹かれた者はホラーに捕らわれるみたいですが、今回はなんとか死なずに済んでるみたいですね。

 そんなことをしている間に街では大量殺戮事件が起こってしまっており、ソフィのいる教会もターゲット。ということで、ポーンが教会を襲撃、シスターとの戦闘になる。このシーンでボスらしき「キング」の存在がポーンの口から語られる。シスターは第一撃こそ決まったものの、ポーンの敵ではなかったようですね。バトル描写もなく、既に追い込まれている状況でした。

 そこへ現れたナイトがポーンをぐっさり、一突きで倒してしまう。返す刀でシスターもばっさり。エルドラドでキングがソフィを待ちわびているとのことですが、これでようやくソフィが欠かせない存在であることが示されましたね。それとルークがナイトを暗黒騎士と呼んだこと。物語的にはそれくらいしか進んでないし、バトルはなかったし。

 次回のサブタイトル「KNIGHT」からすると、今度は敵キャラ紹介に入るのかな。だとすると、物語的に動き出すのはまだ相当先になりそう。まだクイーンもビショップも未登場ですしね。

●仮面ライダービルド

 NOVAさんの、ローグは今後が紹介されているのに、スタークは何も示されていないとの情報を踏まえると、今話はかなり気になる部分があれこれありました。スターク、どんどん離反的な動きを隠さなくなってる感じですから。

 冒頭は葛城巧の遺した動画の続きで、しっかりスターク(のスーツ?)を紹介なんかしてて、劇中の正体探りの流れとしてはスターク=葛城巧説に傾きつつありますね(しかし、この先でひっくり返しそう)。一方、ビルド側はボトルをあらかた奪われてしまっており、ドラゴンとロックのボトルしかない。しかもその2つを戦兎が使うと無理がかかる。戦兎が説明するに、龍我がクローズドラゴンとシンクロできればライダーに変身できると。むう、もう出だしから2号ライダー確定しちゃったよ(^^;。

 OP後は三都首脳会談ですが、北都は泰山が病で倒れたため幻徳ですが、なんか嬉しそうだな。泰山が倒れた後の幻徳のにんまり顔で、NOVAさんから小者感というご感想が出てましたが、大物候補として難波会長が出て来たし、どうも幻徳は小者確定という雰囲気です。それも、力を持たされると力に溺れるタイプですね。

 会談後、スタークがずかずか入って来て、やはり幻徳=ローグと反りが合わなさそうですが、それより気になったのが、人間の東都警備兵を2名、ためらうことなく殺害していたことですね。スタークが葛城巧だとすると、母親などの証言からすると、ちょっとあり得なさそう。よく考えると、幻徳ローグがスタークの正体も知らずしてファウストに参加させているとは考えにくい気もします。うーん、よう分からんです、スタークの中の人。

 一方、ビルド側本拠ではスマッシュ出現情報をキャッチ、戦兎と龍我が出向くわけですが、龍我の今週の変装、一瞬ですが幻徳と見間違えました(^^;。双眼鏡を外して目が見えてもなお「もしかして幻徳?」と思ってしまいまして、髭の印象って大きいようです。

 しかし情報はファウストが流したガセのようで、出現ポイントのはずの場所でローグが待ち構えとる。ボトルがドラゴンとロックの2本しかないため、戦兎がビルドに変身中は龍我の戦力が生身レベルに落ちてしまうわけですか。龍我のサポートがないせいか、ローグは易々とビルドを変身解除に追い込むと。しかし、そこへスタークが現れ、なぜかビルド側を助勢、二人を逃がしてしまう。かなり露骨ですが、この期に及んでもローグはスタークを敵とみなさないみたいですね。そういうスタークの正体、なんなんだろう?

 二人がビルド側アジトに戻って、龍我の変身の条件とか設定紹介しておいてから(鍵は気持ち、ですか)、ジャーナリストの紗羽に焦点は移り、美空に盗聴器のことがばれてしまう。この後、難波会長が紗羽を見放したような台詞がありましたので、紗羽が立ち位置的に揺らぎそうな感じがしました。その難波会長、幻徳にも事実上の指示を出したりしていて、幻徳の小者感はこういう立ち位置にも表れているのかもしれません。

