創作と鑑賞の談話室

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10月のスレッド(2018) - K.K

2018/10/01 (Mon) 00:15:27

 10月の雑談スレッドです。

Re: 10月のスレッド(2018) - K.K

2018/10/01 (Mon) 14:25:16

 NOVAさん、たささん、どうもです。

 前回を上回りかねない規模の台風が西日本(さらに東日本)を襲いまして、複数の都道府県に未だ避難準備~避難指示が出たままになっております。私や居住している周りでは、前回同様、さしたる影響はなかったものの、皆さまはいかがかと心配です。

●仮面ライダージオウ(第5話:スイッチオン!2011)

 自分としては事実上の未体験ゾーンの平成ライダー編に入りまして、なんとか知識の補充をしようと躍起です。もっとも、よく知らなくても楽しめる作りにしてくれているようで、とても助かります(知っているとさらに楽しめる、というのもなんとなく分かる)。

 前説はいつも通りですが、前回に見逃していた映像に気が付きました。エグゼイドアーマーでアナザーを撃破するとき、「HIT!」ではなく「ヒット!」の文字が出ていたんですか。ビルドアーマーのときの「よく分からない数式」と同様の演出があったんですね。ここで気が付いたおかげか、今話でのゲイツのビルドアーマーでの違いに気が付いたりしました。

 それはともかく本編。冒頭からしくじったタイムジャッカー同士のウール、オーラが揉めとりますが、2人より上級ジャッカーと思しきスウォルツが出現。偉丈夫風で目力もある感じで、(現時点での)ラスボス的な貫禄があるように思えました。一方、登校中のソウゴは「仲間」について考えとりまして、フォーゼとつながる伏線でもあるのかな。

 時計店にシーンもソウゴも戻りまして、入れ替わるようにツクヨミとゲイツはアナザーライダーの捜索に出るところらしい。ゲイツは「お前は来るな」とソウゴに言うものの、ソウゴは聞く耳持たずについて行く。この後、2011年に戻るときにゲイツは「ついて来るなと言っても来るんだろう」と、最早ソウゴがしたいようにすることを止めるのを諦めてる感じです。

 最初の「来るな」はエグゼイド編でソウゴが(結果的にですが)ゲイツの逆鱗に触れるなことを言ってしまい、ゲイツがソウゴとの協力を拒絶した名残の感じですね。2度目の「ついて来るなと言っても」は、そこを本当に許す気になったと考えていいんでしょう。ですが、ソウゴの監視ということからすると、別の見方もできなくはなさそう。いや、邪推なんですが(^^;。

 仮にゲイツ(かツクヨミ)がソウゴに「一緒に来い」と強いたら反発しそうです。そこで「来るな」と強いて、反発させて来させる。すると、自分から一緒に行くと言った手前、ソウゴはあまり勝手な行動をするのは気が咎めるはず。「ついて来るなと言っても」の諦めも、ソウゴに自分から一緒に行きたいと言い出したことを確認させる意味合いも生じそうです。つまり、うまくハメている、もとい、協力させている。

 それはそれとして、今回の事件はここ数年にわたる事件で「天秤座生まれの18歳の女性が何人も失踪している」というもの。しかも、フォーゼの舞台となった「天ノ川学園」に事件が集中、ということで制服入手しての潜入捜査ですか。しかし、せっかく制服手に入れたのに、ツクヨミはケープつけちゃうし、ゲイツは制服の上にいつもの詰襟胸ベストだし、変装の意味あるんだろうか。思いっきり不審者臭いんですが(^^;。
(と考えたものの、ソウゴの学校溶け込み具合から、制服集団の中で主要キャラをはっきりさせるには、それくらいする必要があるとも感じた。)

 ソウゴの機転で保健室のPCにアクセス、天秤座18歳の女子生徒は「山吹カリン」ですか。そのカリンにソウゴが偶然接触、追いかけるといつも何でも知ってるウォズさんの茶々入れですな。だけど、歴史書(にして予言書)を持つウォズでもよく分からない点があるらしい。それでも、「流れ星」になんか関係があるのか。うーん、平成ライダーに疎い自分では思いつけることが皆無です。後で、写真で「流星」という人物が出てきまして、ウィキペディアでフォーゼを調べると「朔田流星」という主要キャラがいました。

 次回予告では、カリンがこの2018年にいるだけではなく、2006年(カブトのいる時期?)にも同じ姿で写真に写っているらしい。今話の時点で555(2003年)の関係者も絡んで来るし、確かにややこしい事態になっているようですね。ただ、平成ライダー音痴のせいか、カリンがなんとなくですがフォーゼの「城島ユウキ(清水富美加)」と似てなくもないような気がしました(校舎屋上から外を見たときの横顔など。だけど、たぶん全く関係ないんだろう ^^;)。

 そのカリンがアナザーフォーゼに襲われまして、バトル開始。NOVAさんから、坂本監督なら期待大旨、聞いておりますんで自分も「やっと来たか」と思って観ました。だけど、当日は仕方のないことですが、台風情報常時表示のため画面がちょっと小さくなっちゃってました。その点だけはちょっと残念。

 坂本監督ですが、前話のNOVAさんのご感想のみならず、前々から話題に出ていたのを覚えています。ゴースト(再放映)のときも、「次は坂本監督回」といったことをこちらで教わったりしました。もっと前からNOVAさんとたささんの間で坂本監督について盛り上がってたりもしてましたね。自分は坂本監督を知らず、最初は「アクションで凄い人がいるらしい」程度だったんですが、坂本監督指導のアクションを見て、さらに経歴をウィキペディアなどで調べ、ようやくお二方が激賞されている意味が分かってきました。

 ですので、バトル開始で思わず観入ったわけなんですが、短いバトルだったことと、「ゲイツがビルドウォッチ使った場合はちゃんと必殺技で数式出るんだなあ」に注意が行っちゃったりしまして、このバトルでは坂本監督のアクション演出・指導がどう凄いかは自分ではよく分からずorz。

 バトルが短かったのも、なぜかカリンが乱入して止めちゃったからですね。しかもアナザーフォーゼは、なぜかカリンにてこずってる。そこでようやく余裕の出たらしいゲイツが、アナザーに「2011」の刻印があることに気が付く(なんちゅうあからさまなヒントだ ^^;)。ということで、問題の焦点は2011年とつながるわけか。後で「流れ星」も2011年につながりまして、ようやくフォーゼの年に行き当たりましたな。

 さらに乱入して来たのがライダー部員。そうでした、ここはフォーゼが実際に活躍した高校なのでした。ライダーらしきものを見かけたら、そりゃ興奮して駆けつけてきますよね、特にライダー部員なら。ということで、ゲイツとソウゴはライダー部に招かれて、「朔田流星」の存在を知ったり、大杉忠太元顧問(アンガールズ田中さんのままだ)からフォーゼのライドウォッチを手渡されたり。現顧問にしてレジェンドフォーゼの如月弦太朗は部室では写真のみ、2011年のシーンでは予告と同じく後ろ姿だけの登場でしたな。やはり、現実世界で7年経過するとそういう演出になるのか。

 ゲイツとソウゴは2011年に飛ぶわけですが、その2011年のシーンでは555も入ってましたな。謎の若い男(もしかして草加雅人の若い頃とか?)が建屋に入って行って、、女子高制服と思しき女性に何か異能的なことをしようと試みている。この女子高生、顔が写ってませんでしたが、もしかしてカリンか。外ではフォーゼが戦っとりますか、スウォルツから若い男がアナザーフォーゼの力を受け取り、レジェンドフォーゼは変身解除。ああ、やっぱり予告と同じく後ろ姿だけですか。

 アナザーフォーゼはジオウとゲイツが引き受けましてバトル突入、多少ですがアクションの良さの片りんは自分でも垣間見えたかも。(おそらくワイヤー使った)ゲイツの高いバク宙などですね。ジオウがフォーゼを継承しようとすると、アナザーフォーゼが掟破りの変身阻止(^^;、するとウォズが怒って乱入、片手でアナザーをいったん吹っ飛ばしてしまう。えらい強いじゃないか、ウォズ。しかし、レジェンドの力を継承してないでしょうから、倒せはしないんだろうな。

 ということで、アナザーフォーゼはジオウのフォーゼアーマーに任されまして、「宇宙ロケットきりもみキック」で決着。たぶん、「ライダーロケットドリル宇宙キック」のことなんだろう。ゲイツが突っ込んでましたが、地上にいたゲイツにも見えて聞こえたのか? 技名はともかく、地上に落下してアナザーの爆発の炎を背に決めのポーズは、なかなかの絵になっとりますな。

 あれれ1話でアナザーフォーゼ出現から撃破までやっちゃったよと思ったら、アナザーが二段構えで、フォーゼの中から555が出てきましたな。ということは、アナザーウォッチは複数のライダーの力を1つに込めることができる、と考えておくべきなんだろう。一方、2018年ではカリンのもとを訪れた草加雅人と、それを追って来たらしい乾巧、というところで次回へ、か。

 次回は「555・913・2003」ですか。913はなんなのかよく分からず、調べてみるとカイザ(草加)ですか。555もファイズのコードのようですね。5が3つで5sだからファイズとなんとなく思ってたんですが、調べるとΦ's(ファイのもの?)となってました。ファイズとカイザがいる2003年という意味のタイトルなんだろう。

 それはともかく、アナザーが2人のライダーの力を持っているということで、撃破にはファイズとフォーゼの(力の)同時攻撃、みたいになるんでしょうね。しかし、2006年に2018年と同じ姿のカリンがどう絡むのかは、全く予想がつかずです。関係する過去も、2003年、2006年、2011年と3つもありますんで、ややこしくなりそう。

―――(10月2日追記)―――
 ネットの感想サイトなどを見つつ、本編を観なおすと、気が付いていなかった点がありました。メモ的にちょっと付け足し。

・如月弦太朗(2018年)
 2018年の天ノ川学園のシーンで、ツクヨミに行方不明生徒のビラを手渡したスーツの男性は、やはり後ろ姿ですがリーゼントで、どうも如月弦太朗っぽいですね。

・園田紗理奈(2018年)
 大杉元顧問がフォーゼのライドウォッチを取り出した下に写真があり、写っているのは園田先生らしい。

・謎の青年=佐久間(2011年)
 2011年でベッドに横たわる学生服の少女に手をかざした青年は、字幕を出してみると「佐久間」と出ていました。調べてみると、フォーゼで佐久間姓なのは「佐久間珠恵」となっています。ということは、少女は佐久間珠恵で、謎の青年は兄(か弟)ということかもしれません。
 よく考えたら、555メインキャラでジオウ世界での年代も前になる(はずの)草加雅人が若い姿で2011年に出るはずもないのでした。それはともかく、女子生徒が佐久間珠恵だとするとリアルでは7年経った役者さんが顔を出さない演出も分かる気がします(^^;。

Re: 10月のスレッド(2018) - White NOVA

2018/10/03 (Wed) 00:31:57

番組改編期で、木曜夜から週末にかけて見たい物がいっぱいあるので、気持ちが浮き立っていたり。

でも、台風で落ち着かなかったり。
24号は、ドキドキしながら、でしたが、自分の周りは無事。21号みたいなことにはならず。
次は25号って、週刊雑誌みたいなのはやめて欲しいですよ、全く。

★ジオウ(フォーゼ編)

主役だけど、役者が売れっ子になり過ぎて出演できないフォーゼをどう扱うか、が問題でしたが、
大杉先生が、弦太朗先生の代わりにライドウォッチを渡す役どころ。
あと、7年前のライダー部の写真などで、当時の雰囲気を再現したり。

ああ、フォーゼのいないはずのジオウ世界でも、「都市伝説としての仮面ライダー」はいたんだ、とか、この世界のイナズマンはどうなったのか、とか、気になることはまあいろいろ。
とにかく、如月弦太朗がきちんと教師をやっていることが分かったので、問題はなしと思おう。

で、フォーゼ継承の儀に、ウォズさん、邪魔する怪人をお仕置き。
いや、その怪人は元魔戒騎士の人だったりする役者ネタなんですが。実は、ちゃっかり牙狼の世界にもつながってる?

そして、次回はファイズ。
あ、やはり魔戒騎士の世界につながってるのかも。
ええと、絶狼こと零は、元ファイズの敵怪人ドラゴンオルフェノクだし、ヒロインも絶狼で魔戒法師になってたし(死んじゃったけど)。
とにかく、ファイズは魔戒騎士とも縁深い作品なわけで。

で、坂本監督のアクションのどこを見るか、ですが、とりあえずワイヤーワークは必須で、次に生身でのやられ演技が、結構、派手に飛ばされる感じ。
それと、アナザーフォーゼがミサイル撃ちまくりの派手な戦場になってましたな。
次回のアナザーファイズは、アクセルフォームという超スピード殺法を披露するそうで、アクションがますます冴えるんじゃないかな、とも思います。

とりあえず、アナザーフォーゼが重武装形態で、アナザーファイズが超高速形態と理解。
何だか、仮面ライダーカブトのクロックアップみたいだ。あるいは、サナギマンからイナズマンとか。

それと気になるのは、次回、ゲイツさんがファイズアーマーを装着するみたいですが、これって、我が魔王の継承の儀を邪魔する形にはならないかな。

ファイズ編の次はウィザード編らしく、いろいろ登場キャラのお知らせ情報とか、玩具の発売スケジュールからのネタバレとかも盛んになって来ましたが、やはり気になるのは、ドライブとゴーストの扱いですな。
ゲイツは、果たして、そのライドウォッチをいつ手に入れたのか。我が魔王は、ドライブとゴーストの継承の儀をしっかり遂行できるのだろうか。

もう、「我が魔王」という言霊だけで、ネタにできるウォズさんですが、そのうち3人目のライダーになるんじゃないか、と期待もしたり。

>ファイズのネーミング

555でファイブズ=ファイズの数字的な意味と、ギリシャ文字のφ(ファイ)のダブルミーニングです。
ファイズのマスクのデザインが、そのままφですからね。
あと、携帯電話のファイズフォンに555と打ち込んで、ベルトに装着して変身したりも。

>カイザ

こちらは913でカイザと読ませたり、ギリシャ文字のχ(カイ)で◯にXのマスクデザインだったり。
もう、ヒロインへの執着ぶりとか、表面的には好青年に見せかけて、裏では主人公の巧への敵意をちらつかせたり、嘘情報で不仲を煽ったり、本当に嫌らしいキャラでしたな、草加雅人は。
今回の女子高生を襲うキャラも、まあ草加なら有り得るかも、と普通に納得。最後は、敵怪人に首の骨を折られて死んじゃうラストでしたが、ジオウ世界ではそういう悲劇に合うこともなく健在だったのね。まあ、次回、アナザーファイズに首を折られそうになっていますが。

果たして、草加は運命を変えられるのか?

とにかく、草加は初期平成ライダーのダークサイドぶりを象徴するキャラの一人ですから、彼の末路が気になって仕方ありません。

あ、それと流星って、今回の事件にどう関わっているんだろう。
フォーゼでは、2号ライダーのメテオの変身者が流星という名前で、
ファイズでは、流星塾という学童施設に、ヒロインとか草加とか在籍していた過去があって、その秘密がドラマの縦糸になっていたり。

山吹カリンのドラマも、次回で解決するのか、それとも2006という年数から、仮面ライダーカブト編に持ち越されるのか。
カブトもまた、渋谷隕石で変貌した世界、というスカイウォール並みの大惨事がありましたしね。

ともあれ、謎が深まったり、話が錯綜した感じですが、次回であっさり解決するのか、それとも、山吹カリンを軸にもつれていくのか、どっちなんだろう、と気にしつつ。

坂本監督だから、実はカリンさんがアクションを披露してくれる可能性も期待したく。

ああ、ウォズが生身であれだけ強いのも、坂本監督だったからかもしれません。
何だか、坂本監督に対しては、アクションできる俳優さんがみんなアクションさせて下さい、と頼み込むみたいだし。

PS.最近、読んでるインタビュー本だと、坂本監督が撮りたい初期の平成ライダーは、「アギトとファイズ」と答えてあって、早速、夢が実現してるじゃん、と思ったり。アギト編も坂本監督だったら、目標達成になりますな。

PS2.ともあれ、エグゼイド編で話のパターンが分かったかな、と思いきや、たちどころに変則的なエピソードに流れて、飽きさせないなあ、と思いつつ。

PS3.坂本監督の凄さは、ウルトラ、ライダー、戦隊と牙狼の特撮4大ヒーローを全て撮った唯一の監督ということ。普通は会社組織に縛られるので、東映なら東映、円谷なら円谷で、監督が行き来するのは難しいけど、坂本監督はハリウッド帰りのフリー監督なので、縦横無尽に動き回って非常にアクティブな御仁。で、ずっとパワーレンジャーでやってきた経歴もあって、ワールドワイドに動いちゃうところがあって、韓国行ったり、台湾行ったり、ニュージーランド行ったり、よく動くなあ、と。
ジャッキー・チェンに憧れて、この業界に入ったそうで、次は中国や香港にお呼ばれしたいとか、ウルトラマンレオをメインにした企画を通したいとか、まあ、精力的な発言も多数仕入れたり。
一応、来年で日本に帰国して、10周年ということで、特撮業界では何かと注目が当たっている気がします。

PS4.パワーレンジャーで、アメリカのヒーロー特撮の方向性を変え、W以降の平成ライダーなどで日本のこの10年のヒーロー特撮のアクション演出をブラッシュアップさせた立役者の一人とも評価されて、まあ、インタビュー本を読んでいる最中だから、過剰に持ち上げている気がしないでもないですが、まあ、いろいろと応援している次第。

Re: 10月のスレッド(2018) - White NOVA

2018/10/05 (Fri) 08:20:25

昨夜、BS11にて、神牙1話を視聴しましたので、その感想をば。

まず、これまでの物語背景に触れておきますと、

★TV版「牙狼翔」:道外流牙主役の物語で、悪役として登場。元魔戒騎士とその妻が我が子を殺害された憎悪でホラー化した悲劇を語られる。

★「魔戒烈伝」:さまざまな魔戒騎士関係者の個別エピソードを描いた外伝ストーリー。ホラー堕ちする前の魔戒騎士時代だった神牙の話が描かれる。

★舞台版「神ノ牙」:牙狼翔で流牙に倒されて魔界に落ちた神牙の魂が、魔界で暴れて、この世に復活するまでの話。

★劇場版「神ノ牙」:亡くなった恋人を復活させようとして、禁断の秘術を使った女魔戒法師の儀式が、ホラーに利用されて、恋人ではなくて神牙の復活儀式に改変されてしまう。復活した神牙と、それに立ち向かう流牙たちの戦いの物語。ラストは、再び倒されて魔界に戻った神牙の魂が、ホラーの王メシアと遭遇して、自ら王となるために戦いを挑む姿が描かれる。


以上の経緯があって、今回のTV版「神ノ牙」では、神牙が魔戒騎士として戦う姿が描かれるわけですが、てっきり過去編だと思い込んでいたら、そうではなかった。

最初のOPナレーションで「メシアに戦いを挑んだ男が敗北し、魂が消滅するところを、その魂の一部が転生し、本人の忌み嫌う光の力を持つ魔戒騎士として再誕した」的なことを語られ、新たな世界に蘇った新生・神牙の物語として始まったわけですな。
過去じゃなくて、未来の話だった、と。

