創作と鑑賞の談話室
十二月の雑談(2015) - K.K
2015/12/01 (Tue) 08:15:24
12月の雑談スレッドです。本年も残すところ、あと1か月になりました。
Re: 十二月の雑談(2015) - White NOVA
2015/12/20 (Sun) 22:06:37
ご無沙汰でした。
師走の仕事でバタバタしていて、ようやく保護者面談も終了して一息というタイミング。
牙狼とかオルフェンズもリアルタイムで見られず、後から消化というのがいくつか。
●健康診断
先月の結果ですが、普通に異常なし、ということで。
生活が夜型なので、どうなのかと気にかけてましたが、とりあえずは一安心と。
●牙狼
雷吼が黒化したり、小人化したり、状態異常をコミカルに見せる回が続きましたが(黒化の方は、結局、闇を星明が吸収して、今後に尾を引く可能性があれど)、
一番劇的なのは、盗賊になった袴垂が、白銀の鎧をゲットして、本作第2の魔戒騎士・斬牙に覚醒したことですね。
彼の声優さんは、アニメ前作の主役レオン役でもあったわけですが、前作では「年末に暴走して鎧を失った」のが、本作では「年末に鎧を入手した」ということで、対比的に思えます。
仮面ライダーもそうですが、2人目の戦士の登場と対決、そして和解と共闘はドラマを盛り上げてくれるので、今後の展開が期待できるなあ、と思ったら、次回は箸休めの回ですか(恒例の声優トーク)。
物語の続きは年明けに持ち越し、と。
●オルフェンズ
テイワズの傘下に収まり、名瀬さんと義兄弟の杯を交わしたオルガと鉄華団。
クーデリアを地球に送る仕事の途中で、宇宙海賊の襲撃に合う、と。海賊を陰で動かしているのはギャラルホルンですが、海賊の機体がガンダム・グシオン……って、どこがガンダムだ、ってフォルム。
ええと中身のフレームがガンダムらしいのですが、こいつを奪って、外装を格好良く張り替えるのかな。
そして、ドラマの中心はアキヒロと、海賊に拉致されていた弟マサヒロの再会なんですが、マサヒロの救出は果たせず、グシオンのハンマーで粉砕されましたよ。
今回の話を見るまでは、奪取したグシオンにアキヒロが乗るのかな、と思ってましたが、弟を殺した機体に乗るとは思いにくいですね。
まあ、まだグシオンとの決着はついていないので、続きを早く見たい状況ですが。
ともあれ、一応、年内の書き込みはこれで終わりになるかもしれないので、良いお年を、と書いておきます。
もしかすると、スターウォーズ見てから、感想書きに参上するかもしれませんが。ではでは。
Re: 十二月の雑談(2015) - K.K
2015/12/23 (Wed) 22:25:13
NOVAさん、どうもです。
●健康診断
普通に異常なしとのこと、何よりでした。夜型でも、生活リズムが安定していれば何とかなるもののような気がします。不規則な人でも、例えば入院病棟勤務の看護師さんは日勤・夜勤が頻繁に入れ替わりますが、やはり知識があるせいか、うまく健康維持をしているようです。
(私のほうは保健所から「ここ3年、えらい肥えやがって。いっぺん顔出せや」(意訳)と呼びつけられていますが、拒否し続けています(^^;。)
●牙狼(紅蓮ノ月)
昔話ネタが多いですね。一寸法師から取ったと思われる回は、ちょっと怖かった(^^;。ずっとこの調子か、と思っていたら、新魔戒騎士の参戦ですか。いったんは悪党に堕ちた袴垂が、実は騎士候補だった点、意外のようでもあるし、話のいきさつからすれば流れとしてすんなり通るような感じもします。これで役者が揃ったのかな。ここまでは事件は一話完結的にして、世界観や設定紹介の面があったような気がしますが(今シリーズから観始めた人を意識してる?)、来年からはストーリーが動き出しそう。