 すると紗羽からメールが入るわけですが、内容は動画で紗羽がスマッシュ化されている。流れからすると任務失敗でスマッシュとして使い捨てという感じですが、敵側がややこしい手を使いがちなんで、本当のところはどうなっているのやら。紗羽のスマッシュが街で騒ぎを起こし、戦兎が駆けつけてバトルに入るも、ドラゴンフルボトルの負担が強すぎ、変身解除で戦闘不能に。
(紗羽のスマッシュ、字幕で「ストレッチスマッシュ」となってた。なんでストレッチ、と思ったら、Eテレのストレッチマンが連想されてしまい、イメージがかなりカオスに ^^;。)

 そこへ龍我が駆けつけ、墓参りで発見した亡き恋人からの手紙を読み、気持ちが変身に適合するまで高まった模様。これに呼応したのか、クローズドラゴンも飛来し、ようやく龍我が変身し、スマッシュをあっさり撃破。ふむ、これが仮面ライダークローズですか。なかなかいいな。専用武装もあり、対ローグでも優勢にバトルが進められるみたいですね。なるほど、だからローグはさらにライダー化していくわけか(NOVAさんの事前情報より推測)。

 スマッシュが浄化されると、確かに紗羽でしたな。ファウスト(あるいは難波会長)に捨てられたスパイだと告白し、これでビルド側に正式参加でしょうか。でも、まだ裏がないとは言い切れない感じがします。次回タイトルが「陰謀のセオリー」だったりしますし。

●インTF(エミ)

 NOVAさんとしてはかなりガッカリ回とのことで、確かにドラマ的にそうなるかなというのはありますね。特にコミック版も読み進めておられますんで、(おそらく)ドラマを展開する役割のコミック版エミからすると、アニメ版エミは何も動きを作ってくれません。凄いらしいが正体不明の、敵味方の争奪対象のアイテムと同様ですね(そして、ケースという機能の分かった争奪対象アイテムがある)。

 私のほうはコミック版は無料部分しか読めていないため、対照させてのエミの印象が生じていません。アニメ版の動かないエミだけということですね。アニメ版エミは最初から厭世的であったわけですが、鉛筆=ケースを持ってからは、まず「うかつに願い事を持つとケースが反応してしまう」という事件があり、何かを望むことが難しくなった。次に、父親に対する「自分の望むことを何もしてくれない」という愚痴から、自分から何かするまで成長していないキャラでもあることが明らかになったと思っています。

 だもんで、自分としては現時点では単なる保護対象としてヒーロー4人に動機を与えるためだけの存在と割り切っていて、ドラマ的な期待はしていない状態ですね。ただ前回、鉛筆=ケースを手放しており、もしかするとこれでエミが何らかの望みを抱き、ドラマのきっかけを作るかもしれないという気はします。

 それに伴って父親との関係も動くと、面白さが出るかもしれません。妄想をたくましくすると、他の世界を次々と滅ぼし、ヒーロー(と元ヒーロー=Z側3人衆)らも傷つけたことにエミが心底怒ったりして。で、Zから鉛筆を取り戻すと、鉛筆が「イッテイーヨ」と合図し、エミが「逝っていいってさ!」と叫んで、Zをバッサリやるとか(やらんやらん、無理無理 ^^;)。

 それぐらいエミが動けば、という期待ですが、残り話数を考えるとちょっと難しいかも。父親との関係を改善して、全エミ死亡の運命も回避して、というのが無難な落としどころかなあ。(でも、そういうストーリーはあんまり観たくないorz)

 それに対して、劇場版のほうは情報不足もあって、妄想が膨らみ放題で、期待も高まります。予告CMが始まったガッチャマン編だけでなく、うまくいけば残るヒーロー3人についても、劇場版が製作されてくれる気もします。(そうなると、さらにTV続編が、とかいろいろ。)

 とはいえ、現状のTV編を自分としては楽しんでおりまして、ドラマではなく、SF設定的な面ですね。たささんもいろいろ考えておられるようです。NOVAさんとしては、今までいろいろ観たパターンの域を大きく出そうにない点、物足りなさもあるようですね。

 自分の場合は、番組内で語られる(公式)設定ではなく、自分勝手な設定・考証です。聞きかじった物理理論の延長とかに、どこまで当てはめられるか、観終わってからあれこれ考えたりしてます。そういうことのためのネタ提供として、インTFを見ている部分があります。
(それにしても、バトルをもうちょっと増やしてほしいなあ。)

●シン・ゴジラ

 米軍のB2によるMOP2爆弾攻撃のシーン、どうやらカットがあるようなんですか。TVで観た印象では、「自衛隊でも歯が立たないなら、米軍でも駄目なのか」といった感じですが、実はオリジナルでは「もしかしたら米軍ならやれるかも」ということでしたか。なるほど、という感じです。日本側閣僚などの登場人物が米軍機の攻撃中に期待を寄せる台詞や様子が描写されてましたが、もっと実感を伴ったものだったんですね。TV放映版だと、過剰に期待してのぬか喜びみたいに見えて、ちょっと間抜け感がありました。そうか、カットのせいだったのか。