そして、第1話は、この新たな世界(おそらく流牙の世界とは異なる)に転生した騎士・神牙の新たな経歴と現在のホラーハンターとしての姿が描かれます。

★新生・神牙の経歴
魔戒騎士の父親の子として生まれ、父母と弟と共に幸せな日々を過ごしていた。
しかし、ある日、父親がホラーに取り憑かれてしまったことで悲劇に遭う。父を庇った母は父に殺害され、激怒した神牙は父に斬りかかるも、その姿を見た弟は「神牙がホラーとなって、母を殺し、父に襲いかかった」と誤解する。
挑発する父ホラーに対して、憎しみに駆られた神牙は弟を押しのけ、ホラー化した父親を斬殺。
弟の記憶は、知り合いの魔戒法師の師匠が封印して、今は両親を殺したホラーと戦うために修行中。今は無邪気な少年だけど、記憶が戻ったら、兄弟対決になる可能性あり。


一応、こういう重い過去を持った魔戒騎士の神牙が、新たな魔戒法師のヒロインと協力して、ホラー退治を続ける物語となっています。

そして、第1話の敵は、「愛人と浮気した夫に裏切られ、子供と共に保険金目当ての殺人で殺されそうになった妻が、子供を守りたいという愛情と、裏切られた憎悪の念で邪心に取り憑かれホラー化した母親ホラー」だったり。
子供に対しては愛情を注ぐ優しい母親の心を持つホラーを、神牙は倒せるか、というテーマ。
アクションはいつものようにレベルが高く、痛快だけど、ドラマが毎回、重い感じになりそうな1話でした。

1話目は、母親ホラーを斬ろうとする神牙に対し、二人の子供たちが「お母さんを殺そうとする悪い奴」と思い込んで、石をぶつけるシーンがあって、神牙のトラウマを刺激するシーンもあって、
また、2話目の予告では、ホラーと化したクラスメートを親友として庇う女子高生を前に、神牙が動揺するようなシーンもあったり。

ええと、「ホラー化した知人を庇おうとする善意の一般人の前に、非情な判断を下してホラー退治を続ける神牙」の宿命を描いた物語かな、これ、と思えたり。
今作の神牙は、優しい性格の持ち主が自分の家族の悲劇を克服するため、非情に振る舞おうとする姿として描かれ、これまでの悪役とはまた違った演技です。

ただ、「父親は優れた魔戒騎士で、ホラーに憑依されるような男ではなかった。きっと何かの事情があるはず」という縦糸伏線も示されます。
まあ、父親がホラー化して、母親を殺害、その息子が成長する話としては、「アニメ版前作に登場したルーク」に通じるものを感じたりも。

そして、これは予想ですが、今作の神牙は、光サイドなんですが、転生前のホラー化した闇神牙の魂はどうなったのか? という疑問がありまして、それはメシアに喰われて消滅したのか、それとも、その欠片がもしかすると父親に憑依したのではないか、という予感めいた予想。
よって、クライマックスは、光神牙VS闇のホラー神牙の対決に至るのではないか、と思ったり。

そうなると、闇神牙の魂が弟くんに憑依したり、いろいろ過酷な物語になりそうで、果たしてどうなるかな? と。

キャラとしては、光の神牙自身、メンタルが不安定で、陰性な方向性なので、明るい物語にはなりそうにない。
ふだんは癒し系キャラになり得る弟くんが、心に爆弾を抱えていることも提示されているので、いろいろドキドキ。

さらに1話も2話も、母親ホラーとか、女子高生ホラーを神牙が斬る話なので、女殺し展開が続くわけで、視聴者サイドとしては「ホラー化した女性に対し、非情に徹しようとする元ホラーの魔戒騎士の葛藤」を見せられるのかな、と。
愛する者が化け物と化したりするドラマで、ホラーサイドにも感情移入させようとする作劇で、神牙がホラーを倒してハッピーエンド、って作りにはなっていない、と。

後は、1話のラストは、魔戒法師の術で、母親を殺された子供たちの記憶を封印することになりましたが、「蘇った記憶にさいなまれる」という話にもなっていきそう。

個人的には、スッキリしないけど、ダークヒーローのドラマツルギーとしての仕掛けは十分見せられた第1話です。
神牙の鎧カラーも赤と黒で、黄金の輝きではない「血と闇に彩られた」感じで、作風もそんなイメージってことで。

Re: 10月のスレッド(2018) - K.K

2018/10/08 (Mon) 17:16:21

 NOVAさん、たささん、どうもです。

 神ノ牙TV編はなんとか視聴の目途がつきまして、第1話(第0話?)も視聴したところです。今後もほぼリアルタイムで感想を言えそうです。その他、アニメではヤマトとかグリッドマンなどの今期(10月~)の気になるもの観てみました。前期(7~9月)のものも、総括的に感想言おうかどうしようかと思うものもあります。

 が、以下のジオウの感想書いたら、ちょっと力尽きまして(^^;。明日以降に書いてみようと思います。

●仮面ライダージオウ(第6話:555・913・2003)

 ストーリに沿った最低限必要な情報は明示されているようです。平成ライダーフォーゼ、555を知らなくても楽しめたんですが、後追いで調べてみると、いろいろとネタが仕込まれていると分かりました(が、全部は気づけてないと思う)。知っている人には見ながらリアルタイムであれこれ連想が働いて、イメージが膨らむんだろうなと思えまして、正直、そういう人がうらやましい(^^;。

 必要最低限の情報としては、「流れ星」(ウォズさんのヒント)→「朔田流星」(フォーゼ、2011年)→「流星塾」(555、2003年)がありましたな。このうち、「朔田流星」は「流れ星」を追っていくのにガイドとはなったようですが、情報としてはダミー的で、本命は「流星塾」だったと。フォーゼ、555を視聴していない自分だと、「そういう手掛かりか」くらいな理解になってしまうんですが、「朔田流星」「流星塾」をフォーゼ、555本編で知っている人は、「だとすると、あれもか」「ということは、こっちにつながるか」みたいな想像がいろいろ膨らんだろうなという気がします。

 それはともかく本編。アナザーフォーゼはジオウフォーゼに撃破されたものの、アナザーファイズに変じ、その力によるものか、アナザーフォーゼとして復活。ということは、フォーゼのみならず、ファイズの力も継承して撃破する必要がありそう。パズルを解くような撃破を期待したくなります。

 一方、乾巧 vs 草加雅人の争いは、一見するとカリンを狙う雅人、守らんとする巧と見えますが、実は複雑な事情があると後で明かされるわけですな。しかしこの冒頭時点では、いかにも雅人が人相悪げで(^^;)、タイムジャッカー絡みではない別の敵の出現の感じもしました。

 そういう緊迫した出だしだったんですが、(おそらく555本編のノリで)乾巧がソウゴ宅に無断侵入しておいて主人然とするコミカル展開に。それでも名詞出して自己紹介はするわけですが、名詞がポイントカードで「西洋洗濯舗 菊池」、自分の名前は手書きで加えてあるだけですか。後で調べると、555の「菊池啓太郎」でいいのかな。巧は彼の店でバイトを続けてる、という歴史らしいですが、「流しのクリーニング屋」という営業形態が正体不明です(^^;。

 555終了時点で、乾巧の余命は長くはなかったらしいですが、どうやら15年経過しても元気らしい。巧本人も、そういったことを気にしている様子がなく「世界中の洗濯物を真っ白に」と夢を語るところを見ると、寿命問題は解決したのかな。巧の個人的な悩みは猫舌なところくらいらしい。もしかすると、こういうところも555視聴者には嬉しいサプライズになってるのかもしれませんね。

 それはともかく、やっぱり確実にカリンがいる2018年の天ノ川学園から再捜査だろうということで、555編らしく乾巧がソウゴに同行、と。カリンに接触するも取り付く島がない。仕方なく、大杉忠太元顧問に「天秤座生まれ18歳が危ない」と単刀直入に告げて、協力を仰ぐわけか。乾巧をして「あっさり言うか、普通」とツッコませるとは、天然ぶりはソウゴが格上なのかも(^^;。

 が言ってみるもので、奇しくも当日誕生日を迎えて「天秤座の18歳」になった女子生徒がいると判明するわけか。大杉先生、ようそんなことまで知って覚えてるものだと感心。

 一方、ゲイツとツクヨミは時計店に残って、収集した情報から調査ですか。テーブルにスクラップブックが見えますが、おそらく関係なくて(タイムマシンでコツコツ集めたわけではあるまい)、ネットから収集したんだろう。2011年以前の写真含む情報もありましたが、学校の公的・私的同窓会サイトって、95年以降は急速に増加してますから、少なくとも2003年以降ならふんだんに情報収集できるはず。

 それはそれとして、2010年以前も類似事件が連続していること、2006年に2018年の姿そのままの山吹カリンがいることから、タイムジャッカー絡みが疑われるわけか。さらに、2003年(555の年)10月25日、山吹カリンが交通事故で死亡との記事に行き当たり、同時に失踪したのが(おそらく同級生の)「佐久間龍一」と「坂本若菜」ですか。後者は第一の被害者のようだし、前者は前話でアナザー化した青年でしょうね。先週、フォーゼに出てきた「佐久間珠恵」の兄弟かと書いたんですが、大ハズレでしたorz。

 カリンの遺体が翌日に消失ということから、555うろ覚えの自分でも一瞬、オルフェノクを連想しました(が、そうではなかった)。そこへ帰って来たのが、事情を知らない常磐順一郎で、修理を頼まれたらしい古いラジカセを持ち帰ってる。修理といっても、補修パーツはもう生産中止らしく、現在のパーツで代用するしかない。外見は同じでも、たぶん音は違ってしまう。それを順一郎は「無理に生かされる」と表現しとりまして、これはいわゆるお約束のヒントというやつなんだろう。

 案の定、ゲイツが真相に気づくわけですな。カリンが校舎屋上から落ちて無事だったのはアナザーが受け止めたからで、そのアナザーに逃げろとカリンが促したと。つまり、2人はグル。それを、事情を知らないゲイツらには、アナザーが襲って来て、カリンを突き飛ばして逃げたように見えた、ということですか。

 そういうことを、2003年以降、アナザーとカリンは延々とやってきたわけですな。アナザーがカリンのために動くことは、前話のいきさつから分からなくもないですが、カリンも協力していたと判明したわけですね。仕組みは分かりませんが、18歳天秤座を殺害するとカリンが延命するらしい。

 天ノ川学園では、大杉先生が言った「天秤座の18歳」の女子生徒をアナザーが急襲、そこを止めに入ったのがソウゴか、と思ったら山吹カリンですか。ゲイツが「カリンはグル」と推理した直後の描写ですんで、意外な展開の感じがしました。なんだかんだと情報的に錯綜してますんで、ずいぶん話が進んだ気がしたんですが、まだ(CM入れて)11分過ぎ、半分も消化してない。

 そこへさらに乱入して来たのが、まず草加雅人でアナザー(佐久間)に「お前の妄執は俺が立ち切ってやる」と言い、さらに乾巧も乱入ですが、2人とも変身せずに立ち向かって、あっさり退けられてしまってますね。アナザーがファイズも継承したんで、レジェンドが変身できないということかもしれませんが、ちょっと残念な気もします。

 後から乱入した巧に、雅人が「乾、(救援は)なぜ」と問うと、巧は「俺はお前が嫌いだ、草加。だがな、お前は俺の仲間なんだよ……悔しいことにな」と。555を良く知る人からすると、おそらく納得いく台詞なんだろうなという気がしました。ほとんど観ていない自分でも、なんとなくしっくり来るものがありました。揺れてるんだがブレてないという感じです(自分的に、ツボを突かれるパターンの1つ)。

 ソウゴらも駆けつけ、アナザーは去り、巧はファイズのライドウォッチをソウゴに託す。ウォズさん大喜びだろう、と思ったら、ソウゴはゲイツにファイズのライドウォッチ渡しちゃったよ。この後、ゲイツがそのままファイズウォッチを使用するわけですが、ウォズ的にはそれでいいのかな。でも、よく考えるとゲイツはドライブ、ゴーストの力も継承しているわけで、いったんはゲイツが継承してもウォズは気にしてないのかもしれない。

 と考えて、当たるはずのない妄想も湧いてきました。ソウゴは既に暴君オーマジオウになる流れから逸れてきていると思いますが、おそらく暴君出現は確定でしょう(どうも、歴史は細部をいじっても、大きな流れ自体は止まらなさそうな印象がある)。ジオウ世界ではアナザーが出現するとレジェンド(の力)は消えるし、アナザーも王の代替候補になれるらしい。ということは、もしジオウ&ゲイツが着々とレジェンドを継承した後、そのジオウとゲイツのアナザーが出現したらどうなるか。しかも、前話~今話みたいに「ジオウとゲイツ2人分アナザー」だったりすると、暴君オーマジオウの代替になれるかもしれません。

 などという当たりもしないつまらん妄想は置いといて(^^;。なんでソウゴがゲイツにファイズのウォッチを託したかといえば、なかなかの頭脳作戦でした。2003年でゲイツがアナザーファイズを仕留め、ジオウが2018年で(ファイズの力を失った)アナザーフォーゼを倒して、ファイズ・フォーゼ二重構造のアナザーを打倒するわけか。なるほど、という感じです。世界観はもう飲み込めたはずだから、いよいよバトルに凝って来た感じがありますね。それもジオウの特徴たるタイムトラベルを上手く使う。前にタイムパラドクスを気にしたんですが、今話のようなテンポで進めてくれると、あまり気にならなくなってきます(フラッシュなんかでよく感じるものと似ているかも)。

 2003年ではカリンの交通事故死に付け込んだオーラが、責任を感じる佐久間をアナザーファイズ化するわけですね。前も不治の病の少年の父親をアナザー化しており、オーラのやり口の特徴かもしれません。ウールだと、死にそうになったところを助けて恩を売る直接的なやり方でした。やり口が性格の差だとすると、あくどさではオーラが一枚上手かもしれません。
(もし3人から、内部で始末される者、ないしは寝返る者が出るとすると、ウールになりそうな気もする ^^;。)

 このアナザーファイズ出現により、2003年の乾巧はレジェンドライダーでなくなってしまい、戦闘中だったファイズは変身解除。そのシーンで「園田真理」が出ていましたが、これはファイズ本編の流用かな。アナザーファイズはまず「坂本若菜」を殺害、カリンに命を与えた(らしい)。ゲイツがそこで介入するわけですが、このタイミングは偶然じゃないよね。犠牲者が出た=アナザー確定を確認してから、倒しにかかってる。多数の仲間を失ったことによる非情さなんだろうか。前にソウゴの言に反発するようで反発し切れていないのは、こういう面があることをゲイツは自覚しているからなのかも。

 それはともかく、2003年ではゲイツ、2018年では草加雅人が2003年来の事件の経緯を解説。これはオーラもまだ知らず、2011年のスウォルツの介入に驚いたりしてましたな。カリンと佐久間は流星塾にいた仲で、だから佐久間は他人を犠牲にしてでもカリンを生かし続けたわけですか。しかし、当のカリンが罪の意識に苛まれ、同じ流星塾出身の草加雅人に助けを求めた、と。しかも、依頼内容が「カリンを消して、佐久間の迷妄を解く」ですか。なかなかシビアな展開です(好みなので歓迎)。

 ともかく二重アナザーを倒す必要があり、まず2003年ではまだ単にアナザーファイズである佐久間をゲイツがレジェンドファイズの力で倒し、そうなると2011年に出現したは単なるアナザーフォーゼとなり、2018年にジオウがレジェンドフォーゼの力で倒し、これでようやく完全打倒。カリンを生かし続ける力も消えたのか、カリンは佐久間に感謝しつつ、自分の人生を生きてくれと言って昇天。

 佐久間もようやく思いきれたようでもあり、草加雅人も「事件は解決した」と言わんばかりの表情で黙って去る。……ちょっと待て、こんなんで誤魔化されないぞおっ! カリンが2018年で消滅したってことは、おそらく連続失踪の(実は殺害された)「天秤座18歳」被害者はそのままのはず(精一杯、好意的に考えてもゲイツが倒す前のアナザーが犠牲にした1人はそのまま)。

 佐久間龍一は、証拠のなさから公けには殺人犯とはされないかもしれませんが、彼は自分が多数の犠牲者を出したことを知っている。カリンも同様ですね。結局、(タイムトラベルがありながら)犠牲者は救えず、これ以上の事件拡大を止めたに過ぎません。いわゆる「ピュロスの勝利」(それはそれで好みではあるけど)。これで、すっきりした顔で昇天したカリンはなんだったんだろう。

 ただ、今回は回想と声だけのウォズが「かくして、フォーゼとファイズの歴史は塗り替えられた」と言っていたことから、もしかすると一連の犠牲者はリセットなのかもしません。カリンと佐久間は、「犠牲者がいったん出て、被害者の恐怖などに罪の意識を感じるものの、被害者が復活して事件の記憶もない」ことから、なんとか納得したのかもしれない、と考えておこう(^^;。

 2003年に18歳だったカリンと佐久間は、見た目は変わらずとも内面的には2018年には33歳相当ですね。18歳のカリンは生き延びるのならと、佐久間による犯行を受け入れたものの、次第に精神的に成熟して今回の行動に至ったんだろうか。草加雅人に依頼したのが2011年だとすると、カリン26歳相当。やはり大人の判断ができるようになって、佐久間を止めたくなったのかもしれません。佐久間はカリン延命に必死で他のことが考えられず、カリンが昇天してようやく我に返ったということだったのかも。

 次回は「マジック・ショータイム2018」ですか。ウィザード編のようですね。フォーゼの2011年から1年後の2012年ということか。予告からすると、牙狼でホラー化した男の話のような雰囲気も感じます。ウィザードも完全に知らない世界ですんで、今回同様、番組見てからいろいろ調べる必要が出そうです。

Re: 10月のスレッド(2018) - White NOVA

2018/10/10 (Wed) 01:39:45

10月に入って、ジョジョも始まったので、こちらではジオウと、神牙と、ジョジョを書いていこうか、と。
全部、Jですな。

来年の元号もJだったらいいな、とも思ったり。仁永とかいて「じんえい」とか(永仁はあるんですよね、徳政令で)。

★ジョジョ

ギャングラー、もといギャングスターになりたいという夢を持つジョルノ・ジョバーナの話。

Dioの息子というのがどういう奴か、承太郎が康一くんを使いに出して、康一くん視点で新主人公を紹介してから、物語が本筋に。
ここからギャングとの対決から度胸を見込まれて仲間入りをして、ボスの一人娘の護衛みたいな状況に話が流れて、ポルナレフと協力したりする話、と自分は大雑把に理解しています。

というか、ここからは原作読むのが中途半端に終わってまして、きちんと読んでないわけで。ネットであらすじだけはチェックしたので、最後はどうなるか分かっているものの、細かい描写が分かっておらず、結構新鮮な気持ちで追跡しようかと。

ゴールドエクスペリエンスは、命を作ったり活性化させるスタンドですな。
前の部のクレイジーダイヤモンドが、殴ったものを修復したり、破壊してから変形再構築するスタンドで、癒し効果もあったわけですが、
今度のは生命の創造というか、無生物に命を与えたり、生命というテーマでいろいろ応用できたりします。使い方によっては、死んだ人間をゾンビみたいに仮初めの生を与えることもできるらしく、その辺がDioの息子っぽい。

一方で、対峙して続いたギャングは、相手の体にチャックを付けて、肉体を分割したり、体内に物品を仕込んだり、トリッキーな技を使いますな。

早速のスタンド使いの対決を楽しみつつ。
あ、康一くんの出番はこれで終わりのはず。その辺は期待しない方がいいか、と。

★ジオウ

カリンさんがあっさり退場して、2006の数字にはあまり意味がなかったことが判明。カブトはまた別の話に。

そして、大筋としてはジオウよりもゲイツに焦点を当てた展開ですね。謎解きも、新アーマーもゲイツ主体で、そのゲイツ推しは10月いっぱい続くようです。
というのも、次のウィザードアーマーも、その次に予定されているゲンムアーマーも、ゲイツが装着してばかりで、当面はゲイツのドラマを深める模様。

