創作と鑑賞の談話室

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4月の雑談スレッド(2016) - K.K

2016/04/01 (Fri) 09:09:01

 4月の雑談スレッドです。

Re: 4月の雑談スレッド(2016) - White NOVA

2016/04/09 (Sat) 11:41:13

K.Kさん、どうもです。
月初めの書き込みが遅くなりました。

春休み期間で仕事がバタバタしていたのと、それ以上に花粉症で弱っていて気力が激減していたのが理由です。花粉症はまだ続いていますが、仕事の方が一段落したので、あいさつに上がりました。

ともあれ、番組改編期で書きたい話題が多いですが、うまくまとまらないかも。

★牙狼(アニメ)

アニメ「紅蓮の月」が終わって、実写の「魔戒列伝」が始まりました。
紅蓮の方は、最終回はほぼ全編アクションバトルで魅せてくれましたが(そこは評価)、物語の結末は尻切れトンボというか、バトルが終わっただけでめでたしめでたし、道長を中心とする世界観の行く末については触れられることもなく、「ルドラ襲来の影響で都はボロボロになったけど、まあ何とか復興はできるでしょう」と言葉で語られるだけ。主要3キャラである雷吼、星明、金時以外は健在な姿や後日譚が語られず放置されたまんまで何だかなあ、という締め方。
全体評価としては、「炎の刻印」と比べて作画もそれほど美しくなく、ドラマ性もアクションも低評価となります。前半の「動かない鎧アクション」が重厚感ある演出でいい、と思ってましたが、後半になって動き出すと味がなくなったというか、雷吼が成長して鎧を自由に扱えるようになって動けるようになったという展開は悪くないのですが、それで強くなったように見えないという。
敵が強くなったのと、物語の雰囲気が星明離脱などで重くなったのと、銀色鎧の斬牙(袴垂)の方が演出に力が入っていてよほど強そうに見えたのとで、雷吼の成長があまり盛り上がらなかった感。

最終回で決着が付けられたのは、カグヤと道満ですか。
カグヤは、竹召喚による防御術が劇中最強との噂も流れて(竹ガードとか竹シールド)、後半、星明の不在を補うサポートヒロインの位置付けでしたが、「ルドラ封印の役割を担う魔導具」との正体が明かされ、実写版のマユリを受け継ぐ無機質人造少女。ただ、マユリと違ってラストで人間にはなれず、運命を全うしてルドラを封印して月に還ったという結末。個人的にはこのキャラをもっと掘り下げてくれたらなあ、と思いました。
道満は、幼少期に捨てられ、光を否定し闇を渇望する悪役でしたが、最後の最後で雷吼との相似点(どちらも家から捨てられ、兄弟が家督を継ぎ、裏世界で生きるようになった)が提示され、それでも光を捨てなかった雷吼と、光に背を向けた道満の決着という形で物語を締めくくったのは、主人公の物語のまとめ方としても悪くないんだけど、問題はその重要な雷吼との因縁が最終回になるまで、ほとんど触れられなかった点。道満の目はどちらかと言えば、星明や道長ばかりを見ていて、劇中では雷吼のことなど大してこだわっていなかった感じだったのに、ラストでいきなり対比的に描かれるのは、まあ、主人公に華を持たせるためだったんだろうなあ。その主人公もほとんど星明のことしか見ていなかった感じだし。

そんな肝心の星明ですが、ルドラの依代に選ばれる運命として、闇に関わる女だったんですが、無邪気で軽い表面的な性格と、重い背景との対比。また、陰陽師家の孫娘としての少女っぽさと、雷吼の保護者的な立ち位置(母性)の入り混じった複雑なキャラですな。その扇情的な出で立ちに関わらず、萌えも色気も感じない「ヒロインとしてはどうよ?」キャラですが、雷吼以上に物語の中心にいたと言う。
あるエピソードで「子供への愛情のためにホラー化を免れて人のまま亡くなった母親」がいましたが、星明がルドラ憑依から解放された伏線にもなっていたのかな、と今更ながら。
まあ、カグヤの方が人としての汚れを持たない純粋光なヒロインだったため、闇を封印して対消滅。一方の星明は闇を抱えながらも雷吼という光を得て、うまくバランスをとったというか、陰陽師という職業の意味でも「陰気と陽気の仲立ちをする役どころ」だったというか。

で、最後に道長。
彼は道満の対比キャラとして、闇に完全に背を向けて光しか見ようとしなかったようですね。全てを己の栄光に繋げようとする、ある意味、道満に通じるバイタリティやしたたかさを持ちつつ、他者への情愛という気持ちが欠落した男として描かれていたなあ、と。史実の道長と比べても、例えば「紫式部の源氏物語の愛読者」的な人間的なキャラ像がとことん描かれずに、その超然とした立ち振る舞いと、ラスト一話前で雷吼の弟から「仕え甲斐のない小者」と見下されようが、己の権勢のために全てを利用して生き残ろうとする生き汚なさで、道満とは別の意味の化け物だったのかな、とも。
まあ、道長はキャラを掘り下げるよりも、舞台装置というか平安時代の背景以上の役割は、作り手の中では求められていなかったのかもしれません。もっと、陰謀を企てて物語の黒幕として立ちはだかるキャラになるかと期待していたんですがね。

自分のまとめとしては、こんなところで。

★牙狼(実写)

特撮雑誌でも、「どういう話になるか見てのお楽しみ」と情報公開が完全シャットアウトされていて、前情報が非常に少なかった本作。
蓋を開けてみると、「世にも奇妙な物語」調のホラー風味なオムニバス(短編連作)だな、という一話。

まず語り部と登場するのは、ゴンザ。
牙狼第1作より、主人公の冴島鋼牙に仕える執事としていい味出していたキャラです。戦闘技能に特化した魔戒騎士の日常のお世話を全面に担当する、まあ、最近では金時の役どころなのかな。もっとも、金時と違って戦闘能力は皆無で、その分、日常を象徴するキャラなんですが。