 それとは別に、TV放映版でもちゃんと描写されていたのに、気付けなかった恐ろしい描写もあったわけなんでしたか。首都の死者が1000万人に近いというものです。台詞だけだし、首都1300万人と、避難者350万人と、特に情報をリンクさせて考えてませんでした。でも、その差の人口が死者だと言われてみると、ぞっとするものがあります。なんと言いますか、描写されてないからこそ怖い、みたいな感じですね。

 もしかすると、劇中の早口台詞や、音声だけ重ねるようにして流れるニュースとか、よく聞いてみて、つなぎ合わせると、いろいろ印象が深まる情報が隠されているのかもしれません。次に観なおすときに注意してみたくなりました。
(と思って、適当にネット検索すると、台詞を全部収録したサイトがあったりして、確認用に使えそう。)

●アロー、レジェンドなど

 アローはサラ殺しの容疑者が二転三転して、妹のテアだとなるという驚きの展開の後、サラの復讐を誓うリーグを押さえるため、オリバーがリーグ首領と一騎打ち、勝ったかと思った隙を突かれて逆に致命傷を負い、崖から転落したところまで観ました。

 続きが気になったんですが、そこでレジェンドオブトゥモローのDVDが届き、そちらの第1話を先に視聴したところです。出だしの大雑把な内容はこちらで伺っており、未来のレジェンドだと言われて参加したら、実は未来に影響がないメンバーだというオチが、第1話に既に入ってましたな。

 フラッシュ(とアローを少し)観た範囲では、レジェンドのメンバーはゲストヒーローであり、いわば二軍チームといったところですか。だけど、これから大化けしてくれるんだろう。レジェンドシリーズも次々に新シリーズに進んでいるようですから。最初、シーズン1が16話しかないので、打ち切りになっていったのかと誤解してました。

 観たいものを次々入手してしまったので、フラッシュ2の観なおし&感想はちょっと先になりそう。指輪物語もまだ読み進めてないし(第1巻途中、)。フロドがまだ出発してない。ちょっと驚いたのは、映画版では少年くらいに見えましたが、原作小説では(人間との寿命の差を考慮しても)壮年といっていい年齢だったんですね。その差異がどう雰囲気に影響するか、ちょっと気になっています。

Re: 11月のスレッド(2017) - たさくらたすな

2017/11/20 (Mon) 21:37:10

・ビルド
 葛城巧の残したライダーシステムやら以上にスタークの顔弄り能力が自分の中ではひっかかってまして、もしかすると敵味方入り乱れて何人か本来の人物といれかわってるのではないか?対立構造を示しながらも裏では葛城巧の残した計画だかにもとずいて動いてるのでは?ひょっとすると主人公ですら記憶だけじゃなくて本来の顔が別にあってみたいな風に考え出すとちょっと収集がつかない予想になりつつありますね、まぁさすがにそこまで視聴者を混乱させることはないだろうとも思ってはいますが、どうなることやらといったところです。

 紗羽さんは女スパイでしたが盗聴器でボロを見せてからのスマッシュ化そして組織に捨てられたまでの流れが予定調和すぎるかなとも思うのでこのへんも気にはなりますね、開き直って峰不二子のごとく立ち回る大胆さもあるヒロインでもいいのよとは期待したりも^^。

 お披露目終わったクロークは変身時のエフェクトから、前後斜めのシステムが素体として組み合ってその上にドラゴンモチーフのアーマが重なるイメージなので、ドラゴンボトル以外との組み合わせももしかすると合計で3本くらいのパワーアップもいけるのかなとか妄想したりも。

・牙狼VL
 ホラーに善戦していたので案外魔戒法師説もいけるかと思ったらシスターが退場。声優ネタでいうと高性能の義体を手に入れて、この後最強の戦士になって再登場してくれないかななんて妄想もありかな。とはいえ彼女の死でようやくソフィまわりが動きだしそうといったところ。
 名前としてチェス絡みをだしてきたけど、キング・クイーンあたりでソードも上手いことトランプあたりで繋がりが示唆されるキャラになってるのかなとも予想したりも、とりあえずは今後アクション関連でザルバイクの活躍がもっとみれたらなと。

(管理者の承認待ち)

2017/11/22 (Wed) 01:34:55

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