そして、ゲイツのアーマーの必殺技は、オリジナルをしっかり踏襲していることも判明。ファイズの技の再現度は高く、デジカメを腕に装着してパンチしたり、足にポインターを装着して、蹴りの時に円錐形の光で相手を固定して貫くライダーキックだったり、素直に懐かしいなあ、と。
とどめ時に、しっかりφマークが出る辺りもグッドな演出。まあ、その辺りは、坂本監督もファイズの再現に力を注いだのでしょうけど。
ファイズは一度撮りたいと思っていたので、今回チャンスが出来て喜んでいたそうで。

しかし、ジオウがファイズアーマーを使うと技はどうなっていたんだろうか、ということも気になります。ファイズで、何か違う必殺技ってどうなるのかな。
マークがφじゃなくて、中途半端なQになるとか妄想。

それと、我が魔王がファイズの継承の儀を行わなかったので、ウォズさんの出番がOPナレーションのみ。
ちと残念ですが、やはり彼が3人目の仮面ライダーウォズになるとの玩具情報が出たので(年末から年明けになりそうですが)、そこは楽しみ。

あと、捉え違いをしたのは、アナザーファイズの高速移動描写は意外となかったこと。あくまで設定上の能力であって、本編映像ではなかったようで。ええと、この本編はだいぶカットしたらしいので、もしかすると坂本監督のディレクターズカット版が後から発売されるかも。というのも、フォーゼの映像ソフトで、坂本監督の追加映像を付け加えたディレクターズカット版が発売されたりしたことがありますので、アナザーファイズの高速戦闘シーンも、もしかすると撮影したけれどTVの放送時間の尺に合わせて割愛されたのかも知れません。

ともあれ、次はウィザード編で、レジェンド出演は、2号ライダーの仮面ライダービーストに変身する仁藤さん。ええと、じんとうではなく、にとうと読んで、何にでもマヨネーズを付けて食べたり、コミカルかつ豪快な言動でなかなか笑わせてくれたキャラでした。
ウィザードは基本、主役が軽いように見えて、結構マジメな陰性キャラだったので、終盤、戦意喪失したりしてたために、その穴を埋めるべく2号ライダーの彼が実質の主役になって世界を救ったという経緯があります。

あと、ドーナツ好きという設定があって、今回ラストでドーナツを魔法で盗み喰いしてました。おい、そういう魔法を悪用する泥棒キャラじゃなかったはずだが、これは本人の仕業か、それともアナザーの仕業か、次回を気にしつつ。

ゲイツが暴走し、それを穏健派のソウゴが止めようとしたら、怪人の手でツクヨミが負傷し、ゲイツが自分を止めたソウゴにキレて、まあ対立する話っぽいですね。
そこへ仁藤が絡んできて、「皆まで言うな」と訳知り顔で、なだめに入るのかな。今度は、しっかりビーストに変身してくれたりもするそうで、それも楽しみ。

主役ライダーのゲスト出演は映画などで多いけど、脇役ライダーの再変身はなかなかレアなので。


Re: 10月のスレッド(2018) - たさくらたすな

2018/10/10 (Wed) 22:21:28

 どうもです。仕事場が電車通勤に変わって、車→駅→電車→バスのコンボで少し生活リズムがカツカツ気味なのであっさり感想になりますが。
 
■ジオウ
 フォーゼとファイズ編をとりあえず消化してファイズアーマーはゲイツへと、改めて今の2K解像度やCG技術でみれるファイズ系の技はいいもんですよ。

 子持ちの友人からの情報でてれびくんだかテレビマガジンだかに各ライダーウォッチのデザインが乗ってたけど、ディケイドのみが無かったとのことで多分なにがしかあるのだろうという考察情報をいただけました。やはり持つべきものはよき友人ということで先がなにかと楽しみです。
 まぁ肝心のディケイドはしばらくは別世界のほうでの転生人生が今の所かかりきりでしょうが。

■神ノ牙
 とりあえずとりあえず新生神牙ということで、展開的に最終的にオリジナルでホラーだったことをやっぱり踏まえるような方向なのか、そこはきれいさっぱり転生したということで断ち切っていく流れなのかといったところなのかな。このへんは相手にするホラーがどんどん人間関係的にどぎつくなっていく感じなんだろうなぁと。


■ジョジョ5部
 このへんは自分ももうコミックの方は見なくなりだしてた時期なので新鮮な気分でとスタンドバトルを楽しめる感じかなと。


■グリッドマン
 なんだかすごい拘りで、アニメで特撮を再現しようとしてたので妙に感心した1話でした。もっとも街への被害シーンのところが強調されていたのが深夜枠らしいかなと、直接は描写されなかったけどそれなりに被害者が出てる感じの怪獣による街の破壊シーンでした(このへんはゴジラ映画とかそっちよりかなと)
 特に怪獣の関節部や覗き穴を隠す意味で着ぐるみ怪獣にとってはおなじみのひだの部分をCGベースで再現してたのに受けた所存です。CG怪獣のヒダそのものはウルトラマンサーガのときのハイパーゼットンの幼生態あたりでスタッフがこだわりを説明していたかな、あるいみ円谷怪獣を象徴するデザインラインの一つともともいえる部分かも。

Re: 10月のスレッド(2018) - K.K

2018/10/12 (Fri) 00:59:02

 NOVAさん、たささん、どうもです。

 たささんは通勤形態が変わってお忙しくなられてたんですか。大変な中、感想はもとより、イラストもお見せいただいてまして、感謝申し上げますとともに、こちらへは実生活に差しさわりのないペースで遊びに来ていただければと思います。
 こないだの台風が風の強い側が通過しましたんで、もしかすると影響があったのかもとも心配しておりますので、なおさら無理の出ない範囲で、息抜きして頂ければと存じます。

●神ノ牙(第0話:神牙/JING)

 第1話なんだけどEPISODE00とされてまして(公式サイト、ウィキペディア等)、前日譚的な扱いなのかなと思ったり。しかし、今話は魔戒騎士としてのスタートを描いてあるように思うし。どうして「0」なのか、次話を観てみての判断になりそうです。

 ジンガ~神牙登場の物語を簡潔、分かりやすくまとめて頂きまして感謝です。今編は、それらの後ということですね。自分はこちらではほとんど感想を言いませんでしたが、闇照編もなんとか一通り視聴して準備していたんですが、どうも翔編以前は関わってこないようですね(闇照編も面白かったんで、視聴が無駄とは思ってないです)。

 ともかく、本TV本編がジンガが登場する翔編、劇場版、舞台版に対して(予想に反して)劇場版の後、しかもジンガが転生して神牙となってのものというのは、NOVAさんのご解説で私も驚きました。事前に見知った範囲の設定(魔戒騎士であること等)から考えて、ホラーに堕ちる前だろうと思ってしまいますよね。そうではなく、ジンガが魔界でメシアに敗れ、現世に転生して御影神牙となり、魔界騎士となった物語だったわけでしたか。

 ちょっと気になるのが、転生前の経緯を簡潔に述べたナレーション部分(英語音声に対する字幕)。まず、メシアが「魔獣の始祖」となってまして、なぜホラーの始祖としてないのかという点です。もしかすると、ジンガ編(以前のジンガ登場のものをこう呼称しておきます)と直接はつながらない点も出てくるのかな、という気がしました。それはともかく、今編は前世(ジンガ)からの因縁が影響して、神牙の希望と絶望(もしかすると、希望から絶望へ、かも)へドラマが収束していくらしい、というナレーションだと受け取りました。

 今話で描かれたのは2点、1つは物語スタート時点での神牙の状況で、番犬所所属の魔戒騎士であり、今までのシリーズの魔戒騎士同様、ホラーを狩っているということ。また、父親は魔戒騎士でありながら闇に堕ち(前世のジンガも元は父親であり魔戒騎士であり闇に堕ちた者だったことを思い出しました)、妻を殺して、息子の神牙によって倒されたこと。そして、弟が部分的に目撃して誤解しており、両親は神牙が殺害したと思っているし、父親がホラーに堕ちたことも知らない。ただ、今話ラスト時点(両親の事件から半年後)では、弟の記憶は封印されているわけですか。記憶が戻ると波乱になりそうで、注目すべきポイントの1つになりそうです。

 もう1つは、シリーズおなじみのホラー討滅ですね。ホラーは陰我につけこんで憑依し、という牙狼初作以来のベーシックなホラーのようです(魔導ホラーといった変種的なのは闇照編だけだったのかな)。ただ、今話のホラーは憑依された人間の弱みを突くようなものではなく、むしろ母親を守り、彼女のの願い(我が子を守りたい)を叶えるために動いているようです。それでも、被害者続出ですから討滅されるべき対象でしょう。

 今話のホラー(ノンロッソ)が突いた弱みは神牙のものでした。どうやら神牙はホラー化した父親を討滅せねばならなかったこと、それが弟に誤解されていること、などから親子の情を目の当たりにすると、戦意が鈍ってしまうことのようですね。前世のジンガのときはパートナーのアミリすら使い捨てにする非情さだったわけですが、と書いてから、前世のジンガも我が子を失ったショックで闇に堕ちたことを思い出しました。もしかすると、前世でも現世でも「親子」はジンガ~神牙が克服できない情なのかもしれません。

 それでも、ホラー:ノンロッソに止めを刺そうというときに、霊と思しき両親が現れて邪魔してましたな。父親はホラーに堕ちてますからホラーに味方する言動なのは分かりますが、なぜか母親も同調している。ラストで登場した魔戒法師(葉祐?)が、父親はホラーに堕ちるような人物ではない旨、言ってましたし、母親の不可解な態度もある。

 神牙を魔戒騎士としての完成に導くための計画という可能性がありそう。ただし、番犬所もホラーと結託することもあるくらいですから、前世のジンガ(や初作の呀:キバ)を超える暗黒魔戒騎士を作るなんて可能性も無きにしも非ずか。その辺りがドラマの中核になりそうな気がします。

 実写版では、牙狼初作等の鋼牙は朴念仁ともいえるほどの強固な正義感の持ち主、初作で登場して1クールもので(2回)主役を張った零は情を理解するタイプ、流牙はちょっと幼い感じから成長していった印象、と来て、神牙は闇を内包した光志向という複雑な騎士という感じですね。主演騎士の性格がいろいろで飽きがこないのかもしれない。神牙は闇に飲まれるか否かの綱渡りみたいな展開もあるのかもしれない、といろいろ妄想して期待したくなりました。
(アニメ版はどうかと考えると、キャラより舞台を変えてくることで趣向を変えて行ってるのかも、という気がします。)

 見栄え面では、ホラー、神牙の鎧のデザインはなかなかいい感じです。ホラーのほうは初作のゴシックホラー的と後のメカニカルな感じの両方があるように思いました。神牙の鎧は翔編のジンガのホラー態をイメージさせるような狙いもあるデザインのように思いました。アニメVL編のナイトの鎧とイメージ的に重なる部分もあるかも。

●その他(今期アニメ)

 まだ出揃ったわけでもないようですが(観られないものも含めると、からくりサーカスなどが未放映)、第1話を観て、今期もほとんどは視聴リストから落ちつつあります。現時点で視聴継続するつもりのもの、まだ判断がつきかねているのが以下の作品です。

・ジョジョ(黄金の風)
 原作はほぼ未見なんですが、これはたぶん最後まで観そうです。ジョジョシリーズは、原作ないしはアニメで面白がったものは、たいてい敵、特にラスボスを注目していたことに、今さらながら気が付きました。初作はともかく、次が「柱の男」、その次が復活して強化された「Dio」、続いて「吉良吉影」。いずれも、「こんな難敵、どうやって倒すのか?」という点に興味が集中して行った気がします。

「黄金の風」はもしかすると、その例外になるかもです。ラスボスのディアボロは、ウィキペディアなどを見る限りでは、前作以前のラスボスに劣らない難敵のようではあるんですが、あまりディアボロについての感想や論考を見かけない気がします。一方、ジョジョ(ジョルノ・ジョバァーナ)側のキャラクターについては、いろいろ言っている人がいたような。

 まあ、話が進んでからですね。アニメ制作者の匙加減次第では、やはりラスボスが凄い、となる可能性も充分あると思いますし。第1話はキャラと舞台紹介みたいな面が強かった感じなんで、第2話以降に期待。

・SSSS.GRIDMAN
 残念なことに実写作品(電光超人グリッドマン)のほうを全く観ておらずです。それでも、特撮ベースのアニメとなると、どう見せてくるんだろうと興味津々で観てみましたら、第1話はかなり独特の雰囲気と感じました。

 前半は地味というんでしょうか、特に目を引き付けたりしようとしていない感じです。BGMもほとんど使ってないようでした。後半、怪獣が登場するわけですが、原色塗り分けといったらいいんでしょうか、デザイン的に目新しいような気がしました。描写も深夜アニメのこととて、結構生々しいシーンを、しかも平然と入れてくる感じ(だけど、押しつけがましくはない)。

 実写原作だと、出だしから中盤まではコンピュータ内の世界での戦いを中心としたようなんですが、アニメでは現実世界で戦い、しかし一夜明けると破壊はすっかり元通りとなっている。第2話以降で、何がどうなっているかが明かされるんだろうと思うと、次も観たくなりますね。が、第1話の雰囲気(淡々と話が進む感じとか)で続いて行くと、こちらの視聴意欲が息切れしそうな不安もあります。

 しかし、いかんせん自分は実写版等を知らないんですよね。視聴経験があるなど、今作を評価できる方からの感想はぜひ拝読したい気がします。

・宇宙戦艦ヤマト2202
 リブートした前作(初作)はまずまずでしたんで、期待して観てみたんですが、ちょっと不安を覚えたりしました。第1話での山場の敵ガトランティスの大型戦艦が地球に突っ込もうとする特攻の部分ですね。

 特攻で盛り上げようとすることがまず1つ。これは、旧作のヤマトでも感じたことです。旧初作は自分もご多分に漏れず、再放送で注目し、面白いと思って通しで観ました。それで、次作が劇場版とのことで期待して映画館へ観に行ったら、ちょっとどうも。最後はヤマトが特攻して(かつ、反物質の異星ヒロインのテレサも加わっている)、決着。演出的に「特攻だから美しいでしょ、愛でしょ、ロマンでしょ」と言いたげな、押しつけがましさを感じまして。またそういう路線なのかなあ、という不安があります。

 もう1つは科学・SF考証面。大戦艦が全力加速で地球に突っ込んで来る。これを地球で改修中のヤマトの主砲で撃破するわけですが、高度1万8千メートルとなってました。たった18kmです。大戦艦が爆散したって運動量は減じない(爆発自体、破壊力があったとは思いますが割愛)。

 これも、旧作劇場版で豊田有恒案を「白色矮星は難しいから、白色彗星にしよう」といったことがあったのを思い起こす、不安点です。考証の軽視ですね。旧作TV3作目だと、「復興したガルマン・ガミラスとボラー連邦の戦争で使用された惑星破壊ミサイルが流れ弾となって太陽に落ち、太陽の核融合が異常亢進」という出だしで、「お、今度はきちんとSFしそう」と思ったら、太陽を愛の力で撃ってどうたらこうたらみたいなグダグダに失望した覚えもあります。

 もっとも、そういう路線を推し進めたプロデューサーはもういらっしゃらないので、現制作陣が王道的なスぺオペ、SFをやってくれるんなら、という期待もあります。しばらくは今作の路線を見極める視聴になりそうです。いい方向に行くようなら感想を書いてみようと思います。

Re: 10月のスレッド(2018) - White NOVA

2018/10/13 (Sat) 00:25:24

神牙は、初回が第0話のプレリュード回だったんですね。

本編としては、今回の2回目からスタートと。

で、1話は、「イジメられた子を庇ったイジメ集団の一人が今度はイジメのターゲットにされて、自衛と復讐のためにホラーに憑依される」という顛末をじっくり描いた話。

ええと、被害者の復讐譚を邪魔する魔戒騎士という物語構図が、どうもカタルシスとは違う後味の悪さを覚えるな、と思ったら、斬ったホラーに憑依されたはずの娘が浄化されて生還。
そして、ラストはイジメた方もイジメられた方も、法師の術で記憶を消されたようで、みんな仲良くハッピーエンドって感じの終わり方で、少々???状態。

ええと、「ホラーに憑依された者は助からない。憑依の顛末にどのような事情があっても、非情にホラー狩りを続けるのが魔戒騎士の使命」という世界観がこれまではあったのに、今回の話ではそういう約束事を崩しちゃったよ。

これは、今回だけの話なのか(ホラーに憑依された時間が短く、まだ犠牲者が出ていないから、浄化できたとか言い訳可能。吸血鬼化しても、その夜の間に親玉を倒せば、犠牲者が人間に戻れるとか、いろいろヒロインが助かる設定はあるし)、
あるいは、神牙にそういう「ホラー化した人間のホラー因子を吸収するなり消滅させるなりする特殊能力」が芽生えたのか。

もしも特殊能力であれば、次回も同じような効果が発現すると思われますので、ホラーを倒せば倒すほど、自身がホラー因子を吸い取って、記憶と陰我にさいなまれる主人公、というジレンマが生じそう。

他に気になるのは、転生前のジンガの相棒アミリの役の人が、今回の魔導輪アルヴァの声なんですね。当然、アルヴァもアミリの転生体なのか気になりますし、光と闇の狭間で揺れるジンガの魂とか、弟くんとの絆がどうなるか、伏線だけをいろいろばらまきつつ、しばらくホラー退治を続けるのかな。

ただ、アクション的には、牙狼の標準には達していないと思うので、その辺はハードルを下げて見た方がいいのかも。

鎧については、一時期CGばかりを使っていましたが、今作はCGではなく、普通に着ぐるみを用意している感じです。その分、安定した重量感はあるな、と思いますが、今のところ派手さに欠けるのも事実。

アクションよりも、ドラマで魅せる方向性なのか、それとも今後は化けるのか、気にしつつ。

ドラマ内容としては、「いかにしてホラーに憑依されたか」を延々と描くドラマは好みじゃないですね。ホラーに感情移入するのは、要所要所だけで良くて、毎回のゲストでそんな陰鬱なドラマばかりだと、アクションのカタルシスが激減するので。
同情すべき怪人なんてのは、たまにあるからいいのであって、そういうのが常態だとスカっとしない。

まあ、そういう積み重ねで、ジンガ自身がホラーに回帰するような話に繋げるのかもしれず、全てを否定するものでもないのだけど。

とりあえず、今話に関しては、後味の悪さを受け入れようかと思ったら、意外なハッピーエンドで肩透かしを受けて、あれ? これでいいの? って感じでした。
何だか裏がある、というか、謎を示されて、もやもやしている感じが残っているところ。

Re: 10月のスレッド(2018) - たさくらたすな

2018/10/14 (Sun) 22:14:25

■神ノ牙

 女学園のイジメを舞台にイジメる側とイジメられる側とそれを庇う側の構図でイジメの対象だった子がホラー化してという流れ。ええと、NOVAさん同様に自分も非常に混乱した展開でした。

 ホラーというのは人の心を突いたら実質その相手の魂を食い殺して後は生前の姿と記憶を元に人間として偽装してる。という設定ではあると理解していたので、今回初めてホラーを倒した(と観ることが出来るも結果として封印は出来ていない)後に、その対象の人間が生きて戻ってくるというのはなんとも牙狼世界におけるイレギュラーな展開で自分も大混乱ですね。
 ただ結果としてなんだかハッピーエンドに終わってしまったのも、これまた複雑なようななんとも言えないようなです。