そして、今回のメインは魔戒法師の烈花。いきなり、マイナーなキャラを出してきたなあ。
ええと、テレビ版には登場しない、DVDの外伝作品に登場したキャラです。外伝で主人公の鋼牙に対峙するライバルヒロインとして登場し、その後で和解し共闘したキャラ。男勝りで「魔戒騎士の力に頼らない魔戒法師の自分にプライドを持ったキャラ」ですが、いわゆるツンデレだったりも。
その後、もう一人の魔戒法師の邪美とダブルヒロインのスピンオフ主役映画「桃幻の笛」が製作されたりもして、一応、歴代シリーズでは主要格ではあるのですが、テレビしか追跡していないと分からないわけで、これで本作の立ち位置が分かったかな、と。つまり、シリーズ内で黒歴史化されそうなキャラに、もう一度光を当てる。そして、あわよくば旧作に興味を持って、レンタルDVDでも見てね、と。

一話目は、孫娘を心配する本田博太郎の爺さん役の怪演が光ってましたなあ。実は幽霊だったということで納得のオチ。
孫娘は可愛かったし、魔戒騎士の亡霊はゾンビ風味で不気味だったし、いつもなら事件を颯爽と解決する黄金騎士は不在だし(法師の術による幻で特別出演したけど、一時しのぎだったし)、どうなるか分からないドキドキした一話。
主役の烈花が倒されることはないにしても、実は爺さんか孫娘がホラー化していて、大どんでん返しって展開も予期していたら、そういうこともなく、綺麗にハッピーエンド。幽霊オチも納得できて、オムニバスとして良作でした。

アニメだと、あまり色気を感じない魔戒法師の衣装も、実写の女優がまとうとエロスがあって、華麗な美女アクション物としても完成度が高かったり。

PS.オルフェンズ感想はまた次回。
新作アニメについては、ジョジョ第4部と、マクロスデルタと、ニチアサのUCだけチェックしたり。そちらも感想は次回。

Re: 4月の雑談スレッド(2016) - K.K

2016/04/12 (Tue) 21:30:32

 NOVAさん、どうもです。お加減が悪いときは、どうかご無理なさらず。書いて面白い、楽しいときに、寄稿して頂ければ幸いです。

●牙狼(紅蓮ノ月)

 シリーズを通して観ているNOVAさんならではの感想を拝読してしまうと、何を言おうか迷う面もあるんですが、私なりに思ったことを書いてみます。

 アニメ前作の炎の刻印ですと、最初に事件と黒幕が出てきて、その問題を解決する流れで軸を作っていた印象なんですが、今アニメ作だと、平安時代の故事、逸話をアレンジする遊びで一話完結を連ね、一応のオチとして、ラスボスとのケリをつけたといったところでしょうか。

 そのため、前アニメ作ではキャラの成長なんかは重要なわけですが、今アニメ作だと初回登場時からほとんど変わらなくても問題ない。ロボット物で喩えると、炎の刻印をガンダム1stに対応させると、紅蓮ノ月は(70年代の)マジンガーZとなるでしょうか。

 それならそれで納得しようもあるんですが、じゃあなんで道長みたいなややこしくて存在感あるキャラを出したりしたんだろうと首をひねりたくなります。久しぶりに真女神転生のキャラ特性で考えると、道満がダーク-カオス、道長がダーク-ロウのように思えます。

 今作だと闇と光という区別なので、雷吼や星明は途中で闇に堕ちたりはしますが、本来の立ち位置は光側ということになるんですが、真女神転生分類だと、ニュートラル-ニュートラルになりそう。あのゲームでは人間本来の立ち位置になっているようですからね。

 ダーク属性はそもそも他の属性とは話しすらできないような存在なんで、道満も道長も雷吼らとは相容れないということになりそう。ただ、道満はカオスで不動かもしれませんが、ダークで安定かどうかはちょっと分からない感じです。道長はダーク及びロウから絶対に揺るがないでしょう。道満も道長を引き込むのを諦めていたようですし。

 道長は闇に堕ちないから光、だけど属性的はダーク。光側であるはロウまたはライトのいずれか満たせばいいのかも。そう考えると、雷吼チームとしては、道満とも道長とも対立的になるように思えます。もし魔戒騎士・法師が人間も倒してよいのなら、道満よりも道長が主たるターゲットになりそうな気がします。

 もし道長が道満の誘いに乗っていたら、雷吼らには渡りに舟で、ストーリーは道長がラスボスになっていたかもしれないなんて想像したりしています。その際、道満は己の信念を貫くと称したりして、成行き的に雷吼側につくのかも。

 なんてことを考えながら書いていて、カグヤのことをすっかり忘れていました。彼女はなんというか、力のほどを何度か見せて、最後はデウスエクスマキナみたいに、ただし決定的な力を貸すという形ですが、決着をつけるのに一役も二役も買ったみたいな感じですね。凄い、にはならず、凄そうのまま月に帰っちゃった。

 とまあ、そんなことを考えて、炎の刻印の映画版があることで、なんとなく思えて来るのが、「こんだけ中途半端だと、やっぱり本当のラストは映画で描かれるのか?」ということです。個人的にはありそうな気がします。どうなるかは、炎の刻印映画版の興行成績次第でしょうか。

●牙狼(魔戒烈伝)

 オムニバスらしいとのうわさをネットで目にし、第1話を観て、「もしかして、これはここまでの牙狼シリーズを知っていたら、いっそう楽しめるものなのか?」と思っていたところ、NOVAさんの解説で「やっぱりそうだったのか、ずっと前から観てたらなあ」という思いです。

 それでも、よく知らなくても楽しめましたね。知っていればといっても、NOVAさんの解説を拝読すると、TV放映分以外も含め、かなり手広く深く観ている必要がありそうですし。それでも第1話を観る限りでは、いろんな意味で1話完結性が高そうで、ちょっと安心。キャラクターについてよく知らなくても、それなりに楽しめましたから。

 それでも事前知識無しに今作から観始めていたら、さすがにきつかったかもしれませんが、ごく浅くでも「魔戒騎士と法師がいて、ホラーという敵がいて」くらいには飲み込めているので、すんなり見られます。「魔戒騎士、法師にはこんな人もいる」ということで、いろんなタイプの話が観られそうだなという期待も起こってきます。もしかして、今期のを観ておけば、過去作品を観るときの事前知識として役立つのかも。

 ともあれ、NOVAさんが解説してくださったお蔭で、第1話がさらに興味深いものになりました。観たものだけの断片的なものが、あれこれつながってくる感じですね。もしお気が向けば、またキャラ紹介やトリビア的なネタなど、お教えくださると嬉しいです。

●貞子3D

 深夜映画で放映されていたのを録画して、つい先日観てみたんですが、「これは何の映画なのか?」みたいな印象が残ってしまいました。ホラーのはずなんですが、終盤、貞子の分身みたいのが多数出てきてヒロインを襲います。その様子は、パニック物なのかという印象です。

 ところが、貞子分身の長髪がヒロインの足を絡め取って転ばせて引き寄せ、ヒロインが手近にあった鉄パイプを剣のように使って、貞子分身1体を刺し貫くシーンからまた一変です。ゆら~と立ち上がるヒロイン。背後から別の貞子分身が飛びかかると、ヒロインは振り向きざまに鉄パイプを振って袈裟懸けに斬り倒す。つ、強いじゃないか、ヒロイン。バトル物なのか、これは?