星明だけは、因縁を残してますね。母親を使い魔のようにしてしまった件、雷吼の闇を自らに取り込んだ件、このまま何もなしというわけにはいかなさそう。前半の布石としては、星明が大きな要素かなという気がします。敵サイドの今のところは黒幕、ラスボス的な道満が何を意図しているかは、依然として不明で、残りの回数でちゃんと明らかにできるのかしらん。小ネタになるかもしれませんが、金時が子どもの姿を保っている理由も気になります。
●鉄血のオルフェンズ
アキヒロの弟、マサヒロ、心が千々に乱れた挙句、酷い死に方。なんとも救いのない結末でした。10代の頃だと、こういう展開でもなんとか観られていたんですが、自分の年齢が上がるにつれ、こういうのは苦手になってきました。要は「子どもに何すんねん」ということです、フィクションであるのは承知していても。だもんで、今作はちょっときつい。
終わりかけて、なんか延々と回顧談みたいになっているNARUTOアニメですが、やはり途中で脱落したのは、子どもキャラが前面に立たされ、子どもを守る大人キャラが退場したのが理由でした(退場したと思ったカカシは復帰するんですが、見なかったので知らんかった)。もう終わりそうだということで、やはり見ておこうと思って、視聴再開したら、まあまあ観られる感じに。
ナルトとサスケが味方の大人忍者を遥かに超えるほど桁外れに強くなっていたこともありますが、マイト・ガイが大人の責務を果たしているのが大きかったですね。ナルトの父ちゃん(アンデッド状態)もそれなりにやってますが、ラスボスにまともにぶつかって行ったのは、ガイ、ただ一人のような。命と引き換えの大技ですし(でも、ナルトに救われるのはお約束か)。子どもも守ろうとする大人がいるんなら、なんとか観ていられます。そういう大人キャラがいなくて、子どもが死んでいくは、ちょっとなあ……。
それはそれとして気を取り直し(……取り直せるんだorz)、オルフェンズのガンダムとは、フレーム、さらにはシステムということで、外見のデザイン的には、いわゆるガンダムらしいデザインには拘らないのかもしれませんね。ザクの姿のガンダムでもいい、と言いますか。
プラモ、玩具的にはちょっと困るような方針になっているような気はしますが、一視聴者としては受け入れられる路線です。1stのときから、ガンダムのデザインが従来のロボット物に近い点が、あまり気に入っていなかったので。「ザクいいじゃん」「ドム凄い」とか思ってましたから(グフはそれほどというかなんというか……)。
ガンダムでは他にサンダーボルトというのも始まるらしいですが、有料のネットアニメだとかで、ちょっと視聴予定にはありません。評判がよさそうなら、もしかすると観てみるかもです。
●ワンパンマン
なんだかんだ言いながら、最終回までアニメ観ました。原作から考えて1クールならここまでだろう、というところで終わってました。宇宙最強と思われる敵を、やっぱりワンパンチでぶっとばしてお終いと。2期につなげる余地は残してた感じです。
ベタな点が多々あり、観ちゃったわけですけれど、ワンパンマンに最初に期待したのは、そういうベタな点ではありません(ベタは大好きですが)。強すぎて敵といえるほどの敵がいそうにないヒーローがどうするのか、という点でした。ゴジラ映画で喩えると、ゴジラ視点のゴジラ映画といったらいいんでしょうか。
強すぎて、ギリギリまで頑張るという喜びが無い。自衛隊がどっかんどっかん撃って来ても、ちょっと痛いくらいでしかない。同じサイズの怪獣が立ち塞がっても、殴ってブレス吐いたら倒せてしまう。やることがなくて、仕方なく海へ帰るという繰り返し。
ゴジラが、「お前らは必死に立ち向かって来て、勝った負けたと大騒ぎできるが、俺としちゃ余裕ありすぎて詰まんない。昔は俺と対等以上の奴、いろいろいたのに」みたいな感想を抱く、といったことですね。……と書いてみて、これが非常に難しい物語であると、気が付きました。うーん、これで面白くするのはどうするんだろう。なんとなく、ワンパンマンがバトル物に傾倒していくのも、もしかすると当然なのかも。……まあ、それはそれで、ベタな展開なら観てみようかな、ベタなら。