 気になるのはホラーを庇った子に気を取られてかジンガがホラーに噛まれた際にアマゾンズの見られたようなウイルス感染的な細胞侵食の演出がジンガの身におきたようで、それが何を意味するのかですね。



・自分への誕生日プレゼント。

http://bbs8.fc2.com//bbs/img/_360400/360394/full/360394_1539522865.jpg

 先週は自分の誕生日だったので、自分へのお祝いに来年アニメ映画化の発表がされてるスパイダーバースの邦訳版を買ってみました。

 登場キャラのクロスオーバーものだとマーヴルものだとアベンジャーズなんかが有名どころですが、この作品歴代のスパイダーマンや海外でライセンス修得した派生のスパイダーマンらが平行世界を超えて集まるというスパイダーづくしな作品。

 物語としては虫由来の能力を持つ眷属者の生体エナジーを捕食する吸精鬼の一族が平行宇宙を渡り歩いて各宇宙のスパイダーマンが狙われるという始まりで、物語開始時点ですでに1000以上のスパイダーマンが倒されてるようです。
 それで平行宇宙を移動できる能力をもつスパイダーマンがその異変を察知して各宇宙のスパイダーマンを集めつつ、主人公となるアース616のアベンジャーズの一員でもあるアメイジング・スパイダーマンの元にも招集がかかるという話です。

 表紙の帯のアオリにもあるように東映版スパイダーマンもロボのレオパルドン共々登場するのが見ものですね。 個人的にはアニメ化ではなく実写化してくれたら万々歳で、近年のものだけでもオリジナルの役者で揃えてくれると嬉しいですが、まぁ難しいのでしょうね。

 ただ日本の漫画と同じ感覚で接すると作品としては少し期待はずれ感もあるかなと、描き込んだイラストにセリフを添えるという感じで見開きを3段に分割するとかコマを追いづらいような箇所もあるので。アメリカンコミック固有の間に慣れる必要性もあるかなと。

Re: 10月のスレッド(2018) - K.K

2018/10/15 (Mon) 13:51:17

 NOVAさん、たささん、どうもです。

 アメコミの邦訳が気になりました。フラッシュを皮切りに、アメコミヒーローの実写ドラマ、劇場版(ただしTVでオンエアなら)を観たりするようになりまして、当然、原作コミックは気になるわけで。しかし、たささんも仰っておられる通り、日本のマンガとはかなり表現手法が違うため、自分では楽しめるかどうかよく分からず、未だ手を出していません。

 なんと申しますか、自分的な感覚では絵本に近いのかも、という気がします。だから駄目、ということではなく、そういう表現手法でダイナミックな動きとか、自分の想像力の限界に不安を覚えるわけでして。アメコミ表現から、現代の特撮ドラマ・映画のようなシーンをイメージできるかなあ、と。

●仮面ライダージオウ(第7話:マジック・ショータイム2018)

 ずっと前説はウォズのストーリー紹介だったんですが、今話のはじわっとウォズの意図、意思がにじみ出てきた部分があったかも。ソウゴに対するゲイツ、ツクヨミがウォズの計画的には障害となって来た、みたいなこと言ってました。本編でウォズは、ソウゴら3人の不和を図る動きを見せてましたんで、一応はストーリー紹介ではあるものの、前説がだんだん「こうなっている」から「(ウォズは)こうしたい」変質してくると面白そうな気がします。

 それはともかく本編。冒頭、またもやでかでかと(^^;)「2012年」の表記があり、ウィザードの年ですな。シーンは小劇場で、マジシャンが冴えない手品を披露してて、客はたった2人。閉館間近という感じがありありです。転倒した裏方の早瀬に、でかい照明スタンドが倒れそうになりまして、そこで時間が止まる。ウールの仕業ですな。たぶん、ウールが介入しなければ、ここで早瀬は事故死という歴史だったんだろう。

 しかし今回のウールは助けた代償ではなく、劇場存続を条件にアナザーウィザードの受け入れを迫るわけか。早瀬が劇場に固執していることを、ウールが見抜いたわけですね。この交渉術、オーラに学ぶところがあったのかもしれない。しかし、親から劇場を継いだらしい「お嬢様」(香織)については知らなかったらしく、早瀬を再度アナザー化して暴走させたオーラが一枚上手のようです。

 2018年の時計店にシーンは戻りまして、順一郎が古いテープビデオデッキを持ち帰り、時計以外の修理ばかりとぼやくわけですが、今話のマジシャン、ウィザード早瀬に話をつないできたわけですな。順一郎がビデオデッキを開けると、なかではテープが絡みついてこんがらがっており、今話~次話のややこしさを暗示してるのかも。

 ソウゴら3人がウィザード早瀬のマジックショーを見に行くと(ソウゴがゲイツの扱い方を覚えて来たのにはちょっと笑った)、「やあ、我が魔王」とウォズ登場。いつも通り、神出鬼没というか傍若無人というか、流れに関係なしに出てきますな。今回、ようやく自覚したんですが、どうやら自分は「どこでウォズさん、出てくるかなあ」と期待するようになっていたようです。ウォズの愛読書(?)「逢魔降臨暦」って、ジオウ関連グッズとして販売して欲しいなあ(^^;。

 それはそれとして、劇場支配人と思しき長山が早瀬を紹介、早瀬のショーが始まる。あまりにも手品離れしているということで、ゲイツが仮面ライダーウィザードを思い出すわけですな。長山のほうは実は「お嬢様」(香織)を巡る、早瀬の恋敵ということで、この劇場シーンでかなり人物情報が盛り込まれとります。また楽屋では。2012年に続いて劇場の経営危機らしく、劇場を閉鎖するという話が出そうになっている。

 この早瀬と言う男が、手品師のくせに馬鹿正直で、自分の芸は手品じゃなくて魔法と隠す様子もなく答えるし、ゲイツが問答無用で殴りかかって来ると、即座にアナザーウィザードに変身もしてしまう。ただし、アナザーの力は身を守り、逃走するためのみに使っているようで、戦意は非常に低い感じです。

 逃走した早瀬を見失ったゲイツの前にスウォルツが現れ、ビルから突き落とすと、今度はウォズが現れてゲイツを救出。スウォルツは2対1では形勢不利と見たのか撤退する(なんか出来過ぎの展開のような)。ウォズはゲイツ、ツクヨミがソウゴの傍らにいるのを不安視しているはずですが、ゲイツに「我が魔王に君みたいな仲間がいてくれると、とても助かるんだ」と言い、関係修復か友好的にしたいようなことを言いだす。

 これがかえってゲイツを激怒させたようで(未来ではウォズがゲイツに許しがたいことをしてるとかか?)、ウォズに殴りかかるも、ウォズは子供をあしらうが如くで、力量差が歴然。ゲイツが変身すれば、と思ったんですが、NOVAさんからの情報「仮面ライダーウォズ」を思い出しました。ウォズもライダーになれるとなると、現状のゲイツでは勝てそうにありません。

 ともあれ、これってウォズさんの思う壺の展開なんだろうな。ウォズはソウゴを尊重しつつ助ける態度を示してきており、ソウゴはウォズを信頼するようになってきている(直近では「流れ星」のヒントなど)。ゲイツはまだソウゴを信用し切れておらず、むしろ言動としては敵対的なことすらある。この雰囲気がもう少し醸成してくれば、例えばウォズがソウゴに讒言してゲイツを遠ざける、なんてこともあり得なくはなさそう。

 一方、早瀬。逃げおおせて自宅アパートまでたどり着いたら、今度はオーラが待ってましたか。雲隠れしようかと言い出す早瀬に、オーラは「(王として擁立するには)もっと深い傷を負ってもらわないと」と物騒なことを言いだす。その傷とは何かといえば、タイミングよく訪ねて来た劇場支配人(と思しき)長山ですな。

 長山が早瀬に告げたのは2点。1つは劇場の閉鎖、もう1つは長山と「お嬢様」(香織)の結婚ですね。後者は6年前にプロポーズしていたことも明かされる。これにキレた早瀬が激怒、これでオーラが望むアナザーウィザードとなったらしい。

 片思いの早瀬が結婚話でキレたように見えましたが、もしかすると怒りの理由はもっと複雑かも。1つには劇場への愛着ですね。小さいとか、お嬢様を閉じ込めているとか、かなりな貶しかたにも聞こえますから、許しがたい気がしたかもしれません。あるいは、香織が劇場閉鎖に同意した点。早瀬は、香織も自分同様に劇場を守りたいと思っていると信じていたようですんで、裏切られた気がしたかもしれない。さらに考えて、劇場を守りたいというのが、香織の父親に対する早瀬の敬意という可能性もあります(その場合だと、「みんな、先代劇場主を裏切りやがって」という憎悪になってくる)。

 アナザーウィザードはさっきまで打って変わって、積極的に長山に襲い掛かり(腕が離れた場所に出現とか、たぶんウィザードであったんだろうな)、止めに入ったゲイツに逃げずに戦いを挑む。このとき、ゲイツの背後から様子を見ていた2つのライドウォッチを持った男が、仁藤攻介(仮面ライダービースト)なんでしょうね。ゲイツに気づかれると、さっさと逃げちゃいまして、本格的に登場するのは次話のようです。

 一方、ツクヨミとソウゴの前にウォズ登場。詰るツクヨミに、「心外だな、せっかくゲイツ君が暴走していると伝えに来てあげたのに」ですか。ゲイツが酷いとか否定的なことを言わず、ゲイツ君が大変だよと心配しているかのように装うのは、仲たがいを誘う常套的なテクニックでしょうね。

 ゲイツ vs アナザーのバトルは、「この力だ、この力があれば」と力に酔うアナザーを、ゲイツがファイズ使ってとりあえず変身解除に追い込む。しかし、アナザー早瀬はウィザードの力で何ができる、したいと言いたかったんだろうな。ともかく、生身に戻った早瀬を締め上げているときに、ソウゴらが駆けつけるという最悪のタイミング。これだと、いかにもゲイツが無力な早瀬を痛めつけているようにしか見えません。

 ジオウ vs ゲイツが一触即発の対立になるわけですが、ツクヨミがかろうじて止める。が、ゲイツが自分を信用できるかと問うと、ソウゴが口ごもり、相互の信頼感の低下は留めようがない感じです。そこへオーラが現れて早瀬にアナザーウォッチを戻し、アナザーウィザード復活。オーラはアナザーに「その力を憎しみとともに使ってみなさい」と煽るわけですが、どうもアナザー早瀬には届いてないんじゃないか。アナザーは止めようと銃を構えて立ちはだかったツクヨミにスリープを用いて、傷つけずに去ってました。早瀬の真の望みが何かが次話ではポイントになってくるかも。

 次話は「ビューティ&ビースト2012」ですか。公式サイトの記載では、アナザーを倒せばOKと考えるゲイツと、アナザーの行動理由を知って解決したいとするソウゴの対立、ライドウォッチを持つに至った記憶がない仁藤からレジェンドがレジェンドの記憶を失う理由の解明、等々、盛りだくさんと言うかややこしい展開になるようです。「オーマジオウ出現」という大まかな争点は第1話から提示されているわけですが、そのための勝利条件みたいなものはまだ明らかではありません。そこが次話以降、徐々に明らかになって来ると期待したいところです。

●ジョジョ(黄金の風、第2話:ブチャラティが来る)

 まだ第2話で、ラスボスは未だ影も形も見えず、ジョルノの境遇、生い立ち、ブチャラティとの遭遇を描いてますね。前シリーズ(ダイヤモンドは砕けない等)から、空条承太郎が派遣した広瀬康一がちょこっと出たものの、以降は出ないらしい。Dioの血縁も匂わされているけど、そこが焦点でもないらしい。

 原作コミックをほとんど追っておらず、第1話(黄金体験)では思い出せなかったんですが、この第2話で思い出したのが、「ブチャラティが主役だと勘違いしていた」ということですorz。なぜそう思い込んだか、どうも思い出せないんですが、個人的にはブチャラティがジョルノより特徴的な風貌、チームリーダーだといったことがあるかもしれません。でも、「ブチャラティのどこがジョジョと読めるんだ」という超基本を忘れていたのはさすがにまずい(^^;。

 それはともかく、今話は簡潔に言えば、2人は命を懸けた戦いの末、勝敗より優先する信念を互いに見出す(そして和解から共闘へ)という話ですね。終盤近くまでが、ジョジョ名物のトリッキーな頭脳戦でなかなかの見応えでした。ラストは、この話は誰が誰と何をする話なのかをイメージ的に方向づけてくれた感じがあります。

 バトルのほうは、手品的な仕掛けと種明かしが丁々発止と続く面白いもので、しかも映像的にはきちんと種を見せてある点に感心しました。しかも、ちゃんと見ているけれど、種とは思わず、種明かしされて、「ああ、あれが!」となるものでした。

 まず、ケーブルカーでの殴り合いですね。ジョルノの拳ががブチャラティ顔面にヒット、奥歯が折れて飛び出す。これは、「それだけモロに入った」演出だと思って観ていました。しかし、その奥歯が後で使われるわけですな。

 その奥歯を使う前にまた仕込みがある。逃げるブチャラティが路地で数人とぶつかる、1人が持っていたゴミが路上にまき散らされる。生ごみらしくハエがたかる。まあ、普通にありそうなことです。しかも、そこでブチャラティがスタンド能力でぶつかったうちの1人に入り込んで隠れてしまう。観ていて、「ブチャラティは誰に入って、どっちへ行った」に注意が向きます。

 すると、ハエのうち1匹がぶつかられた1人の少年にしつこくたかる。これも、特にどうということはなさそう。イライラした少年がハエを追おうと手を振り回し、ハエに手が当たる。すると、なぜか少年がダメージを受け、中に隠れていたブチャラティが飛び出す。どういうこと、と思ったら、ハエはブチャラティの奥歯がジョルノスタンドで生物化したものだったとなり、そこでケーブルカーのシーンからそこまでがつながって、あっと思うわけです。

 トリックのようだけど、1つも種を隠していません。こういうのが(個人的には)、気持ちよく乗せられて、気分良く感心できる、というやつですな。その後のバトル決着も、ブチャラティが念のため、少年と入れ替えておいた腕が鍵となってます。ブチャラティは確かに少年の腕を見て驚いているわけですが、その直後に倒れたジョルノが立ち上がってきたため、観ていてジョルノが立ち上がるのに驚いたようにも見えます。

 だけど、ブチャラティが驚いたのは少年の腕の多数の注射跡だったと。注射跡までは見せていませんでしたが、確かに腕を見せた映像があった。これも、うまく騙してくれて嬉しくなるトリックです。しかも、その注射跡が2人が堅く結びつく理由であるという、今話最大のポイントでもありますんで、なおさらです。

 前話ではラスボスの存在感について不安があるようなことを申しまして、そこは今のところ変わってないんですが、こういう見せ方をしてくれるとなると、やっぱり1話ずつ丁寧に見て感想を言いたくなりました。


 ヤマトやGRIDMANについては、もうちょっと話が進んでからに感想について考えたいと思います。今のところ、ちょっと方向性からして自分では消化できていません。
 神ノ牙は明日くらいまでに感想が書けると思います。NOVAさんもたささんも疑問に思われたようですが、自分も「ホラーに憑依されたのに元に戻った」がどういうことか、考えあぐねるとことがありまして。

Re: 10月のスレッド(2018) - K.K

2018/10/16 (Tue) 22:40:48

 感想の続きです。

●神ノ牙(第2話/EP1:消滅/再生)

 NOVAさんのアルヴァの声が翔編のアミリの人(松野井雅さん)のとご指摘で、自分もようやく「ああ、じゃあジンガ&アミリ(の転生)である可能性もありか」と認識。気になる点の1つになりそうです。

 ともかく本編。ホラーのオブジェがあるのが女子高ということで、神牙一行がずかずか入り込んでますが、気にされていない様子。何か事前に手を回してるのでなければ、この神牙編世界がよほどに平和ということなのかな。ホラーがいるのに、となりますが、ホラー目撃者は、それについての記憶を消されているとすれば、牙狼関係者が招いた偽の平和と言えるのかもです。

 そういう妄想はともかく(^^;)、倉庫にあるオブジェを見つけ、とりあえず処置。この女子高では、いじめが発生しており、被害者:佳菜恵が今回、ホラーに憑依されるわけですか。佳菜恵は全くの孤立というわけではなく、いじめグループ(リーダー:リオ)に立ち向かうだけの力・勇気は出ないものの、非常に心配して支えてくれる親友:敦美がいると。

 いじめグループ4名は学校でのいじめに飽き足らず、帰宅中の佳菜恵を待ち伏せして、絡んで来るわけですが、気になることを言ってますね。鎖を突き付け「お前が大好きな遊び」がまず1つ。ただ、これはいじめる側によくある言い草でもあります。しかし、「裏切り者」とも言っており、いじめ発生にややこしい裏がありそうな感じです。

 それが直後の過去シーンで示されてまして、佳菜恵は以前はいじめる側のグループにいたわけですか。何らかの内部対立が生じてこじれて、現在の状況に至ったんでしょうね。全くの善人がターゲットにされて、という単純な構図ではないところに、今話のややこしさが暗示されているのかもしれません。

 現在のシーンに戻りまして、佳菜恵は体育館倉庫と思しきところに鎖で拘束されとります。過去シーンにもありましたが、精神的に追い詰めるのが狙いのいじめのようで、証拠の残る怪我などはさせないらしい。巧妙で手慣れたいじめです。が、この鎖にホラーが宿っていたわけか。アルヴァによればオブジェ破壊等に手抜かりはなく、佳菜恵の陰我が相当に強いかららしい。

 神牙は楓沙を伴って再び女子高に向かうわけですが、弟の刀眞はお留守番にする。もしかすると、下手にホラーとの戦いを見せると、刀眞の記憶が甦りかねないとか心配しているのかもしれませんな。

 その女子高では帰宅していない佳菜恵を心配したらしい親友:敦美が、夜の学校で探し回っている(後で偽のメールで呼び出されたことが示される)。ここでシーンが過去に戻りまして(初見ではちょっと混乱して経緯を誤解しそうになった)、敦美がいじめグループのターゲットになっていたことが描かれるわけか。しかし、いじめグループの一員だった佳菜恵がさすがに親友をターゲットにされることに反発して敦美を庇い、いじめグループの標的が佳菜恵になった、というわけでしたか。なるほど、だから敦美は佳菜恵をあそこまで心配するようになったわけですね。

 そして、いじめグループは敦美をターゲットから外したわけではなさそうで、佳菜恵をおとりにして敦美を呼び出したようですね。目的がどうやら、佳菜恵から敦美を引き離すことらしい。佳菜恵の前非「人殺しも同然」「(佳菜恵に)いじめられて自殺しかけた子だっているんだよ」とはリーダー:リオの言(いや、あんたも共犯だろうに)。

 リオは敦美にも気になることを言ってまして、「今さらいい子ぶるなんて許さない」ですね。もしかすると、敦美にも暗い過去があるのかもしれない。どうも、ややこしいです。リオのあくどさは相当なもので、敦美の(おそらくはヌード)動画を撮影して、口止めの脅しにするつもりらしい。

 それで体育館倉庫に敦美も連れ込むわけですが、既にホラーに憑依されたらしい佳菜恵はいたはずの場所にいない。リオの背後から目を赤く光らせて登場し、そこで神牙らが駆けつけると。いじめグループは法師の楓沙が眠らせまして(一連の記憶も封じたのだろう)、いよいよバトル開始。