 さらに、貞子の本拠地みたいな部屋に乗り込むヒロイン。貞子分身多数がヒロインを取り囲み、襲い掛かろうとする。ヒロインは「きいあー!」という気合(悲鳴なんだろうけど)一発で多数の貞子分身を吹き飛ばしてしまう。かろうじて残った貞子分身1体が背後から襲いかかると、ヒロインは振り向きもせずに鉄パイプで刺し貫いて倒す。た、達人? 強さのインフレ?

 とまあ、そんな感じでした。それだけじゃないんです。エンディングロールの後、貞子が滅んでいないことが示唆され、PCの真っ暗なモニタ画面から突如、白い右手が飛び出し、ぱっと全体が真っ暗になって終わるんですが、それに続くCMが以下のもの。

https://www.youtube.com/watch?v=QeNJ_LC8BP4

 正面から画面いっぱいに映った猫が右手をちょいちょと出して、寝ているご主人を起こそうとしている。全ては猫の仕業、夢落ちか、となってしまいました。このせいで、しばらく笑いが止まらず(^^;。「これはCMを含めた意図的な演出なのか?」と、半ば本気で考えてしまいました。

Re: 4月の雑談スレッド(2016) - White NOVA

2016/04/19 (Tue) 11:31:50

K.Kさん、どうも。
九州の地震を気にしつつ、この場での話題にしても仕方ないので、軽く触れるだけにしておきますね。

★牙狼

烈伝2話目は、ジンガ&アミリという、実写版の前作の悪役カップルの馴れ初め、という話。
ジンガのキャラは「ぶっきらぼうだけど芝居掛かった口調」は悪役時代(ついでに仮面ライダーディケイドの主役時代)と変わらないけど、ホラー喰いホラーと化す前の生前は性根の優しさがきちんと描かれておりました。
一方、アミリの方は妖怪人間ベラ調な悪役時代とはうって代わって、未熟なドジっ子魔戒法師で気弱、という、これまでなかったキャラ。女性魔戒法師の典型的イメージって、「強気で凛々しい大人な女性」なもんで、女王様気質の悪女の過去がこんなキャラだったとは、ギャップもいいところ。
まあ、アミリの場合は、ホラーとは関係なしに、ジンガの影響で染められたんだろうな、と考えさせられる話でした。

さて、ここからアニメ話。

★オルフェンズ

1期最終回1話前の壮絶な味方機撃墜でラストは鉄華団崩壊まで想像していたら、結局は名有りの味方キャラは全員生き残って、ハッピーエンドという、ある意味、肩すかしを感じたまとめ方。
いや、ハッピーエンドで当面は後腐れもなく良かったのですが、「こんな終わり方で2期はどうなるのか」という焦らし方もなく、あまり後に残るものがなかった印象。

もっとも、主人公のミカヅキは片手と片目をバルバトスに喰われたというか、機体との同化融合が進んだような描写で、その点が2期でどう描かれるかが気掛かりですが。
あとは、マクギリスの野望の行方ですね。ある意味、全てを手の平で転がしたような策士っぷりで、今後どう動くのか、彼の描き方次第で2期の完成度が決まるような。実は小者でした、ってことになると目も当てられないし、世界を変えるほどの野心と手腕を維持して欲しいもの。この手のキャラで期待したのはOOの王留美だったのですが、2期では一気につまらないキャラになりましたからなあ。

★マクロスデルタ

今のところ可もなく不可もなく、と思ってます。
前線で戦うアイドルチーム「ワルキューレ」というのが本作の特徴なんですが、ええと、機体にも乗らずに魔法少女風味のコスプレアクションで戦場を駆け生身で飛び回って歌いながら、相手を浄化する呪歌を放つって、もはやSFよりはファンタジーな描写なんですが、マクロスと思わずにアクエリオンの延長と思えば、許容範囲。
問題は、将来、スパロボでワルキューレをどう再現するのか、と。

ストーリー内容は、第1話が戦場での主人公とヒロインたちの出会い。ヒロインは、アイドル志望の田舎娘と、勝気な軍人お姉さん(ツンデレになりそう)というシリーズの割と典型パターン。
第2話は、軍にスカウトされる主人公と、ワルキューレのオーディションにいろいろあって合格した田舎娘と、主人公に突っ掛かるツン姉さんという描写。
自分としては、このツン姉さんに注目してます。まあ、前作のFでもランカじゃなくて、シェリル派だったし。

★ジョジョ4部

昔読んだ原作版を思い出しながら、懐かしいという感覚で視聴しています。
壊れた物品や肉体を修復・再構成できるクレイジー・ダイヤモンドの能力によるトリッキーさが序盤は面白いですね。
まあ、この4部は登場人物も多彩で、主人公よりも脇役にスポットが当たるエピソードも多く、次第に主人公の影が薄くなる感じだったのですが、オープニングやエンディングのキャラ描写を見る限り、削られる話もなさそうで、長く楽しめるんじゃないかなあ、と。

いや、レストランの回とか、エステの回とか、岸部露伴の回とか、いわゆるスタンドバトルとは異なる風味のエピソードをどう描くか、なんですが。
あとは、山岸由佳子のヤンデレぶりがどこまで描かれるか、ですな。オープニングとかだと、普通に可愛い女子高生キャラなんですが、キレたところにゾクゾクできれば自分的には当たり、と。

★ユニコーン

ニチアサ30分早く起きて視聴中。
3話目でようやく主人公がユニコーンガンダムに乗り込んで、DVD1巻目をまず消化。
次は、赤い彗星モドキのフロンタル登場回です。

元のDVD作品は鑑賞済みなので、各話がどういう形で再編集されているかを視聴のメインにしつつ。
まあ主人公機の活躍はこういうペースの編集だと、3話に1度だけになりそうで、それよりは前座の量産機のバトルを毎回楽しむアニメだと、自分的には割り切ってみたり。

Re: 4月の雑談スレッド(2016) - K.K

2016/04/24 (Sun) 14:05:05

 NOVAさん、どうもです。

 九州の地震、知り合いなどが被災したということはないんですが、被害の大きさ、期間的な面、いろいろと心配です。NOVAさんのご配慮通り、あまりここで語る話題でもないので、私もここまでと致します。

●魔戒烈伝

 第2話はしかと見覚えのある翔編のメイン悪役2人でした。知っているキャラクターだと、「ああ、あの2人は以前はこうだったのか」という感覚が生じて、楽しみが深くなります。第1話については、NOVAさんのご解説を頂けたお蔭で、後追いで面白がれたわけですね。

 今回の第3話では前半、後半が別の話のようで、どちらの主人公も分かりません。ネットで調べると、前半が四十万ワタルなる魔戒騎士、後半が魔戒法師と思いきや、魔道具のマユリですがマ号ユリ型とのこと。前作アニメ版では、カグヤが相当する存在なんでしょうか。

 前半はもう、マヌケぶりも相まって、ホラーが気の毒になるくらい、「この騎士、酷い奴だ」と言いたくなるほどのムチャな感じです。バーテンホラーに飲みたい酒を出したら助けると言っておいて、目当て通りの酒を出したのに、バーテンホラーをバッサリ。

 まあ、ホラーどもが砦に食糧用の檻なんてものを置いている時点で、同情の余地なしですから、相殺されているんでしょう。しかしながら魔戒騎士は、第1砦から1体だけ逃がして、第2砦(今回の舞台ですね)に逃げるのを追跡、第2砦からも同様に第3砦を突き止めるつもりが、勢い余って全員やっちゃったんで、手掛かりがなくなってしまうと。

 全員、マヌケでしたというギャグ回だったようです。

 後半は、後追いで補完した部分を含めると、マユリのその後といったところでしょうか。ネットを読んでみると、マユリは最初は感情が希薄だったものの、パートナーの騎士が徹頭徹尾、人として遇したらしい。それで人間らしい感情を持つようになり、今回のエピソードに至ったのかな。マユリは、以前は魔戒法師だった女性にも導かれました、といったところなんでしょうか。アニメ版のカグヤも感情はあまり出さなかった印象ですが、今回出てきたマユリとはちょっと印象が違う感じです。

●王留美

 懐かしい名前が出てきました。

> この手のキャラで期待したのはOOの王留美だったのですが、2期では一気につまらないキャラになりましたからなあ。

 確かにそうでしたね。留美を仕留めたネーナの評言によれば、「何でも持ってるくせにもっと欲しがって、そのくせ中身は空っぽ」だったか。親に決められた自分の人生(紅龍に代わって王家の当主に)が嫌で、「世界の変革」を聞きつけて加わろうとした、そうすれば自分の人生ごと引っくり返してしまえるから、といったことだったかと思います。

 そんな王留美では、1期での思わせぶりな大物っぷり、2期での一転してあからさまな堕落(←あえてこう言う)は予定通りの展開だったのかもしれません。会社などの組織では、有能ぶりが評価され、どんどん昇進して行って順調なように見えても、ある役職まで上がると一転して役立たずになる現象があります。無能レベルとも呼ばれるものですが、留美もソレスタルビーイング以上になろうとして、かえって無能レベルに到達してしまったのかも。

 自分の実力以上の地位や権限を避けるか、実力を蓄えてから上を目指すか、どちらかにしないと破たんする、ということを示すことも狙ったキャラが王留美だったのかもしれません。多少酷い言い方をするなら、「世界の変革」はただのファッション、いざ変革してみろと言われたらどうしていいのか分からずに突っ走る、リボンズ先生に褒められると思ったらダメ出しされて壊れた、みたいな感じ。

●仮面ライダー鎧武

 こちらでは再放送(放映局としては別のところなので、公式には再放送ではないようだけど)が始まってまして、毎週観るようになりました。最初の放映は見ていませんでの、初見聞です。週2話のペースなので話が進むのが速い。といっても、まだまだ導入部の感じで、敵などはまだ具体的には見えてきません。少し前のものながら、特撮部分もさすがに現代の技術、なかなか観られるものになっています。今後が楽しみ。

●アニメ
・ガンダムUC
 UCがあるのは未見ながらも知識としてはあり、今作はどうするのかと思っていたら、ほぼリメイクのようですね。深夜に第8MS小隊やってましたが、どちらもガンダム1st(とそれに続くZ、ZZも?)の雰囲気、設定を受け継いでいる感じに見えます。

 ガンダム1stって、初放映時は「これはなかなか凄い、面白い」と思って観てまして、イデオンもガンダムで興奮した勢いに乗ったまま観てて、「おお凄い」と思ってたんですが、その後かなり時間を置いて、録画を見直したりすると「あれ、なんかいまいち気分的に乗れない?」といった印象に変わってしまい、ちょっと戸惑った覚えがあります。ZやZZについては、知り合いから全話録画のVHSを借りたものの、通しで観る根気が続かず。

 それから、また長い時間が経っています。また、ガンダムSEED/DESTINYで観方が変わったということもあります(結構ハマった)。ガンダム当初の雰囲気を持ったUCだとどうなのか、という感じで視聴しています。まだまだ数話ですが、観てみようという気分にはなっています。

・マクロスデルタ

 マクロスについては、初作はどうも乗り気にならず、きちんと通しで観てもいません。歌の威力が凄すぎる、万能すぎるせいかもしれません。7だともう何をしているのか、したいのかも個人的には伝わって来ず(ネットなどでの解説は理解しますが……)。Fになって、ようやくツボだった感じがします。歌以外とのバランスなのかなと思います。

 今作のデルタはどうなるのか、現時点ではよく分からず、今後次第かと。今分かっているのは、凶暴になる感染症のようなものが、とりあえず問題点となっていて、歌が効果がある模様、という程度ですしね。

・ジョジョ(ダイヤモンドは砕けない)