 アルヴァの解説によれば、ホラー名はカデーナですか。しばらく生身バトルなんですが、佳菜恵ホラーはアクション時はスタントマンの代役みたいですね。20歳前後でアクションができて、いじめ被害者としては同情したくなり、いじめ加害者としては憎々し気に見えて、となるとなかなか人選が難しんだろうな。アクションが映えるなら、代役は大いにありの気がします。

 バトルは校舎外へと移りまして、敦美が庇う隙をついて佳菜恵がホラーの正体を現し、さあ鎧バトルと思ったら、まずホラーの噛みつきですか。なんとかこらえたみたいですけど、この傷は後々の伏線になるのかな、という印象を受けました。ようやく鎧装着で、勝負自体はほとんど一刀のもとに切り伏せた感じです。
(ちょっと違和感があって最後の一撃を観なおしてみました。神牙がホラーの脇をすり抜けつつの斬撃で、フィニッシュ位置では既に剣を振り切っているはずなのに、なぜか振り抜く最後の動作があったのが違和感を生じたようです。)

 既にバトル(の派手さ)がちょっと物足りないといった感じのご感想がありましたが、自分もそんな印象を受けました。時間もごく短かったですしね。もしかすると、バトルよりもこの後の展開に必要な仕込みをあれこれ入れているのかもしれません。
(ちょっと嫌な想像をすると、BS枠では制作予算が限られていて、思うに任せないのかもしれないという不安もよぎらないわけではない。)

 しかし、ホラーは確実に斬殺したはずだし、今までのホラー憑依事例から考えて、佳菜恵は助からないはず。だけど、まるでホラーが去ったみたいな顔して、佳菜恵が復活するわけですね。私もここは混乱しました。血を浴びただけで百日後に死ぬんだし、ホラーから解放された例はないし。今もどうしてそうなのかは分かりませんが、

1.EP0で描かれたように、ホラー事件は何らかの計画の一環(ホラーは偽ものか?)
2.闇照編で魔導ホラーがあったように、新種のホラー(依り代が死なないタイプ?)
3.ホラーの本当の憑依先は、過去シーン(佳菜恵が加害者の1人だったとき)でいじめられていた女子高生(今回の敵はホラーの使い魔?)
4.ホラーは倒されたふりをして逃走(最も無難な解釈かも、剣にホラーは封印されてないし)

といったことがあるのかなとか妄想しております。次回は「絶望/希望」ですか。ナレーションのアルヴァが友情否定してたり、映像では神牙が鏡に映る自分と論争しているようだし、早くも神牙が揺らぎだすのかもしれません。

 公式サイトを見てみると、「EPISODE」のページが00~12と13話分しかなく、どうも1クールものらしい。ちょっと残念ですし、1クールだとあれこれ仕込みを入れていると、たちまち終盤に入ってしまいそう。神牙の再闇堕ちとかのバッドエンドを予定していて、次シリーズでラスボスとして再登場ということなら、それでも納得できるかも(などと始まったばかりであれこれ先を妄想しても仕方ないか ^^;)。

●フラッシュ3など

 せっかくDVDが届いたんですが、なかなか視聴時間が取れず(せめて1話ずつは中断無しで観たいせいもある ^^;)、まだ2話までです。ちょっと勘違いしてまして、過去改変で母親を救ってしまった世界でしばらく話が続くんだと思ってました。実際は、第1話で母親生存ルートの世界が(バリーの)破たんにつながると判明、再び母親を救わないように改変するんですね。第1話から、えらい過酷な選択をするのにちょっと驚きました。

 しかし、第2話に入ってみると、いろいろ元通りではない。少しの違いも大きな変化を生じる、いわゆるバタフライ現象なのか、乱数的な事象は繰り返しでも違う結果だからなのか。そこへラスボスと思しきアルケミーなんてのが出て来まして、どうやら複数の時間軸を把握しているらしい。ちょっと混乱してきたんですが、さらにアース3のフラッシュ(ジェイ・ギャリック)がバリーに助言するため現れたりしまして、今のところ、フラッシュ3の世界観を把握しきれずにいます(^^;。

 そういうところも、ちょっとまとめて観られずにいる一因。あまりにも分からないまま先を観ても、さらに混乱しそうですのでorz。もうちょっと観た内容を整理しつつ、先へ進めましたら、感想を書くかもしれません。

 アロー5も11月に廉価版DVDが出てましたんで、(衝動的)予約買いしました。フラッシュ3の理解にも役立つかもと思ったんですが、よく考えたらフラッシュ3は世界を改変してしまっているんで、アローときちんと連動するのかどうかよく分からないですね。コラボ回はあるようなんで(「インベージョン!」で視聴済みのもあるけど、位置づけはまだ理解できてない)、大丈夫だと思いたい(^^;。

 レジェンドオブ2は既に廉価版が出ているんですが、アメリカ史にかなり密着したストーリーのようで、二の足を踏んでいます。深夜に「TIMELESS」というタイムトラベル米国ドラマがあるんですが、どうも今一つ乗り切れずで、原因はアメリカ史に深く関わっているから。

 実際の歴史ではこうなっているけど、そこをこう変えるとこうなってしまって、みたいな点が見どころらしいんですが、前提となる実際の歴史に詳しくなくてorz。そのため、レジェンドオブ2も楽しめる自信が持てずにいます。

「クライシス・オン・アースX」もフラッシュ3と同時に購入してあるんですが、これはどういうタイミング(主にフラッシュ3をどこまで観たら、という点)で観始めるか、ちょっと迷ったりしています。

Re: 10月のスレッド(2018) - White NOVA

2018/10/17 (Wed) 01:00:13

★スパイダーバース

やはり、レオパルドンがアニメでも実写でも、動いているところが見たいですね。
あれって、戦隊ロボのオリジンでもあるわけですから、パワーレンジャーとリンクして考えることもできますし、映画「レディー・プレイヤー・ワン」の原作小説でも華々しい見せ場がありましたから。

まあ、ともあれ、スパイダーマンだらけのコミックなので、どのスパイダーマンなのかのキャラの区別が大変なコミックだと思いますね。
日本だと、戦隊ヒーロー総出演映画で、分かる人には分かるだろうけど、普通はなかなか区別つかないんじゃないかと思います。
あ、歴代ゴジラ総登場映画だと、もっと大変でしょうな。

★ジョジョ

ゴールドエクスペリエンスの能力、最初に原作マンガを読んだときは、その能力が理解できていませんでした。

ブチャラティのスティッキーフィンガーの方は、億泰のザ・ハンドの空間を削り取る能力の要素を持った発展バージョンかな、と思ったり。体内に潜むという点では、花京院のハイエロファントにも近い要素があったり。

あとは銃使いと、戦闘機使いと、病原体使いと、あと一人が思い出せない。で、病原体使いの能力が「扱い困難だと作者が判断したために仲間から袂を分かつ」という意外な展開が印象的。
死んでしまうのでもなく、自然にいなくなるのでもなく、「リーダーの方針に従えないから足抜けするけど、別に敵対するわけでもなく、距離を置く」というのが、珍しい展開だな、と思っていました。

ともあれ、3部と同様のチームを組んでの旅物語に展開する上、すでに成立しているチームに主人公がルーキーとして参入するとか、メインアタッカーではなく、あくまで攻撃力を持たない支援役かつ頭脳労働担当という立ち位置なので、ジョルノが主人公だとは思いにくいのも事実なのかな、と。
確かに、チームリーダーのブチャラティを主人公と考えるのも納得ですよ。ジョルノの性格も控えめですしね。

この承太郎→仗助→ジョルノ、と部数が進むにつれて、主人公がメインアタッカーでなく支援キャラになっていく構図が、当時は面白いとは思えずに、変化球に付いて行けなかったと記憶します。キャラの目的も「ギャングスターになること」ですし、感情移入はできなかったな、と。

まあ、後から「ジョルノは、必殺仕事人のひかる一平みたいな仕事人に憧れるエンジニアルーキーの立ち位置」と考えるようにはなったんですが。
何にせよ、アニメは当時の中途半端な理解を乗り越えるような、時経た理解力で楽しみたいと思ったり。

★ジオウ

前回の出番のなさを払拭するように、ウォズさんがいろいろ動いてくれました。

で、主役はゲイツで、ドラマの中心。ソウゴは形式上の主役で、まあ良心はあって、きれいごとは言うので、子供向きの共感できるお兄さんといったところ。一応、「王様になりたい」という夢以外は常識人でいい人なんですけどね。ただ、大人視点では、どうにも「主人公の役割を演じているだけ」に思えてくるわけで。

まあ、昨年のビルドも「ヒーローの役割を演じていただけ」とスターク(エボルト)に提示された辺りから、いろいろ葛藤するようになったわけで、ソウゴにも葛藤するようなドラマが用意されているのかもしれませんが。

ともあれ、現在は「アナザーライダーになってしまった人の心を救済するドラマ前後編」という序盤のローテーションを楽しみつつ、ゲストレジェンドに期待するわけで。

次回は、ビースト仁藤を楽しみにしつつ、その次はエグゼイド編で歴史が変わってしまったために、神でなくなった檀黎斗の新たな野望が始まるそうで。
「元ゲンムがアナザーオーズに?」というネタが発表されて、結構面白そうだと感じています。

まあ、単純じゃない錯綜したドラマが各回で、どう解決収束するかにも期待しつつ。

Re: 10月のスレッド(2018) - White NOVA

2018/10/19 (Fri) 09:43:51

★神の牙

前回の後日譚的な始まりで、「ホラーを斬ったら人間に戻った異変」と「平和になった女子高生のつつがない日常」と「神牙の右手の傷」のことを話題にして、一話完結よりも連続話的なフォーマットになることを提示した形。

そして、今回はアクションも多く、初回の伏線がきちんと回収されるようなテンポ良い話だったので、自分的には満足。

過去の記憶から陰我を増幅させてホラーを憑依させるトラップのような鏡ホラーのせいで、弟くんがホラーに憑依されて、神牙は泣く泣く弟を斬ったら、再び特殊能力発動。弟くんは無事に人間に戻るというハッピーエンド。

何故かは分からないが、「狼の牙のような傷の付いた右手で斬ったら、神牙はホラー化した人間を浄化できる特殊能力を持つ」ことが確定した、と。

そして、初回で仕込まれた弟くんの爆弾(神牙による父親殺しの記憶)も、「父親がホラーに憑依されたから、やむなく斬った」という神牙の説明を受け入れることで、解消されて新たな兄弟の絆構築に至ったので、あ、いつまでも話を引っ張らないんだ、と安心。

今回は割と陰鬱な兄弟の確執ムードで展開したのが、最後にしっかり希望エンドで終わって、サブタイトル「絶望・希望」の通りになったな、と。
前回はすっきりしなかったけど、今回は晴れ晴れしい気分で終わって、本当に浄化された気分です。

★フラッシュ3

K.Kさんの感想を受けて、自分も視聴開始。
いや、DVDはゲットしていたんですけど、今月の新作ラッシュのために、見るタイミングをつかめなかったのが、K.Kさんの書き込みにきっかけをもらった形ですね。

で、「時間軸の改編」というテーマで、思いきりジオウとかぶっているなあ、と再確認。

ジオウの世界は、歴代平成ライダーの物語がアナザーライダーなどの影響で改編されているのが物語の中核に置かれているわけですが、
フラッシュ3の世界も、フラッシュ自身が第2シーズンラストで仕出かした「両親が死ななかった世界への改編(フラッシュポイント)」と、「その再修復がもたらした混乱」がテーマになっておりますな。

フラッシュ2では「パラレルワールドのアース2からの侵略」がメインテーマだったのに対し、今作は「時間軸の改編(主人公の過ち)によるトラブル解消」の物語、と。

しかも、ラスボスが「未来の主人公」という点で、ジオウとの比較対照が本当に面白そうと思っています。
というか、ジオウの方がフラッシュ第3シーズンを意識しているようにしか思えない。

さらに言えば、アルケミーさんがタイムジャッカーみたいな立ち位置で、アナザーフラッシュ的な「ライバル」の能力を覚醒させますし、今作は敵も味方もフラッシュだらけという展開にも。

バリーの贖罪意識とは別に、シスコがバイブの「並行世界観察能力や、次元移動能力、次元エネルギーでの攻撃能力」に目覚め、ウォリーや、アース2のウェルズの娘ジェシーがスピードスターに覚醒し、ケイトリンがキラーフロストの能力に苛まれ、味方が次々とメタヒューマン化してしまうという展開。
これはこれでワクワクするわけですが、「超能力を発現させた人たちの葛藤と暴走と救済」というテーマもいろいろと。

その他の感想としては、1話のライバルとの戦いが、第1シーズン1話のマードンとの戦いのオマージュになっていて、おおっと感じ入ったりも。
嵐を巻き起こすライバルの能力に対し、バリーがウェルズではなくてアイリスに励まされて、「ぼくはフラッシュだ」と勇気を奮い起こし、逆走で嵐を打ち消し、そのスピードの勢いでライバルを撃破するシーンは結構燃えました。
だけど、フラッシュポイントの世界では、バリー・フラッシュの出現の結果、ウォリー・フラッシュが死んでしまい、しかもバリー自身のフラッシュの記憶も時空の修復作用で消えてしまうという悲劇に際して、やはり元の時間軸に戻さないと、ってことで、戻したら「微妙に改編されたメタヒューマン増殖ワールド」になってしまったという。

まあ、とりあえず、ジオウと同時並行で見るのが楽しい、というのが2話まで見た分の自分の感想です。

★レジェンド2

こちらは、昨年に廉価版になる前のを購入していて、視聴済みです。何せ、「ハリウッド映画ネタとか、トールキンネタとか」楽しそうだったし、我慢ができなくなった、と。

で、何だかアメリカ史関連で二の足踏んでいるような書き込みを受けてですが、その点は大丈夫。
「アメリカ史どころか、もっと幅広い世界史ネタのエピソードが満載で、バリエーション多い話で、タイムボカンシリーズのような軽いノリ」ですから。

今作で仲間になる主人公格の鋼鉄男くんが歴史研究家で、ストーリー理解を助けてくれますし。
少なくとも、フラッシュ3を見るよりは、気楽に楽しめたと記憶。

後はフラッシュ3とのリンクも結構楽しめますな。
何せ、フラッシュ3で解放されたリバースことイオバード・ソーンが、その後レジェンドの世界のボスキャラとして大暴れしますし。

そして、8話のクロスオーバー回で「バリーの時間軸改編を責めるレジェンドの面々」が、もっと酷いレベルで、時間軸改編をやらかして行くという中盤以降のノリがブラックジョーク的に笑えます。

本来は、「改編された時間時空を修復するのが自分たちの使命だ」と頑張ってきたレジェンドの連中が、かえってトラブルメーカーになって、余計にこんがらがってしまったのを、何とか大事にならないように修復するドタバタコメディと思っていただければ。

で、主人公格の歴史家くんは、「これはおかしい。本来だと、こうなってないといけないのに、史実と違った現象が生じている。我々の手で戻さないと」と問題提起しながら、干渉していると、敵勢力の妨害にあったり、味方が勝手にトラブルを起こしたり、もうバリーの時間軸改編が大したことないというレベルで、おかしくなっていく。

とりあえず、フラッシュ3が陰鬱なバリーと周辺のトラブル解決をテーマにしたヒーロー物であるとするなら、
レジェンド2は、責任感を持って時間軸を守ろうとしているのに、ドタバタ騒ぎで賑やかにやっているうちに、おかしなことになっていき、それでも何とかマイナーチェンジで収まるように収拾つけたよって話。

★クライシス

こちらはフラッシュ3より先に視聴しました。
もう、シュタイン教授の死に涙する話ですからね。どのタイミングがベストかといえば、レジェンド2で教授の活躍を見届けた後がいいんじゃないか、と思います。

フラッシュ3に関しては、「ケイトリンがキラーフロストの能力に翻弄されず使いこなせるようになっている」「バリーが時間軸改編の贖罪を果たし、アイリスとの愛の絆を確かなものにした」「スーパーガールとの交流が進んだ」ことを理解していれば、視聴に問題ないか、と。

どちらかと言えば、スーパーガール関連の知識で、補完が必要じゃないかな、と思いますね。
インベージョンでは、スーパーガールはゲスト扱いでしたが、クライシスの方はがっちりストーリーに絡んできますから。

スーパーガールのカーラと、彼女をサポートする地球での姉(対異星人組織のエージェント)の関係性が分かる程度でいいのですが。

なお、スーパーガール第1シーズンは、ほぼ独立した物語ですが、1話だけフラッシュがゲスト出演する回があって、そこから交流が始まったわけで。
まあ、これもアロー5と同時期に、廉価版の第2シーズンが出ますので、自分は購入予定です。

★フラッシュ5

本国では10月から放送開始しました。
クライシスで、ちらっと出たバリーの未来の娘が本格的に登場して、バリーに未来のアイテム(スーツを収納した指輪)をくれて、これでバリーは指輪をかざすだけで瞬時にフラッシュのスーツを装着できるようになったみたいです。

で、詳細は不明ですが、次回予告サブタイトルで「バイブの死」というのを見かけて、「え? シスコが死んじゃうの? まさか」とドキドキしていたり。
本当に死ぬのか、死んですぐに復活するのかは目下不明ですが、フラッシュ3では大活躍するので、シュタイン教授同様に死んでしまうなら涙ものですね。

それはともかく、今年のクロスオーバー情報もそろそろ見つかるかな、と期待している時期です。

PS.レジェンド2はフラッシュ3と同時並行で見るのが楽しいんじゃないかな、とも思いつつ。本国ではそういう展開をしていたわけで。まあ、自分は先にレジェンドの方を見たわけだけど、それでも後から「ああ、これはこうつながっていたのか」と分かると、嬉しく思います。

Re: 10月のスレッド(2018) - K.K

2018/10/22 (Mon) 01:06:59

 NOVAさん、たささん、どうもです。

●仮面ライダージオウ(第8話:ビューティ&ビースト2012」)

 前話の感想で、アナザーウィザードとなった早瀬についてあれこれ妄想したんですが、全部外れまして、シンプルに「お嬢様」(香織)に対する恋愛感情でしたか。そう分かってから思い返すと、早瀬が(恋愛に奥手である以外は)裏表が勘定レベルでもあまりないタイプだと描写されていたんでした。

 それはともかく本編。前説のウォズさん、ジオウ全般に渡る紹介みたいなことに終始しそうになり、かろうじて「別の魔法使い」に言及するものの、「フッ」という感じで笑うのみ。なんとなく「どうストーリー紹介したものか」みたいな迷いが感じられまして、実はそれが本編の内容ということだったのかしらん。

 冒頭、まだツクヨミは眠っておりまして、それでゲイツは苛立っている。ソウゴは早瀬にも事情があるんだろうから、とからめ手から探ってみたそうなわけですが、ゲイツはかえって苛立ちを増してますね。

 それでゲイツは2012年のアナザーをターゲットとし、ソウゴは2018年の早瀬に当たってみると別行動に。ウォズさん、願ったりかなったりとこの時点では思ってたかも。後で明らかになりますが、呼べば即座に現れるくらいの監視をしていたようですから(シャザーンやハクション大魔王より凄い人だ ^^;)、ソウゴ周辺の成り行きは全て見ているはずですな。