 これは前作同様、話も絵も分かっているわけなんですが、「アニメやってるんなら観ておこう」になる作品です。第1作のDioから第2作のDioの石仮面を作った柱の男ども、すなわちDioより強い奴らに敵が変わり、強さのインフレになるのかと思ったら、次はDioがまたもやラスボス、しかしスタンド能力を得ていてと、強さのインフレを避けつつ、しかし手に汗握る度はキープしている点、なかなかのものです。

 そして今回、矢で射てみて適合する者ならスタンド発現という要素を入れて、またもや別の視点でスリリングにしています。強さの点では孤軍奮闘に近い状況を自然に作り出して、敵味方のパワーバランスを取っているようです。やはり巧いんでしょうね、荒木飛呂彦さんは。

●ドラマ

 松本清張原作となっているものをいくつか観まして、意外に思ったものがありました。松本清張は推理系の作家と思っていたら、推理とか関係ない時代劇なんかがありまして。「ああ、いろいろ書いてたんだな」と後追いでネットで調べて、己が無知を改めて悟ったりしています。別の作品では、一応は殺人事件があるんですが、ほとんどラストになってから。そこまではいかりや長介演じる主人公が、黒木瞳演じるヒロインに何もかも捨ててのめり込んで行くという重いもの(で、最後に主人公が病死を装って殺され、あたふたとトリックが暴かれる)。

 原作が誰かとか確認していませんが、「火の粉」というドラマを深夜にやっていまして、これもなんとなく録画して観てみたら、今のところ、なかなか面白い。殺人事件の犯人として立件されながらも無罪判決を得た男が、無罪判決を出した(元)裁判長の隣に引っ越してきて、というもの。その男が元裁判長に恩義があると称していろいろ尽くす。

 元裁判長の家族の中には、その男を怪しむ者、信じる者が出て対立が起こり、そこへジャーナリストと称する男が「そいつは絶対殺してるんだ」と元裁判長の家族にしつこく言い募る。そんなさなか、元裁判長の同居の母が死ぬ。病死か事故死のようだが、殺された可能性も否定できない。しかし、その男のお蔭で裁判長の家族の中にはうまく行き始める者もいる。果たして真相は、といった感じです。割と好みの展開。

●映画『貞子 vs 伽椰子』

 つい先日、この映画の存在を知りました。6月公開予定だそうです。エイプリルフールネタが暴走してこんなことになったらしい。

http://sadakovskayako.jp/

 予告映像を見ましたが、「これ、どうやったらホラーにできるの?」みたいな印象です。むしろ燃える展開なのではないか。「ついに貞子が呪いの家に侵略を開始した! 迎え撃つべく敢然と立ち上がる伽椰子! 果たして勝つのは貞子か、伽椰子か?」みたいな。
(まだ貞子3Dのラストを観た影響から抜け切れていない>自分)

Re: 4月の雑談スレッド(2016) - White NOVA

2016/04/30 (Sat) 11:28:31

★牙狼

昨夜の放送の主演は莉杏で、流牙が最後に顔見せ出演。
実写版前作『牙狼翔』の後日譚なんかと思いましたが、ラストで「次の街にはデゴル以上の強い敵が待っているかも」というセリフがあったので、『劇場版 牙狼翔』とTV版の間に位置する話と判明。

デゴルは劇場版の敵で、TV版のラスボスはラダンだったわけですから、もしもTV版の後日譚なら、ラダンの名前も挙がるだろう、と。
で、TV版以前と以後で何が変わるかと言うと、莉杏と流牙の男女の関係性かな、と。
TV版翔以前だと、莉杏が姉的な立場で、流牙がまだ未熟な弟みたいな間柄でしたが、ジンガやアミリとの対決を経て、流牙が莉杏を「守るべき、かけがえのないパートナー」と認識するようになったわけで。

ラストのシーンで、流牙の振る舞いが莉杏に対して、ややぎこちない感じだったのは、まだ未成熟な時期だったから、と納得。

さて、前回の放送分ですが、まさか、二本立てとは思いませんでしたね。
前半の「無頼漢」は、酒場を舞台にした無国籍アクションのパロディー。「酒場の悪役用心棒連中と、さすらいの剣豪(あるいはガンマンとか渡り鳥)が腕を競う対決もの」で、ホラー視点のコミカル作品。
基本的に牙狼シリーズのホラーは、人間にとって絶対悪、恐怖を与える存在で、コメディの対象にはならないのですが、人間に憑依して裏社会でたむろしている小物連中もいることが描写されると、まあ、何だか憎めなくも思えたり。

で、そんなザコホラーをザックザックと切り倒す魔戒騎士がむしろ恐怖の存在として、その無頼漢っぷりが演出された発想の逆転した回だったわけで。
四十万ワタルは、TV版第2作のゲストキャラです。TV版2作目は、初代牙狼の主人公の冴島鋼牙が魔戒騎士のリーダーとして、最終的に魔戒騎士の軍団を率いて超大物ホラーと戦う流れになるわけで、今のところ牙狼シリーズで最も大掛かりな話だったわけですが、
ワタルは一匹狼志向が強く、鋼牙には従えない、俺は俺のやり方でやる、と反抗したりしながらも、最終的には共闘していく展開。

なお、ワタルの役者の松田さんは、平成仮面ライダーシリーズでもお馴染みの人で、「仮面ライダー響鬼」で主人公の鬼仲間の斬鬼さんとして活躍。
そして、斬鬼さんは、弟子の轟鬼を育成して最後に格好良く死んじゃう役どころだったのですが、牙狼に出演した際、「鬼から魔戒騎士に転生した斬鬼さん」と評判になったり。
その後、「仮面ライダーキバ」でも出演して、ここでの役どころは主人公・紅航(くれない・わたる)の父親の恋仇の狼男ガルル(人間名・次狼)で、吸血鬼の母親の血を引き継いだ主人公の後見人の立場。作品タイトルがキバで、狼男という設定で「牙狼」との関連付けを思わせ、さらに元・魔戒騎士のワタルがキバの航をサポートするというネーミングつながりで、楽しませてくれたり。

というわけで、そんな松田さんが演じるワタルですが、基本的に未熟な若者主人公が汚せない手を代わりに汚す名脇役って感じのダークヒーローですが、ツッコミ入れつつボケもできる芸達者な人なので、本作でもその無頼漢っぷり、暴れっぷり、場の空気の持って行きっぷりを楽しませてもらいました。