 ソウゴが2012年でアナザーウィザードをきちんと倒したいなら、ウィザードのウォッチが必要なわけで、ウィザード(とビースト?)のウォッチを持つ仁藤攻介と接触することが必須。その仁藤はゲイツを監視してたみたいで、仁藤がうまくゲイツに探し当てられるよう手回ししたのかもしれない(ゲイツの行く方向の適当な場所にテント設営したり、自分から声かけるとか)。

 ゲイツが探し当てた仁藤は(後のシーンですが)テント暮らしで、するめ炙ってマヨネーズで食ったりしとりまして、これはおそらくウィザード見ていた人へのファンサービスかな(「ああ、確かに仁藤はこういうキャラだ」みたいな)。「皆まで言うな」も仁藤の口癖だったみたいですね(何か勘違いしている、というフラグでもあるらしいのが、今話でも不安点かも ^^;)。

 一方、ソウゴは(劇場支配人らしき)入院中の長山に接触するも、特に有用な情報はなし。と思ったらウォズが出現し、あれこれ解説してくれるわけなんですが、水道の水を出しっ放しにして喋っとります。水道の出る音って意外に気になる音でして、ウォズやソウゴの苛立ちや迷いを表す演出なのかもです。主にウォズかな。どうも思い通りにソウゴが動いてくれないようですから。

 アナザー早瀬にはオーラが再接触、「王は復讐を以て統治する」なんて言ってまして、オーラが作りたい王はどうも単純な暴君以上にたちの悪そうな王らしい。既に憎悪に囚われているらしい早瀬は香織すら襲い始めるわけか。しかもアナザーであることを隠しもしない。いったんはソウゴが食い止めたものの、止められそうにない。

 いったん時計店で仕切り直し、ウォズさんを呼び出して情報の整理ですな。レジェンドが記憶と変身能力を失う理由や(一時的な)復活についてですが、視聴者的にはウィキペディア等で開示済み情報です。しかし、劇中のソウゴらが知ったという点が大事で、今後の展開に影響しそうですね。事情が分かったソウゴは何か思いついたらしく、作戦会議になったようですが内容は不明。


 長山の病室で看護しているらしい香織をアナザー早瀬が襲う。「なんでー、なんで俺の気持ちを!」と叫んでまして、前話での何かと言えば「お嬢様」と言っていたのと対照的な感じですこれにソウゴが介入(ここを狙うと踏んでいたんだろう)、ビルドの力を使って、とりあえずの撃破。なんでこうしたのかと思ったら、ゲイツのほうで事を運ぶためだったようですね。

 そのゲイツは再び仁藤のもとに戻るも、仁藤はウォッチを持っている理由も、自分が仮面ライダービーストである理由も覚えていない。しかし病院でのアナザー撃破がこのタイミングで起こり、仁藤は記憶とビーストの変身能力を取り戻すわけか。そして、ライダーとしての仁藤はゲイツを認め、ウィザードのほうだけウォッチを託すわけか。もう1個はビーストのウォッチだと思うんですが、仁藤はどうするつもりなんだろう。どうも2個のウォッチはゲイツが渡したらしいから、ゲイツも後で事情を知るのかもしれない。

(誰がいつ知ったかなど、タイムトラベル入ると時系列がややこしい ^^;。なお、スルメにマヨネーズはあまり違和感なし。居酒屋にもあったメニューだったと思います。なので、仁藤のマヨラーぶりを効果的に演出したとはいえないものの、自分のようなウィザード未視聴者に違和感を与えない狙いの演出だったのかもしれない。)

 ともかく、これで2012年でアナザーウィザードを倒す準備はできたわけで、ゲイツは2012年へ。前話の早瀬がアナザーウィザードになった経緯を再度見せてくれまして、さらにレジェンドのウィザードが(フォーゼのときと同じく後ろ姿ながら)ライダーの力を失うシーンも。その後にビル屋上でアナザーが得た力に狂喜しているシーンも出てました。

 そこへゲイツが到着するわけですが、アナザー早瀬はなんのことやら分からんかっただろうな。でも、車やビル消してましたから、しょっぱなから相当な被害を出していたのか(車やビル内の人がどうなったか分からない。気になる)。ゲイツはウィザードの力を使って撃破、同種ライダーによる決着ですから、これでアナザーウォッチも消滅ですね。このバトル、ウィザード未試聴でも特徴的な戦い方というのは感じたんですが、ウィザードをしっかり観た人からはどうだっただろうと少し気になります。ファイズ編では、たささんから現代の特撮技術でのリメイクについてご感想に「なるほど」という気がしまして、このウィザード編はどうだったんだろうなと。

 2018年のジオウ vs アナザーウィザード。ウォズが当然の戦術として、アナザー出現の2012年へ誘うわけですが、ソウゴが拒否、フォーゼとなって戦闘続行。この辺りからウォズはソウゴの動き、意図が読めなくなってきたらしい。当然、未来のイメージもブレるはずですね。2012年でアナザーウィザードは完全撃破されましたんで、2018年にはアナザーが存在しようもないわけなんですが、ジオウの物理理論ではどうもそうではないようですね。どうもタイムトラベラー基準での因果律が働いているらしい。2012年と2018年ですが、ウィザードゲイツ&フォーゼジオウのル同時攻撃で撃破したことになるんだろう。

 これを機にツクヨミは目覚め(術者消滅によるスリープ解除、でいいのかな)、仁藤はいずこかへ去っていく(ビーストの記憶については不明ながら、設定理論通りだと忘れてしまってるんだろう)。元アナザーの早瀬(2018年)は早瀬(2012年)を諭す。早瀬(2018年)が考える全ての原因は、「お嬢様(香織)に愛を告白しなかった心残り」だったようですね。早瀬(2012年)はどうやら思いきって告白したらしい。そのシーンは途中で打ち切られてしまい、結果は不明です。おそらく長山のプロポーズ前後のはずで、早瀬の告白はかなりの困難が伴ってます。

 しかし、今話タイトルから思い出すのが昔話の「美女と野獣」(Beauty and the Beast)なわけで、「野獣が美女を愛し、ようやく受け入れられて野獣は人間の姿に戻る」という話ですよね。野獣=アナザー、美女=お嬢様(香織)と見立てているのなら、早瀬のハッピーエンドが匂わされているようでもある(アナザーになってしでかしたことはリセットされたのかな、今回も)。「眠れる森の美女」(Sleeping Beauty)をツクヨミに対応させた感じもあるんですが、話としてあまり対応を考えてるわけではなさそう。眠っている間に何十年も経つかも、という点なら浦島太郎になるかなあ。あれも一種のタイムトラベルですし。

 ラストでウォズさん出て来まして、前説で口ごもる感じだったのは、このシーンがあったからだったのか。ゲイツの感想と同じく、ソウゴが只者ではないよと言いたいらしい。しかし、個人的には前話~今話のエピソードでソウゴが大した者であるという印象は生じてなくて、ちょっと両者のソウゴ観には同意しにくいかも。一応、「過酷な状況を経験した人だと、当たり前の人情が通用するのが奇跡に見えるかも」と考えてみたりするんですが、この持ち上げ方がそのまま敷衍されると、作風的には個人的に合わないゴーストの方向性を持っちゃうんじゃないかと、ちょっと不安になったりします。

 次話は「ゲンムマスター2016」ですか。NOVAさんから頂いた情報通り、オーズ編なのに檀黎斗登場ですね。ジオウに合わせて、神ではなく王を名乗るわけか。オーズからは主人公の火野映司とヒロインの泉比奈が、オリジナルでの役者さんで登場するようで、オーズ視聴者には嬉しいサービスになりますね。公式サイトの予告文章からは、どうもソウゴの行動がグダグダの感じがあり、上記の不安と合わせますと、ジオウの作風の方向性はちょっと心配になります。バトルはパズルを解くような面白さが出てきたようですので、ドラマも破局的な未来か否かの、ハラハラしたり辛い選択があったりするシリアス路線に行って欲しい。

●ジョジョ(黄金の風)

 ジオウがパズルを解くような戦いになってきている印象ですが、そういう頭脳戦としてはジョジョシリーズが以前から見せてくれているわけですね。今話はバトル要素はないですが、やはりどう工夫して切り抜けるかでハラハラ感を出してくれてます。

 ジョルノがギャングに入団したいということで、獄中のポルポに試される。まず刑務所で面会するわけですが、チェックが厳しい。何も持ち込ませない、何も持ち出させない。ポルポが物資面ではかなり自由にやれていることから、賄賂や脅しなどで融通を利かせている模様ですが、面会者には容赦なさそうです。ギャングに抗しきれない面はあるものの、ある一線は踏み越えないという司法、行政の良心が残っているということなんでしょう。

 それはともかく、ポルポの面接基準は能力より信頼できるか否か、ということですか。劇中の描写では街の治安の一翼を担っているギャングもいるようですが、基本が反社会勢力ですんで、もっともな判断基準ではあるかも。法はもとより、社会通念・ルールが共通の基盤にならないですからね。個人間で信頼がおけないと、組織であるギャング団(マフィア、シンジケート)は成り立たないんでしょう。
(ボルボが自分の指をかじるシーンがありましたが、何のためにそんなことして、どうして指を怪我しないのか不明。どうもずっと回収されてなくて、単なる不気味さの演出らしい。)

 ジョルノに課せられたテストというのが、「ライターの火を消さないこと」ですか。まず刑務所から持ち出すのが難しい。おそらく、ポルポがやろうと思えば、ライターの持ち出しを黙認させることは不可能ではないんでしょうけど、あえてボディチェックを通過させるところからやる。少し描写されてましたが、おそらくジョルノは手を火傷したはず。自分の手が焼けこげる苦痛に耐えてでも、受けた命令は果たす、ということでしょうね。

 当然「じゃあいったん火を消せばいいじゃないか、ライターなんだからまた火をつければいい」と思えるわけですが、そこはペナルティがあると後で明かされるわけですな。しかし、ペナルティが明らかになる前からジョルノは火をいったん消すなんて思いも寄らなかったらしい。これは、命令を果たすべきという義務感よりも、警戒心ですね。火を消してまたつけるなんて不可能なようにポルポが細工しているに違いないと。ある意味、その予想は(予想外の形ながら)当たっているわけで、裏社会でのサバイバル術の基本は身に着けてる模様。

 刑務所のボディチェックはすんでのところでスタンド能力によって逃れまして(ライターを花に変えても火は消えないわけか)、いろいろ不義理をしながらなんとか自室へライターを持ち帰る。しかし、そこで広瀬康一が部屋に侵入するアクシデント。これはジョルノの自業自得の面がありまして、さっさとパスポートだけでも返さなかったから。後のシーンで清掃職の老人でもアクシデント発生するわけですが、もしかすると途中の不義理(老人から頼まれたちょっとした手助けを断った)の結果であるのかもです。

 このシーンもちょっとよく分からない些細な点がありまして、なぜ引き出しの中のポスポートが外に置かれたライターの火で焦げたのかということ。これも特に説明がないため、康一の気が逸れないとシーンが成立しないから挿入されたのかなと推測(個人的には、主人公を利する不自然な幸運はあまり使って欲しくない)。

 ともかく切り抜けまして、なぜかジョルノは来た道を戻っているらしい。清掃中の老人に遭遇しまして、「うっかり」水がかかってライターの火が消えてしまう。けど、これってもしかして、じいちゃんがさっきのこと(手伝いを断られた)を根に持って、わざといたずらしたんじゃなかろうか。もしそうだとすればですが、ジョルノの自業自得の面がある。だけど、老人のほうに酷いしっぺ返しがくるわけですな。

 老人はライターがまた点火できそうだと気が付き、やってみるとできてしまった。最初にデカい火が出て、老人とジョルノの影が階段にできてましたが、後でウィキペディアで調べてみると、この影が問題のようですね(と分かってから、「そういや、影から逃げてる話って部分的に読んだ気が」と思い出した)。

 それはともかく、正体不明のスタンドが出現、老人を試すと称して口から矢を出して刺してしまう。老人は死亡。これもネットで調べると、どうもエンヤ婆の矢(もしくは類似品)らしい。前々作、前作でも出てきた「刺すと死ぬかスタンド使いになる矢」ですね。スタンドも念のためネットで調べると、やっぱりポルポのもの。ポルポ自身はスタンドの発動に気が付きもしないらしい。

 そのスタンドがジョルノもライター再点火したとして襲ってくる、ということで次回へ続く。今話ではさほど頭脳戦やパズル的な切り抜けなどはなかったですが、次話ではスタンドの特性の把握から撃破か切り抜けが観られそうです。ポルポも仰々しい登場ですが、早々にジョルノに仕留められるようで、その辺りのトリッキーな駆け引きもポイントになりそうです。

 ただ、NOVAさんの(原作コミックについての)ご感想で、ギャングスタ―になるという動機ではちょっと魅力が不足旨、ありましたが、今話時点で自分も同様な印象が無きにしも非ずです。一応、ギャングのボスを打倒するという目的はありますが、まだ説得力を感じない。ボスの娘に関するあれこれで、ボスに対する許せない感じが出てくるようなんですが、どうもブチャラティの怒りの感情にスポットが当たるようです。

 確かに主人公の印象が弱い感じがしますね。なんでだろうと考えたら、前作でも仗助は主人公のはずですし、活躍場面も多々あったものの、ちょっと印象が弱かったかも。群像劇的であったこともありますが(敵味方とも濃いキャラが多かったし ^^;)、前々作の主役の丈太郎の存在が大きかったのかも。前々作の印象のみならず、前作内でもスタンド能力的には最強感がありますから、どうしても注意を向けがちになってしまいます。

 今作だとキャラクターはほぼ一新した感じがありますが、もしかすると際立った主人公やラスボスを存在させず、敵味方とも群像劇にする作風なのかなと思います。まだ第3話ですんで、妄想レベルではあるんですが、あらすじなどを見てみると、どうも主要キャラそれぞれに深い印象を作ろうとしているように感じられます。


 神牙等はまた明日にでも感想を考えたいと思います(と書いて、時計を見て愕然orz)。GRIDMANは少しずつ分かってきた感じですが、まだまだ目が泳いでしまっています(世界やキャラを広げている最中の感じ)。フラッシュ3もなかなか視聴が進みません。どれも、(自分のレベル的に ^^;)ややこしい展開になっているような気がしています。それだけに、もし好みと分かればハマりそうな気もする。ヤマトは……まだちょっと判断に悩みますね。

Re: 10月のスレッド(2018) - K.K

2018/10/22 (Mon) 13:00:05

 感想の続きです。

●神ノ牙(第3話/EP02:絶望/希望)

 どうも自分は悲観主義的といいますか、猜疑心が強いといいますか、神ノ牙TV編が明るい方向に行っているような気がしなくて。確かに、ホラー被害者は前回も今回も無事生還しただけでなく、陰我(前話がいじめ、今話が刀眞の誤解)から解放までされたようではあるし、1話ごとのハッピーエンドがある。ですが、カタストロフ直前によくある、いわゆる「偽りの平和・解決」みたいな気がしてしまいまして。ホラー映画でよくある、逃げ切ったと思ってほっとしたら、ラスボスが横合いから出てくる、みたいなやつですね。

 それはともかく本編。前話の整理とその後から始まりまして、刀眞の追跡調査では前話でホラーに憑依された女子高生は10日経っても無事、陰我の形跡もなくなっている。ホラーを確実に斬ったのに剣には封印されていない。討滅されたホラーが封印されない・被害者が無事生還するという事例は過去に例がない。等々が語られる。

 ホラーはどこに行ったんだ、というのが刀眞の疑問で、そういう疑問の根源には(記憶操作が入っているものの)両親を殺害したホラーに対する執念がある模様。これがホラーに対する闘争心になる反面、ホラーに付け入られる隙ともなってくるわけですな。かつ、まだホラーに対する経験の浅さから来る自信過剰も問題である様子。前話でお留守番にされたのも、そういう面を心配したのもあったんでしょうね。

 今回のターゲットは、とある館に巣くうホラーで、今までは封印で隠れていたため気づかれなかったわけですか。ここにいると分かれば、封印を解いてサクッと侵入となりますが、やはりまだ幼く、経験も浅い刀眞が苦戦しておりますな。恐怖でパニック起こしそうになり、神牙と楓沙が一生懸命サポートしている。仕事の効率からいえば、正直言って足手まといなんでしょうが、いいOJTにはなってるんだろう。

 そして今回のラスボスは、鏡のフォーンスですか。どうも物理的戦闘能力はなさそうで、精神に侵入してかき乱すタイプみたいですね。心が乱れると(おそらく別の)ホラーが憑依すると。楓沙や神牙はさすがに大人で、精神的な弱み、迷い、心の傷を突かれるものの、自力で踏みとどまって跳ね返す。しかし、まだ子供の刀眞ではそこまではできず、記憶を呼び覚まされ、両親を殺害したが兄の神牙だと信じてしまい、ホラーの憑依を許してしまうわけか。

 ホラー化した刀眞が神牙、楓沙を襲うわけですが、もしかするとそれが2人の精神的な弱みを突かれたと言えるのかもしれません。子を愛する母親ホラーや、まだ子供と言える女子高生ホラーは斬れても、相手が刀眞となると強く迷ってしまう。

 がしかし、魔戒の者たるものは泣いて馬謖を斬るのであり、前話の前例に一縷の望みを託せるわけでもあるので、剣を右手に持ち替え、鎧を召喚して一刀両断。これが功を奏して、ホラーを討滅しても刀眞は無事戻り、刀眞は兄:神牙が語る父がホラーに憑依された顛末を信じてくれた、憎悪で動くことをやめて正義に目覚めもしたらしい、という万事解決の模様。神牙の右手の傷の形は、狼の牙のよう、と語られ、まさしく「牙狼」ということになりますな。つまり、神牙は牙狼の紋章を持つ男、といってもいんだろう。

 どうも、「だから不安なんだよなあ」という気がしてしまいます(^^;。牙狼シリーズは一部しか視聴できてないわけですが、ホラーってそんなに甘い敵ではないだろうと思えてしまいますので。狼の牙の傷跡があるの右手で斬ればホラーを討滅しても被害者は無事生還、というのもホラー側のトリックかもしれないし。
(「右手なら大丈夫だと信じて、大事な人間でもばっさばっさ斬り倒したら、本当に死んじゃった」とか、「いったん助かったようでも、一定期間後に死んじゃう」とか、不吉な妄想をしとります(^^;。)

 次回は「決意/悪意」ですか。どうもアルヴァのナレーションは不吉な物言いが好きなようで、復讐は心が晴れる(瞬間的には)とか言うとります。話の内容はよう分からんかった(^^;。各話タイトルを眺め直して、ちょっと考えたりしました。

EP00『神牙/ジンガ』
EP01『消滅/再生』
EP02『絶望/希望』
EP03『決意/悪意 』

 こうなってるわけなんですけれども、EP1~02だと消滅→再生、絶望→希望という話の流れだと思います。左から右へと話の内容が変化する。だけど、EP00だとジンガが転生して神牙なわけで、右から左。EP03だと話の運びが、どっち向きになるのかな。単に対義的な単語を並置しただけかもしれませんが、後になって「実は全部、右から左へとストーリーは進んでいた」(または左から右)なんて分かったりしたら面白そう。

Re: 10月のスレッド(2018) - White NOVA

2018/10/24 (Wed) 23:50:26

とりあえず、週の前半にジョジョとジオウの感想書いて、週末前にジンガ感想書く流れが定着してきた感じ。

★ジョジョ

あ、このエピソードは読んだ記憶がないです。
だから、康一くんがまだ出ていたのも知らなかったんですな、自分。

ええと、5部は連載時に飛ばし飛ばしの読み方しかしてなかったんだけど、こんな序盤でいきなり読み落としていたのかあ、と。

だから、今回の話の流れもアニメで初めて知って、新鮮です。逆に言えば、話すネタが少なくて困るというか。

ブチャラティの仲間と対面するところは、キャラが一気に増えて面白くなりそうだけど、今回の話はまずジョルノの性格を膨らませるエピソードかな。
次回は、康一くんと協力して、ブラックサバスを撃退後、ポルポの始末をするみたいだけど、ジョルノのスタンドって攻撃力に欠けるので、トリッキーにならざるを得ない感じですね。