で、後半は「ホラーの第3砦に襲撃をかけるワタルの話」が続くのかな、と思いきや、別の話でしたね。
松坂慶子演じる、引退した魔戒法師(冴島家執事のゴンザの昔の恋人)の所にお使いに出された、元魔導具の少女マユリのお話。
実写版TVシリーズ4作めは、鋼牙の息子の雷牙の話で、マユリはそのヒロイン役。雷牙が行方不明の父親の後を継いで成長する話であると共に、魔導具の少女が人間性を獲得する話でした。最終的に少女が人間になったような思わせぶりな描写で幕、だっただけに、その後が描かれて嬉しく思ったり。
そして、今回の劇中でも「雷牙のお父さんの親友の魔戒法師が、将来、雷牙を助けるために遺した人造魔戒魚」のエピソードが語られ、2作目と4作目がリンクすると共に、今後作られるかも知れない雷牙シリーズの続編への伏線をも匂わせる回でした。
雷牙の役者は、アニメの雷吼の声優も担当し、牙狼シリーズの中でも修行中って感じで、今後の期待株の一人なので、続編はきっとある、と思ってます。そこで、父親の初代主人公と共演できれば、ファンとしては拍手ものですな。

マユリについては、基本的にエヴァの綾波風のキャラで、無機質な少女が時折見せる、ぎこちない笑顔に萌えるかどうかですね。
カグヤが魔導具という設定を知った時には、このキャラとの関連を思わせて、この場で書き込んだ通りなんですが、カグヤはどちらかと言えば超然としていたというか、達観しすぎていて、人間味を感じなかったわけで、雷吼も星明しか見ておらず、放送中では「もっとカグヤのことを気にかけてやれよ」とも思いましたが、
まあ、今回、マユリが元気にやっている姿を見れたので、良しとしよう。カグヤは元ネタ的に、月に還ってなんぼのキャラですしね。

とりあえず、こんなところで。

PS:牙狼が長くなったので、他のレスは次の書き込みに。

Re: 4月の雑談スレッド(2016) - White NOVA

2016/04/30 (Sat) 13:09:22

続きです。

★鎧武

再放送だと気になるのは、本筋と関係ないイベント回の扱いですね。
鎧武の場合、3回あって「同時期に放送された戦隊トッキュウジャーとのコラボ回」「映画キカイダーREBOOTとのコラボ回」「夏に劇場版とのコラボ回」があって、本筋でストーリーが盛り上がるところで、突然別エピソードが挿入されて、興を削がれた記憶があります。

牙狼つながりですと、メロンライダーの斬月こと貴虎兄さんが劇場版で鋼牙の旅の同行者を務め、敵役のプロフェッサーが流牙の仲間の魔戒騎士を務め、話題になってましたね。

ともあれ、鎧武が面白くなるのは、一通りライダーが出揃った10話過ぎでしょうか。基本的に敵味方が入り乱れる群像劇スタイルなので、毎回出てくるインベス退治はおまけというか、怪物よりも人間相手の戦いが主流になっていく感じですね。

★ガンダム

深夜、関西テレビでは「08小隊」に続き「0083」をやっているようですね。
時系列的には「1st」「0083」「Z」とつながっており、その順番で見ると、物語世界の流れを追跡できますね。
ただ、「Z」のTV版は長いので、先に劇場版3部作を見て概要をつかむといいのかも。

もっとも、劇場版Zには、いろいろ粗があって、
「昔のフィルムと、新作映像のつぎはぎ作品で、質感が露骨に違うので気になる人は気になる」
「物語の重大エピソードである、2度目の地上編(ダカールでのシャアの演説と、キリマンジャロの強化人間に悲劇)がカットされたこと」、
「ラストの主人公の精神崩壊が回避され、続編のZZにはつながらないこと」など。

まあ、公開当時は、旧作を知るファンにとって、新作映像の部分が話題に上がったり、最後がハッピーエンドで良かった、という声も上がったのですが、
やはり、他の作品(ZZや逆襲のシャア)とのつながりが絶たれているラストだと、パラレルでしかないわけで。

よって、劇場版を大筋で見つつ、カットされた地上編2回目と、ラストをTV版で補完するのが効率いい見方かな。

UCについては、「逆襲のシャア」の後のストーリーで、「ZZの要素」も濃厚、と。
ZZに関しては、母艦がZZに登場したネェル・アーガマであり、敵側ヒロインのマリーダさんが、強化人間少女プルのクローンの成長した姿である点。
また、マリーダさんの乗るMSクシャトリヤが、ZZのボス級MSクインマンサのダウンサイズ版というつながりもありますね。

★マクロスデルタ

女パイロットのミラージュさん、苗字はジーナスで、かつてのエースパイロットのマックスとミリヤの孫娘と知りました。
そうか、とうとう第1作から孫の世代になったのか。

マックスとミリヤの娘のミレーヌが、マクロス7のヒロインであり、マックスたちは子沢山なので、今回のミラージュはミレーヌの娘ではないのですが、まあ、血のつながりとか系譜とかを考えると面白いな、と。

それにしても、世界観は完全に変わってますね。
ウィンダミアの空中騎士団なんて、完全にファンタジーだし。ウミネコなんて異生物も普通にいる世界。
で、エンディングを見ると、文芸設定で「小太刀右京」って名前があったりして納得。この人、元はTRPG畑の人で多元世界ものの「カオスフレア」なんかが代表作。その後、マクロスFやガンダムAGEなどのノベライズに関わり、そうか、とうとうマクロスのTV本編の設定にも関わるようになったのか。

今回のマクロスは、カオスフレア風味の多元世界ということなら納得。
これまでのマクロスシリーズは、地球から新惑星に旅立つ移民船団の物語が主流でしたが、マクロスFの最後でバジュラの本星に到達し、敵対生物と思われたバジュラとのコミュニケーション、共生を果たし、おそらくは別の移民船団でも衝突と和解の物語がいろいろあった挙句、星間連合が成立していったんだろうなあ、と。
そして、今回は、主人公たちが所属する星間連合側と、反連合的な自立志向型のウィンダミアとの対決が始まった流れ、と。

それに対するもう一人のヒロイン、フレイアが、アイドルになるために鎖国をしているウィンダミアから逃げてきたのが1話で、
ヒロインの祖国のウィンダミアがまさかの宣戦布告をしてきたのが前回、と。これによってヒロインの立ち位置が複雑化するわけで。

ともあれ、これまでは「地球人VS異文明、異生物との戦いと、歌を通じての和解」が主流テーマだったマクロスシリーズですが、ここで初めて「共に歌を武器にする文明同士の対決」が描かれるようになる、と。
まあ、歌が武器ですと、黒歴史化されている(公式設定からは除外された)「マクロス2」が敵国の歌姫がヒロインの一人という話もあって、今作の世界観にはマクロス2の要素の再設定なのかもしれないと思いつつ。

★貞子

『リング』シリーズは、原作読んで、貞子についてはそれなりに知っていたのですが、
『呪怨』シリーズは、名前だけ知っていただけでノーチェック。よって、伽倻子というキャラもよく分かっていなかったので、今回、紹介されて初めてチェックしました。

まあ、映像作品がシリーズ化されると、最初は恐怖の対象だった幽霊キャラも、慣れによって怖さが削られ、定番パターン化して、そのうちギャグ化するという流れですかね。
貞子は、原作だと、『リング』から、『らせん』の間はホラーの流れだったのが、3作目の『ループ』になると、「貞子の世界は、実はコンピューターによってシミュレートされた架空世界で、現実のウィルス流行に対処するため、架空世界で感染する貞子ウィルスを設定し、架空世界の住人がそのウィルスにどう対抗するか観察して、現実世界の治癒方法を生み出す助けにしよう」という種明かしがされて、白けてしまった記憶があります。

らせんの最後では、世界中に貞子ウィルスが蔓延し、世界はどうなってしまうのか、という緊迫した終わり方だけに、「実はその世界は架空世界でした」などと言われると、感情移入したのがバカみたいに感じられて。

『呪怨』の方は、DV絡みで凄惨な死に方をした女性と、その息子の怨念が家屋に取り憑いて、そこに入った住人を呪い殺すという、お化け屋敷風の話みたいですね。

ビデオに仕込まれたウィルス(ビデオのダビングと、ウィルスの増殖を関連付けさせた近代的なアイデア)と、幽霊屋敷という古典的なネタの対決といったところでしょうか。
ホラーでこういう対決だと、「ジェイソンVSフレディ」や「エイリアンVSプレデター」を思い出しますが、前者はジェイソンが悪夢の世界で殺されてフレディの勝ち、後者はプレデターがエイリアンに産卵寄生されて最強の生物が誕生して幕(実質的にエイリアンの勝ち?)だったと思う。

ウィルス対幽霊という、どちらも目に見えないけど、何だか物理的にも干渉してくる呪われた存在同士の対決、どっちに軍配が上がるのでしょうね。

PS:こういう夢の対決だと、いつか「ゴジラVSガメラ」という大怪獣頂上決戦を見たいと思いつつ。

Re: 4月の雑談スレッド(2016) - K.K

2016/04/30 (Sat) 18:57:00

 NOVAさん、どうもです。

●魔戒烈伝

> ラストで「次の街にはデゴル以上の強い敵が待っているかも」というセリフがあったので、『劇場版 牙狼翔』とTV版の間に位置する話と判明。

 なるほど、そこで劇中の時期が分かるのしたか。観たものの、気が付いていませんでした。劇場版を観ていないせいか、デゴルという名前に反応できず、見終わった後にそもそも覚えていなかったり(^^;。

 最初の場面で、なんとも情けなさそうな男が、チンピラに絡まれる莉杏を“無謀にも”助けようとして案の定やられてしまうわけですが、そこで莉杏が逆にチンピラを叩きのめし、男に声をかけた辺りで、「これだと、翔編の前日譚?」という気がしました。

 前にNOVAさんから、「流牙の初登場シリーズでは莉杏は姉のような感じ」ということを聞いていたものですから、今回の情けなさそうな男に対する態度でそのように。いかにも今回の相手の男を目下扱いというか、保護者的というか、まあお姉さん的な感じでしたので。寝ている隙にバッグを奪って逃げようとした男を即座に捕まえたときも、なんだか「この子は仕方ないわねえ」的な感じで、ちょっと叱るだけでしたし。

 莉杏が流牙に異性としての愛情を抱いてからなのでしょうか、実見した翔編では対等な感じでしたので、流牙ではない赤の他人で、なんとなく頼りない男相手とはいえ、保護者的なお姉さん然とした雰囲気、それと精神をジンガに巣食われたり、生死の境をさまよう激戦の後としてはちょっと軽い感じから、ラダンと戦う翔編の前なのかなと。

 もっとも劇場版でも同様に激闘していたんでしょうから、劇場版を観ていたら違う印象だったかもしれません。

 今回でちょっと感じたのは、莉杏(だけではないかもしれませんが)の人を軽く見てしまう一面でしょうか。それは、実害としてはないのかもしれませんが、記憶消去です。出会っていろいろ話しても、その間の記憶を消してしまえるから構わない旨、気楽に述べていました。

 人によるとは思いますが、個人的には記憶というのは個人の内心の一部を構成する重要なものだと思っていますので、他人が自分の都合で気楽に扱っていいものではないと考えています。話す必要がないことを喋っておいて、記憶から消しちゃえばいい、というのはフィクションとはいえ、ちょっとなじめない感じです。

 この点、初回に登場した闇堕ち前のアミリが不器用ながら生真面目であったことと、なんだかおもしろい対照性があるような気もします。

 前後2話構成の前回については、2人の主人公のネットでの情報が乏しく、おおまかにしか分からなかった点を解説頂いて、改めて「なるほど、そういうことだったのか」という印象です。やはり知るほどに興味深くなりますね。

 魔戒烈伝編はこれまでの登場人物を使った遊びの面があるとともに、実は次の伏線も張っているかもしれないという点も、私ではちょっと分かりませんでした。言われてみると、なるほどな感じです。TV2作目では魔戒騎士軍団が戦ったとのことですが、今後、今回の魔戒烈伝で出てきたキャラクターを取りまとめたような構成の魔戒チームが出て来てもいいかも。そのとき、再びチームを率いる鋼牙が指揮官の立場と、父親の立場で揺れ動いて苦悩するとか、あったら面白そうです。