方向性としては、承太郎や仗助の破壊力に長けたタイプじゃなくて、ジョセフのような「パワーはないけど、機転で相手を引っ掛けるタイプ」。
ただ、これまでの主人公の押しの強さがないせいで、「控えめで丁寧なサポートタイプ」という点が、DIOの息子にしてはイメージが違うというか、これまでのスタンド使いでは、花京院が一番近いのかも、と思ったり。

で、前回思い出せなかったスタンドが、ムーディー・ブルース。これも戦闘力を持たない状況再生スタンドで、そもそも活躍回を読み落としていたのかもしれないです。

ともあれ、中途半端に読んだ話の脱落部分を確認しながら、アニメ見ている感じです。欠けたパズルのピースをはめ込みながら読んでいるというか。

それと、途中でヒロインキャラが物語の中心人物になっていくようで、そこから6部の女主人公の流れになるのでしょうな。
それまでのジョジョって女性キャラが不遇な扱いが多かったと思うので。

とりあえず、ギャングスターの裏稼業抗争劇を楽しみにしつつ、次回は康一くんに注目してみる。

★ジオウ

仁藤の出番が、本当に顔見せだけで、ちょっと残念かな、と思ったら最後の檀さんの変わらない姿にテンション上がって、しかも次回の本命レジェンドは本物オーズの火野映司というサプライズ。しかもヒロイン付き。

ええと、ヒロインレジェンドは比奈ちゃんが初ということで、実に懐かしいな、と。

一方で、ウォズさんをも手玉にとるとか、アナザーライダーの心のケアとか、人身操作術に巧みなソウゴさんの姿を見せつつ、今のところ主人公が「物語をまとめるためのコマ」でしかない点で、感情移入できずにいます。

好きなキャラを挙げると、ウォズがトップで、次にゲイツで、3位がタイムジャッカーのオーラさん。
今のところ、主人公はゲイツってイメージが強いかな。

ソウゴは、ゲイツが言っているのとは違う意味で、自分にとっても「測り知れないキャラ」ですね。
まあ、高校生キャラというよりも、無邪気だけど知恵の回る小学生キャラと思うと、いろいろしっくり来るのかも。一休さんみたいなとんちキャラの方向性。

まあ、何にせよ、年末映画までは、キャラはつかめない、と自分は思っていますので、1クール目は人間関係が固まるのを見届ければいいかな。
そして、年末映画の後ぐらいで、物語が大きく動き出す流れで、今はまだウォーミングアップと思ってます。

ツクヨミがいまいち地味なヒロインなので、彼女にスポットが当たる回も待ち望みつつ。

Re: 10月のスレッド(2018) - White NOVA

2018/10/26 (Fri) 09:47:54

★神の牙

例によって、ホラー化する被害者(復讐心に苛まれて加害者に転生)に寄り添ったストーリー。
う〜ん、こういう展開って燃えないんだよな〜。どう見ても、ホラーの方に感情移入させる作風で、その後のバトルがスッキリしない。

……と思ったら、ジンガの浄化能力で「ハッピーエンド」に無理やり漕ぎつける。
それまでのプロレスラーさんの被害ドラマが凄惨なだけに(ep2のイジメ話もそうですが)ホラーが浄化されたら、人間同士の確執もそう簡単にわだかまりなく解消されていいのか、という気持ち悪さを感じます。

いや、これは子供向きのヒーロー物なら、よくあるパターンなんですね。悪い怪人を倒したら、全てが水に流れて、明るい希望の未来が待っているって。
だけど、牙狼の世界でそれをやられると、何だか居心地が悪いというか、「これで本当にいいのか? 何かドンデン返しが用意されていない?」と思ったり。

そして、自分が感じる気持ちの悪さを番犬所も感じたのか、従来の魔戒騎士の価値観(ホラーは滅すべし。更生なんて有り得ない)を持つライバル的な魔戒騎士を派遣。次なる展開がスタートするようです。
ホラー討滅の伝統的価値観と、ホラー浄化・人間救済的な異端的(理想的)価値観の激突に流れる感じ。

この物語の仕掛けは「主人公のジンガ自身、ホラーから人間に浄化転生を果たした存在」という事実があるからこそ、成立する設定なんでしょうな。
あくまで、ジンガのみ「ホラーを人間に戻せる」ということで、その能力は安定して使えるのか、彼の能力が今後の牙狼世界のスタンダードになっていくのか、それとも結局、ジンガだけが例外で、やはりしっぺ返しで陰鬱な末路が待っているのか、とにかく牙狼世界の根幹設定(ホラー化した人間は元に戻せないので、滅すべし)への問題提起が今後のテーマになっていきそう。

そして、保守派の自分としては、番犬所側の魔戒騎士の言い分におそらく同意しながら、ジンガが果たして救世主になるのか、異端者で終わるのかのドラマを注目したい、と。
場合によると、「牙狼世界が破壊される」危険性がある設定ですが、タイトルは牙狼ではなくて「神ノ牙」ですから、牙狼世界に新風をもたらす意図もあるのだろうし、仮に失敗しても「神牙の話は、牙狼のスピンオフであって、牙狼とは別物」という保険にもなっているかな。
ジンガという存在自体、牙狼へのアンチテーゼと考えればいいのかも、と思いつつ。

PS.今話独自のアクションとしては、プロレスラーVS魔戒騎士という肉弾戦生身アクションには見る物があったと思うけど、いかんせんドラマに尺を取り過ぎた分、短かったな、と。おまけに鎧召喚は画面外で浄化エフェクトだけで処理されたし、バトルは見せ場じゃないって作りですね。
こういうのが露骨だと、自分はがっかりするんですが、まあ、次回は魔戒騎士同士の対決展開になるようだから、そういうアクション面での期待を持たせてくれるのは良し、とします。やはり、超絶アクションを魅せてくれての牙狼シリーズだと考えるので。

Re: 10月のスレッド(2018) - K.K

2018/10/29 (Mon) 13:39:02

 NOVAさん、たささん、どうもです。

●仮面ライダージオウ(第9話:ゲンムマスター2016)

 来週は放送休止とのことで、ちょっとがっかり。2話で1エピソードの構成なのに、エピソード前半やって1週休みというのが、なおさらです。来週は駅伝ですか。もしかすると、エグゼイド、ビルドでもそうだったかもしれないけど、よく覚えていません。ライダー物の時期としては序盤ですんで、緊迫してくる中盤以降での1週休止より印象に残ってないのかもです。

 などと残念な気持ちを吐露して、すっきり。黎斗がいるのにオーズ編ということで、オーズをちょっと調べると、王s(複数)という意味にもかけてあるわけですか。ジオウとは王つながりになるんですね。今話の黎斗は、ジオウ的には代替候補の魔王、オーズ的には新たな敵幹部、みたいにとらえておけばいいのかしらん。

 それはともかく、本編。ウォズさんの前説によれば、黎斗王はウォズの望む未来のソウゴ=オーマジオウの道を阻む存在らしい。アナザーライダーは別の王候補らしいんで、みんなそうなんでしょうけど、わざわざ前説で言及するからには、とりわけ厄介なライバル候補ということかもしれません。まあ、黎斗の性分を考えれば、頷ける話ではある。タイトルのゲンムマスターは黎斗だけでなく、ゲームマスターにもかけてあるんだろう。

 本編開始となりまして、タイムジャッカー3人が反省会みたいなことをしとりますな。スウォルツが言ったオーマジオウが王になり得たのは、自らが王であることを疑わなかったから、というのが今話の黎斗を指しているような気がします。しかしウールは、スウォルツに言われるまでもなく、既にそういう人間にアナザーを仕込んである、それが黎斗だ、というわけか。

 その黎斗はといえば、お城風の本拠を構え、信長風の衣装をまとって、日本から独立まで宣言しちゃうわけですか。その前段として、会社をアナザーを得ての力尽くで乗っ取ったようで、殺されたらしいのは父親の正宗だろうか。他にも会社持ってる敵側の人物いましたから、ちょっとはっきりしないかな。でも、実の父親の正宗を殺害して会社を乗っ取った、と考えるほうが悪役的には箔が付きそう。一方、黎斗のコミカル面を考えると、何しても笑えない感じになってしまう。解釈が難しいところです。
(この後の、ツクヨミ解説では、黎斗が父親の死をきっかけに会社を継いだとしており、父親殺害の線が濃厚ではある。)

 一方、ジオウ側拠点の時計店では、タイミングよく(^^;)信長について話しとりますな。王になりたいソウゴは信長は戦国時代の王として尊敬し(確かに覇王の資格はあるでしょう)、ツクヨミは信長を知らないらしい。状況が悪化した未来では日本史を学ぶ余裕がなくなってるのかもですね。しかしゲイツは知っており、魔王だと解釈しているらしい。まあ、信長自身が第六天魔王を自称していたようですから、順当な解釈の一つでしょうか。

 これまたタイミングよく(^^;)順一郎が駆け込んできまして、TVを付けると、ちょうど檀黎斗王の独立宣言。TVレポーターらしき一人にコインを投げて怪人に変えたりしてまして(調べるとオーズに出ていた「屑ヤミー」ですか)、大騒動になっとります。ここで疑問が湧いてしまいまして、「警察は何してるんだ」と。この後も警察が出動した形跡がない。国会議員(オーズの火野映司)が人質になってたりしまして、既に凶悪犯罪にもなっている。

 これって、行政には「宣伝用のパフォーマンス、お遊びですから」みたいに説明、根回しがしてあるのかもしれません。確か、現実の日本でもあちこちに、地域おこし目的の自称独立国ってあったような。黎斗の密室での殺害はありましたが(バレてないはず)、一連の行動であからさまな死傷者はないわけで、屑ヤミーも扮装みたいに思われてるのかもしれない。社員は真相を知ってそうですが(後で出てくるオーズの泉比奈など)、ステレオタイプな会社員(上司、特に社長命令に逆らえない等)と解しておくしかなさそう。

 これをTVで観たソウゴがえらい喜んどりまして、黎斗の居城まで駆けつける。屑ヤミーが人を襲うのも目撃しても(さらに撃退しても)、ソウゴは黎斗に憧れるような印象の言動、行動してますね。この時点では、ソウゴがどうも愚かに見え、暗愚な暴君ルートに向かう可能性が感じられたんですが、この後を観て行って、どうもそうでもなさそうな感じだと思い直しました。

 檀黎斗はアナザーオーズであることを隠しもしない。どうもジオウ世界では、2018年時点ですらライダーや各種怪人はよく知られた存在なのかもしれません。レジェンドなどもよく知られた存在なんだろう。妄想をたくましくすると、(歴史改変以前では)日本史の教科書に載ってるのかもですね。妄想をさらに敷衍すると、世界各地でも同様だったりして、世界史の教科書にはフラッシュやアローなども記載があるのかも。そういう世界だったら、自分は歴史好きになりそうです。

 その黎斗アナザーオーズですが、落としたライドウォッチも「2016」とある。ただ、ウォッチに描かれているのはゲンムですが。過去例と照らすと、エグゼイドの2016年に出現したことになりそうではある。だけど、オーズは2010年。またもや、2つの過去にまたがる出現の経緯が示されまして、今回もややこしい展開が予想されます。
(実はこのシーンでちょっと混乱しました。2018年のアナザーオーズの背中に見えたのは「2010」のようなんですが、ツクヨミが「2016」と言ってます。だもんで、背中の数字は「2016」だと思い込んでしまいました。ツクヨミの見間違いであれば、背中の「2010」プレートに割れ目が生じているため、0を6と読んだんだろうと思われます。)

 ソウゴがゲンムを追っていくと、いつも唐突でお楽しみタイムのウォズさん解説(^^)V。「王を僭称する者に興味がおありか?」ですか。ウォズはソウゴを正統な王候補と思っているようですから、他は全員僭称ではあるんだろう。だけど、わざわざ「王を僭称」というからには、やはり黎斗は今までのアナザーよりは特異であるんだろうな。スウォルツの言う通り、王たることをはっきり望んでますしね。

 ソウゴが黎斗に興味を示すのは、単に王を自称して騒動まで起こしたからだけではなく、ゲイツが黎斗を魔王と呼んだのも原因であるわけか。さりげなく、ソウゴのゲイツ(の判断)に対する信頼を示しているような気がします。考えてみると、そういうこともありそうな話で、なにせゲイツは未来でオーマジオウを実見し、戦ってもいますからね。となると、この時点でソウゴは黎斗を反面教師と見ている可能性もあるように思えます(二度目の視聴での印象)。が、ウォズはソウゴが魔王になりつつある傍証と見ているらしい。

 続いて、タイムマジーン内での情報整理・紹介シーン。黎斗が父の会社を継ぎ、新会社:檀ファウンデーションとして再設立したわけですか。そこから急拡大したとも言っており、アナザーの力を悪用した可能性が考えられそう。とりあえずの焦点は2016年。しかし、オーズの2010年から何があったかは未だ不明ですね。

 ゲイツ、ツクヨミが2016年に到着してみると、黎斗声のアナザーが会社社長を殺害したと思しき直後ですね。ゲイツらしく、問答無用でバトル開始。途中でのアナザーの回想では、アナザーウォッチを与えたのはやはりウールで、しかし「今日から君は仮面ライダーオーズだ」と言っている。となると、ゲンムのウォッチはいったいなんだろう、といった点が気になります。

 一方、2018年の黎斗居城。黎斗がコスチューム作れとか社員に言うとりまして、この社員がオーズの泉比奈ですか。オーズの1~2話は観たはずなんだけど、すぐには思い出せませんでしたorz。オーズを観た人なら瞬時にテンション上がるんだろうな。ううむ、あの頃は特撮・実写から遠ざかっていたのが悔やまれる。自業自得でえらい損してる気分です。

 それはともかく、諫言する泉比奈を黎斗が張り倒してしまいまして、悪役でこういう描写が入ると、末路はよくないフラグですね。王が硬骨の忠臣をないがしろにしては、先行きは暗い。さらに殺そうとしちゃうし。が、とりあえずは迷い込んできたソウゴが止めまして、最悪の事態は回避。

 一方、2016年ではアナザー vs ゲイツのバトルが屋外に場所を移し、屑ヤミーも加わっての激戦ですが、このアナザーにはオーズとしては自然ですが「2010」の刻印がある。となると、2018年に見た「2016」は何だということにもなるし、2016年では「2010」なのは何だということにもなる。今回もややこしそうでワクワクします。ともかく、アナザーオーズはゲンムゲイツにより仮撃破。

 これが2018年に影響しまして、黎斗がいったんノイズに包まれる。そこへファイズフォンXで2016年から報告が入って、なるほどとなるわけか。やはり「タイムトラベルにより起こした変化の影響は、タイムトラベラー基準で発生する」のがジオウ世界の物理、因果律だと思っておけばよさそうです。

 2018年の黎斗のアナザー化は解けず、2016年のアナザーも容易く復活。オーズのアナザーなんだからオーズでしか倒せないのは当然として、劇中キャラ視点では、これでようやくゲンムとは別のライダーだと確定したことに意味があるはずですね。解決すべき異変は2016年じゃなくて2010年なのか、と。

 ツクヨミからの報告を聞いたソウゴ、急に黎斗に接近し始める。いや、初見では最初から追っかけやってる気がしたんですが、途中で違和感を感じて観なおしてみると、2016年でのアナザー仮撃破&復活を知って、急に仲間ないしは臣下になりたいと言い出しているらしいと気が付きました。前話くらいでは策士の面を見せていたソウゴですんで、これも何らかの計略を思いついた可能性があるようです(そう考えると、現状でのソウゴの方向性は王より軍師・参謀なのかもしれない)。

 ここでまたウォズさん登場。あれはオーズなんだからオーズを探さないと、とソウゴに助言するわけですが(設定の明示でもあるかな)、ソウゴはそういうことはとっくに承知のようで、妙に自信ありげです。状況を自分で判断・コントロールできているのかもしれない。こないだまで(フォーゼ編とか)ソウゴはウォズ情報に頼ってたと思うんですが、どうやらいろいろライダーについて飲み込めてきたんだろう。こういうのも前話でウォズやゲイツが見直していた、ソウゴの一面であるのかもしれない。だとすると、自分は前話時点ではソウゴを不当に低く見積もっていたようです。

 というのも、見方を変えてソウゴとゲイツの対決を観なおしみると、ソウゴがゲイツまで騙しにかかっているようにも見えるんです。敵を欺くにはまず味方から、ってやつですね。ゲイツにはソウゴが黎斗の軍門に下ったと見せておく。ビルドの決め技まで使って、ゲイツを撃破する。だけど軽傷にとどめてるわけですね。
(さらに無駄に深読みすると、必殺技なのに威力が低いことから(加えて、「勝利の法則は決まった…気がする」だし)、ゲイツもこの時点でソウゴの意図を察した可能性もある。もしかすると、ジオウがビルド化した時点で気が付いていたかも。ゲイツはレジェンドの力で強化して迎撃しなかったですから。)

 ともかく、ゲイツを退けたジオウを見た黎斗はソウゴを信用して騎士団長に任命、ソウゴも快諾するわけですか。ソウゴがゲイツに言ったら拒否された地位ですな。ソウゴのゲイツに対する信用を考えると、ソウゴの黎斗に対する気持ちが暗示されているような気もします。

 シーンは時計店の順一郎に戻り、ラジオのニュースではようやく政府が事態を認識したようで、自衛隊の出動も視野に、なんて言ってますね。が、まだまだ武装グループの起こした人質事件程度と思っているらしい。今話の締めのウォズさん、「この時代に王が並び立つ」なる「逢魔降臨暦」の記載を紹介したりしまして、黎斗オーズはジオウ史では結構大事件であると匂わしてますね。ラストは監禁部屋で火野映司と泉比奈が邂逅、しかし両者は面識なしですか。これが本当に初対面なのか、歴史改変による記憶変化なのか。火野映司は自分を「人質にされた国会議員…かな?」などとあいまいなこと言ってる点も気になります。

 次回は「タカとトラとバッタ2010」ですか。公式サイトには「映司がオーズライドウォッチとタジャドルライドウォッチを差し出した」なんてありまして、オーズはいいとして、タジャドルって何だろうと思って調べると、どうもオーズの強化形態なのかなと理解しました。ストーリー展開はよう分からんですが、むしろそのほうが期待が高まります。

 とりあえず、ここで感想投稿。ジョジョ、神ノ牙などはまた後で書きます。グリッドマンもそろそろ分かって来た気がしてます。フラッシュ3も5話(DVD DISK2)まで来るとウェルズが面白いことになってるし(^^;。

Re: 10月のスレッド(2018) - K.K

2018/10/29 (Mon) 21:00:53

 感想の続きです。

●神ノ牙(EP03:決意/悪意)

 EP00が第1話、なんて覚え方をしてましたら、どの話がどれだったかなどと早くも混乱し始めまして(^^;)。制作が単にEP00と言ってるんなら、第0話と0から数えようと思い直した次第。