●仮面ライダー鎧武

> 「同時期に放送された戦隊トッキュウジャーとのコラボ回」

 これ、ネットで画像を見たような。3枚で、ビル室内で電話する男の窓からトッキュウジャーの巨大ロボが見え隠れするというもの。ビル室内の男が巨大ロボがどうしたこうしたという電話を受け、そんなことがあるかと返すところで、窓の外に巨大ロボが見えている。

 しかし男が振り返って窓の外を見たときには、巨大ロボは転んでしまっていて見えない。男がまた窓を見なくなると、立ち上がった巨大ロボが窓から見える、といったものだった記憶があります。

 こういうのが3回ほどあるのですか。しかもストーリーの流れをぶった切る感じで。興をそがれるのは嫌なものの、怖いもの見たさといった感じもあり、見てみたい気もします。

 再放送での現状は、パティシエの巨漢がライダーベルトを手に入れて大暴れしているところです。まだ出てきて、ライダーが合計10人になるわけですか。前回のラストでは、こちらの世界に出て来てしまったインベスが極めて頑丈で剣が効かず、何の果物だったか、果物の大槌でぶっとばしていました。

 もっと強いインベスがこちらの世界を侵略して、ライダーがロックシードをとっかえひっかえ対抗といった流れかと思ったのですが、ライダー同士のバトルのほうがメインになっていくわけですか。敵の侵攻と撃退(とパワーアップ)というシンプル路線(昭和的?)もいいですが、ライダー同士の抗争(平成的?)のほうが話が複雑になり得る点で面白そうです。

●ガンダム

 朝のリメイク版UC、先日まで深夜放映していたOVAの第08MS小隊、深夜で引き続きの0083と、1stと世界、歴史がつながる作品が目白押し。ちょっと年表的な時系列や、事件・戦争の関連性などを整理しないと、ちょっと理解が追いつかなくなってきそうです。

 とはいえ、Z、ZZは放映後だいぶして、知り合いから録画を借りたものの(当時のこととて、VHSの3倍録画)、どうしても興味が高まらず、しっかり見続けることができず、ビール飲み飲み見ているうちに酔っぱらってしまい、翌日酔いが醒めてから「どういうストーリーだっけ?」になってしまいました。

 もう昔といっていいほど前ですから、今見直してみたらどうかなあ、と思いつつ、なかなか。某バン○○チャンネルなどで廉価に視聴できるはずですから、UCや0083などで面白かったら、見てみようという気が起こるかもしれません。第08MS小隊では、残念ながらモチベーションをそこまで上げるには至らず。

 しかしながら、NOVAさんの解説を拝読していると、興味をそそられますね。どうも、私が面白がるツボをうまく突かれているような気もしますが(^^;、今の魔戒烈伝での経験からすると、分かってみれば面白いということは充分あるかも、という気分になっています。

●マクロスデルタ

 出だしのツカミ、世界やキャラ紹介が一巡して、ようやく本編の事件が始まったようです。ヒロインの故国が、ヒロインの流浪して辿り着いて夢を叶えそうな国に宣戦してきた、しかも対立の焦点みたい組織にヒロインがいるという、なかなかの物語の開始。一種の王道でもあるでしょうけど、なかなかに話運びが難しそうです。

 ガンダムほどではないと思いますが、マクロスも作品が増え、しかも同じ世界、歴史を共有している点でガンダム(1st)と同じです。ガンダムのほうは、1stにつながるもの、無関係のもの、似ていて非なるものがあります。どれだったか、大規模なコロニー落としが実行されて地球環境が激変、文明レベルが下がって、という1stのパラレルワールド的なものもありました。確かガンダムXでしたか。

 マクロスのほうは、どの作品もマクロス1stの後に起こった諸々ということのようですので、分類しなくていいぶん、整理は楽かもしれません。その代り世界が広く、地球外勢力が絡んではきますが。

 今のデルタ、単体で観て楽しめるように見えますが、物語世界の歴史の前後を踏まえて観ると、もっと面白いかも。ウィキペディアで一連の作品解説を見てみる価値はあるかもと思い始めています。

●スパイダーマン

 先週、今週と映画のTV放映があり、観てみました。スパイダーマンはノリは軽そうですが、意外に重い経験、過去があるんだなと意外な印象を受けました。

 特に今週のでは、海外留学しそうになった最愛のガールフレンドが、ラストでまさかの死亡。高校時代の親友は死ぬ運命から逃れたものの、仇敵となってしまい、ガールフレンドの死もその元友人によるものですしね。生みの両親も悲惨な死に方だったことが、本人に伝えられるし。

 先週の敵役は周囲から尊敬されている教師がトカゲ化したものでラストで人間に戻りましたが、今週のモンスター化した敵役は、元は冴えない電気メンテ技術者で、誰かから覚えてもらえただけで喜んでしまうような人柄。なんとも救いのない感じがしました。スパイダーマンがラストで気を取り直して、また平和のために活動を開始したことくらいでは埋め合わせになりそうにありません。

 そういえば、コミックのほうがではスパイダーマンが代替わりして、マイノリティ出身者が襲名したんだとか。初の黒人米国大統領であるオバマ大統領が登場する話もあったそうで。何も考えずに気楽に楽しめるということだけではなく、ある程度は社会的な問題を意識して、ストーリーが練られているのかもと思えます。それはそれで、ちょっと気になるところ。

●貞子(ループとか)

 これも改めて調べてみると、リング→らせん→ループ(→バースデイ)というつながり以外に、アナザーストーリーとして、リング→リング2なんてつながりもあったんですね。貞子3D(エス)はループの後っぽいがはっきりせず、と。

 ループ(やリング2)は未見なんですが、ループ公開後に失望する感想がかなりあり、大勢として好感は持たれなかったようです。NOVAさんが仰っているのと同様な感想ですね。

 ループはホラーとしてではなく、ウイルスで危機に瀕した世界が、仮想世界で解決策を探す望みを託したという、SFであったと思って観る(読む)必要があるんでしょうけど、その視点でもどうも今一つだったと聞いた覚えがあります。

 どうも、「そんな世界観の広げ方してもなー」といったところだったんでしょうか。偶然、エイリアンの前日譚「プロメテウス」というのがあるとネットで知ったんですが、なんとなく興味が沸かず。あんまりネタを使い回ししてはいけない、という例なのかな。うーん……

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