 神ノ牙はこちらで感想を拝読してから、自分も視聴という流れになってきてまして、知識の穴が多い自分としては助かっている次第。ですが、今回はハッピーエンド過ぎる、牙狼らしからぬ子供向けヒーロー物っぽさということで、「どういう話なんだろう?」と不安半ばに観始めました。結果、「なるほど、確かに」と。鎧アクションの少なさは、自分もやはり不満ですね(配役を調べると、そうしたくなる理由も分からなくはないけど)。

 ともかく本編。冒頭、神牙が夢を見とりまして、父親を倒すところですね。夢の中では右手に剣を持ち替えて斬ったため、父親が甦る。悪夢でもあり、夢の中だけでも希望が叶ったともいえます。

 一方、街では謎の巨漢がチンピラを消滅させたりしてまして、こいつが今回のホラーということですね。「クズは殺しておくべきだった」が口癖らしい。以前は正義感と優しさを併せ持った格闘家で、子煩悩でもあった。ところが、チンピラの非行を止めたことで逆恨みされ、家族を殺されてしまって、ホラーに堕ちたわけでしたか。今は地下格闘技界にいるわけですな。

 その格闘家ホラー(ホラー名が格闘家の名前そのものの「石田」らしい)に、若手の地下格闘家が絡んで来るわけか。この若手は殺されてしまうかなあ、と思ったんですが、生存するのみならず、いろんな意味で意外過ぎるハッピーエンドになるわけですな。格闘家ホラーは悪党のみ始末するという、いわば必殺仕事人的、あるいはケンシロウ的な振る舞いに終始しているらしく、正体を知らない市民も本音では支持している模様。

 格闘家ホラーの回想シーンになりまして、逆恨みで家族を殺されただけでなく、犯人のチンピラも事故死したことが明かされる。なるほど、怒りの持っていき場所すらなくなって、それでホラーに憑依されたわけだったか。怒りの矛先を向ける相手がいないため、怒り・恨みも消えようがないということですね。この点は牙狼らしい陰我です。この先を思わず期待してしまいました。

 さらに、地下格闘試合の次の対戦相手の若手が、勝てないと踏んで、試合前に軽トラで襲って大怪我させ、格闘家ホラーの息子の形見の覆面を燃やしてもしまう。これは格闘家ホラーの怒りが高まるぞ、この後の展開が、と期待したくなります。試合へは、一部が燃え落ちた覆面で現れてくれまして、充分に脅威を感じさせてくれます。

 ここで若手がやられる、と思ったんですが神牙が介入して最悪の事態は防ぐ。まあ、ここはこういう展開もありでしょう。しかし、バトルは鎧装着は見せてくれずに決着。生身バトルはなかなか良かったんですけどね。牙狼で鎧バトルがない、ホラーも人間態のままってどうなの、という気がしてしまいます。

 今回も右手で斬って、ホラーは消滅、憑依された覆面格闘家ホラーは人間に戻る。それだけでなく、仕返しとばかりナイフ持って絡んできた若手格闘家は、覆面格闘家の態度を見て弟子入りを志願、その様子に覆面格闘家も吹っ切れて、めでたしめでたし。なんやねんこれ、という感じです。確かに希望を持たせる子供向けフォーマットのドラマですな。牙狼らしくない。

 ただ、ラストで番犬所が初登場しまして、元締めは妖しげな雰囲気の神官ケルス。侍るルミド、ラメドも一癖ありそうですし、呼び出された騎士の狼斬も厄介そうな印象があります。明るいいい雰囲気に持っていっておいて、ここから急変させるのだとしたら、今話も意味があるのかもしれません。

 出演者を見てみますと、覆面格闘家を演じたのが現役プロレスラー、若手格闘家は本職が役者ながら腕に覚えがあるようで、総合格闘技試合に18戦参加してます。道理で、どちらもいい体つきしてたわけだ、と思いました。そこが今話のウリだとしたら、生身バトルに終始したのも分からなくはありません(けど、不満が解消されるわけでもないorz)。

 次は「疑念/目覚」ですか。予告映像では生身バトルはあるものの、鎧含めた特撮映像はどうかなあという感じです。もうちょっと特撮を頑張って欲しいところ。過酷なドラマへの転換も欲しいですね。

●ジョジョ黄金の風(第4話:ギャング入門)

 前話でポルポの入団テスト役&刺客&スタンド作り役のスタンドが出て来まして、さあどうなるかと思ったら、ポルポ暗殺まで話が進みまして。こんなにあっけない序盤中ボスだったのかと思いましたが、ラストで姿だけ初顔見世の面々(ブチャラティ)を見て、「それもそうか、この先の話が長いし大事なんだ」と、あっけなさが腑に落ちた次第です。

 ともかく本編。前話からの続きで、ライター再点火でスタンド(ブラック・サバス)がまず清掃の老人を殺害してしまう。これがすぐ後で、ジョルノの怒りに火をつけたことが示されてますね。もしこれがなかったら、ラストでポルポ暗殺にまでは至らなかったかもしれない。ポルポはリクルーターでありスタンドメーカーではあるんですが、刑務所暮らしですから、離れれば関わってくることはほぼなさそう。だけど始末するに至るのは、老人の死が許せなかったから、というジョルノのキャラを見せるエピソードなんだろう。

 原作コミックは部分的な眺めた記憶はあるんですが、今回のスタンド(ブラック・サバス)が結構面倒な敵だというのは、初めて認識した気がします。無駄に万能ではなく、影の中しか移動できない、太陽が弱点(Dioや柱の男を連想させるものですな)といった、敵スタンド側にも制約があるんで、かえって厄介な敵のリアリティを感じます。

 敵スタンドの攻撃目標設定も厄介ですね。ライターを再点火した者だけでなく、再点火を目撃した者もターゲットにしてしまう。これでジョルノが狙われるわけですが、ライターを気にせずジョルノ(と清掃の老人)を窓から見かけだけの広瀬康一も巻き込まれるわけですか。もっとも、康一がなりゆきながら共闘してくれたことで、スタンドの設定説明もできるわけで、作者的な段取りにも寄与しているのかもしれません(^^;。

 それはそれとして、腕力的には敵スタンドはジョルノのスタンドを上回るようで、掴まれたらまずいようですね。が、ジョルノのスタンドの「殴ると人間であれば動作が緩慢になる(精神は逆に加速)」が敵スタンドにも有効、とりあえずは振りほどく。が、敵のさる者、影からの奇襲でジョルノではなくスタンドを捕らえてしまうわけか。ジョルノは自分のスタンドへのダメージが本人に及ぶわけですから、またもや絶体絶命。

 が、ジョルノが(意図せずに)なんとか日なたへ逃げ出して回避。ここでようやく、ジョルノも「敵スタンドは影から出られない」を認識ですか。となると、全てが影同然となる夜までに倒さないといけない。視聴者的にもゲームの勝利条件がはっきりしてきて、だんだん手に汗握ってきます。

 ここで康一が絡んで来まして、老人が倒れているのを見てジョルノを疑う。窓から2人が会話してるのを見たからですね。しかし、それがライター再点火のタイミングだったと。幸いと言うべきか、康一もスタンド使い、敵スタンドが見えますんで事態を認識。康一としては矢が最重要であるわけですね。ここにもスタンドを作る矢があったということで。

 康一が敵スタンドに掴まれるも、ジョルノが影を作る手すりを朝顔に作り替えて影を消し、これまたぎりぎりの回避。康一は遠隔操作型スタンドと見抜くも、スタンド使い共通の弱点「スタンド使いを倒せばスタンドは消える」はポルポが獄中のため使えない。とりあえず周囲の影から離れた日なたに避難するわけですが、敵スタンドは鳥の影に潜んで接近、立木の影から攻撃開始と、なかなか目まぐるしくて好感度の高いバトルです。

 結局、康一がジョルノを救出するために敵スタンドにかけた超重力で動きを止めたお陰で路面の敷石が割れ、立木の根があらわになったお陰で、ジョルノが立木の成長を加速して枯らせ、敵スタンドは弱点の太陽により消滅、と。説明的に言うとなんだかつまらなくなりますが、見せ方がなかなかよかった。「あ、そうか」の連続でしたから。

 これでジョルノはめでたくギャング入団成立、獄中のポルポに面会して団(パッショーネ)のバッジを受領してそのまま帰る。実は拳銃をバナナに変えておいたわけですね。バナナ食おうと皮を向いたら撃鉄が起き、咥えると拳銃に戻り、バナナを持つ手はトリガーにかかってしまっていてパアン、というわけでしたか。誰が見ても自殺としか思わんだろうな。ジョルノのスタンドって、ここまで込み入った仕掛けを施せるものだと判明しまして、今後もトリッキーなバトルが期待できそう。

 康一は一連を承太郎に電話報告(先の感想で「丈太郎」と間違えた、恥だけど反省のためにそのまま)、言いようからすると、このまま見守るということみたいですね。ここで康一はフェードアウトということだったのか。

 一方、ブチャラティはジョルノをチームメンバーと引き合わせる。全員スタンド使いでしたか。こっちは本格的にフェードインという感じです。次回は「ポルポの遺産を狙え!」で本人は退場ですが、置き土産はまだ争奪対象ということなのか。少なくともバトルは面白がって観られそうですんで、継続して本気で視聴していこうと思います。

●その他

 フラッシュ3はぼちぼち視聴を進め、DISK2の第5話まで観たんですが、とりあえずHRのウェルズ(アース19)で笑ってしまいました。科学者ではなく、自称アイデアマン、確かに小説家には向いているのかも。しかし実践的なことは分からないわけか(まあ勉強して研究や実務やって身に着くもんだからなあ)。アイデアは出せるんだとか言い張ってますが、言葉の端々でつい本音が漏れるのが正直者で、かえって好感持てそうです。

 グリッドマンはだんだん慣れてきて、馴染めるようになってきました。たぶん、ラストまで熱心に継続試聴することになりそうです。ただ、どう感想を言えるかは、まだ戸惑っています。バトル時以外はBGM(や効果音)が少ないなと思ってたんですが、よく考えると特撮実写ではごく普通の演出の気もする。

 となると、実写版に敬意を持ってのアニメ化なら、これでいいのかもしれない。だけれど、アニメはアニメのテンプレもあるわけで、そこから外れると意外にどう考えていいか、分からなくなってくる部分もあります。実写版からの派生としては、牙狼アニメがありまして、自分が実写牙狼にハマるきっかけともなりました。作風はキャラクターの絵柄などは、流行の絵柄と違った行き方で、そこで注目した面があります。それ以外はアニメらしいアニメという印象。

 グリッドマンはもっと大きくテンプレから外しての演出ですんで(キャラクターは在来の感じ)、いつ頃、そういう手法に目が慣れてくるかなあと思っています。実写版のドラマ作風は知らないんですが、このアニメ版だと可愛げと酷さが同居している感じは期待したくなる点の一つ。怪獣に襲われて死んだ人も、もっと前に死んだことになってしまい、救いがない感じもぞくぞくぞわぞわ感がある。中盤辺りから、自分にも作風が分かって来てきそうで、それでようやく好みか否かの判断ができそうです。

 ヤマトは今ごろになってですが、既存のOVA・劇場公開版をTV用に編集したものであることに気が付きました。お陰でちょっと先まではあらすじ程度は調べることができる。あらすじ的な印象では、良くも悪くも(自分定義での)ヤマトっぽいヤマトのようです。しかし、映像作品は映像観ないと分からないわけで、とりあえずは継続してチェックするつもりです。今のところは、まだまだ模様見です。

Re: 10月のスレッド(2018) - White NOVA

2018/10/31 (Wed) 10:14:31

10月最終書き込みってことで、ハッピーハロウィンってなノリですな。

でも、ハロウィンって、何がハッピーなのかよく分からないですな。個人的には「先祖の霊が帰って来たり、悪霊が蘇ってくるので鎮めようとする、西洋版お盆」のノリですが、日本ではそういうのは関係ないコスプレ祭りと化している。

まあ、日本風ハロウィンは「お化け祭り」ってところですが、「おバカ祭り」になってはいないか、と辛辣に考えてみる。
ともあれ、「怪獣・怪人祭り」ってことなら、ヒーロー好きなら楽しめそうですが、この時期はスーパーヒーロータイムが休みになりますからな。いまいち盛り上がりに欠けるような気も。

★ジオウ

ハロウィンとは関係なく、魔王コスプレとオーズコスプレを楽しんでいる檀さんの話。

黎斗が出るだけでハイテンションに楽しめるってのは、エグゼイド以降のライダーファンの常識ですが、ええと、今回の事件解決後は「心が浄化された綺麗な黎斗さん」も見れるのでしょうかね。
今までのアナザーライダーは、割と個人的な小規模な範囲で活動していたので、アナザーの呪縛を取り除いたら、その後のハッピーな生活を営むこともできそうですが(フォーゼ・ファイズ編の彼は贖罪と悔恨の日が待ってそうだけど)、黎斗の場合はいろいろやらかしていますからなあ。

彼のハッピーは、この世から消失しちゃって、世界の外から見守って時々、自分のゲームの挑戦者が現れるのを待つ「神=ゲームマスターの立場」ですからな。
エグゼイドの物語がなくなったとしても、黎斗個人は自分の才能と欲望を持て余すんじゃないかなあ、とか。

比奈ちゃんは、持ち前の怪力で「ふんにゅ〜」と状況打開してくれるだけで、楽しませてくれます。次回はそういう展開で脱出してくれるとか。

映司は、アンクとの関係がどうなるか、ですが、赤い羽根とか、違った形の相棒要素を取り入れているようで、次回はそういうところも期待。
それと、名セリフは「ライダーは助け合いでしょ」ですからね。これまでのライダー対決路線を否定して、共闘メインの平成2期の雰囲気を構築した立役者でもありますから。今回のソウゴとゲイツのこじれた関係を修復できるのも、映司しかいないのでは、と思ったり。

ともあれ、一週飛ぶので、いやでも期待が高まるところですが、オーズ編は巨大メカ戦も充実しているようだし、その後は鎧武編につながるようで、まあ、神とか戦国もののノリはさらに続きそう。

★ジョジョ

入団試験が終わって、ブチャラティの仲間との対面で、一気に物語が加速しそうです。

とりあえず、新人のジョルノがいかにチーム内での信用を勝ち得ていくかの流れで、今だと「運動部の新米主人公が、先輩たちのいびりに対して、さわやかにいなし、自分のポジションを確保するか」のドラマとして見ることができそう。

そして、メンバー各自のスタンド能力のお披露目展開が続いていきそうな流れ。
これまでの前線アタッカー的な主人公から、策士・軍師・参謀的な支援型主人公という変わった立ち位置。まあ、連載当時は自分はそういう主人公像に馴染みが薄く、しっくり来てなかったですが、今だとそういうタイプの主人公が定番になっていますからね。

ある意味、サッカーにおける得点役のフォワードではなく、ゲームメイキングのできるミッドフィールダーの道を目指した大空翼君の立ち位置ですか。
そう考えると、一歩引いた立ち位置で、チームの大黒柱としていろいろサポートする主人公像は、当時は新鮮ではあったものの、前代未聞でもなく、ただジョジョの主人公としては新機軸だったので、自分もそこまで分析するには至らなかった、と。

基本的には、チームリーダーのブチャが主人公で、ジョルノが孔明的な参謀格として見る作品だと考えたり。
で、最近のジオウも、何だかゲイツが真っ直ぐな主人公で、ソウゴが知恵袋的な策士キャラになっている感じで、どちらも目指すのがトップ(マフィアのボスと、魔王というダークな雰囲気も共通)という点で、比較してみるのも一興かな、と。

★グリッドマン

少し視聴のヒントを。

特撮版は、「バーチャルワールド内で戦うヒーローと怪獣」という話ですが、当時(90年代前半)のコンピューターは性能もまだまだで、あくまで「未来の可能性としてのバーチャルワールドだった」と。

現実世界でイヤなことがあった根暗な少年タケシ君が、悪のドラえもんと称される魔王カーンデジファー様に泣きついて、魔王さまが「タケシの作った怪獣をコンピューター世界で暴れさせる力」を見せてくれる。
そして、コンピューター世界で怪獣が暴れた余波は、コンピューターに接続されている現実の機器の暴走にも広がって、タケシを不快にさせた出来事への鬱憤ばらしのみならず、現実世界の大騒動に広がっていき、そしてグリッドマンと彼を支援する少年少女のチームが、コンピューター世界の怪獣退治を通じて事件解決に乗り出す展開。

まあ、設定的には、現在のインターネット社会を予測した内容で、時代を先取りした先駆者的な作品(映像表現的には過渡期のチャチな特撮ですが、設定的に早すぎた傑作と持ち上げられることも)で、現在の技術で作り直したら、さぞかし凄いものができるのでは? とマニア的に言われていました。

しかし、特撮ではなく、アニメというのがまずビックリで、しかも前評判的には、「今時の萌えアニメ的なキャラを前面に出して、コアな特撮ファンの評価は決して芳しくなかった」わけですが、蓋を開けてみると、いろいろと旧作オマージュとか、特撮マニア向けのツボとか(怪獣マニアなキャラとか)、「グリッドマンなのに、現実世界で戦っているよ。しかも現実の被害がハードに出ているよ」という衝撃とか、だけど、やっぱり「この世界って、現実じゃなくて、作り物のバーチャル世界じゃない?」って疑問が出てきて、コアなSFファンの好きな「世界の謎を解明する」的な仕掛けも用意されていて、

それでも、架空世界でも、リアルのように悩み葛藤する主人公たちの姿と、「裏で怪獣を操って、無邪気にゲーム感覚で人を抹殺するエキセントリックな言動の少女」が日常では真面目な優等生を装っている二面性とか、
オンラインをリアルに感じる価値観と、ゲームだからこそ暴走しちゃうダークな心理と、まあ、近年のVRアニメの要素も内包していて、

まあ、後はウルトラマン的な超人が、武装パーツでロボ的にパワーアップというバトル要素も力が入っている。
ドラマパートで、主人公たちの思春期らしい悩みに焦点を当てる一方で、怪獣使いの少女の暴走ぶりに「そこまでするか、怖いよ」とサイコスリラー的にゾクゾクし、そして毎回がアイデア満載のバトルアクションに燃えると、日常の影のホラーとカタルシス、そして見え隠れする世界の謎って感じの要素が満載、と言ったところでしょうか。

★DCクロスオーバー

今年の年末のアローバースのクロスオーバータイトルは、「バットウーマン」と言うらしい。

ええと、アローバースは、グリーンアローがバットマン的なキャラとして描かれ、バットマンは登場しない(シスコのマニアックなネタの材料にはなっている)のですが、女性版はありですか。
しかも、バットマンに登場するバットガールではなく、女体化みたいなバットウーマンですと?

どういう話か、まだよく分かっていないですが、うちのブログ創作でも「コウモリ女」的なネタを出している最中だったので、タイムリーさに笑いました。
吸血鬼にしても、ゾンビにしても、魔女にしても、ハロウィンコスプレとしては定番なので、最近はそれに合わせて、ダークでゾクゾクした創作気分になりがちですが、まあ、そういう要素を表にさらして日常と非日常の境界を曖昧にしちゃうのが、いわゆる「お祭りのハレとケの要素」ですからねえ。まあ、それがハッピーなのかはさておき。

まあ、祭りの法被に掛けて、「法被を着てハッピー」ってネタも秋祭りの時期に昔、聞いた覚えがあるけど、最近はあまり法被着て、神輿担ぐ様子も見なくなったかな。
いや、うちの地元が秋の災害の後遺症で、そういう雰囲気になれないタイミングなのかもしれないですけどね。

とにかく、ハロウィンは自分的にダークな感じが強いので、ハッピーなノリには違和感を覚えるという問題提起でした。

なお、文化の日でハッピーにはなりたいですね。

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